2013年12月29日 エペソ人への手紙 -キリストのからだを建て上げる-

こうして、キリストご自身が、ある人を使徒、ある人を預言者、ある人を伝道者、ある人を牧師また教師として、お立てになったのです。それは、聖徒たちを整えて奉仕の働きをさせ、キリストのからだを建て上げるためであり、
エペソ4:11、12


講解説教No.22
エペソ4章11―13節

 御霊の一致を保つように勧められている教会は、キリストによってひとりひとりに賜物が与えられていることが教えられました。その教会が目ざすべき到達点は「キリストのからだを建て上げる」ことです。キリストの身たけに達すると言い換えていますが、要するに教会はキリストに似ていくのです。家を建てるのに様々な材料(柱、壁、窓、水道、電気…)が必要なように、キリストのからだを建て上げて行くにも、キリストが分け与えてくださった各賜物が必要です。直接教会を建て上げていくのは聖徒たちひとりひとりであることがわかります。

 それぞれ違う多様な賜物が教会にあれば、一つにまとまっていくわけではありません。整えられる必要があります。これは聖徒が聖徒らしく成長するということではありません。いろいろな聖徒たちを組み合わせるという意味での「整える」です。個人個人が成長したら教会が建て上がるのではなく、聖徒たちが組み合わさり、奉仕の働きをすることで成長します。キリストのご指示に従う教会の仕組み、秩序がメンバーひとりひとりを生かしてくれるのです。与えられた賜物で行なう奉仕の働きとは、組み合わせていくことですから、根本的には人を相手にした人に仕える働きです(奉仕が直接人に対してするものではなくても)。その奉仕の責任を果たすことではなく、兄姉と組み合わさることが重要です。人格と人格の組み合わせなので、一番やりがいのある、一番愛を必要とするものです。他の組織体にはないものです。

 しっかりと組み合わせていくために、キリストが教会にお与えになった特別な賜物が、「使徒、預言者、伝道者、牧師また教師」と呼ばれる『みことばの奉仕者』です。かしらであられるキリストのご意志そのものである「みことば」によって、聖徒たちは整え育てられ、建て上げられていくのです。直接キリストのからだを建て上げる聖徒たちは必要不可欠で、その建て上げるために聖徒たちを整えるみことば奉仕者も必要不可欠です。「整える」は本来、外科医が骨折した手足をこていしたり、外れた関節を元のところにはめたりするときに使われた言葉です。壊れていれば繕い、信仰の欠けている所があれば補い、罪があれば処置をして悔い改めに導き、霊的健康を回復させるのです。教会の現状がわかりました。これからどうして行けばよいかわかりました。教会は主に導かれて行くべき正しい行程を行っています。感謝!

2013年12月29日 週報より報告

【クリスマスの祝福】
☆12月22日(日)クリスマス礼拝が行われました。聖歌隊の賛美がささげられ、メッセージでは罪からの救い主キリストが語られました。久しぶりの方々も出席し、43名で礼拝をおささげすることができました。昼食時には祝会を行ない、豊かな食事、ゲーム、プレゼント交換と、ご降誕を祝いました。
☆12月24日(火)クリスマスイヴ礼拝が行われました。プロジェクターに映し出された降誕ストーリーの絵を背景に、キャンドルに火を灯しながら賛美をささげました。

【2013年の感謝】
☆本日、2013年最後の礼拝をささげるとともに、一年間の主のしてくださった恵みを感謝しましょう。ヴィジョン「互いに愛し合いなさい~任命と派遣~」でスタートし、今年は5名の宣教師が来会、宣教の恵みを分かち合いました。春にはヴィジョンのとおりに、小山伝道師家族を名古屋に遣わしました。9月には教会独立10周年を記念する集会を行い、大いに恵まれました。牧師館が新たに与えられるようにとの恵みの課題も与えられました。主よ。感謝します。
☆12月25日(水)祈り会時に年末感謝会を行ないました。出席者ひとりひとりが今年一年の恵みを証ししました。

【予定】
☆昼食後、清掃とクリスマスの装飾の片付けを行ないます。
☆第五週のため午後礼拝はありません。
☆本日兄弟会を行ないます。駐車場で焼き芋をします。

【年末年始の予定】
☆2014年1月1日(水)11時から元旦礼拝を行います。昼食はありません。
☆1月1日(水)の祈り会はお休みにします。
☆1月6日(月)、7日(火)牧師は浜松で行われる国内宣教カンファレンスに主催者(国内宣教委員会)として出席します。沖縄聖書バプテスト教会の斉藤牧師を講師に迎え、「キリストを宣べ伝えよ~あらゆる知恵と力と心を尽くして~」のテーマで4回のメッセージを頂きます。

2013年12月22日 イエス・キリスト降誕記念 -罪から救う神の愛-

マリヤは男の子を産みます。その名をイエスとつけなさい。この方こそ、ご自分の民をその罪から救ってくださる方です。
マタイ1:21


マタイの福音書1章18-21節

 イエスキリストのご降誕は喜ばしいことなのですが、処女降誕ってどういうこと?とキリスト信仰を信じて行こうとする人に不可解な疑問点を投げかけています。夫となるヨセフも身に覚えのないマリヤの妊娠を聞き、絶望して離縁するつもりでした。この問題を解決するためには、処女降誕を信じようとする努力をやめて、まずイエスキリストが人々を罪から救うために来られたことを信仰によって受け止めることです。もし神が人々を罪から救うために御子をこの世に遣わされたと信じることができれば、処女降誕を受け入れることを問題視する必要がなくなるでしょう。この順番は大切です。キリストは私たちを罪から救う方です。

 罪とは「的をはずす」が原意です。人として正しい要求に応えようとねらいを定めるのですが、的からはずれてしまう状態を罪と言います。素直になればとわかっているのに憎まれ口をたたいてしまい、いけないとわかっていても人から悪く見られたくないから嘘をついてしまい…人にはどういうわけか正しく生きたいという欲求があります。その答えは奥深いものがあり、「神が人に正しい生き方を求めているから」です。その正しい生き方を聖書は一言で要約して「隣人を愛しなさい」と教えます。神が人に要求していることがそれです。人は応えられないだけではなく、愛することが出来ないために、生活で多くの苦悩を作り出しているのです。

 罪のないキリストだけが人を救うことができます。キリストが聖霊によって母マリヤから生まれて来たのはそのためです。罪のない方として生まれ、救い主の資格を持たれたのです。また人の胎を借りてまでしてわざわざ生まれて来られたのは、人々に身をもって愛をわからせるためです。人は愛するという人間の本質を失ったところから救われなければならないという、一番厄介な救いで、せーの!で済みません。愛と時間がかかります。神は真実の愛を知ることも得ることも不可能な人間の底辺まで下がって来られたのです。私たち、神がわからなかったら、救われようがありませんから。神が人になられたこと自体、愛の体現です。この方だけが人を救うことがおできになります。だから聖霊によっておとめマリヤから生まれ、人よりも低いことを示すかいば桶に寝かせられたのです。確実に人を救い、愛を与えることがおできになるから、十字架の死にまでも従われたのです。キリストの救いを信じてください。

2013年12月22日 週報より報告

【先聖日の祝福】
☆12月15日(日)礼拝にドルカスクリスマスに来会された方々が初出席されました。祝福をお祈りください。

【日曜学校クリスマスの祝福】
☆12月21日(土)日曜学校クリスマス会が行われました。プロジェクターでルカの福音書1、2章のクリスマスストーリーの絵を映し出し、セリフを流しました。奈保美先生から罪から救ってくださる救い主キリストがわかりやすく語られました。お誘いしたお友だちを含め30名ほどの参加でした。
先日のドルカスクリスマス会の新来者、日曜学校クリスマスの新来者の、今後の継続したかかわりのために、救いのために祈っていきましょう。

【母教会】
☆祈っていた滝山教会の隣接の200坪の土地を購入する決議がされ、今週契約書の調印をしたとの報告が届きました。主の御名を崇めます。

【本日の予定】
☆主イエスキリストのご降誕を記念し、心からお祝い申し上げます。本日はクリスマス礼拝です。聖歌隊のクリスマス賛美がささげられます。
☆昼食時はクリスマス祝会です。祝会食費は大人600円、子ども300円です。交換用のプレゼントは指定の箱に入れてください。
☆祝会のため、本日の午後礼拝はありません。

【イヴ礼拝(蜀火礼拝)】
☆12月24日(火)19時30分からイヴ礼拝を行います。キャンドルを灯して、降誕賛美をささげます。

【年末年始の予定】
☆12月25日(水)19時から年末感謝会を行ないます。2013年に与えられた主の恵みを互いに分かち合います。
☆2014年1月1日(水)11時から元旦礼拝を行います。昼食はありません。
また、この日の水曜祈り会はお休みです。
☆1月6日(月)、7日(火)牧師は浜松で行われる国内宣教カンファレンスに主催者(国内宣教委員会)として出席します。沖縄聖書バプテスト教会の斉藤牧師を講師に迎え、「キリストを宣べ伝えよ~あらゆる知恵と力と心を尽くして~」のテーマで4回のメッセージを頂きます。

2013年12月15日 エペソ人への手紙 ‐からだ(教会)は一つ‐

からだは一つ、御霊は一つです。あなたがたが召されたとき、召しのもたらした望みが一つであったのと同じです。
エペソ4:4


講解説教No.21
エペソ4章4―10節

 教会の一致は聖霊によってすでに与えられているのであって、集まるクリスチャンたちが作り出すものではないと学びました。その一つを強調して「からだ(教会)は一つ」ということを様々な側面で証明しています。「(教会にかしらとして与えられている)主は一つ」なのだから、教会も一つです。「御霊は一つ」とあるように、一つの御霊に生かされることによって、一つのからだである教会は生きることができるのです。教会はその御霊によって神の御住まいになっているとも。「信仰は一つ」というように、イエスをまことの救い主として信じる信仰は当然一つです。バプテスマにおいても、多様なバプテスマの形態があったようですが、イエスキリストの御名によって授かるバプテスマは一つであるともおしえています。このように、教会が一つになることは、みんなで何かを達成したときに抱くような一体感ではないのです。教会は神によって一つになるのです。霊的教会のプランを建てるのも、材料を用意されるのも神です。教会は神の御住まいであり、かしらがキリストであるのだから、御霊によって生かされる特別なものです。私たちはこれを壊してはなりません。

 教会が一つと言っても、赤一色というような一致ではないことも説明しています。「ひとりひとり、キリストの賜物の量りに従って恵みを与えられました」と一致の中に、違いを見るのです。パズルの一つだけとってもつまらないものにしか見えませんが、それが一つところに集まると見事なものになります。自分に与えられたパーツをつまらないということも、他と比べることも無意味です。キリストが賜物としてひとりひとりに与え、聖霊によって一つとなるように調和を保たせてくださっているものを軽んじてはなりません。教会の集まり、礼拝の集まりを重んじる理由もそこにあります。神よって一つとなっているものを壊してはならないために集まりをやめないのです。

2013年12月15日 週報より報告

【ドルカスクリスマス会の祝福】
☆12月12日(木)ドルカスクリスマス会が行われました。バーリー真理子先生から祝福に満ちたクリスマスメッセージが語られました。午後から素敵なリース作りとクリスマスランチで楽しい交わりのときを持ちました。姉妹方がお連れしたご友人16名、総勢31名で、教会最初のクリスマスをお祝いしました。求道の思いを持たれた方もおられ、今後の導きと救いのために祈りましょう。
稲毛教会から教会宛に、バーリー真理子先生からドルカス会宛にクリスマスカードが届いています。

【クリスマスカード、宣教レポート】
☆諸教会からクリスマスカードが届いています。
☆ハワイ(上久保宣教師)、ウガンダ(佐藤一彦宣教師)、台湾(堺宣教師)、桶川伝道所(内島師)から宣教レポートが届いています。

【贈り物】
☆姉妹方のご実家よりキウイが届いています。感謝します。ご家庭に祝福があるように。

【フィリピン支援】
フィリピン諸教会のための特別献金は、合計40,063円がささげられました。

【本日の予定】
☆14時より午後礼拝を行います。
☆午後礼拝後に聖歌隊の練習を行います。
☆清掃後、クリスマスの案内を配布します。ともにご奉仕ください。

【日曜学校クリスマス会】
☆12月21日(土)14時から日曜学校のクリスマス会が行われます。今年はルカの福音書のクリスマスストーリーをプロジェクターに映し出します。学校や地域のお友だちをおさそいしましょう。日曜学校教師の準備のためにお祈りください。

【クリスマス礼拝、祝会、イブ礼拝】
☆12月22日(日)11時クリスマス礼拝を行ないます。昼食は祝会です(午後礼拝はありません)ビンゴゲーム用の景品のご提供をお願いします。プレゼント交換に参加する場合は500円程度のプレゼントをご用意を。祝会食費は大人600円、子ども300円です。
☆12月24日(火)19時30分からイヴ礼拝を行います。

2013年12月8日 エペソ人への手紙 -その召しにふさわしく歩みなさい-

さて、主の囚人である私はあなたがたに勧めます。召されたあなたがたは、その召しにふさわしく歩みなさい。
エペソ4:1


講解説教No.20
エペソ4章1―3節

 人は何を信じているかによって、その生活が決まってきます。この順序が重要です。3章までにおいて神の霊的祝福(救いの基本)や教会はキリストのからだであり、キリストに満ちているところなど、いわゆる信仰のベースが教えられていました。それに基づいて4章以降の「歩みなさい」(6回)と生活の変革が勧められているのです。「私たちはキリストについての初歩の教えをあとにして、成熟を目ざして進もうではありませんか」(ヘブル6:1)召しにふさわしい歩みとは、神につり合う生活をするといったらわかりやすいです。

 具体的にどういう生活かというと、「謙遜と柔和の限りを尽くし、寛容を示し、愛をもって互いに忍び合う」のです。パウロは偉大な教会論を語りましたが、実際は好みや考えの違いがあること、失礼や無礼があること、気の利かないことが教会には多々あることを認めています。教会論は理想論ではなく主から与えられた到達すべき完成の姿です。

 現在教会は工事中です。完成に至るまでの工事方法は、まず自分が正されることです。相手を正すことではありません。まず自分が謙遜と柔和を尽くします。愛と忍耐をもって相手を赦します。もし神につり合う生活の変革を怠るなら、いつも対人関係を回避することに力を費やすか、ただ我慢をするような苦痛ばかりが残る教会生活になるでしょう。そこで聖書は、御霊の一致を保つように大事な指示を出しています。この一致は作り出しなさいとも、生み出しなさいとも命じられていません。保ちなさいと注意されているに過ぎません。すでに聖霊によって教会に与えられているものだからです。その一致を忘れないように、損なわないように、私たちは熱心に努力することが求められています。それはサタンの誘惑に陥らないように、イエスが必死に祈られた努力と同じです(ルカ22:44)。私たちは黙っていれば愛の反対側に転がってしまいます。そのような関わりを避け、低くさせられるなら威張りたいものです。だからはっきりと意識して生活が変えられていかなければなりません。それは訓練です。

2013年12月8日 週報より報告

【成人クラスのご案内】
*毎週日曜日10時から牧師室にて、大人のための日曜学校成人クラスを開講、ご参加を。

【各部会の集い】
☆12月5日(木)ドルカス会で聖書の学びを行ないました。イエスのおしえ7回目、マタイ7章(さばいていはいけません)から「教会の中で仲間とどのように交わっていくか」について。
☆12月7日(土)青年会が行われました。昼食の交わりのあとに、ルカ2章から「賛美に溢れる生活」についてクリスマスメッセージが語られ、恵みを分かち合いました。4名が参加しました。

【フィリピン諸教会救援】
☆台風により被災したフィリピン諸教会のための特別献金は27,063円がささげられ送金しました。日曜学校で募った特別献金も含まれています。

【本日の予定】
☆昼食時に11月、12月のバースデーを行ないます。
☆昼食片付け後に聖歌隊の練習を行ないます。その間、手のあいた方で1階の清掃をお願いします。聖歌隊メンバーで2階の清掃を行ないます。
☆清掃後、クリスマスの案内配布に出かけます。
☆配布後、日曜学校教師会を行ないます。プロジェクター劇のためのセリフの吹き替えを行ないます。人数が足りないため、おられる兄姉に協力を求めます。

【ドルカス会クリスマス】
☆12月12日(木)10時からドルカス会のクリスマス会が行われます。姉方がお誘いしている家族、友人が集うように。クリスマスメッセージを稲毛聖書バプテスト教会のバーリー真理子先生に語っていただきます。救いを決心する方があるようにお祈りください。リース作りとクリスマスランチの用意があります。

【準備、ご協力を】
☆12月22日(日)のクリスマス礼拝後の昼食は、クリスマス祝会が行われます。その中で恒例のビンゴゲームを行ないます。そのための景品のご提供をお願いします。ご自宅に眠っている未使用品などで結構です。
また、輪になりプレゼント交換を行ないます。500円程度のプレゼントをご用意ください。祝会食費は大人600円、子ども300円です。

【その他】
☆冊子宣教クォータリー、野の花あります。
☆上越(加治佐師)、インドネシア(広瀬師)、カンボジア(芝山師)から宣教報告が届いています。
☆小山真那ちゃんからクリスマスカードが届いています!

2013年12月1日 エペソ人への手紙 ‐すべての聖徒とともに‐

すべての聖徒とともに、その広さ、長さ、高さ、深さがどれほどであるかを理解する力を持つようになり、人知をはるかに越えたキリストの愛を知ることができますように…。
エペソ3:18、19b


講解説教No.19
エペソ3章17―19節

 キリストが心のうちに定住してくださると、愛に根ざした生活をするようになり、キリストの愛を知ることができるようになります。生活の方法や手段を上手くしても、見えない根っこ或いは基礎の部分がしっかりしていないと、いつもぐらついた生活を送ることになってしまいます。

 パウロはエペソの諸教会にキリストの愛を強調して教えているのは、異邦人教会の中に比較的教養のある人たちがいたからです。その人たちがどうしても知識だけに傾いてしまい、人を批判したりと、不一致をもたらしたようです。愛に根ざした具体的な生活は、「すべての聖徒とともに」キリストの愛を共有する生活であると教えています。兄姉との交わりである教会生活でこそキリストの愛を知ることができるのです。

 十二弟子が愛に根ざした生活をし、キリストの愛を知ることができた機会を調べてみると、彼らが個別にいるときではなく、いっしょにいるときであることがわかります。お互いの主張を言い合っている時(ヨハネ13:3-)であるとか、いっしょの食事の席上であったりと。キリストの愛を個別に知ったり体験することはできますがそれは断片的なものにしか過ぎません。教会という共同体でこそ、人知を超えたキリストの愛を知ることができるのです。それを可能にしている兄姉たちが教会に集っていることは感謝なことなのです。教会生活をしていると誤解や食い違いが生じることがあります。しかしその場所が、兄姉とともにキリストの愛を知る機会となることを、聖書から確認してください。教会以外でキリストの愛を知ることのできる場所はありません。こうして、私たち教会は向かうべきところである「神ご自身の満ち満ちたさま」つまり、教会はキリストに似ていくのです。必ず聖書のとおりになりますから、この願いをしっかり持ち、教会生活を大切にしましょう。

2013年12月1日 週報より報告

【先主日の祝福】
☆11月24日(日)瀬戸本様が来会、ともに礼拝の恵みに預かりました。祝福があるようにお祈りください。

【大掃除】
☆11月24日(日)年末大掃除を行ないました。窓、カーテン、柱の裏側、屋外の庭木に至るまで主の教会をきれいに掃除しました。ご協力感謝します。

【祈りのカレンダー】
☆デボーションテキストの「祈りのカレンダー」12月号が出来ています。日常の必要とともに、神の口から出る一つ一つのことばによって生きるのが私たちです(マタイ4:4)。毎日聖書を読みましょう。

【教会図書】
☆教会図書を活用しましょう。一階多目的室の奥にあります。備え付けの図書ノートに、図書名、氏名、貸出日、返却日を記入してください。

【本日の予定】
☆14時から午後礼拝を行います。
☆清掃後、聖歌隊の練習を行います。

【予定】
☆12月5日(木)ドルカス会の聖書の学び(イエスのおしえ7回目)を行ないます。
☆12月12日(木)10時からドルカス会のクリスマス会が行われます。クリスマスメッセージを稲毛聖書バプテスト教会のバーリー真理子先生に語っていただきます。リース作り(玄関に見本あり)とクリスマスランチの用意もあります。お誘いを。
☆クリスマスの予定を一階に掲示しています。ご確認を。

【フィリピンBBF教会救援特別献金】
☆台風によって被災したフィリピンの諸教会のために特別献金を本日まで募っています。献金は特に倒壊した教会建物のために使われます。おささげください。

