2020年12月27日 顔のおおいを取りのけられて

私たちはみな、顔のおおいを取りのけられて、鏡のように主の栄光を反映しながら、栄光から栄光へと、主と同じかたちに姿を変えられて行きます。これはまさに、御霊なる主の働きによるのです。 Ⅱコリント3:18 コリント人への手紙第二講解説教№7 Ⅱコリント3章4-18節  パウロが使徒であることの確実さを伝えるために、「新しい契約に仕える者」としての資格が神から与えられていることを伝えました。聖書の言う契約とは、神がその民の救いのために与えた秩序のことです。パウロは、「文字(旧約聖書)」と表現した旧い契約については、「殺し、」と表現しました。旧い契約のもとでの救いの秩序は、人を罪に定める働きのみだからです。「律法(旧い契約)には、後に来るすばらしいもの(新しい契約)の影はあっても、その実物はない」(へブル10:1)とある通りです。確かに律法で命じられている「いけにえ」の教えに従い、自分で育てた家畜を、いけにえとしてささげることで、「罪が年ごとに思い出される」(へブル10:3)のです。旧い契約のこの務めのゆえに「文字は殺し」なのです。それに対する「新しい契約(新約聖書)とは、「わたしの血による新しい契約(Ⅰコリ11:25)と呼ばれ、罪のないお方のいのちによって有効とされた救いの秩序です。これはイエスが旧い契約に従うことにより成し遂げられました。 「石に刻まれた文字」とは十戒のことで、私たちにとっては決して守ることのできない、むしろ罪の自覚を突き付けられるものでしかありません。イエスはその戒めのすべてを完全に守られたのです。律法(十戒)を成就されたことにより、イエスは旧い契約の役割を終えさせ、消えるべきものとされたのです。モーセがシナイ山で神から十戒を授けられたとき、神の栄光を反映したモーセの顔は光輝きました。消えるべき契約でも栄光に輝いたのであれば、新しい契約はどれほどの栄光で輝くのかということをパウロは言いたいのです。それに仕えるのが使徒です。モーセは自分の輝きをおおいで隠して見せないようにしました。旧い契約としての消えゆく栄光の消えていく様を見せたくないからです。顔のおおいは、神のことばに対する民の頑固さも表しています。民は、パウロが解釈したような、モーセの顔のおおいの真の理由を知りません。彼らはかたくなにも、旧い契約こそ救いをもたらすものだと信じています。それは今日に至るまで、おおいがかかったまま旧約聖書を朗読していると言います。罪を示す役割としてのもの、その役割を終えたら消え去るべきものだと理解しないで読んでいるのです。おおいは心の盲目さを表します。そのおおいはキリストによってのみ取り除くことが出来ます。すなわち新しい契約によってです。それはまず、イエスキリストを信じ受け入れることから始まります。

2020年12月27日 週報より報告

【クリスマスの祝福】 ☆12月20日(日)クリスマス礼拝、24日(木)イヴ礼拝が祝福のうちに行われました。 ☆3500枚配布したクリスマスメッセージ配信用のトラクトは、最終的に46件の視聴がありました。その方々に求道の思いが与えられるように、祈って行きましょう。 【感染防止】 ☆東京都の感染者が九百人台まで増え続けています。今一度、教会における感染防止対策をしっかり行いましょう。入室時退室時の手消毒、鼻までマスク、換気、礼拝後の消毒、帰りはすみやかに。 【本日の予定】 ☆日曜学校は10時から各家庭で日曜学校ワークを行います。成人人クラス男子はリモートで行います。 ☆11時から第一礼拝、14時30分から第二礼拝を行います。 【今後の予定】 ☆12月30日(水)19時から祈り会を行います。詩篇35篇から『「ゆえもなく」という言葉に見るダビデの心情』というテーマでメッセージが語られます。今年最後の集いです。 ☆1月1日(金)11時から元旦礼拝メッセージを配信します。 ☆1月3日(日)新年礼拝を行います。2021年のヴィジョン「主と交わる」についてメッセージが語られます。 【年末感謝会の証】 ☆証しの原稿をありがとうございます。今週中にメールにて添付します。 【神学校】 ☆2020年度神学校の開講科目を紹介した冊子を添付しました(入学案内同封)。ご覧ください。

2020年12月20日 2020クリスマス礼拝メッセージ「クリスマスを見出した人、失った人」

ユダヤ人の王としてお生まれになった方はどこにおいでになりますか。私たちは、東のほうでその方の星を見たので、拝みにまいりました。  マタイ2:2 マタイ2章1-11節  ヘロデ王はクリスマスを失いました。暴君でしたが政治的に成功をおさめた人でした。この人はクリスマスを失ってはならない人です。なぜなら、聖書からキリストの誕生を知ったからです。その誕生の場所、意味すら知ったのに、会いにも行かなかったのです。彼の疑い深さがそうしたのか、習慣化された貪欲さのせいか、わかりませんが、今ヘロデは瀬戸際にいます。彼を襲った恐れと不安の危機に対して、「なぜ叶わないのか?思い通り行かないのか」と考える事も出来ます。或いは「何を意味するのか?」と本質的なことを考える事も出来ます。コロナ禍にある人たちも、長期の危機に対して、「叶う、叶わない できる、できない?」というDOINGを考えることも、自分が生かされている意味を真剣に考えることも出来るのです(BEING)。コロナは私たちの生活のDOINGの部分を奪いました。しかし、その中で、「家庭のあり方を見直した、仕事とは何かを考えさせられた」という人がいるなら幸いです。神の救いに近いかもしれないからです。イエスがユダヤの王として、救い主としてお生まれになったことは、政治的な成功というDOINGの世界ではありません。そうではなくて、「罪から救ってくださる」(1:21)方として、私たちの本質を扱われるのです。私たちは「できる」と思っていることも出来ない、無力な罪人です。だから一つの危機が襲う時は、「何も出来ない」ことを教えてくれるチャンスなのです。それは、「自分には罪から救うお方がどうしても必要!」と認識させられるチャンスなのです。クリスマスを見出した博士たちはDOINGでは成功者です。しかし彼らの立場は罪から救われなければならない罪深い存在です。東方から来た彼らは、呪われた者、さ迷う者の代表です。「東」が暗示するものは罪の呪いです(創世記3:24、4:16)。彼らが遠路はるばる救い主を礼拝しに来たのは、罪から救われたいという渇きからでしょう。しかも神は彼らを確かに導いておられるのです(2:9、12)

2020年12月20日 週報より報告

【クリスマス】 ☆クリスマスおめでとうございます。私たちを罪から救う唯一の救い主がお生まれになったことを喜び、祝いましょう。コロナによる混乱と不安の中にいる人々に救いがあるように祈りましょう。 【クリスマス・トラクト】 ☆各地域にクリスマスのトラクトが届けられています。これまでに32件の視聴が確認されています。 【教会だより】 ☆教会だより新号が出来ました。メール添付をご覧ください。 【本日の予定】 ☆10時15分から一階でキッズクラスのクリスマス集会を行います。ジュニアクラスは各家庭で日曜学校ワークを行います。成人人クラス男子はリモートで行います。 ☆本日の第一礼拝、第二礼拝(14時30分~)は降誕メッセージとなります。午後礼拝のメッセージが配信されています。 ☆第二礼拝後、礼拝堂と一階をイヴ礼拝仕様にセッティングを行います。ご協力ください 【今後の予定】 ☆12月24日(木)19時30分からイヴ礼拝を行います。現時点で26名参加予定です。1階で映像を希望の方は、グーグルミートを利用してご視聴ください。 (URL→ meet.google.com/xmo-dizv-pef) 終了後は蜜を避けるために、順次退室にご協力ください。 【年末感謝会の証 募集】 ☆「2020年 私に与えられた主の恵み」原稿提出は本日までですが、26日(土)まで延長します。 【JBBF機関誌】 ☆「ボイス」と「宣教クォータリー」の新刊が届いています。1部ずつお持ちください。 【年始予定】 ☆1月1日(金)11時から元旦礼拝メッセージを配信します。 ☆1月3日(日)新年礼拝を行います。2021年のヴィジョンが語られます。

