2014年12月21日 クリスマス礼拝 -恵みの上にさらに恵みを-

しかし、この方を受け入れた人々、すなわち、その名を信じた人々には、神の子どもとされる特権をお与えになった。
ヨハネ1:12

ヨハネ1章1-18節

 「ことばは人となって、私たちの間に住まわれた」(14節)と、イエス誕生の最初のクリスマスが示されています。『なぜひとり子の神が人となって、この世に来なければならなかったのでしょうか?』それはイエスが光として人々を照らすためです。この世界はすべて闇だからです。人間の罪によって闇がもたらされました。まことの神を信じ受入れないことが罪です。イエスキリストは永遠から存在されていて、始まりがあったわけではありません。この方が神であられ、この世界のいっさいを創造された創造者です。言い表すこの出来ない偉大さを持つこの方を受入れないことは大きな罪です。万物の創造者であるということは、いのちの根源者であり、人が生きることそのものの主権者であられるということです。生きることを提供してくださった方を拒むのだから、その人はどうして生きているのか分かりません。「自分の命なのだから、生きたいように生きればいい」と思われる人は勘違いをされています。命も、生き方も神によります。的外しの人生は、難破した船と同じで、自由とは言わず、失われている状態です。神が人々を罪の闇から救う方法は、「イエスを受け入れること、信じること(信頼すること)によって、神の子どもとされる特権をお与えになってお救いになります。方法以上のもので「神は…ご自分の子にしようと、愛をもってあらかじめ定めておられた」(エペソ1:5)のです。そういうわけで、神は愛です。人を救うために神が人になられたことが、どれほどの愛と力と犠牲であったことか。この方は恵みとまことに満ちておられました。不適格な者、闇の中に失われてしかるべき者に天の最高のもの、すなわち神が与えられました。これを恵みと言います。満ちあふれたキリストの恵み、その救いを、ただ信じて受け取ってください。



2014年12月21日 週報より報告

【クリスマスカード】
☆宣教地、諸教会からクリスマスカードが届いています(1階ホワイトボードに掲示)。

【ヴィジョン】
☆2014年も次週の聖日を残すだけとなりました。今年のヴィジョンを再確認してください。「キリストの弟子として歩む」との3年計画の1年目として、『キリストの望まれる弟子となる』でした。具体的には、キリストに学ぶということで「聖書の読み方」に取り組みました。聖書からキリストの教えている事実を引き出せるための訓練をしてきました。来年は計画2年目の新たなヴィジョンですが、キリストに学ぶことは継続です。

【本日の予定】
☆クリスマスおめでとうございます。本日はクリスマス礼拝です。主イエスキリストのご降誕を記念し、ともに喜びましょう。本日の聖歌隊賛美は、クリスマスカンタータ「愛の王」からの抜粋です。
☆本日の昼食はクリスマス祝会です。参加費(食費)大人600円、子ども300円です。恒例のビンゴゲーム、プレゼント交換のほかに、日曜学校で演じたクリスマス劇の再演があります。祝会のため午後礼拝はありません。

【予定】
☆12月23日(火)牧師は滝山教会の中高生クリスマス会での説教奉仕です。
☆12月24日(水)19時30分からクリスマスイヴ礼拝を行います。(通常の祈り会はありません)
☆12月28日(日)14時から年末感謝会を行ないます。今年一年を振り返り主に感謝を。午後礼拝はありません。
☆12月31日(水)19:00から今年最後の祈り会です。
☆来年1月1日(木)11時から元旦礼拝を行います(日曜学校、昼食はありません)。
☆1月4日(日)11時から新年礼拝を行ないます。この日の昼食はお餅です。餅つきをしてつきたてを召し上がってください。近隣にも呼びかけます。

【次週礼拝説教テーマ】
☆12月28日(日)礼拝説教テーマ:
「主の奇蹟~弟子の召命~」 (ルカ5:1-11)
ルカの福音書講解説教№17

2014年12月14日 ルカの福音書 -ほかの町々にも福音を-

しかしイエスは、彼らにこう言われた。「ほかの町々にも、どうしても神の国の福音を宣べ伝えなければなりません。わたしは、そのために遣わされたのですから。」
ルカ4:32