【宣教、その他】
☆来年の全国聖会の第二報とポスターが届いています。
☆国内、海外の宣教レポートがいくつか更新されています。掲示板をご覧ください。

☆主の確かな導きによって牧師館が与えられるように、毎晩10時にお祈りしましょう。

2013年11月24日  わたしはあなたといっしょにいる

主の使いが彼に現われて言った。「勇士よ。主があなたといっしょにおられる。」
士師記6:12


士師記6章11―24節

 ギデオンは特別な人でもなんでもない、むしろ臆病で弱い人でした。そんな彼に主の使いは「勇士よ。主があなたといっしょにおられる」と語りかけて来たのですが、到底そのことばを信じられません。『主がいっしょにおられるなら、なぜこれらのことが起こるのか?(おられないから起こったのではないですか!)」というようなニュアンスで反論しました。彼は主がおられないことを固く信じていました。語りかけておられる方が主であられることに全く気づかずに!です。

 ~あなたは今、主がいっしょにいると信じることができますか?それは確かですか?もし確信が持てないとしたら、何が原因だと思いますか?主がいっしょにいると信じていないことが原因だと思いますか?~「神に近づく者は、神がおられることを…信じなければならない」(ヘブル11:6)臆病で弱く、不信仰なギデオンに神は「あなたのその力で行き、イスラエルをミデヤンの手から救え。わたしがあなたを遣わすのではないか。」と。自分なりにやればいいのではなく、『わずかな力、わずかな信仰でいいから、信じて主に従いなさい。そうするなら、無限の支配と力の神が、あなたをいかようにも用いる!』 それでもまだ恐れを抱くギデオンでしたが、いっしょにいるのが主であることがわかり始めました。彼は主であることを知りたいと願い(17)、その主に「ここを離れないでください」(18)と自らいっしょにいてくださいと求めたのです。

 主は、主を心から求める者に必ずこたえてくださいます。「これで、この方が主の使い(主)であったことがわかった」(22)。今必要なことは、主があなたといっしょにいるということを確かなものにすることです。そうすれば、あなたのわずかな力でも、主が用いてくださいます。

2013年11月24日 週報より報告

【教会会議】
☆11月17日(日)聖餐式、教会会議が行われました。各部(ドルカス会、兄弟会、青年会、日曜学校)の報告が行われました。9、10月の会計報告が承認されました。○伝道委員会:教会カレンダー50部購入(教会名はシール貼り)の報告、○物品施設管理委員会:玄関前砂利敷き、音響器具新調、雪止め設置、車椅子・脚立の献品の報告、○運営委員会:フィリピン諸教会台風被害の特別献金を募る。

【牧師館】
☆検討チームで継続して情報収集に当たりますが、12月は祈りの期間として、各自が主のみこころを求める時としました。
☆毎夜10時にそれぞれの場所で、祈りに答えてくださる主に、みこころを祈り求めましょう。

【報告】
☆11月21日(木)ドルカス会の礼拝が行われ、ピリピ1章から「喜ぶ秘訣」が語られました。
☆11月23日(土)調布教会で青年デイキャンプが行われました。関東近郊から青年たちが集まり、2回の集会(石川実師、吉田正治宣教師)と交わりのときが持たれました。

【本日の予定】
☆本日午後から、年末大掃除とクリスマスの飾りつけを行ないます。物品施設管理委員会が掃除分担をしています。指示に従って行なってください。
☆大掃除のため、本日の午後礼拝はお休みです。

【フィリピンBBF教会救援特別献金】
☆フィリピンBBF宣教事務局(アジア・クリアランス・ハウス)より、被災した教会のリストが送られて来ました。教会建物被害25教会・伝道所(牧師館、日曜学校棟被害含む)、召された牧師夫妻1組、連絡が取れない牧師 16名です(詳細は掲示板にて)。
本日と12月1日(日)で特別献金を募ります。教会の復旧と牧師、兄姉の安全、そして今後のフィリピン宣教がストップすることなく前進するように祈りましょう。

【クリスマスの予定】
・12月12日(木)10時 ドルカス会クリスマス
→リース作り、バーリー真理子師(稲毛BBC)のメッセージ
・12月21日(土)14時 日曜学校クリスマス
→プロジェクターで素敵なクリスマスストーリー
・12月22日(日)11時 クリスマス礼拝
          昼食時 祝会
・12月24日(火) 19時30分 イヴ礼拝
→クリスマス礼拝、イヴ礼拝、聖歌隊のクリスマス賛美
(12月25日(水) 19時 年末感謝会)

2013年11月17日 エペソ人への手紙 ‐内なる人を強くしてください‐

どうか父が、その栄光の豊かさに従い、御霊により、力をもって、あなたがたの内なる人を強くしてくださいますように。
エペソ3:16

講解説教No.19
エペソ3章14―16節

 祈りが聞かれるために大切なことは、自分が願ったことが神のみこころにかなっているか、それとも自分の欲から出ているだけかをしっかりふるい分けることです。イエスが「…わたしの願うようにではなく、あなたのみこころのようになさってください。」(マタイ26:39)と祈られた通りです。パウロは「(神の)栄光の豊かさに従い」祈っています。ご自身の栄光の豊かさに応じ、それに見合うように答えてくださるというのです。神の栄光の素晴らしさに応じることなのですから、みこころにかなった祈りです。今後あなたが祈るとき、心に思うことは願い事そのものよりも、神の素晴らしい栄光の豊かさを思うことが出来たら、その祈りは確かに答えられるでしょう。

 さて、パウロが祈ったことは、エペソ周辺の兄姉たちの信仰の一致のために「内なる人を強くしてくださいますように」ということです。内なる人を強くすることは、「キリストが…あなたがたの心のうちに住んでくださる」ということです。仮住まいではなく、しっかり腰をおろしての定住、私たちのうちに本当の住人になっていただくということです。キリストがお住まいになると、兄姉を受け入れ、愛することを教えられます。住まうキリストが小さい者を受け入れる方だからです。ただすぐに愛を実践できなくても、キリストがお住まいならば、忍耐や自制することを主とともに学ぶことができるでしょう。時にキリストを部屋の端っこに追いやったり、いないかのように振る舞ったりすることがあるかもしれません。キリストは悲しまれますが、その人が弱さを認めて、自分の中の王座をキリストに明け渡すことを待っておられます。私たちが弱いからこそ、私が生きているのではなく、キリストが私のうちに生きてくださっているのです。

2013年11月17日 週報より報告

【聖書講演会の祝福】
☆11月9日(土)、10日(日)御代田聖書バプテスト教会の入江義雄先生を講師に聖書講演会が行われました。説教を通してイエスキリストの愛が豊かに証しされ祝福を頂きました。求道中の方々が主のご愛を受け入れて救いに預かるようにお祈りください。午後の礼拝後、予定にはありませんでしたが、御代田教会の新しい土地、牧師館建設、会堂建設の様子を画像で見せていただきました。主が確かに生きて働いておられるのを知り、御名を崇めました。御代田教会に新しい主の民が増し加えられていくようにお祈りください。入江義雄先生からお礼状とともにコーヒー豆(インドネシア産)、お菓子をいただきました。

【牧師館取得 特別献金】
牧師館購入のために、これまでにささげられた信仰のささげものを感謝します。約束を必ず果たしてくださる主が、この課題においても実現してくださることを信じて進みましょう。

【本日の予定】
☆本日教会会議のため、午後礼拝はお休みです。(通常会議は第二奇数月ですが、先週、聖書講演会だったため、一週ずれました。)
☆14時から聖餐式及び教会会議を行います。教会員はご出席ください。
☆会議後、日曜学校教師会を行ないます。

【予定】
☆11月21日(木)10時30分からドルカス会の礼拝を行います。
☆11月23日(土・祝)滝山、調布主催の青年デイキャンプが調布教会にて行われます。テーマ「世界をかえる小さな祈り~ともに熱く燃えようじゃないかっ!!!」講師は調布教会の石川実牧師です
☆11月24日(日)午後から年末大掃除を行います。この日の午後礼拝はお休みです。

【クリスマスの予定】
☆来月はクリスマス月です。以下の予定を御確認ください。
・12月12日(木)10時 ドルカス会クリスマス
・12月21日(土)14時 日曜学校クリスマス
・12月22日(日)11時 クリスマス礼拝
          昼食時 祝会
・12月24日(火) 19時半 イヴ礼拝
・(12月25日(水) 19時 年末感謝会)

【フィリピンBBF教会被災】
☆フィリピンのBBF諸教会が先日の台風30号の被害を受けました。10月15日にフィリピンを襲ったM7,2の大地震の被災に追い討ちをかけたとのことです。地震では1教会が全壊、他に幾つかの伝道所が損壊、台風では1伝道所が全壊とのことです。お祈りください。

2013年11月10日 真実の愛 ‐聖書講演会‐

私たちが神を愛したのではなく、神が私たちを愛し、私たちの罪のために、なだめの供え物としての御子を遣わされました。ここに愛があるのです。
Ⅰヨハネ4:10


ローマ人への手紙5章5-9節

 夫婦の愛、親子の愛、友だち同士の友愛…人は様々な人間関係の中で愛し、愛されて生きています。しかし、愛は本来人の心の中にもこの世界にもありません。ですから、人の生き方というのは、どんなに偏屈でも根底では愛を求めて生きているのではないでしょうか?愛は人の中にはなく、「愛は神から出ている」と聖書は教えます。愛は、ただ神にのみ起源を持ちます。その人に愛があると神がわかります。今愛を持っている人がいるなら、その人はすでに「神から生まれ、神を知って」います。

 他方、愛のない人、愛を行なっていない人は神を知りません。神を知る基準は愛です。愛がなければ、神を知ることも、神を語ることも、愛を行なうこともできないのです。聖書は愛の起源が神にあるというだけではなく、「神は愛だからです」と言います。つまり神のなさることはすべて愛から出ているということです。人に愛がないというのは、人の言動には混ざり物が入っているからです。愛していると言いながら、自分のことばかりを考えていたり、愛が怒りや憎しみに変わったりと、純粋或いは真実ではないのです。

 しかし神は愛のみによって行動されます。ねたまず、怒らず、自分の利益などいっさい考えず、他の人に仕えます。不正を決して喜ばず、真実のみを喜ばれます。神はその愛を行動によって示してくださいました。それが十字架のイエスキリストです。人が愛を失い、愛に失敗したのは自ら犯した罪のためですが、そのような人間に愛といのちを得させるために十字架にかかられたのです。人が負うべき罪を、罪なきキリストが負われました。ここに愛があるのです。このキリストを信じることは、愛を信じることです。真実の愛は人を罪か離れさせ、愛に生きるようになります。信じた者がキリストの十字架の打ち傷によっていやされるからです。人を救い、人を癒すのはキリストのうちにある真実の愛のみです。

2013年11月10日 週報より報告

【聖書講演会】
☆本日の礼拝、午後礼拝は聖書講演会です。説教者は入江義雄先生です。1973年千葉県佐倉市生まれ、インドネシアへの宣教師のご次男としてインドネシアで生活。進学のために日本に帰国され、国際関係の仕事に就いた後、伝道師への導きを頂きました。1998年、日本バプテスト聖書神学校卒業。現在、長野県軽井沢の隣町御代田聖書バプテスト教会で牧師として従事されています。

【聖書の学び】
☆11月7日(木)ドルカス会で聖書の学びが行われました。マタイ6:25-34から、思い煩う生活から解放される歩みについて学びました。今思い煩っている最中の人に、「空の鳥を見よ…(野のゆり)よくわきまえよ」と神に注意を向ける作業を行うことで、思い煩う作業を直ちに止める…テキストあります。

【牧師館取得 特別献金】
牧師館購入のために、これまでにささげられた信仰のささげものを感謝します。
本日締め切りです。

【本日の予定】
☆本日は15時から聖書講演会の三回目の集会が行われます。ご参加ください。(会議日ですが、聖書講演会のために会議は次週開催します。)

【予定】
☆11月17日(日)14時から聖餐式及び定例の教会会議を行います。
☆会議の予定変更のため、11月17日(日)の午後礼拝はお休みとなります。お間違いのないようにお願いします。
☆11月23日(土・祝)滝山、調布主催の青年デイキャンプが調布教会にて行われます。
☆11月24日(日)午後から年末大掃除を行います。この日の午後礼拝はお休みです。

【クリスマスの予定】
☆来月はクリスマス月です。以下の予定を御確認ください。
・12月12日(木)10時 ドルカス会クリスマス
・12月21日(土)14時 日曜学校クリスマス
・12月22日(日)11時 クリスマス礼拝
          昼食時 祝会
・12月24日(火)17時 イヴ礼拝
(12月25日(水) 19時 年末感謝会)

2013年11月3日 エペソ人への手紙 -もっと信じよう、神の恵みを- 

すべての聖徒たちのうちで一番小さな私に、この恵みが与えられたのは、私がキリストの測りがたい富を異邦人に宣べ伝え、
エペソ3:8


講解説教No.18
エペソ3章1―13節

 パウロの務めは「神の恵みによるパウロの務め」とあるように、パウロが恵みに支配され、恵みによって生き、恵みに基づく考えをして、恵みに満ちるようにすることです。終始一貫恵みの世界があることを知らせているのです。異邦人に福音を宣べ伝えるパウロに、ユダヤ人がいきり立ったのは、根本的に神の恵みが原因でした。神がユダヤ人を選ばれたのは恵みによることですが、当人たちはそうは受け取らず、選ばれし理由は我にあり!とごう慢になりました。彼らはユダヤ人として生きるために、自分が行なうことのできる一定の枠組みを設けました。それから外れている者を排除し、受け入れませんでした。異邦人に神の救いを伝えるなどもってのほかでした。人はみな、恵みに対して拒否反応を示します。自分が理解し、納得のできる、或いは自分の力で行うことのできる世界で生きていたい、そこから外れたところにまで御手を伸ばす神の気前良さに、腹を立てるのです。

 この神の恵みは人が考えつくものではなく、神からの啓示によって知らされました。とても大切な真理なので、最初神はそれを秘めた計画(奥義)とされました。時が満ちたときに明らかにされ、キリストにあってユダヤ人も異邦人もともに共同相続者となり、一つとなりました。その時隔ての壁を打ち壊してくださっただけではなく、ユダヤ人も異邦人もキリストにあって全く新しい人に作り上げてくださいました。「…奥義とは、あなたがたの中におられるキリスト…」(コロサイ1:27)あなたは自分がキリストから離れていると感じることがありますか?自分で一定の決まりを設けて、それに達すると満足し、できなければ落ち込むということはないですか?その考えは恵みではありません。もうキリストから離れているものではなく、キリストのうちにすっぽり入れられている者なのです。神の恵みをもっと信じるべきです。



2013年11月3日 週報より報告

【先聖日の恵み】
☆10月27日(日)礼拝、午後礼拝において鹿毛愛喜先生からみことばの恵みをいただきました。
☆礼拝に新来者の方が出席されました。祝福を祈ります。
☆牧師の千葉ニュータウン教会説教奉仕のためにお祈りを感謝します。求道者がお一人集いました。教会の霊的祝福、独立のためにお祈りください。 

【青年会の恵み】
☆11月2日(土)佐藤家にて青年会が行われました。来年の青年キャンプに合わせて「パートナー」について牧師からみことばが語られました。近況や証しを分かち合った後、夕食の交わりを持ちました。

【特別献金】
牧師館購入のための献金を感謝します。おささげされる兄姉は本日までに指定の封筒にておささげください。

【ゴミ袋】
☆11月から立川市のゴミ有料化に伴い、教会の事業ゴミ専用袋が値上がりしました。袋も変わり、もえるゴミ用がオレンジ、プラスチックゴミ用がブルーの袋です。ゴミの分別をしっかり行い(特に資源用紙ゴミ)、ゴミを減らす必要があります。ご協力ください。

【本日の予定】
☆14時から午後礼拝を行います。
☆午後礼拝後聖歌隊の練習を行ないます。
☆聖歌隊後教会清掃とトラクト配布の二手に分かれて奉仕を行ないます。

【予定】
☆11月7日(木)10時30分からドルカス会の聖書の学びを行ないます。
☆11月23日(土・祝)滝山、調布主催の青年デイキャンプが調布教会にて行われます。

【聖書講演会】
☆今週9日(土)、10日(日)聖書講演会を行います。「真実の愛」入江先生のためにお祈りを、トラクトが用いられるように、お誘いした方々集うように、救いがあるように。

【教会会議】
☆聖書講演会が会議月の10日に行われるため、教会会議を11月17日(日)に変更して行ないます。午後礼拝も会議月に行われるため、17日の午後礼拝はお休みとなります。

2013年10月27日 弱さのうちにこそ 鹿毛愛喜師

しかし、主は、「わたしの恵みは、あなたに十分である。というのは、わたしの力は、弱さのうちに完全に現われるからである。」と言われたのです。ですから、私は、キリストの力が私をおおうために、むしろ大いに喜んで私の弱さを誇りましょう。
Ⅱコリント12:9


コリント人への第二の手紙12章7―10節

(10/23祈り会説教 「神のしるしを見失うな」出エジプト3:7-12)より

 「わたしはあなたとともにいる。これがあなたのためのしるしである。わたしがあなたを遣わすのだ…」(3:12)エジプトからイスラエルを救うために、モーセに与えられた心強いしるしです。指導者として「今、行け…」(3:10)と神に命じられましたが、その責任を到底果たすことなどできないと恐れたモーセに与えられました。「行きます」と一度は従ったのですが…否定的なイメージが次から次へと波のように押し寄せて来ました。「…(エジプトに)何と答えたらよいのでしょうか」(3:12)、「ですが、彼らは私を信ぜず、また私の声に耳を傾けないでしょう」(4:1)、「ああ主よ。私はことばの人ではありません…」(4:10)ともにおられる神は、そのすべての心の煩いに対して、対処法と備えを保証してくださいましたが、ついにモーセは「ああ主よ。どうかほかの人を遣わしてください」と(4:13)。40年前、モーセは情熱と使命感で同胞を助けるためにエジプト人を打ちました(2:11,12)この行動のエネルギーは、パロの娘の子という力と立場を後ろ盾にしたもので信仰によるものではありません。40年後の今、彼はエジプトから亡命した者としてミデヤンの地で、名も力もない羊飼いとして生活しました。ですから、神に声をかけられたときに、「私は何者なのでしょう」と恐れ惑ったのです。いずれにしても、彼の“できる・できない”の基準は自分にあります。そうではなくて、「できない!」と知った今、「あなたとともにいる」という神のしるしだけを頼るべきなのです。神は強い指導者を選ばれません(Ⅰコリント1:27,28)。心底神を頼り、神にだけ従う者を用います。モーセは40歳のとき、イスラエルを救う指導者としての導きを確信しました。その後、40年間の羊飼いとしての生活を神から与えられました。これは、彼が自分の弱さを知るためであり、神のだけ頼ることを学ぶためだったのではないでしょうか。

2013年10月27日 週報より報告

【教会車】
☆10月23日(水)教会車の車検が行われました。中古購入して2年が経過、およそ2万キロの走行です。 
【屋根】
☆10月24日(木)教会の屋根(駐輪スペース側)に雪止めが取り付けられました。工事の際、足場を必要としなかったために割安で行うことができました。

【特別献金】
先週から牧師館購入のための特別献金を募っています(目標58万円)。11月3日(日)までに「指定献金」の封筒(玄関に設置)をお使いいただき、おささげください。

【礼拝】
☆本日の礼拝、および午後礼拝の説教奉仕者は、港北ニュータウン聖書バプテスト教会・伝道師の鹿毛愛喜先生です。ジュニアキャンプの説教者として用いられ、聖書に忠実に語ってくださる先生です。来年2月の按手礼本諮問を控えています。祝福をお祈りください。

【本日の予定】
☆牧師は本日、千葉ニュータウン聖書バプテスト教会(印西市/神田典幸伝道師)の伝道集会の説教奉仕です。テーマ「揺るがない土台」新来者が集い、救いの恵みがあるようにお祈りを。
☆14時から午後礼拝を行います。
☆午後礼拝後聖歌隊の練習を行ないます。
☆聖歌隊後教会清掃とトラクト配布の二手に分かれて奉仕奉仕を行ないます。

【予定】
☆10月29日(火)、30日(水)神学校でオープンカレッジが開講されます。清水浩治師(入間BBC)を講師に「聖書の読み方」について学びます。受講希望者は小宮山姉まで。詳しくは掲示板をご覧下さい。
☆11月2日(土)17時から、青年会を行ないます(夕食交わり、メッセージ)。

【聖書講演会】
☆11月9日(土)、10日(日)聖書講演会を行います。「真実の愛」(説教者:入江義雄師)葉書きトラクトを活用し、お誘いましょう。

【祈りのカレンダー】
☆11月号出来ています。祈りとみことばをもって主の前に静まりましょう。

2013年10月20日 恐れるな、語り続けよ 

ある夜、主は幻によってパウロに、「恐れないで、語り続けなさい。黙ってはいけない。わたしがあなたとともにいるのだ。だれもあなたを襲って、危害を加える者はない。この町には、わたしの民がたくさんいるから。」と言われた。
使徒18:9・10