2020年12月13日 キリストの手紙

私たちの推薦状はあなたがたです。それは私たちの心にしるされていて、すべての人に知られ、また読まれているのです。 Ⅱコリント3:2 コリント人への手紙第二講解説教№6 Ⅱコリント2章1-3節 当時のユダヤ人は、何かをするのに、権威ある筋からの推薦状をもらうことが常識でした。「ある人々」は、その推薦状をもってコリント教会に来た伝道者的立場の人たちです。彼らは推薦状のないパウロを批判します。しかしパウロは今それを必要としていません。パウロの使徒としての権威を高めるのも、御言葉の権威を高めるのも人間の推薦状ではないと知っていたからです。 パウロの推薦状は、彼の働きの結果としての「あなたがたです」と告げました。問題だらけで、人間的な考えに支配されやすいこの教会が、推薦状となるのか疑問です。パウロはそれを承知の上で言ったのです。彼らが悔い改めて、改めてみことばに従っていく姿を予想して言ったのではありません。パウロはイエスキリストにおいて受け入れたのです。実に彼らは変えられました。ギリシャ神話の上に成り立つ偶像の神々を拝んでいた彼らは、パウロを通して生けるまことの神を信じて変えられたのです。パウロのコリント教会の兄姉たちへの対応を見たとき、私たちの他の兄姉に対してどのような対応なのか、考える良い機会です。キリストはコリント教会に見られるような破れに満ちた教会を受け入れてくださり、主の十字架の下、そのご支配に下に置かれました。罪と汚れの教会、或いは私たちがもし救われるとしたら、それはキリストが受け入れておられるという、恵みの支配を抜きにしては考えられないことです。人は神の恵みによってのみ救われるのです。ですから、その救われた者がどんな愚かなことをしたというところではなく、神がその人に注がれた恵みに着目したとき、推薦状として、或いはキリストの手紙として成立するのです。 パウロの推薦状であるコリントの兄姉たちは、パウロの心にしるされていたと言います。しかも、それがすべての人に知られ、また読まれているというのです。これは彼らが回心して救われたことが、地域で良く知られていたということです。コリントの町の人たちは彼らの変化が起こったこと、以前のようではないことを見ていたのです。 心に記された推薦状は、インクで記した者と違い、永遠に残るものです。まさに生ける神の御霊によって書かれたからです。今信仰の成長途上で、自分のうちに欠けがあるとしても、私たちも確かな推薦状となることを、主にあって誇りを持って頂きたいのです。

2020年12月13日 週報より報告

【本日の予定】 ☆10時からキッズクラスは各家庭で日曜学校ワークを行います。10時15分から成人クラス男子のクリスマス集会を行います。10時30分からジュニアクラスのクリスマス集会を行います。 ☆本日の第一礼拝、第二礼拝(14時30分~)はメンバーの入替えの週です。 ☆本日は第二週のため、午後礼拝メッセージ(エペソ人への手紙)の配信はありません。 【今後の予定】 ☆12月20日(日)クリスマス礼拝を行います。(第一、第二各礼拝)。 ☆12月24日(木)19時30分からイヴ礼拝を行います。一階を含めた椅子の配置を検討するために、出席希望者はお知らせください。 【年末感謝会の証 募集】 ☆「2020年 私に与えられた主の恵み」を12月20日(日)までにメール、ファックス、ライン等でお送りください。 【台湾・東アジア宣教】 ☆台湾・東アジア宣教のデプテーション中の鈴木しのぶ宣教師のデプテーション動画を配信しています。4月からの宣教支援を見据えて、動画を通して重荷を分かち合いましょう。コロナが落ち着いたときに、改めてお招きしたいと思います。 【トラクト】 ☆クリスマス・トラクトを配布中です。12月19日(土)までに配布してください。コロナの危機感の高まる中にあって、クリスマスの真実が一人でも多くの方にお届けできるように祈りましょう。 【来会者名簿】 ☆コロナ感染予防対策の一つとして、受付にある「来会者名簿」への記入をお願いします。項目は、「氏名、入退室時間、換気の有無、利用目的」です。

2020年12月6日 キリストを知る知識のかおり

しかし、神に感謝します。神はいつでも、私たちを導いてキリストによる勝利の行列に加え、至る所で私たちを通して、キリストを知る知識のかおりを放ってくださいます。  Ⅱコリント2:14 コリント人への手紙第二講解説教№5 Ⅱコリント2章12-17節 コリント教会を悔い改めに導くための、パウロの訪問と悲しみの手紙は、相当厳しい内容でしたそのことが気になり、パウロの「心に安らぎが」ありませんでした。トロアスで働きの門を主が開いてくださっているにもかかわらず、心はそこになく、コリント教会のことで一杯でした。実に人間的な思いを引きずっていました。ところが、14節で「しかし、神に感謝します」とパウロの心は一転し、主の導きを確信します。神の導きを、織物の裏面を見ているようだと言った人がいます。人の目には縫い目がごちゃごちゃに見えますが、その表には神の織りなす素晴らしい模様が描かれているということです。そうであると、自分にとって良いこと、心地よいことが主の導きとは言えないわけです。「すべての事について、感謝しなさい」(Ⅰテサロニケ5:18)とありますが、パウロのように人から誤解され、相手を断罪しなければならない状況そのものを感謝することは難しいことです。そこに感謝をするのではなく、私たちの考えが及ばないところで、神の最善である美しい表面が用意されつつあるところに、感謝をささげるようになるのです。パウロは神の見事な導きを、勝利の凱旋に例えました。イエスキリストを通して神に立ち返るイメージを「私たちを導いてキリストによる勝利の行列に加え」と表現したのです。その勝利の行列は、コリントの兄姉たちの自立した信仰のために、あえてコリントに行かなかった誤解を受けた信仰の道を通り、厳しい訪問、厳しい手紙を突き付けた愛の道をも通っています。キリストが征服者として行進されたところを、パウロもその行列に加えてくださったのです。その行進によって、キリストを知る知識のかおりが至る所に広まるのです。それは、ある人には死に至らせるかおりで、ある人にはいのちに至らせるかおりとなります。神はそのとちらにしても栄光をお受けになります。神にとってはかぐわしい恵みのかおりであり、別の場合には、さばきのかおりだからです。

2020年12月6日 週報より報告

【年末清掃】 ☆12月5日(土)年末清掃を行いました。エアコンフィルター清掃、礼拝堂柱のほこり除去、木の手入れ、玄関先の庇の清掃、並行して玄関先の階段部分に手すりを取り付けました。 ☆二階トイレを修理中につき使用できません。 【クリスマスカード】 ☆諸教会からクリスマスカードが届いています。 ☆立川教会から手作りのクリスマスカードを全国諸教会、宣教地に送ります。ドルカス会の奉仕で作成されました。 【トラクト】 ☆クリスマス用の伝道トラクトが完成しました。一階のテーブルに世帯ごとに分けて置いてあります。本日から12月19日(土)までにご自宅近辺に配布してください。 【みかん】 ☆教会員のお母様からみかんを頂きました。小分けにしてありますので、ご家庭に一袋ずつお持ち帰りください。 【本日の予定】 ☆10時から各家庭で日曜学校ワークを行います。成人クラス男子はリモートで行います。☆11時から第一礼拝を行います。 ☆本日から、第二礼拝は14時30分から行います。 【今後の予定】 ☆12月13日(日)10時15分から多目的室で成人クラス男子、10時30分からジュニアクラスを行います。それぞれクリスマスを祝います。 ☆12月13日(日)は第一礼拝、第二礼拝の入替の日となります。 ☆12月20日(日)クリスマス礼拝を行います(第一、第二各礼拝)。 ☆12月24日(木)19時30分からイヴ礼拝を行います。一階を含めた椅子の配置を検討するために、出席希望者はお知らせください。 【年末感謝会の証 募集】 ☆「2020年 私に与えられた主の恵み」を12月20日(日)までにメール、ファックス、ライン等でお送りください。