講解説教No.16
ルカ4章40-44節

 人々に福音を伝えるイエスの動機は、「あわれみ」です。イエスが「ひとりひとりに手を置いて、いやされた」とあるように、ひとりひとりと向き合い、その存在を大切にされている姿はあわれむ心がにじみ出ています。翌朝人々が見当たらないイエスを探し回り、「自分たちから離れて行かないよう引き止めておこうと」しました。人々の理由ははっきりしています。病気を直してくれるから、悪霊から助けてくれるから、養ってくれるから(ヨハネ6:13-15)。引止めは、いわゆる政治的理由です。(消費税など経済、暮らしのこと、働き方のこと、原発のことなど、明日私たちは生活に反映させるべく選挙が委ねられています。)イエスは確かに苦しんでいる人々をいやしましたが、そこがあわれみの到達点ではありません。ですから、イエスは彼らの求めを拒否されました(43節)。イエスが彼らに与えようとしているものは暮らしそのものではなくて、神の国の福音です。福音とは、「悔い改めなさい」とイエスが宣言して宣教を開始された罪からの救いを人々に知らせることです。人は目にみえる経済や健康の問題以上に見えない罪の問題を解決しなければなりません。罪とはまことの神を故意に拒否することです。罪の中にいる者は報酬として死を受け取らなければなりません(ローマ6:23)。罪の未解決の場合、この結末をかわいそうとイエスは言っておられるのです。この罪からの救い主がイエスキリストです。私たちの罪のために十字架で死なれ、三日目によみがえられました。このキリストを信じるなら救われます。イエスが宣教を貫くことが出来たのは「そのために遣わされた」というように、父なる神の御心に従ったからです。このことから、教会の最大の使命は福音を宣べ伝える宣教にあることは間違いありません。

2014年12月14日 週報より報告

【ドルカス会クリスマス会の祝福】
☆12月11日(木)ドルカス会のクリスマスが行われました。須藤真砂恵先生よりプロジェクターを使っての分かりやすいクリスマスメッセージが語られました。その後、リース作りを行い、クリスマスランチを頂きました。30名以上の来会があり、総勢49名で主の降誕を祝いました。来会者の救いのためにお祈りを。

【日曜学校クリスマス会の祝福】
☆12月13日(土)日曜学校のクリスマス会が行われました。賛美と楽しいゲームの後、クリスマス劇が演じられました。奈保美先生からのクリスマスメッセージに子どもたちが聞き入りました。30名の子どもたちが来会、総勢48名で祝いました。子どもたちの救いのためにお祈りを。

【贈り物】
☆季節の贈り物を、先日は福島のりんごを岩崎愛姉のご実家から、本日キウイを小宮山姉のご実家(山梨)から頂きました。

【祈り】
☆宮本様(小宮山姉叔母)が今月25日にリハビリ病院に転院することになりました。引き続き意識の回復のためにお祈りください。
☆恵子姉お母様の怪我の回復のためにお祈りください。
☆静岡バイブルバプテスト教会牧師(神学校前校長)の足立茂先生がパーキンソンによる肺炎で入院しています。自呼吸困難な状況から現在自呼吸できるまで回復されています。クリスマスを教会で過ごせるようにお祈りください。

【本日の予定】
☆本日第二週のため午後礼拝はお休みです。
☆清掃後、聖歌隊の練習を行ないます。
☆トラクト配布を行います。

【クリスマス予定】
☆12月21日(日)11時からクリスマス礼拝を行います。昼食時に祝会を行ないます。参加費大人600円、子ども300円。プレゼント交換参加者は500円程度のプレゼントをご用意ください。この日の午後礼拝はありません。
☆12月24日(水)19時30分からイヴ礼拝を行います。(通常の祈り会はありません)