使徒の働き18章1―11節

 教会は多岐に渡って行なうべきことがあります。会堂清掃、事務的な奉仕、各部会での活動、会堂を建てること、それぞれに従事すべきですが、教会が最大限に従事すべきことは、イエスがキリストであることを宣言し明らかにすることです。この真理の大原則を行なっていることで、様々な奉仕が始めて意味を持ちます。「…どんな場合にも恥じることなく、いつものように今も大胆に語って、生きるにも死ぬにも私の身によって、キリストがあがめられること」(ピリピ1:20)とパウロが語るとおりです。

 「どんな場合」というとき、直接宣教と結びつかないような、教会の働き(事務や営繕的なものなど)をしている場合にも、キリストがあがめられることを達成しなければなりません。それらの奉仕に従事したとして、それを達成することや問題が生じないように上手くやることが最終目標ではないのです。あくまでキリストが語られ、あがめられることです。

 イエスがキリストであることをはっきり宣言すると、サタンは黙ってはいられず、反対者が起こります。健全な教会にはサタンの働きはつきものです。パウロも恐れました。恐れた結果、語るべきことを中止させなければならない状況に追い込まれました。私たちも目の前に問題が立ちはばかると、キリストのことなど、どこかへ行ってしまうのではないでしょうか。主は恐れるなと励まされます。恐れる必要のない3つの根拠は、①主がともにおられること、②危害を加える者がいないこと、③遣わされたそこには主の民がたくさんいることです。主は、イエスがキリストであることを語り続けるために、そのように激励してくださるのです。教会を通してキリストがあがめられ、大胆に語られているかを常に確認しましょう。

2013年10月20日 週報より報告

【臨時教会会議】
☆10月13日(日)臨時教会会議が行われました。新たな牧師館として物件の購入の方向で進むことが決議されました。また、会計方法の変更(開拓基金からの支出)と特別献金を募ることが承認されました。
 
【牧師館】
☆牧師館は新会堂と同様に教会の資産となるものであり、主イエスキリストの栄光のためのものです。牧師個人のものではありません。大きな備えであり、兄姉の毎日の祈りが必要です。

【特別献金】
牧師館購入のために特別献金を募ります(一時金として)。目標金額は58万円です。本日から11月3日(日)までに「指定献金」の封筒(玄関に設置)をお使いいただき、おささげください。

【トラクト】
☆秋の聖書講演会のトラクトが完成しました。今回は葉書きタイプにしました。身の回りの方をお誘いしましょう。テーマに関するメッセージは、ホームページに掲載しています。

【本日の予定】
☆昼食後、牧師館についての打ち合わせを行ないます(検討チーム)。
☆14時から午後礼拝を行います。
☆午後礼拝後、聖歌隊の練習を行います。
☆聖歌隊後、清掃とトラクト配布の二手に分かれての奉仕です。ご協力ください。

【予定】
☆10月23日(水)トヨタにて教会車の車検です。25日(金)教会屋根の雪止め設置工事が行われます。
☆10月27日(日)牧師は千葉ニュータウン聖書バプテスト教会の伝道集会の説教奉仕です。
☆10月27日(日)立川教会での礼拝及び午後礼拝説教者は港北ニュータウン聖書バプテスト教会の鹿毛愛喜先生です。

【神学校】
☆10月29日(火)、30日(水)神学校でオープンカレッジが開講されます。清水浩治師(入間BBC)を講師に「聖書の読み方」について学びます。受講希望者は神学生まで。詳しくは掲示板をご覧下さい。

2013年10月13日 エペソ人への手紙 -神の御住まいとしての教会-

この方にあって、組み合わされた建物の全体が成長し、主にある聖なる宮となるのであり、
このキリストにあって、あなたがたもともに建てられ、御霊によって神の御住まいとなるのです。
エペソ2:21、22


講解説教No.17
エペソ2章20―22節

 パウロは「聖徒たちと同じ国民」「神の家族」(2:19)という言葉を使い、教会というものがどういうものかを表現しました。さらにパウロは教会を建物にたとえて教えます。第一に、教会は受身として建て上げられていくものです。イエスも「わたしはこの岩の上にわたしの教会を建てます」(マタイ16:18)と言われました。教会は私たちが建てるのではありません。キリストがキリストのものとして建てるのです。

 (第二)ではキリストはどのように建てるのでしょうか?建てるときに重要な躯体の部分、特に土台(基礎)にこだわりがあります。「キリストイエスご自身がその礎石」ですと仰るとおりで、キリストが土台です。「使徒と預言者という土台」とありますが、彼らはキリストの死と復活という中心メッセージを持っています。つまりキリストの死と復活を内容とする教えが土台であって、真の礎石としての土台はキリストである!ということを強調しています。

 第三に神の御住まいとして、ともに建てられる人たちは、教会に加えられる前から用意されていました。神殿に使用する石はすべて切り石場で仕上げられ、神殿に運ばれたときには削ったり、切ったりせず、運ばれてきたものがピタリと組み合わせられて行ったのです(Ⅰ列王記6:7)。そのように、教会の一員とするために、すでに神は私たちに働いてくださり、魂の深みにおいて、つくり変えのみわざをなしておられたのです。このようにして御霊によって生まれ変わり、神によって用意された者として、神の教会を築き上げていく一員にされたのです。石の大きさはみな違います。その一つ一つを神は生ける宮を建てるために選び出してくださいました。そのすべてがしっかり組み合わせられるのですから、一つでも欠けたら教会はバランスを崩してしまいます。組み合わせられる教会はからだのそれぞれの部分がいのちを持った一体性によって、互いに助け合い、結び合うのです。ここに仕え合う教会ならではの体質を見ることができます。教会は人のものではなく、聖なる神の御住まいです。それを知らず人間的に安易に考えていた人がいたなら、今改め、信仰の一致と、教会の様々な生活での一致を求めましょう。これまで以上に、教会における責任を主にあって強く感じ、また自分自身が組み合わせられている尊い存在の一つであることを覚えて喜びましょう。

2013年10月13日 週報より報告

【文集】
☆諸教会から独立十周年記念誌のお礼がメールや文書で来ています。
☆記念誌が余っています。すでに受け取った兄姉も、贈呈など必要な方はお申し出ください。

【本日の予定】
☆13時15分から、臨時教会会議を行います。キリストにある信仰の一致を祈りつつ、教会員はご出席ください。
☆本日、第二週のため午後礼拝はありません。
☆清掃後、聖歌隊の練習を行います。
☆聖歌隊後、日曜学校教師会を行ないます。

【予定】
☆10月17日(木)10時30分からドルカス会の礼拝を行ないます。
☆10月27日(日)牧師は千葉ニュータウン聖書バプテスト教会の伝道集会の説教奉仕です。
☆10月27日(日)立川教会での礼拝及び午後礼拝説教者は港北ニュータウン聖書バプテスト教会の鹿毛愛喜先生です。愛喜先生は、同教会の重村師とともに、来年2月に按手礼の本諮問を予定されています。

【神学校】
☆10月15日(火)から伝道実習が行われます。神学生は清水教会の伝道所の長泉聖書バプテスト教会で実習を行います。良い訓練となるようにお祈りください。
☆10月29日(火)、30日(水)神学校でオープンカレッジが開講されます。清水浩治師(入間BBC)を講師に「聖書の読み方」について学びます。受講希望者は神学生まで。詳しくは掲示板をご覧下さい。

【秋の聖書講演会】
☆11月9日(土)、10日(日)聖書講演会を行います。講師は入江義雄師です(御代田聖書バプテスト教会牧師)。テーマは「真実の愛」です。友人、家族に福音を伝えましょう。話すべきことは聖霊が用意してくださいます。


2013年10月6日 エペソ人への手紙-神の家族の一員として-

こういうわけで、あなたがたは、もはや他国人でも寄留者でもなく、今は聖徒たちと同じ国民であり、神の家族なのです。
エペソ2:19


講解説教No.16
エペソ2章17―19節

 「それからキリストは来られて…平和を述べ…」(17)人間にとって最も必要なものは福音です。17節で「福音」を「平和」と置き換えているのは、人間に必要なものが福音のうちに見られる神との平和だからです。神と人格的に交わることができるように造られたのが人間です。生きる喜びはそこにあります。しかし罪を犯し神から離れた結果、人は不安と悩みだらけの人生になってしまいました。ですから、神との平和を取り戻すことがどうしても必要です。

 クリスチャンとしての歩みの中でも、神のおしえにそむかず、従うことで神との平和を保っている人は常に幸福な状態にあるでしょう。常にと申し上げたのは困難な状況にあってもということです。パウロが言おうとしている結論は、「神の家族」であるということです。教会の中での互いの違いの問題、少しでも自分に優れているものを見出しては他の人と自分を区別して誇り高ぶろうとする必要はありません。神の家族だからです。観光ビザしかなく、その身の保証がない他国人ではなく、市民権のない寄留者でもないのです。キリストの血の通っている神の家族です。

 国民が保護してくれるその国に、税金を払うという国民としての責任を果たすのと同じように、神の家族の一員も、御国の王であられる主なる神をほかの人に示していく責任があります。「人々があなたがたの良い行いを見て、天におられるあなたがたの父をあがめるようにしなさい」(5:16)私たちには神の家族の一員としてのふさわしい生き方が求められています。キリストによって和解が与えられているのですから、その事実に基づかないような対立や隔たりを教会に残していてはいけません。それが取り除かれたことを前提に、神の家族の一員としての責任を、宣教という行動をもって示していきたいものです。

2013年10月6日 週報より報告

【臨時教会会議】
☆9月29日(日)臨時教会会議が行われました。現在牧師宅として借りている家を、家主にお返しすることになり、新たな住まいを探すことになりました。会議において、その経過報告を行ない、このための検討チーム(運営委員会と施設・物品委員長)設置を承認、また移転に必要な一部の支出を承認しました。これまで無償でお借りしてきたことを感謝します。昨日も検討チームの打ち合わせが行われました。今後、教会所有の新たな牧師館が主によって与えられるように祈っていきましょう。会議の詳細はメール配信された議事録をご覧ください。

【ドルカス会】
☆10月3日(木)ドルカス会の聖書の学びが行われました。マタイ6:19-23のイエスのおしえから、人生に対する指針について学びました。

【説教箇所】
☆祈り会において、これまでの創世記のメッセージが終わり、10月2日(水)から出エジプト記に入りました。基本的には神の救いの計画全体というテーマから大きく捉え、時に詳しく一部の出来事を見ることもあります。ご参加を。
☆本日の午後礼拝から、創世記3章を学びます。人間の起源において、人はいかにして罪を犯していったのかを検討し、神との交わりの回復の必要性を学んでいきます。

【予定】
☆14時から午後礼拝を行います。
☆清掃後、聖歌隊の練習を行います。クリスマス賛美に入ります。

【会議】
☆10月13日(日)13時15分から、臨時教会会議を行います。引き続き牧師館についての討議です。

【秋の聖書講演会】
☆11月9日(土)、10日(日)聖書講演会を行います。講師は入江義雄師です(御代田聖書バプテスト教会牧師)。テーマは「真実の愛」です。友人、家族に福音を伝えましょう。話すべきことは聖霊が用意してくださいます。

2013年9月29日 エペソ人への手紙 -キリストにある本当の和解-

キリストこそ私たちの平和であり、二つのものを一つにし、隔ての壁を打ちこわし、ご自分の肉において、敵意を廃棄された方です
エペソ2:14,15b


講解説教No.15
エペソ2章11―16節

 人が存在しているところには、対立や敵意、憎しみも存在しています。立場の違い、教養の違い、才能の違い、富の違い、ことばの違い、人種の違いなど、互いに違うがゆえにそれゆえに敵意を抱くようになってしまっています。このような悲しむべき原因は、互いに違いを持っているということではなく、互いの人間が罪を持っているところにあります。エペソの手紙で取り上げられているのはユダヤ人クリスチャンと異邦人クリスチャンの違いです。長きに渡り互いに対立しています。この二つに隔たっているものを一つにし、隔ての壁を打ちこわしたのがイエスキリストです。一般的に対立している両者を和解させるために、調停者が取る行動は、互いに妥協案を提出し、両者の譲るべきところを飲み込ませて和解を図ります。キリストの場合は妥協案も出さないのですが、調停者であるキリストご自身が両者のために、非常な痛みと苦しみを負う形を取ります。それは対立の原因が両者違いや主張にあるのではなく、互いの罪にあるからです。ユダヤ人は律法を持っていても守らず、異邦人ははじめから律法に違反した生活をしていました。その彼らの罪をキリストが身代わりに背負い、十字架で苦しまれたのです。このことによって両者は自分の罪を自覚するようになります。だから、「ですから、思い出してください…」(11)とパウロは罪の自覚を促しています。死者の中から生かされて救われていることの喜びと感謝を、いよいよ生き生きと保つために、過去の惨めな罪の姿を忘れずに覚えていよ!と励ましているのです。キリストが十字架によって敵意を廃棄されたことによって、私たちはまず神と和解しました。神との和解があってはじめて人との和解が成立します。神と和解した者同士が本当の和解をすることができるのです。

2013年9月29日 週報より報告

【独立十周年記念集会の祝福】
☆9月23日(月)独立十周年記念集会が行われました。滝山教会から片村襟舎牧師、大木英雄名誉牧師はじめ多くの兄姉が、また名古屋サウスサイドバイブルバプテスト教会から小山淳也副牧師ご家族がおいでくださいました。教会近隣からも参加者が与えられ、立川教会から39名、総勢70名で主をほめたたえることが出来ました。新会堂取得後の教会に与えられている信仰のチャレンジは、主の祝福の証しです。それを信仰によって乗り越えて行きましょう。
☆滝山教会、サウスサイド教会から献金を頂きました。

【臨時教会会議】
☆本日13時15分から、臨時教会会議を行います。議題は今後の牧師館についてです。欠席の場合は委任状を提出してください。

【予定】
☆本日、第五週のため午後礼拝はお休みとなります。
☆清掃後、兄弟会を行ないます。
☆10月3日(木)ドルカス会の聖書の学びが行われます。マタイの福音書からの「イエスのおしえ」の続きです。
☆10月27日(日)牧師は千葉ニュータウン聖書バプテスト教会の伝道集会奉仕です。テーマは「揺るがない土台」お祈りください。同日、立川教会での礼拝、及び午後礼拝は、港北ニュータウン聖書バプテスト教会の鹿毛愛喜先生が説教奉仕をされます。

【奉仕表】
☆教会員にメールにて奉仕表が送信されています。ご確認ください。奉仕担当の入れ替え等がある場合、奉仕表作成者にご連絡ください。

【秋の聖書講演会】
☆11月9日(土)、10日(日)聖書講演会を行います。講師は入江義雄師です(御代田聖書バプテスト教会牧師)。テーマは「真実の愛」です。今から友人、家族のために祈り、聖書講演会に集うことができるように、福音の信じることができるように。
☆トラクト作成に入ります。良いものができるようにお祈りください。

【説教】
☆教会の中心は礼拝であり、礼拝の中での説教です。サタンがイエスを誘惑したように、みことばの真理から離れさせようと攻撃してきます。説教者がみことばに堅く立つことができるように、対抗できるように祈ってください。祈りは重要な神の武具の一つです。

2013年9月22日 エペソ人への手紙 ‐神の恵みを示す作品‐

それは、あとに来る世々において、このすぐれて豊かな御恵みを、キリスト・イエスにおいて私たちに賜わる慈愛によって明らかにお示しになるためでした。
エペソ2:7


講解説教No.14
エペソ2章7―10節

 神がすばらしい救いを私たちにくださったのは、ご自身のすぐれた恵みを明らかに示すためです。神の救いは喜びと平安をもたらす、私たちのための救いなのですが、救いが神の恵みを立証するものだとすると、救いは神のためにあります。「…わたしが事を行なうのは、あなたがたのためではなく…わたしの聖なる名のためである」(エゼキエル36:22)私たちは神のために救われているのです。

 「信じる」ことは自分の中から出て来たことですが、その信仰さえも神から賜っています。信じることができるのは神の恵みです。救いにおいて、神の恵みが強調されていますが、これは、神の救いを人間が誇ることのないためです。神の恵みなのに、自分で獲得したかのように横取りをして誇ってはなりません。それは救われた事実を認めようとしないことになります。そういう人は一時的な満足を得て喜ぶときがあるかもしれませんが、基本的に感謝のない生活を送ります。私たちは神の恵みを証明する神の作品です。

 救われた私の具体的な事柄が「良い行い」です(良い行い:隣人を愛する与える生活、キリストの教えを守る生活)。実際に良い行いをしているだろうか?と思われるかもしれません。罪を赦されていない人は決して良い行いをすることはできません。しかし、私たちは罪と死の中からキリストとともによみがえった新しく創造された者です。その人には神によって良い行いが用意されているのです。救いにおいて、信じることさえ、また神の作品においても、主体はすべて神にあります。自分を主体に救いを考えたり、神を考えたり、信仰の歩みを考えるなら、良い行いは出来ないでしょう。そもそも受けるに値しない者です。だからこそ、神の恵みを良い行いをすることによって証明して行きましょう。

2013年9月22日 週報より報告

【先聖日の祝福】
☆9月15日(日)礼拝に、沖縄聖書バプテスト教会の兄弟が出席されました。主にある交わりを感謝します。

【ドルカス会】
☆9月19日(木)ドルカス会の礼拝が行われました。マタイ4:1-11からサタンに立ち向かう霊的戦いについて学びました。

【外整備】
☆教会の外整備は会議で検討されたとおり、将来的には専門的に整備しますが、記念集会を前に、玄関前の足もとのへこみ(雨の時に水がたまる)を整備しました。また、駐輪スペースを片付けました。

【文集】
☆文集が完成しました。独立十周年を記念すべき素晴らしい仕上がりです。兄姉の協力に感謝します。

【予定】
☆14時から午後礼拝を行います。
☆午後礼拝後、独立十周年記念集会の準備を行ないます。並行して全体の清掃を行ないます。
☆9月29日の礼拝時に、ドルカス会の特別賛美があります。ドルカス会の方はご準備ください。

【独立十周年記念集会】
☆9月23日(月・祝日)14時から独立10周年記念集会を行ないます。教会員は昼食を各自で済ませて13時に集合してください。滝山教会から40名弱の兄姉が参加されます。大人数を迎えますが、当日慌てることなく、早めに準備を整え、心を主に向けましょう。

【秋の聖書講演会】
☆11月9日(土)、10日(日)聖書講演会を行います。講師は入江義雄師です(御代田聖書バプテスト教会牧師)。会議時に伝道委員会より11月2、3日の予定で報告がありましたが、講師の日程調整により1週先となりました。テーマは「真実の愛」です。

2013年9月15日 エペソ人への手紙 -大きな愛-

しかし、あわれみ豊かな神は、私たちを愛してくださったその大きな愛のゆえに、罪過の中に死んでいたこの私たちをキリストとともに生かし、――あなたがたが救われたのは、ただ恵みによるのです。――
エペソ2:4,5


 「罪過の中に死んでいたこの私たちをキリストとともに生かし、」これが聖書の言う救いです。この救いは明確で、寿命を延ばすものでも、元気づける精神論でもありません。この救いは「キリストにおいて、ともによみがえらせ」という死者の中からの復活と、復活しただけではなく「ともに天の所にすわらせてくださいました」と、キリストと同じ「すべての支配、権威、権力、主権の上に」(2:21)私たちも勝利させてくださる救いです。

 この素晴らしい救いが与えられたのは、神の大きな愛のゆえです。神が人を造られた最大の理由は、人を愛しておられるからです。人が神に従う理由は、人が神を愛しているからです。神から人が分離することが罪であると申し上げましたが、このような愛の関係から離れることがいかに罪であるかを知らなければなりません。最初の人アダムとエバが罪を犯したとき、神は「…あなたは、食べてはならない、と命じておいた木から食べたのか」(創3:11)と問いかけられました。人に「はい。私が食べました。ごめんなさい。」と神との愛の関係を修復する一言(悔い改めること)を導く愛をもって声をかけられたのです。しかし人は、「あなたがわたしのそばに置かれたこの女が…」(創3:12)と、故意に愛を引き千切る一言を言ったのです。申し上げたいことは、このような人間に対して神は救う義務など一つもないということです。さらに聖書が主張していることは、それでも神は私たちに人間を救わずにはおられないということです。なぜなら、神は愛だからです。聖書の約束している救い、そのよみがえり、これを理解するのも、信じるのも、神の大きな愛なくしてできません。それと、愛は理解するよりも信じる領域です。