2020年11月29日 愛と赦しの教会

あなたがたは、むしろ、その人を赦し、慰めてあげなさい…。   Ⅱコリント2:7 コリント人への手紙第二講解説教№4 Ⅱコリント2章1-11節 第二の手紙の2章に入り、新たにわかったことは、「ある人」(5節)が起こした大きな問題によって教会が揺らいでいたことです。恐らく第一の手紙5章にある「不品行」の問題でしょう。お金や性に関することで不祥事が明るみに出た場合、社会では制裁がはっきりしています。コリント教会で起きたこの問題、教会ではどのような態度を取るべきなのかを学びます。聖書は「その悪い人をあなたがた(教会)の中から除きなさい」(Ⅰコリント5:13)と教えます。コリント教会は反面教師で「そのような行いをしている者をあなたがたの中から取り除こうとして悲しむこともなかった」(Ⅰコリント5:1)と、その罪を黙認してしまったのです。「除く」とは除名です。教会員としての権利(聖餐式、議決権)の停止、パウロは「そのような者とはつきあってはいけない」(Ⅰコリント15:11)と交わりも禁止しています。このような厳しい処罰をなぜ行うのかと考えなければなりません。そうすることで、はじめて罪を犯した人に悔い改める機会を提供するということです。もし、そのことで悔い改めが見られるならば、どんな罪を犯した人であったとしても、その人を受け入れるべきなのです。その人を悔い改めに導き、赦すことが目的であって、罰することではありません。神が私たちに取られた措置がこれです。重要なことは、罪を犯した者が神の前に立つことが出来ないようにしてしまってはならないことです。これは処罰するほうの愛が試されるところです。聖書は、悔い改めた人を赦しなさいと勧めます(2:7)。それはその人の罪の行為を忘れることです。根に持ち、尾を引くようなことをしてはなりません。クリスチャンの「赦し」はサタンに打ち勝つ強力な武器です。一人でサタンに打ち勝つことは出来ません。つまり誰かを赦すことは出来ないということです。「キリストの御前で赦す」とき、赦しの奇蹟が起きます。御前で赦すとは、キリストが私を赦してくださったように赦すということです。罪は憎み、罪人を赦すのです。それ故キリストは私の罪を赦さない結果、その処罰のために十字架へ。その福音を信じる罪人を赦したのです。同じ十字架の犯罪人さえも。

2020年11月29日 週報より報告

【各集会関係の変更】 ☆12月からの各集会の変更点をお知らせします。 ⑴第二礼拝開始が14時30分から。 ⑵第二週、第五週の午後礼拝配信がなし。 ⑶第一、第二礼拝のメンバ-入替えを第二週に。 ⑷第五週の成人クラス男子が休み。 【換気、消毒について】 ☆引火の恐れがあるため、暖房器具にアルコール消毒液が飛ばないようにご注意ください。 ☆冬場の換気(礼拝後)は、左準備室の窓と聖書棚付近の窓とします。 【本日の予定】 ☆10時から各家庭で日曜学校ワークを行います。成人クラス男子はリモートで行います。11時から第一礼拝、14時から第二礼拝を行います。 【今後の予定】 ☆12月3日(木)10時30分からドルカス会でクリスマスカード発送の奉仕を行います。 ☆12月5日(土)10時から、年末教会清掃を参加者、清掃内容限定で行います。物品施設委員会の指示に従ってください。 【クリスマス トラクト】 ☆伝道用のクリスマスメッセージ動画が完成し、現在トラクト作成中です。今回の配布期間は12月6日(日)~19日(土)です。原則一人150枚以内、ご自宅を中心に配布してください。遠方のご家族等に郵送するなど、福音を知らせるために、自由に活用ください。 【ロスナイ換気扇取り付け】 ☆会堂内に、室内の温度を保ちながら換気が出来るロスナイ換気扇を取り付けます(礼拝堂2台、多目的室1台)。地元のリフォーム店「メイク・アップ」に依頼しました。クリスマスまでに設置します。 【年末感謝会の証 募集】 ☆「2020年 私に与えられた主の恵み」を12月20日(日)までにメール、ファックス、ライン等でお送りください。 【年始】 ☆1月1日(金)11時から元旦礼拝のショートメッセージを配信します。 ☆1月3日(日)新年礼拝を行います(第一、第二)。2021年のヴィジョンが語られます。

2020年11月22日 神の約束は「然り」のみ

…私がまだコリントへ行かないでいるのは、あなたがたに対する思いやりのためです。 Ⅱコリント1:23 コリント人への手紙第二講解説教№3 Ⅱコリント1章15-24節 パウロは、計画を変えた気まぐれ者だという兄姉の非難に対して自己弁護します。第一に、神の誠実と神の恵みによって行動していますと。次に、「神の真実にかけて」と言い、さらにキリストを持ち出して、この方には「しかりだけがある」と言い、さらには「保証として、御霊を」と、結局、三位一体の神をもって壮大な自己弁護を展開したのです。そこまでしたのは、パウロ自身の弁護ではなく、神の権威に対する弁護だったからです。第一の手紙で、コリントへ行く計画を告げた時、「主がお許しになるなら」と神の権威に基づくご計画に従いました。そのパウロを非難することは、神の権威に対してものを申すことになるのです。パウロはどんなに非難されても、ひるむことがないのは、神の真実さと、イエスキリストの確実さの上に立っているからです。キリストには「しかり」だけがあるとは、「それは必ずそうなる」と言われる方だからです。天地は滅びても、「わたしのことばは決して滅びることはない」と言われた方だからです。さらにパウロの行動を保証するものとしてご聖霊が確認の印として与えられています。真実な神、確実なキリスト、保証としての聖霊、これがパウロの行動基準です。そして彼がコリントへ行かなかった理由は「兄姉たちに対する思いやりのため」です。パウロがコリントに行けば、使徒としての権威を使うことで(行くこと自体)、彼らの信仰を支配してしまうことを避けるためです。兄姉たちが自らの信仰で堅く立つために、あえて行かなかったのです。(コリント)教会はパウロの下にはいません。キリストの支配の下にいます。第一の手紙のあと、パウロはコリントを訪問しています。その時に使徒としての権威によって支配したことで、自らの信仰で立たせることを阻害してしまった苦い経験があります。「悲しませることになるような訪問」(2:1)と自ら言って、それを「二度とくり返すまいと決心」しています。私たちも、相手のためにと思い、采配し、行動することがあります。しかし、それをストップさせる確かな行動基準を主から頂きましょう。