【そのほかの予定】
☆12月28日(日)14時から年末感謝会を行ないます。今年一年を振り返り主に感謝を。
☆12月31日(水)19:00から今年最後の祈り会です。
☆来年1月1日(木)11時から元旦礼拝を行います(日曜学校、昼食はありません)。
☆1月4日(日)11時から新年礼拝を行ないます。この日の昼食はお餅です。餅つきをしてつきたてを召し上がってください。近隣にも呼びかけます。

2014年12月7日 ルカの福音書 -キリストの権威と力-

人々は、その教えに驚いた。そのことばに権威があったからである。
ルカ4:32


講解説教No.15
ルカ4章31-39節

 ナザレの人たちはイエスの「恵みのことば」に驚きはしましたが、イエスを神の子として認めませんでした。カペナウムの人たちも「その教えに驚いた」彼らが驚いたのはナザレの人たちとは違って「そのことばに権威があったから」です。これまで彼らが聞いてきた権威のことばは、先人のラビの名によって権威づけしたものでした。ところがイエスの場合は自らの権威です。「律法学者のようにではなく、権威ある者のように教えられた』(マルコ1:22)と周囲が評価しています。悪霊を追い出す、或いは熱病をいやす出来事も、奇蹟そのものが目的ではなく、本体はイエスのみことばにあります。「今のおことばはどうだ。権威と力とでお命じになったので、汚れた霊でも出て行ったのだ」と人々が認めています。霊的世界を支配し、病を意のままにされ、自然界をも支配する権威をお持ちの方が、いったい誰なのか?イエスとは誰か?と読者に大きな問いを突きつけてきています。私たちはこれに答えなければなりません。もう一つの点ですが、悪が蔓延している今、悪霊の働きを否定することはできません。クリスチャンにこそ、キリストから引き離そうと狙いを定めています。この悪への不安を克服する第一歩を踏み込みたいのです。それはイエスキリストの権威と力を認めることです。「わたしがこれらのことをあなたがたに話したのは、あなたがたがわたしにあって平安を持つためです。あなたがたは、世にあっては患難があります。しかし、勇敢でありなさい。わたしはすでに世に勝ったのです。」(ヨハネ16:33)キリストの権威と力のゆえに、悪魔と死とに勝利されたキリストを信頼しましょう。キリストへの信頼を重ねていくためにも、みことばに触れ続けてください。それはいわゆるお守りのようにということではなくて、そのことばを人格的に全く信頼
していくことです。

2014年12月7日 週報より報告

【年末大掃除】
☆11月30日(日)年末大掃除が行われました。普段届かないところの会堂のほこりをきれいにしました。屋外のスロープを塗り替え、不要な物を処分しました。また、主のクリスマスを迎える飾り付けも行ないました。

【部会】
☆12月4日(木)ドルカス会でみことばの勧めと奉仕が行われました。
☆12月6日(土)青年会で聖書の学びを行ないました。

【トラクト】
☆クリスマス案内用のトラクトができました。教会で配布しますが、お誘いのためにお持ちください。玄関にご用意しています。

【本日の予定】
☆14時から午後礼拝を行います。
☆清掃後、聖歌隊の練習を行ないます。
☆トラクト配布を行います。

【ドルカス・クリスマス会】
☆12月11日(木)10時からドルカス・クリスマス会が行われます。姉方のお誘いで現在30名近い参加予定です(教会員含めて)。キリストのことばが参加者のたましいに届くように、説教者の須藤真砂恵先生のためにお祈りを。(クリスマスリース作りとランチ)

【日曜学校クリスマス会】
☆12月13日(土)15時から日曜学校クリスマス会が行われます。クリスマス劇とメッセージ(奈保美師)を通して救いの恵みがあるようにお祈りください。

【クリスマス礼拝・祝会】
☆12月21日(日)11時からクリスマス礼拝を行います。昼食時に祝会を行ないます。参加費大人600円、子ども300円。プレゼント交換参加者は500円程度のプレゼントをご用意ください。

【イヴ礼拝】
☆12月24日(水)19時30分からイヴ礼拝を行います。(通常の祈り会はありません)