2013年9月15日 週報より報告

【教会会議】
☆9月8日(日)聖餐式および教会会議が行われました。ドルカス会、兄弟会、青年会、日曜学校の各部からの報告がされ、また伝道委員会、物品施設管理委員会、運営委員会から報告がされました。会計から7,8月の会計報告がされ、承認されました。報告、承認事項の詳細は議事録にて確認してください。

【本日の予定】
☆昼食後伝道委員会を行ないます。
☆14時から午後礼拝を行ないます。アモス書の最終章から。
☆会堂清掃後、聖歌隊の練習を行います。独立十周年記念集会で聖歌隊の特別賛美があります。

【予定】
☆9月19日(木)10時30分からドルカス会の礼拝を行います。
☆10月27日(日)牧師は千葉ニュータウン聖書バプテスト教会で説教奉仕です(伝道集会)。この日、立川教会での礼拝、午後礼拝は港北ニュータウン聖書バプテスト教会の鹿毛愛喜先生が説教奉仕されます。

【独立10周年記念集会】
☆9月23日(月・祝日)14時から独立10周年記念集会を行ないます。教会員は昼食を各自で済ませて13時に集合してください。
☆各奉仕の準備を早めに行ない、10分前には礼拝堂にて心を整えましょう。

【フェローシップ】
☆9月16日~19日、アメリカBBFの秋の全国大会がカリフォルニア州ヴェンチェラ・バプテスト教会で行われます。そこにて、63年以上にわたる日本宣教の働きをされているラバンラージャス師を顕彰する時が持たれます。日本から上田晃師ら4名が参加します。
立川教会はラージャス師の働きかけによって、アメリカ諸教会から新会堂のための献金をいただきました。健康が守られ、八王子伝道所の働き、また来年の全国聖会での説教者としての働きが祝福されるようにお祈りください。

2013年9月8日 エペソ人への手紙 ‐キリストのいない人生‐

あなたがたは自分の罪過と罪との中に死んでいた者であって、そのころは、それらの罪の中にあってこの世の流れに従い、空中の権威を持つ支配者として今も不従順の子らの中に働いている霊に従って、歩んでいました。
エペソ2:1,2


講解説教No.12
エペソ2章1―3節

 2章で人間の罪の話題に転じているようですが1章からの続きです。人間の罪の悲惨な状況を知ることによって、神の恵みと力の偉大さを強調しています。人間は自分の罪過と罪との中に死んでいるとパウロは言っています。死滅したのではなく、生きているように見えて死んでいるのです。人は神によって造られ、神によって存在しています。その肉体は生きていても、神から離れているために人間として生きてはいないということです。それを霊的死と言います。肉体が死ぬとからだから分離をします。それが肉体的な死です。

 霊的死は神からの分離です。その原因が「自分の罪過と罪」です。彼らは実際に生活を営み、歩んでいるのですが、人生の正しい道からはずれて歩み、人生の的を射ることができません。人は人生のすべての局面で他の人とかかわります。しかし神から遠く離れているために、自分の気分や感情で他の人を困らせ、悲しめてしまいます。神を愛し、人を愛し、信頼することにおいて皆無な状態です。また、人のその歩みは「空中の権威を持つ支配者」すなわち悪魔の指図で歩んでいます。その指示は愛するのではなく憎む、信じるのではなく疑う、です。相手のためにと心がけていても、清い願いとは程遠い、肉と心の欲望がその人を支配します。これがキリストのいない敗北の人生です。戦い、抵抗すべき罪に完全に負けたのです。悪魔と罪の力を打ち破る力の働きはキリストのほかにはいません。「(キリストは)最後の敵である死も滅ぼされる」(Ⅰコリント15:26)お方です。私たちは神に従うか、悪魔に従うか、二つのうち一つしかありません。

2013年9月8日 週報より報告

【ドルカス会】
☆9月5日(木)ドルカス会で聖書の学びが行われました。イエスのおしえの4回目、マタイ6:1-4節から善行についてのおしえを学びました。

【神学校】
☆9月2日(月)第59回の神学校入学式が行われました。祝福をお祈りください。
☆神学校だよりが届いています。

【本日の予定】
☆14時から聖餐式と教会会議を行います。教会員はご出席ください。
☆清掃後、聖歌隊の練習を行います。

【独立10周年記念集会】
☆9月23日(月・祝日)14時から独立10周年記念集会を行ないます。説教者は滝山教会の片村襟舎牧師です。滝山教会から30名の参加予定です。
☆文集原稿をご提出くださりありがとうございました。編集作業を終え、本日最終確認を行ないます。完成データを明日、印刷会社に届ける予定です。
☆今後、記念集会当日の各奉仕を兄姉にお願いします。ご協力お願いします。

【他教会奉仕】
☆10月27日(日)牧師は千葉ニュータウン聖書バプテスト教会の伝道集会で説教奉仕にあたります。同教会は2001年春に佐倉聖書バプテスト教会(奥村明郎牧師)から派遣されて開始、神田典幸・伸江伝道師夫妻が専任されています。場所は千葉県印西市のニュータウン内です。独立のためにお祈りください。

~聖書の読み方~
聖書が言おうとしている意味を適切につかむために、聖書の欄外の注を活用しましょう。
欄外注には聖書本文の別訳、直訳が表記しています。これを参考にすると本文の意味が深まります。また、印照箇所が表記しています。聖書の中には、同じような言葉や事例が別の箇所に出ていることが多く、また相互に関係のある箇所もあります。それら箇所を照らし合わせると、より聖書のことばが深まります。例)エペソ2:1の「死んでいた者」の印照箇所は、ルカ15:24「この息子は、死んでいたのが生き返り…」

2013年9月1日 エペソ人への手紙 ‐キリストが満ちている教会‐

教会はキリストのからだであり、いっさいのものをいっさいのものによって満たす方の満ちておられるところです。
エペソ1:20



 みなぎる神の全能の力は私たちの属している教会に働きます。主の主、王の王と呼ばれるキリストはいっさいの権威を持つだけではなく、そのいっさいをご自分の足元に従わせる、そういう力をお持ちです。神はそのキリストを教会に与えられました。キリストが教会のかしらで、教会がキリストのからだです。からだ全体を動かし、支配しているのがキリストです。

 私たち信仰者はからだの各器官(手や足)です。キリストがぶどうの木、信者が枝であるという教え(ヨハネ15章)に共通しています。重要なのは枝、各器官にたとえられている私たちではなく無限のいのちと力をお持ちのかしらなるキリストです。各器官である私たちはそれだけではなんの力もいのちもありません。からだ全体のしくみを考えると、各器官は、自分の力に頼るように任されていないことがわかります。自分はクリスチャンとしてまだまだ…教会の働きに貢献していないのでは?と考える人がいたら、その人は教会が何たるかをまず知らなくてはいけません。いのちと力のキリストにつながっていて初めて自分に意味があることを知ってください。キリストに力があるので自分にも力があり、キリストにいのちがあるから自分にもいのちがあるのです。

 また教会は、「いっさいのものをいっさいのものによって満たす方の満ちておられるところです」これは、万物の完成者が満ちているところが教会という意味です。ほかにはない特別のキリストの臨在が教会にはあるのです。ですから、そのことのゆえに私たちは教会生活を大切にしなければなりません。信仰の成長のために、またその信仰の仲間がいるから教会を大切にするのでもありません。教会は特別にキリストが充満しており、神のご尽力が注がれているから大切にしなければならないのです。この動機が重要です。

2013年9月1日 週報より報告

【先聖日の恵み】
☆8月25日(日)帰省中の兄姉と一日交わりを共にしました。お手紙を頂いています(掲示板)。

【宣教報告】
☆開拓伝道所から宣教報告が届いています。長泉伝道所の道下義嗣先生(清水教会派遣)、上田伝道所の小川先生(名古屋教会派遣)、松江伝道所の柳谷先生(亀岡教会派遣)。宣教の祝福のためにお祈りください。

【傘】
☆先聖日、午後にお天気回復もあり傘をお忘れです。お持帰りください。

【BBF】
☆2014年JBBF全国聖会のご案内が届いています。2014年8月14日(木),15日(金)アクトシティ浜松にて、テーマ「はじめの愛へ~原点に戻れ~」(横浜教会主催)詳しくは掲示板をご覧下さい。

【本日の予定】
☆昼食後伝道委員会を行ないます。
☆14時から午後礼拝を行ないます。
☆清掃後、聖歌隊の練習を行ないます。

【予定】
☆9月2日(月)神学校の入学式が行われます。牧師が出席します。
☆9月5日(木)10時30分からドルカス会の聖書の学びを行ないます。
☆9月8日(日)14時から聖餐式及び教会会議を行います。

【独立10周年記念集会】
☆9月23日(月・祝日)14時から独立10周年記念集会を行ないます。母教会である滝山教会の片村先生、大木先生はじめ兄姉、名古屋から小山先生ご家族が参加されます。立川教会の兄姉が一人でも多くこの恵みの場に集うことができるように。私たちこそ、この記念すべき礼拝で、これまでの恵みを感謝し、これからを主に期待していかなければなりません。ご参加を。
☆編集作業に入っています。文集原稿を未提出の兄姉はお急ぎください。

2013年8月25日 エペソ人への手紙 -全能の力の実例 -

神は、その全能の力をキリストのうちに働かせて、キリストを死者の中からよみがえらせ…
エペソ1:20


講解説教No.10
エペソ1章20、21節

 神の全能の力、といっても能書きや理屈だけでは通りません。パウロは実例を示します。それが「神がキリストのうちに働かせた」力です。神はキリストが死者の中からよみがえらせることでその力を実証されました。ゼロ(無)から一切の有を造り出される神の力を示しています。死というゼロから永遠のいのちという無限大のプラスを造り出される力です。

 聖書はキリストの死の重要性を語っています。重要というのは確かに死んでいるということで、福音書には復活と同じくらいの紙面を使ってキリストの死を記しています。その目的は、完全な敗北としての死から、キリストがよみがえられたことで、神の全能の力を実証するためです。死んだら、微笑むことも、わかり合う事も何もできなくなります。その朽ちた状態から肉体と人格をもってよみがえることのできる力を私たち信じる者は知らなくてはいけません。そのためにも心の目がはっきりと見えなければならないのです。パウロがここで言いたいのはキリストの復活ではなく、実例で示したその力が、私たちに今働くということが言いたいのです。全能の力は私たちのいのちの根幹から働かれます。私たちはその力をもって必ず変えられます。

 また、神の全能の力はキリストに、天において地においての一切の権威を与えました。キリストの権威はすべての名の上にキリストの名を置かれます。この世の名だけの迷信的な権威も、その中には含まれています。それに惑わされることなく、キリストにのみ権威を帰すことをしたいのです。日本においても迷信的権威に強く影響されます。先祖供養のお盆はその典型でしょう。私たちは多種多様な支配や名が横行している中で生活していますから、なおさらのこと、しっかりと神の全能の力を知り、私たちに働くことを現実のこととしなければなりません。

            

2013年8月25日 週報より報告

【先聖日の恵み】
☆8月18日(日)礼拝にセントラルバプテスト教会員のご夫妻、沖縄聖書バプテスト教会の神学生が出席されました。

【日曜学校キャンプの祝福】
☆8月22日(木)、23日(金)日曜学校キャンプが水上バイブルホームで行われました。「行って実を結ぼう」のテーマで三回の集会がもたれました。①何のために実を結ぶのか?御国の民として完成めざして実を結ぶこと、②そのためにキリストにとどまること。枝にいのちがないから、いのちと祝福の源につながる、③多く実を結ぶために刈り込みというトレーニングを受けること(試練)を学びました。参加者の証しを印刷しました。特別献金感謝です。

【宣教報告】
☆インドネシアの入江一義宣教師、台湾の堺秀一宣教師、ウガンダの佐藤一彦宣教師からそれぞれ宣教報告が届いています。掲示板をご覧下さい。

【教会車】
☆昨日、教会車イプサムを6ヶ月点検に出しました(オイル交換など)。10月に法廷点検があります。

【神学校】
☆8月26日(月)神学生は入寮、次週からの授業開始のための準備週になります。健康が守られ、2学年の授業が祝福されるようにお祈りください。
☆9月2日(月)14時から神学校の入学式が行われます(第59回)。5名の新入生が入学予定です。式の説教者は上田晃師、校長職を石川実師に引き継がれます。入学式に牧師が出席します。

【予定】
☆14時から午後礼拝を行ないます。
☆清掃後、聖歌隊の練習を行ないます。

【文集原稿】
☆文集原稿を未提出の兄姉は早めに担当の姉まで送ってください。

2013年8月18日 エペソ人への手紙 -神の偉大な力 -

また、神の全能の力の働きによって私たち信じる者に働く神のすぐれた力がどのように偉大なものであるかを、あなたがたが知ることができますように。
エペソ1:19
 

講解説教No.9
エペソ1章19節 

 パウロが祈っている三つ目は、神の力を知ることができるように。「全能、力、すぐれた、偉大、働き」と色々な言葉を使っているのは、自分自身が神の力を十分確信しているから、また兄姉にぜひとも知ってほしい切に願っているためでしょう。この神の力は、信じている者に今、実際に働いている力のことです。重要なことは信じる者に働く力であるということです。

 神の力には創造の力、摂理の力のように相手が信じるか信じないかに関わらず働く力もあります。ここで言っているものは、相手が信じて受け止めるかどうかが関係してくる、そういう力です。イエスは、不信仰な親族の間で「何一つ力あるわざを行うことができず…」(マルコ6:5)、また病人を癒されるとき、「イエスは彼らの信仰を見て」(マルコ2:5)癒しの力を発揮されました。神の力の目的は力そのものにはなく、その力を通して、神の栄光があらわされることです。神を信じない者に力を働かせても、その人はもらうものだけもらい神を捨てるでしょう。パウロの祈りは、神が信じる者に力を及ぼし、そのクリスチャンが心の目をもってはっきりと認めて神をほめたたえるようにということです。そこには信じる側と力を及ぼす側との間に、明らかに行き交う心があるのです。そのように、信じて神の力を体験したいのです。

 考えても、論じても意味がありません。「使徒と呼ばれる価値のない者です。なぜなら、私は神の教会を迫害したからです。ところが、神の恵みによって、私は今の私になりました」(Ⅰコリント15:9,10)とパウロの証言のように、救われたことそのものが神の力によることを心の目で見て取らなければなりません。また、今後自分の肉の弱さを、神の力によって着実に変えていただくことを体験したいのです。「神の国はことばにはなく、力にあるのです」(Ⅰコリント4:20)
          

2013年8月18日 週報より報告

【宣教報告、機関誌】
☆ウガンダの佐藤宣教師から最新の報告が届いています。ウガンダからは毎週メールで宣教報告が来ます。一週前のものも掲載中です。お読みいただき、ウガンダ宣教のためにとりなしの祈りをささげてください。
☆機関誌「野の花」(JBBFバプテスト障がい者伝道協力会)、「ワールド」(日本単立バプテスト宣教協会)の最新号が届いています。

【本日の予定】
☆14時から午後礼拝を行います。暑い中ですが体調が守られ、みことばに集中できるように。
☆清掃後、聖歌隊の練習を行ないます。
☆聖歌隊練習後、日曜学校キャンプの最終打合せを行ないます(集会、分かち合い、スケジュール、持ち物の確認など)。

【日曜学校キャンプ】
☆今週22日(木)、23日(金)日曜学校の小学4年生~高校生の夏期キャンプが行われます。参加者は朝7時に教会を出発します。スケジュールを一階に掲示しています。祝福があるようにお祈りください。特別献金をおささげくださり感謝致します。
キャンプ場:「日本バイブル・ホーム」 群馬県みなかみ町藤原6289-14 電話0278-75-2066

【独立十周年、文集原稿】
☆すでに文集原稿を送ってくださっている兄姉に感謝します。締め切りは8月20日(火)です。よろしくお願いします。

~聖書の読み方~
聖書は読むこと以上に、読んだみことばを生活の中で行っていくことが重要!「その人は主のおしえを喜びとし(読む)、昼も夜もそのおしえを口ずさむ(生活の適用)」詩篇1:2
「口ずさむ」が生活上で「主に喜ばれることが何であるかを見分け」(エペソ5:10)る作業です。主の望んでおられる一つの行為をするために考え、時に行動し、また考え、実行すべきみことばを見出していきます。「みことば、与えられた!」は全作業の半分です。信頼と忍耐を持って取り組みましょう。

2013年8月11日 エペソ人への手紙 -心の目がはっきり見えるように-

また、あなたがたの心の目がはっきり見えるようになって、神の召しによって与えられる望みがどのようなものか、聖徒の受け継ぐものがどのように栄光に富んだものか、
エペソ1:18  


講解説教No.8
エペソ1章18節

 エペソ人への手紙は、エペソ教会だけではなく、その周辺の教会にも用いられていて、パウロが一度も会ったことのないクリスチャンたちにも読まれています。彼らの信仰と愛の成長を伝え聞いたパウロは嬉しくなり、心の目がはっきり見えるようになるようにと祈ったのです。

 ローマの繁栄は目を見張るものがあります。市民権を持つ者の生活の保証は確実なものであり魅力です。しかしその人の霊においては違います。生活がどんなに保証されていても、その心はむなしいとパウロは指摘します(4:17)。彼らの知っているものは、自分の欲望からの視点でしかなく、知性の暗さと無知さも指摘しています。この世の繁栄と楽しみが自分を豊かにし幸福にするので、常にそれを追い求めます。しかし聖書が指摘するその人々の本質は「むなしい心」です。そのむなしさに気づかないようにさせるために世の繁栄を求めていると言ってよいでしょう。

 心の目で見るべき第一は、「神の召しによって与えられる望み」です。今の生活をもっと明るく楽しくする夢や希望はいろいろあるかもしれませんが、ここで言っているのは諸々ではなく、「あの一つの望み」(直訳)です。それはキリストの召しのあの希望であって、栄光の望みであられるキリストそのものです(コロサイ1:27)。

 もう一つ見えるべきは、「聖徒の受け継ぐものがどのように栄光に富んだものか」です。私たちは神の相続人、キリストとの共同相続人です(ローマ8:16,17)。これらがはっきり見えるように!心を集中しても見えるものではありません。心の目を開いてくださる神の働きがそこには必要です(ルカ24:54、使徒16:14)。だからこそ、そのために祈るのです。牧師はそのことをとりなして祈ります。兄姉も祈りましょう。


 
          

2013年8月11日 週報より報告

【暑さ対策】
☆連日35度近くの猛暑が続いています。今日も暑いので、子どもたちは昼食後の外出をひかえましょう。昼食時以外も麦茶を用意してありますので、こまめに水分補給をしましょう。

【宣教報告、他】
☆桶川聖書バプテスト教会(内島伝道師)、香港(吉田宣教師)、ウガンダ(佐藤宣教師)から最新の宣教レポートが届いています。
☆2014年青年キャンプの第一報が届いています。5月5日(月)のデイキャンプで、テーマが「パートナー(ふたりはひとりにまさる)」、講師は片村襟舎師(滝山BBC牧師)、会場が愛知県アイプラザ岡崎にて。
☆習志野バプテスト教会50周年記念集会の案内が届いています。10月14日(月)講師:斉藤雄典師、三澤隆男師。

【節電】
☆節電にご協力ください。空気循環用扇風機、トイレ照明が忘れがちです。確認をよろしくお願いします。

【本日の予定】
☆本日は会議月(第二週)のため午後礼拝はありません。
☆清掃後、聖歌隊の練習を行ないます。

【日曜学校キャンプ】
☆8月22日(木)、23日(金)日曜学校の小学4年生~高校生の夏期キャンプが行われます。場所は矢木沢ダム、ならまたダム近くにある水上バイブルホームです。「行って、実を結ぼう」というテーマで、①キリストにとどまること、②きよく成長すること、③実を結ぶことについて学びます(説教者:井口師)。大自然を楽しむとともに、深緑の中にあるチャペルで霊的に養われるようにお祈りください。
このために、すでに特別献金をささげてくださり感謝します。本日も受け付けています。よろしくお願いします。

【独立十周年、文集原稿】
☆9月23日(月・秋分の日)14時に行なわれる独立十周年記念集会の準備が進められています。文集の原稿提出は8月20日(火)までとなっています。よろしくお願いします。

【夏季休暇】
☆8月14日(水)の祈り会は、牧師の夏季休暇のためにお休みです。各家庭にてお祈りください。
☆この時期、帰省されている兄姉もおられます。その交わりと家族の救いのためにお祈りください。
☆小山師ご家族が名古屋から帰省され、8月25日(日)の礼拝に出席される予定です。