2020年11月22日 週報より報告

【臨時書面会議】 ☆11月15日(日)臨時書面会議が行われました。 以下が承認されました。⑴換気対策工事及び空気清浄機購入、⑵牧師・伝道師謝礼の改定、⑶2017年版聖書(教会備付)の購入。 【各集会関係の変更】 ☆12月からの各集会の変更点をお知らせします。 ⑴第二礼拝開始が14時30分から。 ⑵第二週、第五週の午後礼拝配信がなし。 ⑶第一、第二礼拝のメンバ-入替えを第二週に。 ⑷第五週の成人クラス男子が休み。 【換気】 ☆礼拝堂に空気清浄機を設置しました。 ☆冬場の換気(礼拝後)は、左準備室の窓と聖書棚付近の窓とします。 【本日の予定】 ☆10時からキッズクラスは各家庭でワークを行います。10時15分から多目的室で成人クラス男子、10時30分から礼拝堂でジュニアクラスを行います。11時から第一礼拝、14時から第二礼拝を行います(メンバー入替え日)。 【今後の予定】 ☆12月5日(土)10時から、年末教会清掃を参加者、清掃内容限定で行います。物品施設委員会の指示に従ってください。 【クリスマス】 ☆12月20日(日)クリスマス礼拝を行います。コロナ対応として、第一、第二礼拝とに分けて、来会者は招かずに行います。 ☆12月24日(木)19時30分よりイヴ礼拝を行います。礼拝堂の他に、多目的室を活用して人数を分散します(来会者は招かない)。 【年末感謝会の証 募集】 ☆「2020年 私に与えられた主の恵み」を12月20日(日)までにメール、ファックス、ライン等でお送りください。 【年始】 ☆1月1日(金)11時から元旦礼拝のショートメッセージを配信します。 ☆1月3日(日)新年礼拝を行います(第一、第二)。2021年のヴィジョンが語られます。

2020年11月15日 私が誇るべきこと

私たちがこの世の中で、特にあなたがたに対して、聖さと神から来る誠実さとをもって、人間的な知恵によらず、神の恵みによって行動していることは、私たちの良心のあかしするところであって、これこそ私たちの誇りです。  Ⅱコリント1:12 コリント人への手紙第二講解説教№2 Ⅱコリント1章12-14節 第二の手紙は、悔い改めたコリントの兄姉と信頼を回復させるために書かれました。パウロの使徒性を疑っていることは誤解なのですが、一度誤解が生じると、後々引きずります。パウロが前もって伝えていたコリントへ行く計画が変更となったため、兄姉たちは約束を破ったと非難しました。パウロは、その対処、対人関係をより良く保つ秘訣を示します。第一に言行一致の誠実さ、しかも神の誠実さが必要です。その誠実さを備えるために重要なのが「良心」です。何が良いことで、何が悪いことかを敏感にキャッチする心です。聖書はそれを教えてくれますが、聖書がなくても神は人の心にそのような機能を備えてくださったのです。パウロは「…神の前にも人の前にも責められるところのない良心を保つように、と最善を尽くしています」(使徒24:16)と言いました。彼が懸命になれるのは、最終的に「神の前」に立つことを知っていたからです。信仰者は「キリストのさばきの座」」に立ち、地上で生きて来たすべてのことを評価されます。何一つ隠すことは出来ません。それ故に、誠実に生きることが出来るのです。良心は私たちを責めます。アダムが善悪の知識の木の実を食べたあと、神から隠れました(創世記3:8)良心が機能したからです。「あなたはどこにいるのか」(3:9)と、心配と愛の呼びかけに対して、「私は裸なので…隠れました」(3:11)とうそを言いました。取って食べてはいけないと知っていて食べたから隠れたのです。良心それ自体は、間違った行為をとどめる力はありません。しかし、間違ったことをしたとき(しようとしたとき)、良心は私を責め始めるのです。良いことと、悪いことを教えようとする良心は、クリスチャンの場合、その良心が神のことばに立ち返らせる役目を果たします。私たちは最終的に神と、そのみことばに従うのです。神が人のうちに良心を造られたのは、罪のうちにある人の心というものが実に複雑であることを見越してのことです。その複雑な心は、本来の動機ではなく、隠れた悪い動機を持たせます。そうなると、いくら誠実に歩みようがありません。誠実に振る舞うことと、良心に従って歩むことは密接な関係にあります。私たちが良心に従うということは、誠実に振る舞うための品性を形作る重要なカギとなります。誠実に歩むことは、「神から来る(神の)誠実さ」と「神の恵み」によって行動することを忘れないでください。私自身の知恵と力ではありません。

2020年11月15日 週報より報告

【本日の予定】 ☆10時からジュニアクラスは各家庭でワークを行います。10時25分から多目的室でキッズクラスを行います。成人クラス男子はリモートで行います。11時から第一礼拝、14時から第二礼拝を行います。 【今後の予定】 ☆11月19日(木)10時30分からドルカス会を行います(クリスマスカード作成)。12月3日(木)にカードの発送作業を行います。 ☆11月22日(日)ジュニアクラス、成人クラス男子は教会で行います。第一、第二礼拝はメンバーの入替え日となります。 【クリスマス】 ☆12月20日(日)クリスマス礼拝を行います。コロナ対応として、第一、第二礼拝とに分けて、来会者は招かずに行います。 ☆12月24日(木)19時30分よりイヴ礼拝を行います。礼拝堂の他に、多目的室を活用して人数を分散します(来会者は招かない)。 【クリスマス・トラクト】 ☆クリスマス・トラクトを作成中です。季節的に配布期間が限定されるため、作成枚数を検討しています。参考に前回の配布状況を確認します。伝道委員が伺います。 【年末感謝会】 ☆今年の年末感謝会は集まっては行わず、兄姉から「今年一年の恵み」を文書で募集します。長文、短文問わず、12月20日(日)までにメール、ファックス、ライン等でお送りください。

2020年11月8日 慰めに満ちた神

神は、どのような苦しみのときにも、私たちを慰めてくださいます。こうして、私たちも、自分自身が神から受ける慰めによって、どのような苦しみの中にいる人をも慰めることができるのです。 Ⅱコリント1:4 コリント人への手紙第二講解説教№1 Ⅱコリント1章1-11節 第二の手紙に入ります。冒頭は「使徒パウロ」の挨拶で、11節まで続いていると捉えて良いでしょう。第一の手紙とパウロ自身のコリント訪問もあり、兄姉たちが悔い改めて行くのですが、パウロの使徒性を疑うしこりはまだ残っているようです。信頼回復のためにもこの手紙を書いています。使徒とは復活のキリストの目撃者として神から遣わされた者です。言い換えると、使徒とは神の計画のために、苦しみを担う責任を負わされた者と言えます。パウロはその苦しみこそ使徒職の証印と自覚していました。それを意識しつつ、苦しみと慰めについて語っています。慰めはすべて神から来ます。人間が経験する慰めの唯一の根源が神にあります(3)。神の慰めは第一に、私たちがどのような苦しみのときにも慰めることができるものです。罪人のすべての罪と苦しみを十字架上で負われて死なれたのだから、それ以上の苦しみはありません。その上、その死と苦しみを打ち破ってよみがえられたのですから、慰めることの出来ないものはないのです。第二に、神の慰めは苦難に耐え抜く力を意味するものです。悲しみ、苦しみを紛らせたり、心を楽しませ、或いは静めるものではありません。血肉のからだである間は、新たな苦しみが次から次へと来ます。一時的な慰めには限界があります。後半、パウロは「慰めてくださいます」を、「救い出してくださいます」に言い換えています。苦しみに耐え抜く力が与えられたら、あとは自分で乗り切るというものではありません。仮に「非常に激しい、耐えられないほどの圧迫(迫害)」に自ら耐えたとしても、内からの苦しみに耐えることが出来ません。パウロはエペソで、迫害による激しい圧迫を受けた時、「(パウロ)を支持する者はだれもなく、みな私を見捨ててしまいました。」(Ⅱテモテ4:16)という心が折れる経験をしました。内外からの責めにより死を覚悟するほどの苦しみは、自分自身を頼らず、死者をよみがえらせてくださる神により頼むものとなったのです。どのような苦しみのときにも慰めることのできる根拠がこの神にはあるのです。この神の慰めは連鎖し、他のだれかを慰めることができます。紛らす慰めとしてではなく、苦しみに向かいながら耐え抜く力としての慰めを、他の兄姉に連鎖させていくことができるのです。

2020年11月8日 週報より報告

【召天】 ☆10月24日(土)エレン・キング先生が召天されました。脳腫瘍と診断されてからホスピスケアを受けて来られました。89歳でした。ジョージキング先生はじめご家族、高槻教会に主の慰めがあるように祈ります。 【本日の予定】 ☆10時から日曜学校は各家庭で日曜学校ワークを行います。創世記37章から、「ヨセフの夢 示された神の計画」について学びます。成人クラス男子はズームで、「主の祈り・日ごとの糧をきょうもお与えください」について学びます。 ☆11時から第一礼拝、14時から第二礼拝を行います。 【書面会議】 ☆本日教会会議ですが、書面会議として行います。教会員に9、10月の各部、委員会の報告及びクリスマス、年末年始の予定をメール添付でお知らせしています。ご意見がある方は牧師までご連絡ください。 【今後の予定】 ☆11月19日(木)10時30分からドルカス会を行います。諸教会へのクリスマスカードを作成します。 【ご紹介】 ☆クリスチャン映画監督の山田火砂子監督作品「一粒の麦」の案内が来ています。 12月5日(土)立川市アイムホールで上映(10:30~、13:30~、16:30~、19:30~) 特別入場料1,000円

2020年11月1日 主よ、来てください 

パウロが、自分の手であいさつを書きます。主を愛さない者はだれでも、のろわれよ。主よ、来てください。 Ⅰコリント16:21、22 コリント人への手紙第一講解説教№69 Ⅰコリント16章19-24節 「主よ、来てください」第一の手紙の最後にふさわしいことばを、パウロは持ってきました。パウロの身体上の問題であろうと言われていますが、手紙は代筆です。しかし最後の大事な部分は「自分の手であいさつを書きます」と。大事な言葉は三つで、「のろわれよ:アナテマ」「マラナ:主」「タ:来る」です。主を愛さない者はのろわれよ、と厳しいことばですが、救われている者は必ず主を愛するというのが前提にあります。救われた者はキリストとの交わりに入れられていて(1:8)、主を愛することが交わりに入れられている証拠なのです。自分の罪と、その弱さゆえに、「自分は主を愛しているだろうか」と悩むことも多々あるでしょう。しかしそれは主との交わりの中にある故の悩みです。主を愛していない者は悩みません。むしろキリストとの交わりから自らを切り離して行っているのです。そういう人は結果的にのろわれるほかないのです。マラタ・タは、 この世界の終わりにおけるイエスキリストの再臨を待ち望む祈りです。日頃の助けも私たちには必要ですが、究極的な救いを待ち望む祈りはもっと必要です。15章では死者の復活という視点で、そのことを詳しく見て来ました。主が再臨されて、この世界が終わり、キリストはすべての支配、権威、権力、勢力を滅ぼして、父なる神に国(支配)を引き渡されます。最後の敵である死さえもです。それが神の支配の完成であり、私たちの救いの完成でもあるのです。今私たちが味わっている様々な苦しみは、目に見える現実において、神の恵みと力とは別の、世の力が支配していることで生じています。神の恵みを信じつつ、しかし世の力に振り回されているのが今の生活です。神の恵みも力も事実ですが、この世の人たちにはたわごとです。しかし、主の再臨によって、今は隠されているように見える神の完全な支配が顕わになります。信仰によってしかわからないことが、誰の目にも明らかな仕方で確立するのです。それを見て喜ぶ信仰者がいて、反対に嘆く不信者がいるのです。「マラナ・タ」この祈りを、究極の希望をもって祈ることが私たちには許されているのです。その希望を、この聖書を見て信じて来ました。その原著者であるお方が実際に来られるのです。この世界を権威と力をもって始められたお方が来られるのです。死者の中からよみがえられて、私たちの罪と、それによる悲惨から完全に救うことのできるお方が実際に来られるのです。今後、この祈りが私たちの中から絶えることはないでしょう。

2020年11月1日 週報より報告

【本日の予定】 ☆10時から日曜学校は各家庭で日曜学校ワークを行います。創世記31-33章から、「神は人を砕き、祝福をお与えになる」について学び、成人クラス男子はズームで、「主の祈り・みこころが行われますように」について学びます。 ☆11時から第一礼拝、14時から第二礼拝を行います。 【礼拝説教】 ☆本日で礼拝説教、コリント人への手紙第一が終了します。主の教会のあり方が示され続け、コロナ禍にあってふさわしい教えでした。次週から、コリント第二の手紙に入ります。 【今後の予定】 ☆11月8日(日)書面にて教会会議を行います。各部、委員会は報告事項と、予定についての準備をお願いします。クリスマス、年末清掃、年末年始の予定を確定しますので、よろしくお願いします。生きた教会の交わりを進めて行きましょう。 【その他】 ☆バングラデシュ(富岡師)、タイ(泉師)の宣教レポートをメールに添付しました。台湾・東アジア(鈴木しのぶ師)のレポート初号は別途扱います。宣教の祝福を祈りましょう。 ☆教会だより第三号を添付しました。

2020年10月25日 主の業における教会の交わり 

彼らは、私の心をも、あなたがたの心をも安心させてくれました。このような人々の労をねぎらいなさい。 Ⅰコリント16:18 コリント人への手紙第一講解説教№68 Ⅰコリント16章10-18節 パウロはコリントの兄姉たちに、「テモテ」がそちらに行ったら、しっかり受け入れ、軽んじることがないようにと伝えました。テモテは若く(Ⅱテモテ4:12)、気が小さい(Ⅱテモテ1:4、7、2:1)ところがあります。しかしそれが理由ではなく、伝道者として「主のみわざに励んでいるから」(10)軽んじてはならないのです。これは伝道者の処遇の問題ではなく、教会がみことばを尊重し、従っていくという問題です。「アポロ」については、コリントからパウロに何らかの質問があったのでしょう。コリント教会では、アポロ派、パウロ派という対立する派閥がありました(1:12)。しかし、ここで「兄弟アポロ」とパウロは呼んでいます。自分たちのことばかり主張し合い、対立派閥を作っていた人たちとは違い、パウロはアポロを同労者として揺るぎない信頼を置いていたのです。 パウロの伝道初期に救われた「ステパナの家族」のことについては、「聖徒たちのために熱心に奉仕してくれました」と言っています。原文は「聖なる者たちへの奉仕に自分を任命した」となります。誰かに勧められたわけでもなく、問題が山積している教会に自ら進んで仕えたいと自分から奉仕に取り組んだということです。パウロは「このような人たちに…服従しなさい」と勧めます。その部分も原文を見ると、「(そのような人たち)の下に自分を任命しなさい」となります。ステパナの家族の奉仕と、その奉仕者に従うことを、パウロは同じ事柄ととらえているのです。一方に立派な奉仕者がいて、他の人たちは奉仕者を尊敬して、服従するということではないのです。そこには自ら進んで奉仕をする者と、自ら進んで奉仕者を尊敬し、従う者と、いわゆる互いに仕え合う教会の姿があるのです。その源流はイエスキリストです(Ⅰペテロ2:23、24)。キリストこそ、自らのいのちを進んで、私たちの罪の身代わりとしてささげてくださいました。「ステパナ、ポルトナト、アカイコ」は、エペソにいるパウロを尋ねた人たちです。彼らについてパウロは、「彼らは、私の心をも、あなたがたの心をも安心させてくれました」と言っています。信仰者の交わりは、「安心させる人と安心する人」というふうに、一方から一方へ、ではありません。「自分はいつも慰められる側で、誰かを慰めることはできない」とはならないのです。実はどちらの人も、神から安心させられるのです。教会の交わりにおいては、神から安心させられ、或いは慰められるのです。教会の交わりは常に双方向です。