2013年8月4日 エペソ人への手紙 -神を知るための知恵-

どうか、私たちの主イエス・キリストの神、すなわち栄光の父が、神を知るための知恵と啓示の御霊を、あなたがたに与えてくださいますように。
エペソ1:17            


講解説教No.7
エペソ1章15-17節

 キリスト者に与えられる霊的祝福を語っているうちにパウロの心は神への賛美へと高鳴っていきました(3-14節)。その霊的高鳴りが「どうか、私たちの主イエスキリストの神、すなわち栄光の父が、神を知るための知恵と掲示の御霊をあなたがたに与えてくださいますように」(17節)と、神を深く、正しく知って欲しいとの祈りへと変わりました。すでにイエスキリストの神は「みこころの奥義」として私たちに特別に知らせてくださった祝福に預かっています(9節)。

 すべてにオープンにされたのがキリストですから、キリストというのは私たちの身の上、身の周りに起こり来るすべての出来事にかかわっておられるのです。それに気づくために知恵と御霊が必要なのです。「空の鳥を見なさい。蒔きもせず、刈り入れもせず…けれども、あなたがたの天の父がこれを養っていてくださるのです」(マタイ6:26)鳥よりも優れた者ですから、なおさらのこと、私たちへの神の養いは確実です。日々様々な必要を覚えての生活に、この神を見分け、識別していないのだとしたら、大きな損失であり、愚かなことです。仕事や生活で疲れを覚えることが多いでしょう。その時自分の知恵と力で打開するのではなく、神の知恵と力によって、その養いを体験してください。日常の対人関係の中にも深く神がかかわっておられます。

 「何事でも、自分にしてもらいたいことは、ほかの人にもそのようにしなさい」(マタイ7:12)という神の律法は、相手を気遣う日々のマナーにさえ深く関わっています。マナーの良さは、律法にある隣人を愛することに比例します。しかも人のみを愛するのではなく、まず神を愛した者が人を初めて愛することができるのです。日々の生活で神が無関係だった人は悔い改めて、愛と体験として神を知ることができるようにしてください。

2013年8月4日 週報より報告

【先聖日の礼拝祝福】
☆7月28日(日)の礼拝に、セントラルバプテスト教会の姉が出席されました。
☆先聖日の礼拝説教で語られた「御国の完成」は「神の救いのご計画の完成」でもあります。兄姉のうちにみことばが【豊かに積み上げられていきますように。

【宣教報告】
☆宣教地より宣教レポートが送られてきます。最新のものは、松江聖書バプテスト教会(柳谷師・亀岡教会の伝道所)、カンボジア(芝山宣教師)です。掲示板をご覧下さい。
☆ウガンダの佐藤宣教師からは、メールで毎週送られてきます。その都度掲示していますので、逃さずお読みください!
☆マイケルバーゲット先生(アガペー聖書バプテスト教会)のご長男カーロ兄(米国)の初子(予定日にご出産)が死産されたとの報告がありました。悲しみの中にあるご家族に慰めをお祈りください。

【本日の予定】
☆14時から午後礼拝が行われます。
☆清掃後、聖歌隊の練習を行ないます。

【特別献金】
☆日曜学校の修養キャンプ(水上バイブルホーム)のための特別献金を募っています。一人でも多くの日曜学校生徒が参加し、祝福されたキャンプとなるようにお祈りください。

【独立十周年】
☆9月23日(月・秋分の日)14時から教会独立十周年記念集会を行ないます。母教会の滝山聖書バプテスト教会からの参加を呼びかけています。準備のためにお祈りください。
☆文集の原稿提出は8月20日(火)までとなっています。よろしくお願いします。

【夏季休暇】
☆8月12日(月)~15日(木)の間、牧師は夏季休暇を取ります。14日(水)の祈り会は休みとなります。

2013年7月28日 エペソ人への手紙 -御国の完成めざして-

聖霊は私たちが御国を受け継ぐことの保証であられます。これは神の民の贖いのためであり、神の栄光がほめたたえられるためです。

エペソ1:14

講解説教No.6
エペソ1章11-14節

 神の選び、神の子とされること、キリストの贖いと赦し、それを知らせてくださったこと、私たちに与えられた霊的祝福はこれで終わりではありません。祝福の最終的なゴールは「私たちが御国を受け継ぐこと」(14)です。受け継いだことによって完全に贖われます。今私たちは神の子とされながらも、不安になったり、悲しんだり、うめいたりしています。完全ではないからです。

 しかし御国を受け継ぐ私たちは、地上生活のあらゆる不安定、危険、誘惑から守り抜かれて(困難が多々ある中で)、死からさえも解かれて完全にされます。キリストが一度死なれたように、私たちも一度罪に死にますが、神の霊的祝福は、キリストの復活体と同じように私たちの身も心も、この私という人間全体の救いを完成させます。そのために神は私たちに聖霊の証印を押してくださいました(13)。私たちが正真正銘神の子であることの証明です。

 御国を受け継ぐには順番があります。最初にパウロを含む「私たち」ユダヤ人クリスチャンが受け継ぎます(11)。彼らはキリストが来られる前から、キリストに望みを置いていました(12)。その次に「あなたがた」(13)と呼んでいる異邦人クリスチャンが、ユダヤ人クリスチャンから救いの福音を聞くという順序です。これが神の救いのご計画です。ユダヤ人クリスチャンも、異邦人クリスチャンも、御国を受け継ぐことで自分を誇りません。「神の栄光がほめたたえられるため」のものですから、神ご自身が誇ります。御国の民である私たちは、御国を受け継ぐという神の救いの完成に向かっています。その完成めざして、地上生活があります。御国の完成に向かって教会生活があり、学校生活があり、労働があり、結婚があるのです。完成めざしての目標設定が定まれば、地上での苦労の意味も定まるでしょう。

2013年7月28日 週報より報告

【先聖日の礼拝祝福】

☆7月21日(日)礼拝では、ひとりごキリストを罪のためのなだめの供え物として遣わされた神の愛をもって互いに愛し合うこと、キリストを神の御子と告白する者にだけ実践できることを学びました(Ⅰヨハネ4:7-)。午後礼拝では、神がほめたたえられる宣教というテーマで、方法論的な宣教ではなく、神の愛を実践し、世からはっきり分離し清くなる宣教(自分の救いを達成する)について、自分の扱いにくい部分を陶器師の主の手に委ねることを学びました。お礼状が届いています。掲示板をご覧下さい。
☆初めての来会者礼拝に救いの祝福があるようにお祈りください。

【日曜学校の祝福】
☆7月21日(日)漢字を通して福音が語られました。
☆新来者のご家族が参加されました。ご家族に主の救いの祝福があるようにお祈りください。

【祈りのカレンダー】
☆祈りのカレンダー8月号が礼拝堂の棚に入っています。生活リズムが崩れやすい夏の間も、体調管理とともに、みことばに触れ続ける生活をいつも以上に心がけましょう。

【本日の予定】
☆14時から午後礼拝が行われます。
☆清掃後、聖歌隊の練習を行ないます。
☆聖歌隊後、日曜学校教師は水上キャンプの打ち合わせを行います。

【独立十周年】
☆9月23日(月・秋分の日)14時から教会独立十周年記念集会を行ないます。伝道委員会を中心に準備を進めています。十年の恵みを主に感謝し、また今後の十年を改めて主に期待と信頼を置くときとしたいと願っています。
☆文集の原稿提出は8月20日(火)までとなっています。よろしくお願いします。

2013年7月21日 神の愛の内にある人生 

私たちが神を愛したのではなく、神が私たちを愛し、私たちの罪のために、なだめの供え物としての御子を遣わされました。ここに愛があるのです。愛する者たち。神がこれほどまでに私たちを愛してくださったのなら、私たちもまた互いに愛し合うべきです。             
Ⅰヨハネ4:10,11 
  ヨハネの手紙第一4章7~19節      (2013/07/18ドルカス会礼拝説教 Ⅰテサロニケ3:11-13 「道は開かれる」の要旨)

 「道は開かれる」とは教会の苦難を前提にしてのことです。教会が受ける苦難は、何か突然のことではなく、必然的なものというのが聖書のおしえです。「あなたがたは、世にあっては患難があります…」(ヨハネ16:33)とイエスご自身がおしえ、「私たちがこのような苦難に会うように定められているのです」(Ⅰテサロニケ3:3)とパウロがおしえています。苦難、それは神の祝福と栄光にあずかるものとして、キリストの道を歩く者が当然うけるべきものです。立川教会も例外ではありません。

 さて、その苦難に対する対処ですが、これは教会自身が打開していくのではありません。「どうか、私たちの父なる神であり、また私たちの主イエスである方ご自身が、私たちの道を開いて、」(Ⅰテサロニケ3:11)とあるように、神が道を開くのです。教会に苦難を定められたのが神なのですから、その解決も神です。私たちの力で道を開くこともできないし、開いてもいけないのです。天地万物を創造し、支配しておられる三位一体の神が道を開かれるのです。

 神は、教会に愛を増し加えることによって道を開かれます。「…あなたがたの互いの間の愛を、またすべての人に対する愛を増させ、満ちあふれさせてくださいますように。」(Ⅰテサロニケ3:12)とのパウロの続く祈りで神の解決策がわかります。神はいかなる手段も可能なお方ですが、神は愛ですから、最終的には愛によって解決されます。聖書が教える教会の建て方も「…愛のうちに建てられるのです」(エペソ4:16)とあります。私たちの一番無力のところである愛によって道は開かれ、教会は建てられていくのです。教会には苦難と愛の二つの波紋があります。それが生きた神の教会です。

        

2013年7月21日 週報より報告

【教会会議】
☆7月14日(日)聖餐式及び教会会議が行われました。各部の報告がされました。5、6月の教会会計が承認されました。独立10周年記念実行委員会を、伝道委員会に山元兄をオブザーバーに加えたメンバーで行い、文集のための証しの依頼が周知されました(印刷は業者へ依頼)。運営委員会からの教会会計に関する提案は次回会議までに祈り、検討することになりました。物品・施設管理委員会からの外構工事に関する提案は、工事対象部分の全面工事を目ざし、特別献金の募集も含めて検討していくことになりました。

【日曜学校おたのしみ会】
☆7月20日(土)小学三年生以下対象の日曜学校お楽しみ会が行われました。奈保美師から、キリストが子どもたちを愛していることを聖書からわかりやすく語られました。集会後、うちわ作り、わなげ、みず風船割りなど楽しく過ごしました。来会の子どもは19名、保護者5名でした。小学上級以上の日曜学校生徒たちが奉仕活動に加わりました。総勢36名でした。新しく来られたお友だちが引き続き集うことができるようにお祈りください。
☆上級、中高生のキャンプを8月22、23日にひかえています。ひとりでも多くの参加が与えられ、恵みのときとなるようにお祈りを。

【本日の予定】
☆14時から午後礼拝が行われます。
☆清掃後、日曜学校教師会を行います。
☆7月27日(土)青年会で昭和記念公園花火大会に行きます。

【夏休み期間】
☆8月(第一、第三木曜日)のドルカス会は夏休みです。
☆小宮山姉は神学校の夏休み期間中(8月末まで)実家に帰省します。その間、JBBFのハレルヤバプテスト教会(山梨県南アルプス市)に出席予定です。

2013年7月14日 エペソ人への手紙 -みこころの奥義を知る -

神はこの恵みを私たちの上にあふれさせ、あらゆる知恵と思慮深さをもって、みこころの奥義を私たちに知らせてくださいました。

エペソ1:8、9前半

講解説教No.5
エペソ1章8-10節

 キリストの血による贖い、罪の赦しが神の豊かな恵みであることを学びましたが、今度はその恵みを知らせてくださる!という恵みを教えています。神が選ばれた神の子に特別に知らせてくださったのです。その知らせてくださることを「啓示」と言います。それはこの聖書です。だれもが簡単に手にすることのできる聖書ですが、そこに書かれている内容が絶大な恵みであることを覚えて感謝しなければなりません。


 その知らされた恵みを「みこころの奥義を知らせる」恵みと言い換えています。“知らせる”とあるので、私たちの知性にも関わってくる事柄です。ただ“奥義を知らせる”となると、私たちが聞かされたものを学習したり、研究したりして知ることのできる、そういう情報ではないと考えないといけません。私たちに知らされたものはあくまでも神の恵みとしてのものですから、それを頂かなければ知りえない、そういう知識です。知識を受け取るための見る能力、聞く能力が備わっているだけでは不十分で、それを正しく受け取る正しい心がどうしても必要です。「そこで、イエスは、聖書を悟らせるために彼らの心を開いて、」(ルカ24:45)が正しい心です。神の啓示を知ることのできる恵みというものは、私たちの知識の量や広さの拡大ではありません。神の知らせが自分への知らせであるという自分への良き知らせ(福音)だと認める心にしていただく!そういう恵みのことです。

 みこころの奥義とはキリストのことです(コロサイ1:27、2:2,3)。人の本心がわかると、その人の枝葉の言動も理解できるように、イエスキリストがわかると、神のみこころが分かってきます。分かりたいのであれば、キリストを求めるべきです。
        

2013年7月14日 週報より報告

【暑さ対策】
☆猛暑日が続きます。エアコン効率が上がるように各ドアを閉めましょう。
☆日曜学校分級室のため(礼拝堂準備室)及び冷気の循環効率を上げるための扇風機を購入しました。

【夏期日曜学校】
☆7月20日(土)14時30分~16時、小学三年生以下の日曜学校お楽しみ会を行ないます。礼拝堂で聖書のメッセージが語られ(奈保美先生)、その後一階と駐車場の一部を使い、複数の催しを行ないます。ヨーヨーつり、わなげ、工作コーナーなど、たこ焼機でおいしいものを作ります!お楽しみ会の案内がありますので、家族や友だちをおさそいください。
☆8月22日(木)、23日(金)水上バイブルホームで中高生キャンプを行ないます。大自然の中での礼拝で「行って実を結ぼう」というテーマを学びます。夜ダムの上から星空を見、昼にはカヌーで湖上へ。キャンプ場の美味しい食事と温泉も楽しんでください。中高生の皆さん、ぜひ恵みの二日間、参加の道が開かれるように祈りましょう。

【本日の予定】
☆7月14日(日)14時から聖餐式および教会会議を行います。(第二会議月のために午後礼拝はありません。)

【予定】
☆7月18日(木)10時30分からドルカス会の礼拝が行われます。

【礼拝】
☆「全地よ。主に向かって喜びの声をあげよ。喜びをもって主に仕えよ。喜び歌いつつ御前に来たれ。知れ。主こそ神…」(詩篇100:1-3)礼拝者である私たちは、日曜日の一時間強ほどの時間を聖別して、主のためにささげましょう。

エペソ人への手紙の予備知識
これまでのメッセージは基本教理的なものが続いています。しかしこの手紙は初心者に向けたものではなく、ある程度円熟したクリスチャンに向けた内容となっています。より高い神の知識と、より豊かな信仰生活に進ませようとの意図です。そのためこそ、基本の再認識が必要と言うことです。

2013年7月7日 エペソ人への手紙 -罪の赦し-

この方にあって私たちは、その血による贖い、罪の赦しを受けています。これは神の豊かな恵みによることです。                   

エペソ1:5

講解説教No.4
エペソ1章7節

 「その血による贖い、罪の赦し」の霊的祝福は、私たちが今喜び楽しんでいる祝福です。贖いという言葉は、もともとは奴隷や捕虜を賠償金や身代金を払って釈放することを表す言葉で、はじめから聖書で使われていたわけではありません。贖う、釈放する…このことは私たちがイエスキリストに出会うまでは、奴隷であり捕虜であって、自分自身の自由にならない身であること、つまり罪の奴隷であることを強く印象付けるために一般で使われていたこの言葉を引用したのです。

 救われた今も罪を犯さないではいられない存在が私たちです。「罪の律法のとりこ」(ローマ7:23)となっていて、神に喜ばれることを願うも圧倒的に罪が強いので、自分がしたくない悪を行なってしまうのです。まさに「死のからだ」であり、死から逃れる道がないからだなのです。だから贖われる必要があるのです。「その血」とあるようにキリストの血、キリストのいのち(人格ある者の犠牲)が贖い代です。これがサタンに支払われたのではなく父なる神に支払われました。罪に対する神の怒りはキリストに向けられました(十字架)。キリストのいのちを身代金として神に支払うことによって、私たちを解放してくださった贖いは、罪の赦しという最も直接的な霊的祝福をもたらしました。私たちは自分で犯した罪を悟ることもできない、隠れている罪を持っています(詩篇19:12)。

 犯すつもりはないのに犯してしまう多くの過失を持っています。自分でもわからない罪をわかっておられるのは神だけです。だから、私たちがほんとうに“赦す”と言っていただけるのは、その神からだけなのです。自分の過ちを知っておられる大いなるお方に無礼を働きてきた!という罪意識を持たせていただき、赦しを求め、その神からはっきりと赦すと言っていただく人生を歩みましょう。

2013年7月7日 週報より報告

【臨時教会会議】
☆6月30日(日)臨時教会会議が行われました。施設物品管理委員会から外構工事に関する説明がされ、討議を重ねました。玄関前部分の歩行スペースの工事見積のほかに、駐輪スペース部分の見積を出すこと、最新の会計報告を踏まえることで7月14日(日)の教会会議で検討することになりました。

【ドルカス会】
☆7月4日(木)ドルカス会で聖書の学びが行われました。イエスのおしえの3回目で「殺してはならない」(マタイ5:20-24)について学びました。実践につながる有益な学びが行われています。テキストを必要な方にお渡しします。

【2階部分の窓、空気口】
☆二階のホール、ベビールームおよび、礼拝堂の窓には全開と半開の切り替えがついています。人の落下防止のために窓が閉じているときには「半開」にしてください。
☆一階多目的室、二階礼拝堂には四角い空気口が壁に設置してあります。教会活動中は音の配慮で閉じておきますが、平日不在時には開けておきます。清掃後などに開けてください。

【本日の予定】
☆礼拝後、桶川伝道所及び調布バプテストテンプルで行なわれた英語交わり会の報告があります(プロジェクター)。
☆本日、運営委員会、及び伝道委員会の打ち合わせを行ないます。
☆14時から午後礼拝を行います。
☆清掃後、聖歌隊の練習を行います。

【予定】
☆7月14日(日)14時から聖餐式および教会会議を行います。
7月20日(土)14時30から教会で日曜学校お楽しみ会が行われます。(対象は小学3年まで)
☆7月27日(土)青年会で昭和記念公園の花火大会に行きます。詳細は追って連絡します。

2013年6月30日 エペソ人への手紙 ‐ご自分の子にしようと‐

神は、ただみこころのままに、私たちをイエス・キリストによってご自分の子にしようと、愛をもってあらかじめ定めておられたのです。              
エペソ1:5

講解説教No.3
エペソ1章5、6節

 イエスキリストが人として歴史の中に来られた目的が聖書に記されています。「人の子が来たのも…多くの人のための、贖いの代価として、自分のいのちを与えるため…」(マルコ10:45)「しかし定めの時が来たので、神はご自分の御子を遣わし、この方を、女から生まれた者、また律法の下にある者となさいました。これは律法の下にある者を贖い出すためで、その結果、私たちが子としての身分を受けるようになるためです。」(ガラテヤ4:4,5)罪人を救い出すことは勿論のこと、キリストの来られた大目的は、私たちを神の子とするためです。これがエペソの手紙には、ご自分の子にしようとする神の切なる願いと定めとして書かれているのです。

 神は「みむねとみこころのままに…イエスキリストによって」ご自分の子にしようとされたと幾つも言葉を折り重ねているのは、神ご自身がそれを最上の喜びとし、他ではなく子にするということで全く満足されたいという思いを著者が伝えています。神がそれを定めたというのも、不動の主権をもって誰にも煩わされることなく定めたのではなく、子にしたい!という愛を満足されるまで、丹精込めて練りに練って定められたのです。罪を犯して本質的に神から断絶されている人間が子になるというのは、つまりは養子縁組です。といっても法律的に子とみなすのではなく『アバ、父(親しくパパ!)』(ガラテヤ4:6)と呼ぶことのできる神と私の個人的な関係がそこにはあります。しかも「子ならば、神による相続人です」(ガラテヤ4:7)と御国までも受け継ぐのです。

 私たちがキリストを信じて救われ、神の刑罰から免れ、罪ゆるされました。救いとクリスチャン生活ばかり目が行きますが、神の子どもとされた事実を見落としてはいませんか?「事実、いま私たちは神の子どもです。」(Ⅰヨハネ3:1)だから天国へ無条件で行く権利を持っています。神の子どもだから死は終わりではないのです。私たちが神の切なる願いと定めである神の子とする!という真理をしっかりつかむとき、私たちは神をほめたたえているでしょう。そして神をほめたたえることが生きる最大の目的であることに気づくでしょう(エペソ1:6)。神の子たちが神をほめたたえる、それ以上の幸いがないことにも気づくでしょう。
 
 