2020年10月25日 週報より報告

【本日の予定】 ☆10時からキッズクラスは各家庭で日曜学校ワークを行い、ジュニアクラスは10時30分から礼拝堂で行います。創世記28章からヤコブを通して「神は共にいてくださる」についてです。成人クラスは10時15分から多目的室で行います(教理の学び「主の祈り・御国が来ますように」について)。 ☆11時から第一礼拝、14時から第二礼拝を行います。本日は第一、第二礼拝のメンバー入替え日となっています。 【今後の予定】 ☆11月8日(日)書面にて教会会議を行います。各部、委員会は報告事項と、予定についての準備をお願いします。特に今後の予定として、クリスマス関係、年末・年始の予定、教会清掃など、ご検討ください。今、与えられている可能性を活用し、主のわざにおける教会の交わりを行いましょう。 【その他】 ☆美浜バイブルバプテスト教会が閉鎖されたことが、野の花の最新号で報告されています。内藤俊宏牧師自身が障がい者として牧会と、障がい者伝道協力会(JBBF)の働きにご尽力されて来ました。主の報いがあるように祈ります。 ☆広瀬憲夫宣教師が一カ月半の療養を終え、11月1日から復帰されることがメールで報告されています。

2020年10月18日 働きのための広い門

というのは、働きのための広い門が私のために開かれており、反対者も大ぜいいるからです。 Ⅰコリント16:9 コリント人への手紙第一講解説教№67 Ⅰコリント16章5-9節 エペソに滞在しているパウロは(8)、コリント教会へ行く計画を持っています。手紙で信仰生活について指示を出しましたが、直接会って交わらないと心配なのです。ですから「顔を見」る」立ち寄りではなく、「しばらく滞在」することを希望しています。コリント教会へ行くための計画はかなり具体的なのですが、みな不確定です。「つもり、たぶん、かもしれません、(こう)したい…」という具合です。これまでにも行っているルートですから、パウロの立てる計画が下手というわけではないでしょう。その中で確定的なことが一つあります。「…主がお許しになるなら」(7)と言ったように、パウロが神の命令の下にあるということだけは確定しています。かつてユダヤ教のエリートの道を行き、キリストを信仰する者を撲滅させる計画と実行者がパウロでした。ところが彼が悪と偽りと見なしていたイエスと直接お会いしたことで、彼の計画が不確定極まりないことがわかり、イエスを信じたことから、ただちにイエスがまことの神であることを宣べ伝えました。パウロの全生涯がイエスの権威の下にあることを認めたのです。そのパウロが今、主のお許しのもとに行うことは、「五旬節まではエペソに滞在する」ことです。一刻も早くコリントへ行き、心配を取り除きたいところですが、主の許しがあるので、「働きのための広い門」が開けられていたのです。そこに「反対者も大ぜいいる」のなら、躊躇するところですが、主に従いました。「堅く立って動かされることなく、いつも主のわざに励みなさい」とコリントの兄姉に勧めたのはパウロですが、自分自身がそれを実行しています。私たちは状況に左右されがちです。それが自分の立てる計画でしょう。しかし、進べき門を開いてくださるのは主です。そうであるなら、どんな反対者も、どんな障害も、主が用意された道を曲げることは出来ないのです。主がそれをお許しにならないからです。だからパウロは反対者が大ぜいいても滞在するし、そここそが安全なのです。「主がお許しになるなら」という主の主権を私たちも認めようではありませんか。その先にある困難を恐れ、自分のプランに変更したい思いに駆られるかもしれません。しかし、門を開かれたのは、あなたではなく神です。その先の困難も自分で克服して進んで行くものではありません。門を開かれた神の責任で克服されるのです。

2020年10月18日 週報より報告

【報告】 ☆教会の玄関前にお花が植えられました。 ☆10月15日(木)ドルカス会が行われました。 Ⅰテサロニケ5:4-9から「光の子ども」のテーマでショートメッセージが語られました。また、開始前に有志で草取りが行われました。 【本日の予定】 ☆10時から各家庭で日曜学校ワーク「エサウとヤコブ」(創25、27章)について学びます。成人クラス男子は教理「主の祈り・第一の祈り『御名があがめられますように』」を学びます(ズーム)。 ☆10時30分からキッズクラスを多目的室で行います。 ☆11時から第一礼拝、14時から第二礼拝を行います。 【今後の予定】 ☆10月25日(日)10時15分から多目的室で成人クラス男子、10時30分から礼拝堂でジュニアクラスを行います。 ☆10月25日(日)の第一礼拝、第二礼拝はメンバー組み換えの日となります。 【その他】 ☆甲府教会より30周年記念誌が、アガペ教会(新潟)より献堂式の記念品として写真立てが届いています。

2020年10月11日 聖徒たちのための献金

さて、聖徒たちのための献金については、ガラテヤ諸教会に命じたように、あなたがたにもこう命じます。 Ⅰコリント16:1 コリント人への手紙第一講解説教№66 Ⅰコリント16章1-4節 復活信仰の勝利!で手紙が終わったほうが良いように思いますが(15章)、パウロは「さて、聖徒たちの献金について…」(16:1)と、最後に献金の話しを持ち出しました。その狙いは、復活の信仰に堅く立った上で、主のわざに励むことができるので、主のわざとしての献金を取り上げたのです。私たちは神に召され(救われ)、キリストとの交わりに入れられました(1:9)。その召された者が宣教というキリストの事業に参加するのです。聖徒たちのための献金とは、エルサレム教会のクリスチャンたちへの献金のことです。迫害と飢饉で困窮していたためと、ユダヤ人クリスチャン(エルサレム教会)と異邦人クリスチャンの一致のためというのが献金する理由です。表面的には困窮問題、内面的にはそれ以上に深刻な両者の信仰の不一致です。互いを隔てている「敵意」の「壁」をイエスキリストが打ち壊してくださったのです(エペソ2:14,15)。これは神の救いのご計画において重要なテーマであって、救いの完成に向けて両者が一つとなることは必須事項です。キリストによってのみ一つとなります。コリント教会をはじめ、異邦人教会のクリスチャンたちは、エルサレム教会の兄姉たちと会ったことも、顔を見たこともなければ、ギリシャとユダヤという物理的、民族的距離もあります。人間的なつながりはありません。唯一のつながりは、キリストの救いに与かり、教会に加えられ、互いに聖徒とされたことです。献金という主のわざに励むことで、互いが一つとなることがパウロの狙いなのです。問題が山積しているコリント教会が、そんな主のわざに励むことが出来るのか?彼らもキリストを信じる信仰を抱いているのですから、主にあって必ず出来るのです。献金の仕方は、➀週の初めの日にささげます。それは主の日の日曜日に神にささげるということです。自分のお金を誰かのために、どう生かして活用するかというのが慈善行為であり義援金です。献金は、自分のお金をまず神にささげ、それを神によって生かして活用します。②献金は収入に応じて、自分に与えられた豊かさの中からささげます。神にささげるものは義務ではありません。③計画的にささげます。「私がそちらに行ってから献金を集める」のではなく、「手もとにそれをたくわえて」と、思いつきではないということです。復活という救いの完成に向かって、地上における教会で主のわざに励みましょう。