2013年6月30日 週報より報告

【先聖日の恵み】
☆先聖日の礼拝、午後礼拝で大木先生が御言葉を語ってくださいました。主にある交わりを喜ぶ旨のメールを頂きました。
☆桶川教会の伝道集会、修養会が祝福のうちに行われました。お祈りを感謝します。会堂が与えられ、独立に向けて前進しておられます。お祈りください。手紙が掲示されています。

【中高生英語交わり会】
☆昨日、調布教会で中高生の英語交わり会が行われました。プログラム、メッセージ、交わりも英語で(通訳もあり)行われ、楽しく恵まれたときを過ごしました。7名が参加しました。

【日曜学校】
☆7月20日(土)14時30から教会でお楽しみ会が行われます。(対象は小学3年まで)
☆8月22日(木),23日(金)夏期キャンプ(小学高学年、中高生対象)が群馬県水上バイブルホームで行われます。
☆7,8月の日曜学校教案テーマは「神に祈る(力強い祈り手となる)。子どもたちの成長のため、教師たちの指導のためにお祈りを。

【本日の予定】
☆13時30分から臨時教会会議を行います(聖餐式はありません)。玄関先・駐輪場整備、駐車場管理について討議します。教会員はご出席ください。
☆清掃後、聖歌隊の練習を行います。

【予定】
☆7月4日(木)10時30分からドルカス会の聖書の学びが行われます。マタイ福音書から「イエスのおしえ」の三回目です。

【奉仕】
☆教会員に奉仕表が配られていますが、奉仕日の入れ替えなど変更が生じた場合は、奉仕表作成および週報掲載担当の兄姉に直接ご連絡ください。

2013年6月23日 十字架上でのキリストの祈り 大木英雄師

そのとき、イエスはこう言われた。「父よ。彼らをお赦しください。彼らは、何をしているのか自分でわからないのです。」彼らは、くじを引いて、イエスの着物を分けた。
ルカ23:34

ルカの福音書23章32~38節

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6月19日祈り会説教より 創世記28章15節

「見よ。わたしはあなたとともにあり、あなたがどこに行っても、あなたを守り、あなたをこの地に連れ戻そう。わたしは、あなたに約束したことを成し遂げるまで、決してあなたを捨てない。」

ヤコブの人生のターニングポイントが28章にあります。これまでのヤコブは自分の知恵と力で祝福を奪い(創25:31、27:18-)、神のみこころが示されていたにもかかわらず、わが道を行きました。彼は自分の蒔いた種を刈り取るように自分の家を出て、兄から逃げなければなりませんでした(27:43)。独り石を枕にして横になったその場所で初めての挫折を味わいました(28:11)。その時に聞いた神の語りかけが上記のことばです。「まことに主がこの所におられるのに、私はそれを知らなかった」(28:16)との反応から、その時も、これまでも主の臨在を知らない信仰生活を歩んできました。彼はアブラハム、イサク、そしてヤコブに対する同じ神の約束も知らない身勝手な歩みをしてきました(28:13,14)。彼が横になっているその地こそが主の約束の地であることを知りません。しかしヤコブはここで確かな主の臨在を知り、主の果たされる御心を知ったのです。逃亡の旅から一転して神の目的を果たす旅へと移ったのです。
 
悔い改めと礼拝をささげた後(28:19)、旅を続けたヤコブに用意されていたものは、神の目的を果たしていくための訓練です(29章以降の結婚と生活)。主の目的に添うと、主が私たちと共におられることがわかります。また、主のお取り扱いの御手(訓練)の力強さ、頼もしさもわかります。

2013年6月23日 週報より報告

【ドルカス会】
☆6月20日(木)ドルカス会の礼拝が行われました。Ⅰコリント10:31から神の栄光をあらわすこと(神を喜ばせること)が人の第一の目的で、自分を喜ばせることが第一ではないことを学びました。

【神学校】
☆6月21日(金)神学校の修了式(二年課程者)が行われました。多くの先生方、兄姉が出席しました。三谷師(平塚BBC牧師)より「時代を見極める伝道者になる」とのメッセージが語られました。上田晃校長からの訓話からは、これからの福音宣教において、まだまだ献身者が足りないと語られました。現在10名在学生に、現時点で5名の入学予定者がいます。活動費の必要が与えられるようにお祈りください。

【本日の予定】
☆本日の礼拝及び午後礼拝は滝山聖書バプテスト教会の大木英雄名誉牧師による説教です。長年牧会活動をされて来られた経験豊かなメッセージは霊的示唆に富んでおられます。救われる前、物理の教師をされたこともあり、聖書のことばも証拠立ててわかりやすく教えてくださいます。滝山教会は多くの伝道者を輩出し、大木師は昨年までJBBF海外宣教委員長も勤めて来られました。
☆牧師は昨日から桶川聖書バプテスト教会の伝道集会説教です(本日の午前、午後)。キリストが大胆に語られるようにお祈りを。
☆14時からの午後礼拝も大木先生が説教してくださいます。引き続きご出席ください。

【予定】

☆6月29日(土)調布教会で中高生の英語交わり会が行われます。若葉教会のスミス師をサポートするルイジアナ州の教会の5名の高校生が来日、彼らを囲んでの交わりです。*本日礼拝後、英会話の基本レッスン!参加中高生必須、他ご自由にどうぞ。(現在中高生、学校の試験中。お祈りを)
☆6月30日(日)13時30分より臨時教会会議、玄関先・駐輪場整備、駐車場管理について討議します。

2013年6月16日 エペソ人への手紙 -聖くされるために-

すなわち、神は私たちを世界の基の置かれる前からキリストのうちに選び、御前で聖く、傷のない者にしようとされました。
エペソ1:4


講解説教No.2
エペソ1章4節
 神が永遠において私たちを選ばれたのは、「御前で聖く、傷のない者」にするためです。これは確実に達成できる選びの目標です。私たちがすでにきよいから選ばれたのではありません。選びの理由は私たち人間の中になく、神の中にだけあることを忘れないでください!このきよさは心の内側からきよくなるもので、イエスが挙げられた罪のリスト(マルコ7:21,22)がまさに人間の心の内側にあるのですが、これがきよめられてなくなる状態を言います。人の心の汚れは深く、その人が善い行いをしていたとしても、悪い動機からすることもできるわけです。そういう陰険な利己心がきよめられるのです。これは人が見てきよいと認めるものではありません。「御前に聖く」、つまり神の前で神が認めるきよさです。キリストのきよさがその水準です(Ⅰヨハネ3:3)。

 自分には無理と思わないでください。神はそうなれ!と命じておられません。確実にそうなるように!と選ばれているのであって、選んでくださったとともに保証してくださっているのです。イエスキリストを信じて救われた人の生きる中心は、自分の欲、悪い考えではなく、キリストでありキリストに従うことになりました。神に選ばれているからです。信仰生活で喜ぶことができない状況もあります。人をねたんだり、信頼することが出来なかったり…そうであればなおさらのこと、神の救いの方法を認め、神に頼るべきです。とてもきよくなれないと思うなら、もう一度、神が聖書で語られている選びの理解に立っているかを確認すべきです。神の水準と自分の水準とが戦うかもしれませんが、神がくださった霊的祝福を信じてください。神はあなたを永遠において選んでくださっています。あなたが確実にきよくされるために選んでくださっています。

2013年6月16日 週報より報告

【聖書講演会の祝福】
☆6月9日(日)聖書講演会が行われ、日曜学校で広瀬令子宣教師夫人がインドネシアでの出来事を通して福音メッセージを語ってくださいました。礼拝では、広瀬憲夫宣教師が、使徒17章から神を信じることが神を信頼することであることを詳しく語ってくださいました。午後にはインドネシア宣教報告をプロジェクターで紹介し、ローマ1章から真の福音理解が他者への宣教の原動力(愛すること)になることが語られました。今回集われた新来者の救いのためにお祈りください。広瀬先生は立川教会に働いておられる聖霊の働きを感謝しておられ、兄姉によろしくとのことでした。今後のビンジェイ、スタバッの宣教の働きが前進するようにお祈りください(今週18日インドネシアへ出発)。

【掲示板宣教報告】
☆海外宣教、国内宣教(開拓伝道所)、他の各掲示板担当者が掲示しています。届いたものは常に更新しています(NEW印)。お読みいただき、報告では表現しきれない宣教の労苦と恵みを覚えて、お祈りください。
【本日の予定】
☆昼食後、ジュニア聖歌隊の練習を行ないます。
☆14時からは午後礼拝、アモス書から二回目(予備知識をご参考に)。
☆清掃後、聖歌隊の練習を行います。その後、日曜学校教師会を行ないます。
【予定】
☆6月20日(木)10時30分からドルカス会の礼拝を行います。21日(金)牧師は神学校の同窓会、修了式に出席します。
☆6月22日(土)、23日(日)牧師は桶川教会の伝道集会奉仕です。22日(土)19時からの部に参加希望者(5,6名)がいましたらお申し出ください。23日(日)立川教会の礼拝、午後礼拝説教者は大木英雄先生です。
☆6月30日(日)13時30分より臨時教会会議、玄関先・駐輪場整備、駐車場管理について討議します。
(アモス書の予備知識)
アモス:BC770年頃の北イスラエルの預言者。農耕牧畜生活者だった(テコアの町)が神に呼ばれた(7:14)。農夫の使う単純明快な言葉を使うのが特徴!(2:13、3:5、12、5:19、6:12)

2013年6月9日 聖書講演会 ~イエスとともに生きる生き方とは?~ 与える喜び・伝える責任

使徒の働き17章16-34節
 「主よ。ご覧ください。私の財産の半分を貧しい人たちに施します。また、だれからでも、私がだまし取った物は、四倍にして返します。」(ルカ19:8)イエスキリストを信じたザアカイという取税人は、この決意に見られるように、福音に生きる人に変えられました。

 それまでの彼は、お金が友であり、またその奴隷であり、他者を顧みない自分本位な生き方でした。とは言っても悪の道を歩んできたわけではなく、その職に就くために並々ならぬ努力をしてきたでしょうし、自分の幸福のために、自分の信じるところを貫いてきたことでしょう。ところがイエスキリストに出会って、自分が確かで安心だと思っていたものが揺らいでしまうことに気づき始めました。自分の行なっていることに確信を持つことができるなら、それにとどまることは容易ですが、「自分の行いの実を食らい、自分のたくらみに飽きる」(箴言1:31)ようになっていったのです。「愚かな者の安心は自分を滅ぼす」(箴言1:32)とあるとおりです。

 ところがザアカイはイエスキリストを心から信じたことによって、不確かさの根源にある自分の罪が赦されたこを信じ、大喜びしました。彼はこれまで愛し、支配されて来たお金を手放すことができました。罪の縄目から解放され自由になっただけではなく、他者の利益のために生きる者に変えられました。惜しむ気持ちも、犠牲だとも思っていません。キリストの愛がそうさせています。これまで彼自身に愛のかけらもなかったとしても、キリストの愛が囲みます。この愛に捕らえられた人は、福音(良い知らせ)を、自分のうちに惜しんで留めて置くことができなくなります。だれかに伝えずにはいられないのです。人本来の生きがいは、受けるにあらず、与えることにあることを体得してください。

2013年6月9日 週報より報告

【聖書講演会】
☆広瀬憲夫宣教師、広瀬令子宣教師夫人をお迎えしています。宣教報告のためインドネシアから一時帰国されています。両師は調布バプテストテンプルにて信仰告白され、1987年神学校を卒業、1990年同教会からインドネシアに派遣されました。メダンのメンテン教会で奉仕され、後にビンジェイ教会設立(付属幼稚園、小学校開設)、スタバット伝道所を設立、同伝道所に孤児院、養護院設立計画中です。6月18日(火)にインドネシアに戻られます。益々宣教が前進するようにお祈りください。
☆昨日、ヨハネ15章からキリストの愛に満ちたメッセージが語られました。

【報告】
☆6月2日(日)礼拝、午後礼拝で大木英雄先生が説教してくださいました。みことばを聞いて守る人たちの幸いが具体的に語られました。牧師は瀬戸教会の伝道説教奉仕を祝福のうちに終えることが出来ました。お祈り感謝します。浜谷師よりお手紙を頂いています。
☆6月6日(木)ドルカス会で、マタイ15:17-20から「教えを受けるための準備」について学びました。テキストを必要な方はどうぞ。

【予定】
☆聖書講演会の第三回は15時から、「インドネシア宣教報告~宣教地の映像と報告~」です。引き続きご参加ください。
☆6月21日(金)神学校の修了式です。牧師は同日行われるJBBF同窓会と修了式に出席します。
☆6月22日(土)、23日(日)牧師は桶川教会の伝道集会および修養会の説教奉仕です。テーマ「喜んでください、教会のある街の幸せ ~なぜ教会があるのか?~」
☆6月23日(日)立川教会の礼拝、午後礼拝説教者は大木英雄先生です。
☆6月30日(日)13時30分より臨時教会会議を行います。物品施設管理委員会の提案に基づいた玄関先・駐輪場整備、駐車場管理について討議します。

2013年6月2日 神が幸せを与えて下さる方法 -大木師-

まことに、その人は主のおしえを喜びとし、昼も夜もそのおしえを口ずさむ。その人は、水路のそばに植わった木のようだ。時が来ると実がなり、その葉は枯れない。その人は、何をしても栄える。             
詩篇1:2,3

詩篇1編

【C・H・スポルジョン著 「朝ごとに夕ごとに」から引用】

 「私たちの主であり救い主であるイエス・キリストの恵みと知識において成長しなさい(豊かになりなさい)。」(Ⅱペテロ3:18)一つの恵みならず、すべての恵みにおいて豊かになれ。根本の恵みである信仰において豊かになれ。これまでよりもさらにはっきりと約束を信ぜよ。信仰を十分に、永続的に、単純に進めよ。また愛において豊かになれ。あなたの愛が拡大され、さらに強くなり、さらに実践的となり、あらゆる思いと言葉と行いに影響を及ぼすことを願え。謙遜においても豊かになれ。へりくだりを求め、自分の無価値を知れ。謙遜によりさらに神に近づき、イエスとのさらに深き交わりに入れ。

 願わくは聖霊なる神があなたを「イエスキリストの知識において成長(豊かに)」させてくださるように。イエスの知識において進歩しない者は、祝福を拒む者である。イエスを知ることは「永遠のいのち」であり、イエスの知識において進むのは、幸福を加える道である。キリストをさらに知ろうと切に願わない者は、キリストについて何も知らない。キリストを味わった者はさらに渇きを覚える。なぜならキリストは満足を与えられるが、その満足は食欲を飽満させるものではなく、かえって食欲を刺激し、益々渇きをおぼえさせるからである。もしあなたがイエスの愛を知るなら、鹿が谷川を慕いあえぐように、イエスのさらに深い愛に飽くことを渇望するだろう。もしあなたがイエスをさらに深く知ることを欲しないなら、あなたはイエスを愛しているとは言えない。なぜなら愛は常に「さらに近く」と叫ぶからである。キリストのおられないところは地獄である。しかしキリストのおられるところは天国である。それゆえ、イエスとの深い交わりを求めないで満足してはならない。キリストの神性、人間性、完成されたみわざ、死、復活、現在の栄光あるとりなし、将来の堂々たる再臨などにつき、さらに知ることを求めよ。

2013年6月2日 週報より報告

【祈りのカレンダー】
☆祈りのカレンダー6月号がボックスに入っています。「その人は主のおしえを喜びとし…」

【説教者】
☆本日の礼拝および午後礼拝の説教者は滝山聖書バプテスト教会(母教会)名誉牧師の大木英雄先生です。現在はフリーの立場で国内開拓伝道の支援や聖書訓練などで奉仕されています。この夏行なわれる香港宣教キャンプにも同行されます。

【聖書講演会】
☆今週末からの聖書講演会に友人、家族をお誘いしましょう。
①6月8日(土)15時、イエスとともに生きるとは?(救い・平安・希望について)
②9日(日)11時、イエスとともに生きる生き方とは?(与える喜び・伝える責任)
③9日(日)15時、インドネシア宣教報告(宣教地の映像と報告)
【日曜学校】
☆6月9日(日)10時からの日曜学校は広瀬先生を迎えての伝道の集いです。おさそいを。本日の日曜学校もそれに合わせて「イエスと一緒に生きること」について学びました。

【予定】
☆昼食後ジュニア聖歌隊の練習です。
☆14時から午後礼拝、ゼカリヤ書から大木先生に語っていただきます。
☆清掃後、聖歌隊練習、トラクト配布を行ないます。
☆6月6日(木)10時30分からドルカス会で聖書の学びを行ないます。
☆6月22日(土)、23日(日)牧師は桶川教会の伝道集会説教奉仕、23日立川教会の礼拝(午後)説教は大木英雄先生です。
☆6月21日(金)神学校の修了式、講義が行われます。

2013年5月26日 エペソ人への手紙 -永遠の選び-


すなわち、神は私たちを世界の基の置かれる前からキリストのうちに選び、御前で聖く、傷のない者にしようとされました。
エペソ1:4

講解説教No.1
エペソ1章3、4節

 「神はキリストにあって、天にあるすべての霊的祝福をもって私たちを祝福してくださいました。」この祝福は肉の五感で見ることのできないものです。しかし、神をほめたたえる人には見ることができるのです。

 パウロが挙げた霊的祝福の一つは神の選びです。私たちを世界が創造される前から選んでいたと。まだ時間も造られるまえのこと、つまり、時間を超越した永遠において選んでくださっていたというのです。これは、私たちにもたらされる救いと祝福が、私たちの功績や善い行いは一切関係ないということです。また、逆に私たちが罪深いから選ばれない、ということでもありません。私たちのうちに選ばれる理由はなく、神にだけあります。このことは神の救いが確かなものであることも教えています。

 もう一つ重要なことは、私たちのために選びがあるのではないということです。この選びは神ご自身のためにあるのです。「しかし神は、知恵ある者をはずかしめるために、この世の愚かな者を選び、強い者をはずかしめるために、この世の弱い者を選ばれたのです。」(Ⅰコリント1:27)選ばれるべき功績がないのですから、選ばれた私たちは偉くないし、誇ることもできません。本来、弱い者、愚かな者を選びません。神はなんら価値のない私たちを選んでくださいました。これは自分自身を見つめても選ばれた理由など一つも出てきません。その理由は神のうちに一つ、私たちを愛してくださっておられるから。これしか見当たりません。これは私たちが心から信じるほかない事柄です。選びの祝福、その理由を自分のうちに見つけることをしないでください。神にだけその理由があります。そうであれば、選ばれた人がいるなら、選ばれない人がいるという神を越えた愚かな考えを持たないはずです。

 

2013年5月26日 週報より報告


【サウスサイド教会】

☆4月19日(日)牧師は名古屋サウスサイドバイブルバプテスト教会の礼拝の説教奉仕でした。礼拝の中で小山師ご夫妻の救いと献身の証しがされ、藤野名誉牧師はじめ、代表者により祝福の祈りがささげられました。小山先生から教会と日曜学校の生徒たち宛てにお手紙を預かってきました。

【墓前礼拝】

☆5月25日(土)奥多摩霊園で墓前礼拝が行われました。ピリピ1:23、24から「天への思いが」と題してみことばが語られました。

【聖書講演会】

☆広瀬宣教師を迎えての聖書講演会「Living with Jesusイエスとともに生きること」の祝福のためにお祈りください。①6月8日(土)15時、イエスとともに生きるとは?(救い・平安・希望について)②9日(日)11時、イエスとともに生きる生き方とは?(与える喜び・伝える責任)③9日(日)15時、インドネシア宣教報告(宣教地の映像と報告)

【予定】

☆昼食後ジュニア聖歌隊の練習を行ないます。

☆14時から午後礼拝、本日から小預言書のアモス書を順に学びます。

☆清掃後、聖歌隊の練習、トラクト配布を行ないます

☆6月1日(土)、2日(日)牧師は瀬戸教会の伝道集会説教奉仕です。2日の立川での礼拝、午後礼拝説教は大木英雄師です。

【修了式、講義】

☆6月21日(金)神学校の修了式、前日から「現在キリスト教界の動向」についての講義が行われます。

2013年5月19日 真実の姿を知ってから -中畑基師-

ところが、青年はこのことばを聞くと、悲しんで去って行った。この人は多くの財産を持っていたからである。 
マタイ19:22


マタイの福音書19章16ー22節

(祈り会 創世記25:27-34 より)
 神の約束と祝福はアブラハムからイサクへと引き継がれましたが、罪も同時に引き継がれました。親は子を自分の好みや都合で愛し(28)、兄エサウは活発ですが肉の欲のままにふるまい、弟ヤコブはおとなしいですが、与えられた知恵を悪用しました。イサクは父アブラハムの罪の弱さをそのまま引き継いでしまっています(26:7)。