2020年10月11日 週報より報告

【本日の予定】 ☆10時から各家庭で日曜学校ワーク「イサクをささげる」(創世記22章)を行い、成人クラス男子は教理の学び「主の祈り・序文」を行います(ズーム)。11時から第一礼拝、14時から第二礼拝を行います。 【トラクト配布】 ☆先週から伝道メッセージ動画配信の案内を配布しています。その際、 ➀手の消毒を行った上で配布してください。②子どもは大人同伴でお願いします。配布枚数の調整が必要な方はお知らせください。 【今後の予定】 ☆10月15日(木)10時30分からドルカス会を行います。 ☆10月18日(日)10時30分から多目的室でキッズクラスを行います。 ☆10月25日(日)10時15分から多目的室で成人クラス男子、10時30分から礼拝堂でジュニアクラスを行います。 【コリント人への手紙 礼拝メッセージ】 ☆コリント人への手紙第一のメッセージが残すところあとわずかです。終了後は、第二の手紙に入ります。第二の手紙は、第一の手紙に基づいた内容になっています。第一の手紙を確認したい方は、週報原稿(説教要旨)もしくは、メッセージ原稿がデータとしてありますので、お申し出ください。

2020年10月4日 死者の復活について(8)~死は勝利にのまれた~

聞きなさい。私はあなたがたに奥義を告げましょう。私たちはみな、眠ることになるのではなく変えられるのです。 Ⅰコリント15:51 コリント人への手紙第一講解説教№65 Ⅰコリント15章50-58節 救いに与かった人は神の国を相続します(御国を受け継ぐ)。神の養子となった私たちが受け継ぐものは神ご自身というはかり知ることの出来ない財産です。しかし今の血肉のからだで受け継ぐことは全くをもってふさわしくないので、受け継ぐことはできません。聖書が教える神の奥義を信じなければならないのです。神の隠された奥義とは「私たちはみな、眠ることになるのではなく、変えられる」ことです。変えられるのは「終わりのラッパ」が鳴り響くときです。終末において勝利の時を示す響であって、すべての神の民を招集する響きでもあります。キリストと私たち自身の復活を見つめることは、信仰において欠かすことの出来ない最重要事項です。ただ重要だからと言って、何か努力できる事柄ではありません。復活は努力目標ではなく、隠された真理としての奥義です。私たちが考えるはるか前から約束されている神の堅いご意志です。私たちがそのご意志を知るには、信じることのほかに手段はありません。これは恵みです。復活という神のご意志に目が開かれるなら、大いなる希望に支えられます。それは「朽ちるものは、必ず朽ちないものを着なければならない」という復活のからだに変えられることが必然であるということです。パウロは「死は勝利にのまれた」「…死よ。おまえのとげはどこにあるのか」という旧約聖書を引用して復活の確実さを裏付けます。「死のとげは罪」と言っているように、人を致命的な死に至らせるのは罪であると聖書は言います。死のとげが刺さっている限り(比喩)、人生における悩みや苦しみから逃れることは出来ず、それ以上に死の恐怖から逃れられないのです。それは神の律法がその人を罪に定め、死刑宣告のもとに置かれるため故の恐怖です。しかし、もしキリストによって自分の罪が赦されたことを知るならば、死は恐怖ではありません。その人の罪をキリストがその身に負われて罰せられたので、その贖いを信じるなら無条件で赦されます。その人にはもはや死のとげは抜かれているのです。その人は安心して死と向かい合うことができ、救いの完成である復活を待つのみです。この希望に生きる時、今の生活が変わります。将来への確信は、今の生活にも確信を与えます。主のわざに励むことが出来るのです。その人の置かれたところで、救いの完成に向かって進んで行くので、多くの労苦も「主にあって」無駄になりません。労苦する忍耐は、主の再臨の時に変えられる「主イエスキリストへの望みの忍耐」(Ⅰテサロニケ1:3)です。

2020年10月4日 週報より報告

【伝道委員会】 ☆10月3日(土)伝道委員会が行われました。トラクト配布、来会者の対応、鈴木しのぶ宣教師のデプテーション受入れについて、またクリスマスについて検討されました。 【本日の予定】 ☆10時から各家庭で日世学校ワーク、成人クラス男子はズームで教理の学びを行います。11時から第一礼拝、14時から第二礼拝を行います。 ☆礼拝後にバースデーカードをお贈りし、祝福を祈ります。 【トラクト】 ☆伝道メッセージの配信を案内するトラクトが完成しました。今回はひとり200枚以下を目安に、自宅周辺と教会周辺地域にも配布します。本日から2週間以内に配り切るようにお願いします。 【換気】 ☆第一礼拝後の消毒の際には換気をしながら行い、少し窓を開けたまま退室してください(雨の場合は閉める)。 【諸教会】 ☆佐倉教会より牧師交替のお知らせが届いています。9月20日(日)斎藤光彦師の按手、牧師就任式が行われました。 ☆入江一義宣教師よりインドネシア・メダンだよりが届いています。

2020年9月27日 死者の復活について(7)~天上のかたち 後半~ 

血肉のからだで蒔かれ、御霊に属するからだによみがえらされるのです。血肉のからだがあるのですから、御霊のからだもあるのです。          Ⅰコリント15:44 コリント人への手紙第一講解説教№64 Ⅰコリント15章42-49節 小さな種から、まるで違う豊かな収穫物が稔るのは神のわざです。同じように、今のこのからだが死んで葬られた後、世の終わりに神によって全く新しいからだを与えられるのは神のみのわざです。今のこのからだは、朽ちるもの、卑しいもの、弱いもので「血肉のからだ」と聖書は表現します。元の言葉は「魂」とか「息」を意味し、私たちが良く知っているのは、神が人を創造されたときの記事です(創世記2:7)。神が土地のちりで人をかたち造り、その鼻にいのちの息を吹き込まれることによって、人が生きるものとなりました。これが血肉のからだです。つまり血肉のからだをお造りになったのは神であるということです。私たちはこのからだが弱いこと、心こそ弱いことを知っています。心の弱さが体の表面に様々に表れると言っていいでしょう。人はこの弱さを何とかしたいと思います。それこそその思いを神に願うのが私たちではないでしょうか。しかし、聖書が言っていることは、弱いものとして神に造られているということです。罪こそ神はお造りになりませんでしたが、罪に陥る可能性を持った弱く、卑しいものとして、神は私たちを造られたのです。神のご計画が「種」を造ったところで終わったのではないように、神は人を弱いままで終わらせてはいません。血肉のからだを生きている私たちが、御霊に属するからだを用意してくださっています。必ずその時は来るのです。血肉のからだの元は土地のちりです。神の息吹によって生きるものとなりましたが、神がいのちを取り去れば、死んで朽ちていくのです。一方、復活においては、人は聖霊によって生きるものとなります。「御霊に属するからだ」とはそのことです。聖霊によって生きるので、死んで朽ちることはありません。よみがえられたキリストが強いように、変えられる私たちも強いものとなるのです。すべての人間は土で造られました。つまり、最初の人アダムに皆似た者なのです。ところが、イエスキリストを信じた者は、天から出た者に似るのです。その者は天上のかたちを持つ者に変えられます。地上の生きる今は、弱さにもがく血肉のからだをもって生きなければなりません。しかし本当に変えられるときは、今のからだが死んで葬られて、再臨のとき、聖霊によって御霊に属するからだを与えられる、その時です。 再臨の時、生きている人がいるかもしれません。しかし、それはあまり重要ではありません。生きていたとしても、それは朽ちるからだだからです。それよりも、これまでに眠っていた人こそ、先に御霊に属するからだによみがえらされるのです。これこそ、希望です。

2020年9月27日 週報より報告

【来会】 ☆9月20日(日)新来者ご家族が来会、第一礼拝に出席されました。ようこそ、おいでくださいました。祝福をお祈りください。 【本日の予定】 ☆10時15分から1階多目的室で成人クラス男子、10時30分から礼拝堂でジュニアクラスが行われます。 ☆本日の第一礼拝(11時)、第二礼拝(14時)はメンバーの組み換えの日となっています。 【9月のバースデー】 ☆月ごとにバースデーカードを贈ります。本日、9月のバースデーです。おめでとうございます。 【ベビー室】 ☆コロナでベビー室を一時的に荷物置き場としていましたが、来会者に対応できるように整えました。教会備え付けの聖書と新聖歌を元の棚に戻しましたが、これまで通り使用せず、週報に掲載された歌詞をお使いください。 【祈り】 ☆小山淳也牧師のお父様が一昨日より入院中です。回復のために、また救いのためにお祈りください。