 皆罪の弱さのうちに歩んでいます。だからこそ神の救いが必要です。その中で聖書はエサウの罪を指摘します。彼は長子の権利を軽蔑した「俗悪な者」(ヘブル12:17)と紹介されています。また、「彼には心を変えてもらう余地がありませんでした」(ヘブル12:17)つまり、悔改めの機会を故意に得なかったのです。霊的なものに無関心な者に対して聖書は厳しくさばきます。一方弟ヤコブはどうかというと、兄の祝福をだまし取った彼のほうが俗悪です。しかし聖書はそのように指摘しません。後にヤコブは神に向かって「私を祝福してくださらなければ、あなたを去らせません」と訴えます。祝福を奪うほど神を切望していたのは、自分の罪深さを自覚していたからです。「心の貧しい者は幸いです。天の御国はその人たちのものだから」(マタイ5:3)という御国の原則をヤコブに見ることが出来ます。兄エサウは神を必要としなかった。弟ヤコブは神を必要とした。

 自分の都合のいいように神を必要とする人は多いでしょう。そうではなく、救われなくてはならない愚かな存在だからこそ、神を謙虚に求める心の態度我必要なのです。
 

2013年5月19日 週報より報告

【教会会議】
☆5月12日(日)聖餐式及び教会会議が行われました。各部、委員会の報告がされ、3、4月の会計報告が承認されました。

【報告】
☆5月16日(木)ドルカス会でクッキー作りの会が行われました。姉方がお誘いした方々が出席しました。明子先生を通して福音メッセージを聞き、クッキー作りと昼食の交わりを持ちました。救いのためにお祈りください。
☆5月18日(土)兄弟会で墓地清掃を行ないました。

【予定】
☆本日の礼拝、午後礼拝(14時)の説教は中畑基師です。2010年伝道者として若葉教会で奉仕。現在、滝山教会の青年担当伝道者として奉仕されています。
☆本日牧師はサウスサイド教会で礼拝説教奉仕です。
☆午後礼拝後、清掃、聖歌隊の練習、トラクト配布を行ないます。ご協力を。
☆5月25日(土)の墓前礼拝は教会を12時45分に出発します。
☆6月2日(日)牧師は瀬戸教会の伝道集会説教奉仕です。

2013年5月12日 エペソ人への手紙-神への賛美- 

私たちの主イエス・キリストの父なる神がほめたたえられますように。
エペソ1:3(前半)

講解説教No.1
エペソ1章1-3節

 エペソ人への手紙は、神への賛美で本文が始まっています。私たちも教会の礼拝で歌による賛美で始めます。キリスト教信仰では神への賛美が当然のようにささげられます。他宗教ではどうかというと、賛美する宗教はあまり見当たりません。賛美と感謝の違いを考えるとその理由がわかります。感謝というのは、自分に施された神の恵みがあって、そのことにお礼をするものです。ご利益への感謝が多くの宗教には見られます。一方賛美とは、自分の利害と関係なく、神ご自身が素晴らしいためにたたえるものです。パウロはピリピという町でキリストを宣べ伝えただけで、捕らえられ、鞭打たれ、獄中で足かせを課せられ自由を奪われました。彼は理不尽な思いを訴えたのではなく、獄中で神を賛美したのです。エペソの手紙においても、正しいことのために囚人の身となったにもかかわらず、神をほめたたえているのです。「主は与え、主は取られる。主の御名はほむべきかな」(ヨブ記1:21)と旧約時代の信仰者も賛美しました。

 なぜ神を賛美するのか?それは神が永遠にほめたたえられるべきお方だからです。神が私たちに何か良いことをしてくださったから賛美するのではありません。賛美されるべきご性質を神がお持ちだからです。公の礼拝で、歌としての賛美をささげるとき、それは礼拝の形式でもなければ、私たちの気持ちを盛り上げるものでもありません。神をほめたたえるから歌うのです。

 「わが子よ。イスラエルの神、主に栄光を記し、主に告白しなさい。あなたが何をしたのか私に告げなさい。私に隠してはいけない」(ヨシュア7:19)自分中心から神中心になると、神に犯した自分の罪深さが浮き彫りになります。悔改め、神を賛美すると、神の偉大さを、自分の弱さのうちに再確認できます。

2013年5月12日 週報より報告

【礼拝説教】
☆使徒の働きを終え、本日からエペソ人への手紙の説教に入ります。これまでにマタイ福音書、ローマ人への手紙、ヨハネ福音書、使徒の働きと語られてきました。パウロの言うとおり、語る側は「神のご計画の全体を、余すところなくあなたがたに知らせ」(使徒20:27)る責任があります(祈り会では創世記説教)。説教の祝福のためにお祈りください。
【予定】
☆昼食後ジュニア聖歌隊の練習を行います。
☆14時から聖餐式および教会会議を行います。教会員はご出席ください。会議月のため午後礼拝はありません。
☆会議後、日曜学校教師会を行います。
☆会議後の会堂清掃にご協力ください(一階スペースの清掃は日曜学校教師たちが担当します。)
☆5月16日(木)10時からドルカス会を行ないます。この日は「聖書のおはなしとクッキー作りの会」ということで、ご友人たちをお誘いします。説教者は田村明子宣教師夫人です。
☆5月18日(土)兄弟会で墓地清掃を行ないます。
☆5月19日(日)礼拝及び午後礼拝説教は滝山教会の中畑基師が担当されます。牧師はサウスサイド教会で礼拝説教奉仕です。
☆5月25日(土)14時から奥多摩霊園で墓前礼拝を行います。
【フェローシップ】
☆バプテスト手話キャンプ(8月26―28日)、野の花フェローシップキャンプ(10月7-9日)のご案内が来ています(掲示板)。参加希望者は小宮山姉まで。
☆5月13日(月)、14日(火)国内宣教委員会が行われます。6つの教会(桶川、アガペー、上越、長野、上田、御代田)を訪問します。牧師が出席します。

2013年5月5日 使徒の働き-神のことばは妨げられない-

こうしてパウロは満二年の間、自費で借りた家に住み、たずねて来る人たちをみな迎えて、大胆に、少しも妨げられることなく、神の国を宣べ伝え、主イエス・キリストのことを教えた。
              

使徒28:30、31

講解説教No.84
使徒の働き28章16-31節

 上記のみことばに見る福音の進展は、使徒の働き全体の結論部分です。「聖霊があなたがたの上に臨まれるとき、あなたがたは力を受けます。そして、エルサレム、ユダヤとサマリヤの全土、および地の果てにまで、わたしの証人となります」(1:8)というイエスの宣言通り、救いの福音はローマという地の果てにまで広がって行きました。この福音の広がりはローマでとどまることなく今なお教会を通して広がり続けています。

 ローマでパウロはまずユダヤ人に語りました。その結果は一部の信じる者と信じようとしない人と別れました。かたくななユダヤ人たちを聖書のみことばを引用して示すなど(26,27)快くない終わり方でした。しかし聖書が伝えようとしていることは福音を聞いた人のそういった反応ではなく、パウロの行ったことです。彼は囚人であるにもかかわらず、「神の国のことをあかしし、また、…イエスのことについて彼らを説得しようと」しました。しかも「朝から晩まで語り続けた」(23)のです。そのようなパウロの行っている福音を宣べ伝えることの総括的な働きを示すものとして、「大胆に、少しも妨げられることなく、神の国を宣べ伝え、主イエスキリストのことを教えた」と書かれているのです。パウロがまだローマに到着する前、ローマの兄姉に宛てた手紙の中で「何度もあなたがたのところに行こうとしたのですが、今なお妨げられているのです」(ローマ1:13)と書いていました。原因として、迫害、本人の体調、時に「サタンが私たちを妨げました」(Ⅰテサロニケ2:18)とも。事実パウロ自身は妨げられていたのです。しかし今彼は誰も考えつかない方法で、囚人としてローマにいます。不自由な立場の囚人が大胆にも福音を語っているのです。語る者が妨げられても語られることばは決して妨げられません。

2013年5月5日 週報より報告

【青年フェローシップキャンプ】
☆「キリストを真に知る」というテーマで祝福されたキャンプが行われました。大きなテーマのもと各集会で、大木師からキリストの救いについて、ラージャス師から信仰のリバイバルについて、上田晃師から礼拝について、キング師から宣教についてメッセージをいただきました。

【予定】
☆昼食後に伝道委員会を行います。
☆14時から午後礼拝を行います。
☆会堂清掃後に聖歌隊の練習を行います。
☆5月12日(日)14時から、聖餐式及び教会会議を行います。教会員はご出席ください。
☆5月19日(日)牧師は名古屋サウスサイドバイブルバプテスト教会で礼拝説教奉仕です。立川教会の礼拝及び午後礼拝説教は滝山教会の中畑基師が担当されます。祝福をお祈りください。
【墓前礼拝】
☆5月25日(土)14時から奥多摩霊園で墓前礼拝を行います。
【フェローシップ】
☆5月6日(月)横浜聖書バプテスト教会で牧師就任式が行われます。山宮師より長江師に引き継がれます。牧師が出席します。

2013年4月28日 使徒の働き ー神の支配と自由ー 

ここで、私たちは兄弟たちに会い、勧められるままに彼らのところに七日間滞在した。こうして、私たちはローマに到着した。

使徒28:14

講解説教No.83
使徒の働き28:1-15

 神に支配されている人は自由であるということを学びます。

 イエス・キリストを宣べ伝える働きは、聖霊がその人の上に臨んだとき受ける力によって可能になります(使徒1:8)。聖霊が私たちに臨むことを神の支配と言います。第一にこの支配を受ける者には希望があります。死が迫るローマへの旅の中で「あなたがたの頭から髪一筋も失われることはない」(27:35)と人間的な知恵と力によってでは断言できません。神の支配の中にいるパウロには言えたのです。それは失望に終わらない希望だからです(ローマ5:5)。困難のときこそ、この希望のうちにある自由を見ることができるのです。

 第二に神に支配された者の心には確かな平安があります。「最後の望みも今や絶たれようとしていた」(27:20)そのときに、「皆さん、元気を出しなさい」ということが出来る平安な心は、恐れから支配されない真の自由です(ヨハネ14:27)。

 第三に神の支配の中にある人には、目的の場所に進むために必要なものが必ず備えられます。海上で船も含めてすべてを失ったパウロたちでしたが、打ち上げられた島から旅立つときには276名に必要な品々がすべて用意されていました(28:10)。その島の人たちが親切だったこと、まむし!?のできごと、島の人たちに福音とともに具合の悪い人たちの治療を施したこと…これらすべてに神の支配と働きがあることを見るのです。パウロのことを「人殺し」から「神さま」にまで評価が一転してしまう島の人たちに見られるように、状況に振り回される生き方には自由は見られません。神に従い、その支配を受けることに不自由さを感じる人は、本当の自由を失う前に聖書の原則に戻りましょう。「…あなたがたは真理(神)を知り、真理(神)はあなたがたを自由にします」(ヨハネ8:32)



2013年4月28日 週報より報告

【祝福】
☆4月21日(日)礼拝で小山師が説教奉仕をされました。小山師ご家族と共に礼拝をささげる最後のときとなりました。礼拝後、小山師ご家族を名古屋サウスサイド教会へ送り出すべく、祝福の祈りがささげられました。本日からサウスサイド教会で礼拝をささげます。これまでの働きに感謝するとともに、新たな主の働きのためにお祈りください。

【予定】
☆昼食時に青年会の打合せを行ないます。
☆14時からの午後礼拝に引き続きご参加を。
☆会堂清掃後、聖歌隊の練習を行います。
【精神障がい者フェローシップ】
☆4月29日(月)熊谷教会で精神障がい者フェローシップが行われます。テーマ「教会の与える希望について」講師は上山要師です。
【青年キャンプ】
☆5月2日(木)-4日(土)に青年フェローシップキャンプが行われます。牧師と神学生の奉仕の祝福のためにお祈りください。滝山教会に合流して岡崎市に向かいます。

【説教奉仕】
☆5月19日(日)牧師は名古屋サウスサイドバイブルバプテスト教会の礼拝で説教奉仕です。この日の立川教会での礼拝及び午後礼拝は滝山聖書バプテスト教会の中畑基伝道師が奉仕されます。

2013年4月21日 捜し出して救う神 (小山師)

あなたがたに言いますが、それと同じように、ひとりの罪人が悔い改めるなら、悔い改める必要のない九十九人の正しい人にまさる喜びが天にあるのです。
ルカ15:7


ルカの福音書15章1-7節
 イエス・キリストは、私たち人間を「羊」、ご自身を「羊飼い(羊を百匹持っている人)」にたとえ、その関係をわかりやすく教えている。一匹いなくなっていることに気づいた羊飼いは九十九匹を野原に残し、いなくなった一匹を捜しに行く。夕方から捜し始め、日が暮れてしまうと、当然捜すのは難しくなる。でも、この羊飼いには「見つからなかったら、あきらめる」という考えは全くない。見つけるまで捜し歩く。決してあきらめず、決して見捨てないのだ。 羊は、弱い動物である。群れから引き離されると強いストレスを受けてしまう。見つかった一匹の羊は弱り果てていたことだろう。羊を見つけた羊飼いは、まず大喜びする。「お前、こんなところにいたのか。良かった! 捜したぞ!」そして、自ら羊をかついで帰って行く。羊は、羊飼いにされるがまま。羊飼いにすべてを任せるだけである。そして、帰った羊飼いは、羊が見つかったことを他の人に知らせ、喜びを分かち合う。この羊飼いは、これほどまでに一匹の羊を大切に思っている。これほどまでに愛している。この羊飼いにとって、自分の羊はかけがえのない存在。「一匹くらい、いなくなっても…」という考えは全くないのだ。

 イエスは、このたとえを通して宣教の原点を人々に示す。今も生きて働いておられるイエスは、ひとりの罪人を救うために、捜しに出ておられるのだ。イエスを信じていない人は、このイエスにそのままかついでもらえば良い。そうすることが「信じて救われる」ことである。そして、イエスを信じるクリスチャンは心に留めたい。イエス・キリストはこの地に教会を建て、教会を通して一匹の羊を捜し、救おうとしておられることを。

2013年4月21日 週報より報告

【礼拝の祝福】
☆4月14日(日)藤野千郷名誉牧師を説教者に迎え、礼拝が行われました。ラハブの信仰を通して教会が励まされました。

【祈り】
☆病の中にある方々のために引き続きお祈りください。

【報告】
☆10月18日(木)ドルカス会の礼拝と送別会が行われました。
☆神学生は本日伝道実習先の歌の森聖書バプテスト教会で礼拝をささげます。
【予定】
☆本日の礼拝は小山師が担当します。
☆礼拝後、小山師とご家族に祝福を祈る時を持ちます。
☆昼食時に小山師ご家族の送別会を行ないます。
☆14時から午後礼拝、牧師が担当します。
☆清掃後、聖歌隊の練習を行ないます。

【ウガンダ宣教】
☆佐藤宣教師は第五期宣教のためウガンダでの生活が始まりました。宣教師不在中も安定した教会生活があったとのこと、今後現地主導型宣教へ移行していくとのことです。祝福をお祈りください。(掲示板最新情報)

2013年4月14日 ラハブは恐怖の中で何を見たか

この町と町の中のすべてのものを、主のために聖絶しなさい。ただし遊女ラハブと、その家に共にいる者たちは、すべて生かしておかなければならない。あの女は私たちの送った使者たちをかくまってくれたからだ。

ヨシュア6:17

-マタイ16:16-18 ペテロの信仰告白-
 
 カトリック教会はペテロを重要視し「この岩の上にわたしの教会を建てます」(18)の「岩」をペテロと解釈しました。それを法王首位権の根拠としました。聖書が重要視しているのは信仰告白です。ペテロは「キリスト」すなわち約束の救い主と告白し、「生ける神」すなわち命の根源者、生きている唯一の神と告白し、「御子」すなわち神の子と三位一体を前提としたキリスト理解を告白しました。この告白のために知識は必要ですが、知識だけでは決して告白できません。「聖霊によるのでなければ、だれも、『イエスは主です』と言うことはできません」(Ⅰコリント12:3)とあり、イエスも「このことをあなたに明らかに示したのは人間ではなく、天にいますわたしの父です」(17)と言っておられます。救いは神のわざであり、奇跡的な事柄です。

 教会も奇跡的な存在です。イエスは天の父からの啓示によって信仰告白をしたその人の上に教会を建てると教えられたからです。神による本当の信者の上に教会を建てるのです。単に、信者の信仰告白、能力、努力、賜物、働き、ささげものなどの上に建てるのではありません。人間的な要素が入っていないこのような教会の成り立ちが「わたし(キリスト)の教会」と言うのであり、私たちの教会ではないのです。教会の礼拝が祝福され、みことばの宣教が進展、増大していくためには真の信者が必要です。イエスはそのような信者を「真の礼拝者」(ヨハネ4:23)とも呼ばれます。その私たちはイエスより委譲された権威のもとで、イエスの教会の建設に励むのです。

2013年4月14日 週報より報告

【各奉仕】
☆新年度に入り、各委員会、各奉仕が活動を開始しています。奉仕表を確認し、新たな奉仕に従事しましょう。キリストが求めておられることは互いを補い合う愛です。

【藤野千郷師】
☆本日の礼拝説教者に名古屋サウスサイドバイブルバプテスト教会の藤野千郷名誉牧師をお招きしています。サウスサイド教会では2013年度から小山師を副牧師として迎える予定となっています。名古屋で伝道を開始され2回教会を献堂されました。45年間伝道と牧会を継続され、主の計らいのうちに牧会を継承されます。藤野師の体調が守られ、今後の名古屋宣教が大いに祝福されるようにお祈りください。

【予定】
☆本日第二週のため午後礼拝はありません。
☆清掃後、聖歌隊の練習を行います。
☆聖歌隊練習後、日曜学校教師会を行ないます。
☆4月18日(木)10時30分からドルカス会、礼拝と送別会が行われます。
【小山師、ご家族】
☆10月21日(日)、日曜学校礼拝及び11時からの礼拝は小山師が説教されます。
☆21日礼拝後、小山師に祝福を祈るひと時を持ちます。「そこで彼らは、断食と祈りをして、ふたりの上に手を置いてから、送り出した」(使徒13:3)
☆21日昼食時に送別会を行ないます。

【フェローシップ】
☆5月2日(木)―4日(土)JBBF全国青年フェローシップキャンプが行われます(岡崎市)。テーマ:「キリストを真に知る」講師:大木師、上田晃師、ラージャス師、キング師。

【説教奉仕】
☆5月19日(日)牧師は名古屋サウスサイドバイブルバプテスト教会で礼拝説教奉仕です。みことばのうちにある交わりが祝福されるようにお祈りください。

2013年4月7日 使徒の働き ー苦難を乗り越える秘訣ー

ですから、皆さん。元気を出しなさい。すべて私に告げられたとおりになると、私は神によって信じています。
使徒27:25


講解説教No.82
使徒の働き27:1-26

 パウロのローマへの旅を通して苦難を乗り越える秘訣を学びます。神が共におられるパウロに苦難の連続の旅だったことから、まず、苦難に遭遇しない秘訣はないことを知っておきましょう。それよりも苦難があっても勇気を失わず、元気に進むことが出来ることのほうが優れた秘訣です。

 海路およそ2700キロの船の上でほとんどの人が、経験とその時の状況判断に頼りました。航海士、船長の意見に頼るのも無理のないことです。しかし彼らでも予測不能な事態があるように、私たちの生活でも経験や状況を予測しても波に飲まれることはあるのです。パウロの場合は「…私に告げられたとおりになると、私は神によって信じています。」とあるように、神への信頼から冷静な判断と行動が生じているのがわかります。信頼と共に、主の目的を知っていたことも大きな理由です。「あなたは必ずカイザルの前に立ちます」(24)というローマでのキリストの証がパウロに委ねられていた主の目的です。自分の向かうべき先がしっかり見えているので、途中で何があってもうろたえることがないのです。

 クリスチャン一人一人は、神の救いの完成のための定められた目的地を持っています。異邦人伝道のパイオニアとしてパウロはローマという目的地でした。私たちにも「そこがあなたの奉仕する場所だ」と主が言っておられる働き場があるのです。自分の経験とその時の状況判断に頼った人たちは結局元気を失ってしまいました。神を頼り、その方の目的に従って歩む人は、元気のない人に「元気を出しなさい」と励ますことができるのです。「主が命じてあらしを起こすと、風が波を高くした…そのたましいはみじめにも、溶け去った。…主があらしを静めると、波はないだ。…主は彼らをその望む港に導かれた」(詩篇107:25-30)

2013年4月7日 週報より報告

【報告】
☆4月4日(木)ドルカス会で聖書の学びが行われました。4月からマタイ福音書から「イエスの教え」を学んでいきます。
☆4,5月の奉仕表が教会員に配信されています。新しい奉仕が加わり、書式が変わりました。それぞれの担当を確認してください。
☆4月6日(土)青年会で小山師の送別会が行われました。
【進級式】
☆本日、日曜学校の進級式が行われました。新年度の日曜学校の働きの祝福をお祈りください。