2020年9月20日 死者の復活について(6)~天上のかたち~ コリント人への手紙第一講解説教№63

愚かな人だ。あなたの蒔く物は、死ななければ、生かされません。 Ⅰコリント15:36 Ⅰコリント15章35-41節 朽ちてしまう死んだ人が、どのようによみがえるのか?という疑問に対して、自然界に見られることを例に答えています。種は土に埋もれて死ななければ、新しいいのちは芽生えて来ません(36)。蒔く種と収穫物とでは大きな違いがあります。種を切り開いて顕微鏡で研究することは可能でしょう。しかしそのいのちの原理の秘密は、わからないままです。しかし私たちが知っていることは、地に落ちた種から新しいいのちが現れるということです。これは神のわざです。同じように、私たちのこの肉体が死んで葬られたあと、それと同じ肉体が復活するのではありません。神によって、今のこのからだとは違う新しいからだが与えられるのです。これは神の意志によることです。今のこのからだから、復活のからだを類推してはなりません。今この世の生活から、永遠のいのちを生きる新しい生活も類推してはならないのです。聖書の新たな情報と合わせて考えなければなりません。 死者はどのようなからだで来るのか?(体の特色を問うもの)というもう一つの疑問に対する答えを見て行きましょう。肉、からだはみな別のもの、人の肉、獣の肉、鳥の肉、魚の肉というふうにみな異なっています。太陽、月、星といった天上のからだもあれば、地上のからだもある。これらは神がみこころのままに造られたものです。神は様々に違ったからだをお与えになることができます。このからだをお与えになった神の力に、今の私たちのからだとは違う、復活のからだを与えられる希望の根拠があります。神はそれぞれお与えになったからだに輝きも与えます。天上の太陽、月、星と、それぞれに違った輝きを持っています。地上のからだの一つである私たちの肉体も輝きを持っています。しかもそれぞれ違う輝きです。復活のからだも輝きます。しかも、それぞれが違う輝きを持ちます。パウロが言おうとしていることは、復活した人のからだと輝きとには多様性があるということです。復活の実体が皆同じなのではありません。罪の支配から自由になるという点からは皆、キリストに似ます。しかし、物理的、身体的に似る者はひとりもいません。皆違うのです。私たちの復活のイメージを漠然としたものではなく、聖書からしっかりとしたものを持とうではありませんか。そうなれば、困難な中から、もっと希望を抱いて、元気に生活することが出来るでしょう。

2020年9月20日 週報より報告

【書面会議】 ☆9月13日(日)書面による会議が行われました。各部、委員会の活動報告/計画が書面で報告されました。2019年度決算報告(監査含む)が承認されました。また、7、8月の会計報告では、コロナ禍にあっても集会献金、感謝献金が祝福されていることが会計担当より報告されました。 【ドルカス会】 ☆9月17日(木)ドルカス会が行われました。Ⅱテモテ2:2からショートメッセージが語られ、その後距離を保ちつつ交わりのときを短く持ちました。ショートメッセージは動画にアップしているのでご覧ください。 【本日の予定】 ☆10時15分からキッズクラスが1階多目的室で行われます。ジュニアクラスは各家庭でワーク、成人クラス男子はズームで行われます。 ☆11時から第一礼拝、14時から第二礼拝を行います。 【今後の予定】 ☆9月27日(日)10時15分から多目的室で成人クラス男子、10時30分から礼拝堂でジュニアクラスが行われます。 ☆9月27日(日)二部制礼拝メンバーの組み換えの日になります。 【BBF諸教会】 ☆海外、国内の宣教レポート等をPDFにまとめて添付送付しましたので、ご覧ください。

2020年9月13日 教会の真の姿 ~コイノニア~

また、ご承知のとおり、私たちは父がその子どもに対してするように、あなたがたがひとりひとりに、ご自身の御国と栄光とに召してくださる神にふさわしく歩むように、勧めをし、慰めを与え、おごそかに命じました。  Ⅰテサロニケ2:11、12 Ⅰテサロニケ2章11、12節  テサロニケ教会は、設立されて間もなく、迫害下で霊的リーダーたち(パウロら)が留まることが出来ませんでした。様々に整わないにも関わらず、「主のことばが、あなたがたのところから出てマケドニヤとアカヤに響き渡った…」(1:8)と、宣教が前進したのです。彼らの信仰の姿から、その理由がわかります。たとえば、1章9、10節。偶像から生けるまことの神に立ち返っただけではなく、彼らは聖書が示す救いの完成を待ち望むクリスチャンに変えられました。1章3節にも、彼らの抱く忍耐が、キリストの再臨と信者の復活という望みに支えられた忍耐であることが記されています。彼らはリーダー不在でも復活の信仰に生きています。第二の理由として、パウロらとテサロニケの兄姉たちとのかかわり方が挙げられます。効果的な育成がなされています。「…歩むように勧めをし、慰めを与え、おごそかに命じました」とみことばを教えているのですが、 「歩むように」つまり実践できるように育成されています。その教えも「ご自身の御国と栄光とに召してくださる神にふさわしく」というもので、やはり、罪と死に完全勝利し、イエスと同じ栄光のからだに復活するという救いの完成に向かっての教えです。これはまさに立川教会で取り組んでいるものです。パウロはこの教えをどのようなかかわり方で教えているのかというと、「父がその子どもに対してするように…ひとりひとりに」(11)、或いは「母がその子どもたちを養い育てるように」(7)です。親子のかかわりでたとえられているのは、そのかかわりが一方通行ではないということです。使徒20:7に見る、教会の集まりの特徴は、「…人々と語り合い」というものです。「ダイヤローグ」という原語が使われていて、「互いに~し合う」というふうに、御言葉の恵みを共有するかかわり方が示されています。「説教」は「モノローグ(独り言の意)」で、一方的に神のみこころを伝えるものです。教会にはモノローグとダイヤローグの両方が必要です。これからの立川教会に必要なのは後者です。コロナ禍でこそ、このような信仰の交わり、育成にむしろ集中すべきなのです。今年のヴィジョンである「聖書を真に知る」というのは、目指すものがそのあたりにあるのではないでしょうか。

2020年9月13日 週報より報告

【本日の礼拝メッセージ】 ☆本日の礼拝メッセージは、予定を変更し、テサロニケ人への手紙第一の2章から左記のテーマで語られます。今年のヴィジョンとコロナ禍での教会の歩みから、一つの導きを頂きました。当初予定していたⅠコリント連続説教の63回目は次週に語られます。 【本日の予定】 ☆10時から各家庭で日曜学校ワークを行います。創世記6,7章から「ノアと箱舟」についてです(成人クラス男子はリモートです)。11時から第一礼拝、14時から第二礼拝を礼拝堂で行います。 【書面会議】 ☆本日は教会会議の予定ですが、コロナにより書面にて報告します。各部・委員会の主な活動報告、会計報告7、8月分、会計総括表、会計監査をメールに添付しました。 【今後の予定】 ☆9月17日(木)10時30分よりドルカス会を行います。 ☆9月20日(日)10時30分から日曜学校キッズクラスを再開します(月1回)。 ☆9月27日(日)10時15分から多目的室で成人クラス男子、10時30分から礼拝堂でジュニアクラスが行われます。 また同日は、二部制礼拝メンバーの組み換えの日になります。 【日曜学校だより】 ☆日曜学校だより9月号が出来ています(教会員メールに添付しました)。