【予定】
☆昼食後、伝道委員会及び物品施設管理委員会の打ち合わせを行います。
☆14時から午後礼拝を行ないます。
☆清掃後、聖歌隊の練習を行ないます。
【次週礼拝】
☆10月14日(日)名古屋サウスサイドバイブルバプテスト教会の藤野千郷師が礼拝説教者としておいでになります。みことばと交わりが祝福されるようにお祈りください。

【フェローシップ】
☆バプテスト手話キャンプの案内が届いています。8月26日-28日・バイブルホームにて。
☆著書「アミュージング・グレイス~恵みゆえの楽しさ」(掲示板参考)希望者はお申し出を。

2013年3月31日 復活記念礼拝 -主の復活が確証することー

ここにはおられません。前から言っておられたように、よみがえられたからです。来て、納めてあった場所を見てごらんなさい。
マタイ28:6


マタイの福音書28:1-10

 キリストが死者の中から復活したことは、あがないの死が有効であることを確証します。聖書は死を罪による神のさばき、罪の報いと教えます。キリストの死も同様です。ただしキリストは一度も罪を犯したことがありません。人間のすべての罪を身代わりに背負ったゆえにキリストに罪が認められるのです。神はキリストを十字架上で罰し死に至らせました。キリストが身代わりになるほど人には救われる価値がありません。なぜなら、創造主であり、救い主であるキリストを拒んだからです。人が死に至るほどさばかれなければならない最大の理由は神への不信仰です。人を救う義務など一つもない神が救おうとされたのは、ただ愛しておられるからです。

 死と黄泉と敗北が十字架です。しかしキリストは三日目に死者の中からよみがえられました。これによって初めて、キリストの贖いの死が有効になります。つまり、私たちの救いが完全に成立するのです。第二に復活はキリストが神であることを確証します。誰も開けることを許されていないローマの封印がされた墓石が開けられ、そこに御使いが座っていました。御使いの輝きが特別なものとして描かれているのも、開いた墓に座る様も神的な権威が示されています。御使いにその権威があるのではなく、キリストの復活のメッセージを語っているために生じています。よみがえったイエスを女たちは礼拝しました。よみがえったキリストがまことの神であるためです。キリストは神です。またキリストの救い(あがない)は完全なものです。それらを復活が確証づけているのです。「復活がなかったら信じやすい」という問題ではありません。復活がなかったら、その人は何を信じているのでしょう?何も信じていません。聖書が語る福音のままを信じてください。

2013年3月31日 週報より報告

【キリストの復活記念~イースター】
☆本日はイエス・キリストの復活を記念するイースターです。私たちの罪のために十字架において死と刑罰を受けられたキリストは、三日の後の日曜日に死者の中からよみがえられました。この方こそ神であられ、人を神のさばきから救い得る唯一のお方です。聖歌隊により復活の賛美がささげられます。
☆イースターエッグを記念にお持ち帰りください。

【ジュニアキャンプ報告】
☆3月28日(木)‐30日(土)愛知県旭高原でジュニアキャンプが行われました。世に心をとらわれてキリストに従い切ることのできず、どっちつかずにいるクリスチャンたち。彼らに悔改めと信仰を促すメッセージが語られました。来年は熊谷教会、めぐみバプテストテンプルの共催で、今年と同じ会場で行われる予定です。

【小山師ご家族】
☆4月21日(日)の礼拝で小山師に説教をしていただきます。この日の礼拝後、小山師の上に祝福の祈りをささげます。
☆小山師ご家族が4月26日(金)に名古屋へ向けて出発します。
☆4月24日(水)の祈り会が立川教会で小山師ご家族と共に主を拝する最後の時となります。

【予定】
☆本日は第五週のため午後礼拝はありません。
☆14時から兄弟会を行ないます。
☆最後の会堂清掃にご協力ください。
☆4月4日(木)10時半からドルカス会の聖書の学びを行ないます。
☆4月6日(土)17時から青年会を行ないます。
☆4月14日(日)礼拝に名古屋サウスサイドバイブルバプテスト教会の藤野千郷師を説教者としてお招きします。
【祈りのカレンダー】
☆祈りのカレンダー4月号が出来ています。日々聖書を読むことで、日常生活の中で主のみこころを探り見極めることができます(エペソ5:17)。

2013年3月24日 キリストの受難  だれが信じたか

まことに、彼は私たちの病を負い、私たちの痛みをになった。だが、私たちは思った。彼は罰せられ、神に打たれ、苦しめられたのだと。
使徒24:14  

イザヤ53章1-9節

 救い主メシアを待ち望むユダヤ人たちですが、聖書を読み進めると、救い主に関して理解に苦しむことがたくさん出てきました。「エッサイ(貧しい羊飼い)の根株から新芽が…」(11:1)これもメシア預言です。エッサイは軽蔑を意味するので、それが救い主とは受け入れがたく、53章では砂漠の地から弱々しく出て今にも枯れそうな根として救い主を表現しています。確かに見とれる姿も、輝きもなく(2)。そんな姿を誰も救い主として信じません。だから人々はさげすみ、のけ者にし、尊ばなかったのです。「だれが信じたか。(いやだれも信じない)」と、自信をもって否定しているわけです。

 しかし聖書が7百年も前からあらかじめ伝えている救いと救い主について無視するわけにはいきません。「だが、私たちは思った」(4)と聖書はなぜ救い主が苦難を負っているのか、その意味を教えます。神に罰せられたのです。その理由が人間の罪にあることを教えています(5)。その罪とは人の命に直結するものであり、罪のままなら死を報いとして受け取らなければならないものです。自分の罪の状態も、救い主の苦難の意味も知らない無知な人間を聖書は露骨にあらわしているのです。無知のまま神を無視し、なおも理屈を捜し求める人間を、神は救う必要があるのでしょうか?そんな義務はないはずです。「しかし、主は、私たちのすべての咎を彼(キリスト)に負わせた」(6)神が人を救う動機は真実な愛です。キリストの苦難の頂点、また神の愛の最高のあらわれが十字架です。人間の罪をキリストに負わせられたのです。神は御子キリストを罪人として罰したのです。本来神にさばかれるべき私たちはキリストの身代わりゆえに罪のゆるし、永遠の救い、神の子としての身分を授かったのです。

2013年3月24日 週報より報告

【総会報告】
☆3月17日(日)年次総会が行われました。2012年度教の活動報告、各部会報告、委員会報告がされました。2013年度教会活動計画、2012年度会計決算、2013年度会計予算及び2013年1、2月会計報告が承認されました。新年度の教会の働きが祝福され、約束のとおりに実を結ばせることを祈って行きましょう。

【日曜学校】
☆3月23日(土)イースター子ども会が行われました。中畑実里姉(滝山BBC)から復活の福音が分かり易く語られました。日曜学校生徒たちが友だちを誘い易い春休み前に行い、子ども36名、保護者10名、総勢56名が集いました。祝福の感謝とともに主の救いに応じる方々が起こされるようにお祈りください。
☆本日日曜学校で暗唱聖句大会が行われました。「キリストのことばを、あなたがたのうちに豊かに住まわせ…」(コロサイ3:16)

【受難週】
☆今週は受難週です(受難日が金曜日)。キリストがたどられた十字架に至るまでの苦しみを覚えましょう。
【予定】
☆14時からの午後礼拝は牧師が担当します。
☆会堂清掃後、聖歌隊の練習を行ないます。
☆3月28日(木)-30日(土)に行なわれるジュニアキャンプに8名が参加します(愛知県)。滝山教会から大型バス(チャーター)で向かいます。
☆4月6日(土)17時から青年会を行ないます。

2013年3月17日 使徒の働き ーとげのついた棒ー

『サウロ、サウロ。なぜわたしを迫害するのか。とげのついた棒をけるのは、あなたにとって痛いことだ。』
使徒26:14


講解説教No.81
使徒の働き26:1-23 

 とげのついた棒をけったら痛いわけですが、当時のユダヤによくある農業風景から作られたことわざのようです。牛に野の仕事をさせるときに、とげのあるむちを使いました。牛でも嫌がるでしょう。パウロが嫌がったとげの棒はイエスキリストです。
 
 パウロが青年のころ、彼はステパノというクリスチャンの聖書の議論や法定での弁明を聞きました。クリスチャンの生き方、また死に方に大きな影響を受けたことを示唆して、聖書は殉教したステパノの「着物をサウロという青年の足もとに置いた」(7:58)、「サウロは、ステパノを殺すことに賛成していた」(8:1)と記しています。その日からずっと、けるたびにパウロの良心が痛んだのでした。ユダヤ人たちがステパノを殺害するとき、認めがたい真理を聞きたくないために耳をおおいながら殺害しましたが、サウロの心の耳にはイエスの御声がしっかりと届いていたのです。まだキリストを信じていない方々、ご自分の良心を刺すとげの棒があるでしょうか?そうであれば、キリストはあなたを救うために必ず現れてくださいます。
 パウロはとげの棒をけるのをやめました。すなわち、彼は今後いっさい天からの啓示にそむかないということです(26:19)。或いはそれは「預言者たちやモーセが、後に起こるはずだと語ったこと(旧約聖書)」(26:22)、「すなわちキリストは苦しみを受けること、また、死者の中からの復活…」(26:23)福音だけを信じ、語りました。私たちにも聖書のみ、福音のみという決断と実行が必要です。ほんとうにそれだけを信じて歩んでいるか、よく自分を吟味しましょう。福音は外へと拡がっていく性質を持っています。あなたを通して福音が拡がっていくならば、あなたの福音(聖書)の信じ方がわかります。

2013年3月17日 週報より報告

【入江師ご夫妻来教】
☆3月10日(日)入江宣教師ご夫妻を迎えて礼拝をささげました。ルカ23章の十字架上のイエスのおことばを通して、受難のメッセージが語られました。

【臨時教会会議】
☆3月10日(日)新年度予算案のための臨時会議が行われました。検討された予算案は本日の総会で議決をとります。

【JBBF総会】
☆3月11日(月)―13日(水)JBBF総会が行われました。理事会、国内宣教委員会、海外宣教委員会、神学校、カンファレンスセンター(キャンプ場)の今年度の各報告が承認されました。また新年度の理事長に三澤師(船橋BBC)、神学校校長に石川実師(調布BT)、海外宣教委員長にバーゲット師(アガペーBBC)、国内宣教委員長に榎本師(掛川BBC)が選出されました。議事の合間に設けられた集会で「たましいの情熱(今の時代の人々が抱える問題とうめきにどのように答えて宣教するか)」をテーマにみことばがかたられました。牧師は国内宣教委員会の残りの任期1年従事します。総会資料を自由にご覧ください。

【JBBF機関紙】
☆国内宣教委員会から発行されている「かいたく」の最新号をお持ちくだい。
【予定】
☆昼食片付け後に聖歌隊の練習を行います。
☆14時から年次総会を行います。今年度の各部委員会の報告、新年度計画、今年度会計決算、新年度予算。決議事項を含む重要な会議です。祝福をお祈りください。
☆3月21日(木)10時30分からドルカス会を行います。
【主の復活記念】
☆3月23日(土)14時からイースター子供会を行います。お友だち、家族をお誘いください。多くの方々に福音が届けられますように。
☆3月31日(日)11時から復活記念礼拝を行います。聖歌隊による主の復活の賛美がささげられます。
【ジュニアキャンプ】
☆3月28(木)―30日(土)全国ジュニアキャンプが愛知県で行われます。講師:鹿毛愛喜師、テーマ:ターニングポイント。教師含め8名が参加します。

2013年3月10日 インドネシア宣教 入江一義宣教師

この時から、イエスは宣教を開始して、言われた。「悔い改めなさい。天の御国が近づいたから。」イエスがガリラヤこのほとりを歩いておられたとき…
マタイ4:17、18

 「この時から、イエスは宣教を開始して…」(マタイ4:17)弟子を召し出すためにガリラヤ湖畔を歩かれ、また病気を直され、福音を宣べ伝えるためにガリラヤ全土を巡りました(マタイ4:18-22)。福音とそれを伝えるイエスの実行力をしっかりと見ることができます。

 この師に倣うのが弟子である私たちです。イエスが行われたとおりのことを行うのです。師から多くのことを学ぶのが弟子ですが、イエスが私たちに望むことは、みことばを行うことです。学ぶことだけでは行うことにならず、それを問い、正しく解釈しても行ったことになりません。イエスが私たちに求めていることは「あなたがたは行って、あらゆる国の人々を弟子としなさい…」(マタイ28:19)、「あなたがたは行って実を結び…」(ヨハネ15:16)、「良い地に蒔かれるとは、みことばを聞いてそれを悟る人のことで、その人はほんとうに実を結び」(マタイ13:23)とあるように宣教の実行です。

 宣教実行の原則は良く学んだら実行できるようになるのではなく、「聖霊があなたがたの上に臨まれるとき、力を受け…。」(使徒1:8)て、神が実行させてくださるのです。みことばを信じている教会がほとんどです。みことばを語る教会もほとんどです。みことばを実行する教会となると極端に少なくなります。多くの教会で宣教の実が見られないからです。私たちは是非ともイエスのことばを行いましょう。主がすぐさまガリラヤ湖畔で弟子となる人々を探されていたように、現場に出て行って開始しましょう。そうすれば主は必ず実りを経験させてくださいます。今証している現場と、次なる新たな宣教現場にも向かいましょう。教会も新たな宣教の場を開拓していかなければなりません。来年の今頃、霊的収穫の豊かさに喜んでいることでしょう。

2013年3月10日 週報より報告

【インドネシア宣教報告】
☆本日、インドネシア宣教の入江一義先生、夫人の入江博子先生をお迎えしています。佐倉聖書バプテスト教会から派遣され、長年に渡りインドネシア(メダン)で宣教に従事されています。その間、ケサワン教会、シアンタール伝道所の設立、神学校、宣教師館を設立されました。すでに現地の牧師、伝道師の働き人が備えられていますが、今後、更に献身者が備えられ、働きが進展することを祈っておられます。先生ご夫妻の健康が守れ、今後の働きが祝福されるように祈りましょう。
【ドルカス会】
☆3月7日(木)ドルカス会で聖書の学びが行われました(7回目)。新来者の方が参加されました。「実を結ぶ生活」というテーマでエペソ5:8-11から学びました。
【予定】
☆14時から臨時教会会議を行います。総会に備えて来年度予算案を検討します。教会会員はご出席ください。欠席の場合は委任状を提出してください。
☆会議後定例の日曜学校教師会を行います。
【教会年次総会】
☆3月17日(日)14時から教会総会を行います。2013年度の方向性を定める重要な会議です。新会堂の祝福のあと、主は私たちに対して更なる従順と信仰を求めておられます。教会の新体制(組織化)は機能的に効率よく動くことが望まれる以上に、互いの愛によって教会全体が動いていくかが求められています。
【JBBF総会】
☆3月11日(月)~13(水)浜松で日本バプテストバイブルフェローシップの総会が行われます。JBBFの新年度は、新神学校校長、海外宣教委員長、国内宣教委員長の決議、また今後のキャンプ場のことなど、重要な案件があります。牧師が代議員として出席します。祝福をお祈りください。
☆総会の帰りが13日(水)ですが、通常通り祈り会を行います。
【主の復活記念】
☆3月23日(土)14時からイースター子供会を行います。滝山聖書バプテスト教会の中畑実里先生をお招きしています。近隣へ案内を配布しています。兄姉もお誘いください。
☆3月31日(日)11時から復活記念礼拝を行います。

2013年3月4日 使徒の働き ー神を喜ばせようとー

ただ、彼と言い争っている点は、彼ら自身の宗教に関することであり、また、死んでしまったイエスという者のことで、そのイエスが生きているとパウロは主張しているのでした。

使徒25:19

講解説教80
使徒の働き25:1-12
 パウロは彼の死を望む人たちがつきまとう大きな困難の中にいます。事態は変わらず先が見えないような状況の中で、パウロは不思議な確かさを抱いています。人は自分が不利な立場になると知っていたら、自分の得策を考えます。公正な立場が求められる総督さえも人の歓心を買おうとしました。逆にパウロは不利になることが分かっていても、断るべきことを断り、主張すべきことを主張しました。これはすべて神から出たものです。彼は一度勇気を失いました。しかしそのとき、主がそばにいることを確認させられ、彼に対するみことばの約束も確認しました。ですから、パウロは人にではなく、その神に取り入ろうと努力しました。

 私たちが人を恐れ、人に取り入ろうとしてしまうのは、その時、みことばの約束を持っていないからです。そういう時はみことばどころではない!というのが正直なところでしょう。パウロはなぜ、神にだけ心を注ぎ、着目することができたのか、それはパウロの最大の主張である「イエスが生きている」(19)という確信を抱いていたからです。パウロの敵対者は「死んでしまったイエス」理解ですから、対立の原因はここにあります。主が生きておられることを確信しないではいられないから、その主の約束を信頼することが可能となり、人に取り入る必要がなくなるのです。

 私たちも主が生きておられることはわかっています。このことが頭の中での理解や、心の内に生きている、としていたら間違いです。私たちの生活の場である学校や職場、地域でこそ、主は生きておられることを明らかにしなければなりません。それを望んでいるのは主ご自身です。ですから「人を喜ばせようとしてではなく…神を喜ばせようと」(Ⅰテサロニケ2:4)しましょう。それが自分自身の最大の喜びへと至ります。

2013年3月4日 週報より報告

【祈り】
☆病の中にある方々のために、また看病にあたられている方々の上に癒しと守りがあるようにお祈りください。

【総会の祝福のために】
☆新会堂が与えられた大きな祝福のあと、教会は新体制となって進行中です。新年度を迎えるにあたり、本格的な実りの祝福を信じて主に寄り頼むのはこれからです。イスラエルの民がエリコの城を陥落させて祝福を獲得したあと、アイの町において主に寄り頼むことを怠った教訓が、私たちには与えられています(ヨシュア記6、7章)。
☆各部、委員会は総会資料として、今年度の活動報告と来年度の計画を3月10日(日)までに、メールにて提出してください。

【予定】
☆昼食後に伝道委員会を行ないます。
☆14時の午後礼拝は小山師が担当します。
☆会堂清掃後、聖歌隊の練習を行います。
☆3月10日(日)礼拝に入江宣教師ご夫妻を迎えます(インドネシア宣教報告)。JBBF海外宣教の初期から、スマトラ島のメダンにて従事しておられる先生です。
【教会会議、総会】
☆3月10日(日)14時から臨時教会会議を行います。総会に備えて来年度予算案の検討を行ないます。現状をよく把握した上で、主のみことばの約束である結実を、予算に反映していくことができるように、教会員は祈って検討していきましょう。
☆3月17日(日)14時から教会総会を行います。2013年度の方向性を定める重要な会議です。すでに与えられているヴィジョンに基づいた総会となるようにお祈りください。(この日の午後礼拝はありません)

2013年2月24日 使徒の働きー神への恐れを感じた時ー

 しかし、私は、彼らが異端と呼んでいるこの道に従って、私たちの先祖の神に仕えていることを、閣下の前で承認いたします。私は、律法にかなうことと、預言者たちが書いていることとを全部信じています。

使徒24:14

講解説教79
使徒の働き24:10-25

 ローマとユダヤのそれぞれの法廷で弁明をくり返したパウロは、3回目にローマ総督のもとで裁判を受けました。訴える者がいて、それと戦い、有罪か無罪かを決める席上です。博学なパウロは裁判での発言の仕方も良くわきまえていて、筋道を立てて正義を語っています。しかしパウロがそこで望んでいることは、有罪か無罪かということではありません。勝つことでもありません。そこでもイエスキリストを証することです。ユダヤ人たちはパウロを、ユダヤ教から出た異端の一派(ナザレ人という一派の首領)と見ています。パウロは彼らの告訴内容を認めて、「私は、彼らが異端と呼んでいるこの道に従って…」と自分の信仰を告白しています。そんなことを認めたら不利です。しかし彼のこだわりはそんなところにはありません。相手が自分に対してどのように見なしていたとしても「この道」すなわちキリストの道が、まことの神に仕え、聖書に書いてある全部を信じていることにおいて、間違っていないことを確信していました。

 自分がクリスチャンであることを相手はどう思うだろうか?と考えたとき、証する動機をパウロから学ぶべきです。キリストを証するのに自分自身の中に動機があってはなりません。パウロはキリスト教信仰の中心である死者の復活についても語りました。総督ペリクスは裁判をつかさどる者としてではなく、個人的なかかわりとして、パウロからキリストを信じる信仰について聞きました。福音の内容である正義、節制、やがて来る審判を聞いた時、恐れを感じました(25)。これは神の前に抱く健全な恐れであり、救いの最良の機会です。ところが彼はそれを退けたのです。「また次の機会に!都合のいい時に…」心をかたくなにして機会を延ばさないでください。その時こそ神を求めてください。