【次週礼拝説教テーマ】
☆12月14日(日)礼拝説教テーマ:
「ほかの町々にも福音を」 (ルカ4:40-44)
ルカの福音書講解説教№16

2014年11月30日 ルカの福音書 -主の恵みの年を告げ知らせる-

イエスは人々にこう言って話し始められた。「きょう、聖書のこのみことばが、あなたがたが聞いたとおり実現しました。」
ルカ4:21


講解説教No.14
ルカ4章14-30節

 悪魔はイエスを神の子と認めているからこそ、イエスの宣教を阻もうとしました。次にルカが記したものは、イエスの故郷ナザレの人々が、イエスを神の子と信じなかった出来事です。ナザレの会堂でイエスは、「…主が、貧しい人々に福音を伝えるようにと…わたしを遣わされた」とイザヤ書61章を引用されました。人々がイエス一点に集中したとき、「きょう、聖書のこのみことばが、あなたがたが聞いたとおり実現しました」と、ご自分が救い主であるとの明確な宣言をなさいました。福音は貧しい人々に伝えられます。罪と無力さゆえに、自らを神の前に誇るところが何一つなく、ただ神に助けを求める人のことを「貧しい」と言います。キリストを求めて来る者をお救いくださいます。自らの罪ゆえのことですから、本来救いを受けるに値しない者です。ですから聖書はそれを「主の恵み」と言っているのです。しかし罪の中を歩む人々は「救いを獲得するためには、自らの力と行いでなければならない」という強いメッセージに支配されて生きています。どんなに頑張っても評価されず、失望をくり返し、自分の存在にさえ不安を覚えます。何かを得ても、能力を発揮しても、あらゆる努力を重ねても、救いに至る完全さは得られません。この自らの力と行いの無力さに気づき放棄した人が「貧しい人」として、神の子イエスからの賜物としての救いを頂くことができます。その人はイエスを神の子として救いを求めたからです。イエスのことばを「恵みのことば」と驚き認めたナザレの人たちでしたが、むしろその素晴らしさゆえに「なぜ大工の息子が?」との疑問を拭うことができませんでした。要するに、どうしてもイエスを神の子と信じたくなかったということです。それは恵みを放棄したということであり、愚かな行為であり、その不信仰はさばきの対象です。
答えが決して出て来ない自らの道を進むのか、イエスを神の子として信じ、恵みを受けるのか、道は二つに一つです。兄姉たち、私たちは自らの力と行いによって進もうとしている失われた人たちに対して、一点の曇りのない明確な福音を語ることが求められています。拒むであろうと承知していたナザレの人たちにイエスがはっきりと福音を語ったように、です。

2014年11月30日 週報より報告

【按手礼式】
☆11月24日(月)牧師は神田典幸伝道師の按手礼式に出席しました。諮問ののち、祝福のうちに按手が授けられました。今後の千葉ニュータウン聖書バプテスト教会の前進のためにお祈りください。

【祈りのカレンダー】
☆祈りのカレンダー12月号が印刷されています(礼拝堂うしろの棚)。ご活用ください。

【アドベント】
☆本日からアドベントに入ります。アドベントとはイエスキリストのご降誕を待ち望む期間のことです。

【本日の予定】
☆第五週のため午後礼拝はありません。
☆午後から年末大掃除を行ないます。物品・施設管理委員会の指示に従ってください。
☆清掃後、聖歌隊の練習を行います。

【予定】
☆12月4日(木)ドルカス会を行ないます。
☆12月6日(土)13時から青年会を行ないます。

【ドルカス・クリスマス会】
☆12月11日(木)10時からドルカスクリスマス会が行われます。メッセージは滝山教会の須藤真砂恵先生です。(クリスマスリース作りとランチ)

【日曜学校クリスマス会】
☆12月13日(土)15時から日曜学校クリスマス会が行われます。すてきな劇を演じます。お友だちをさそいましょう。

【クリスマス礼拝・祝会】
☆12月21日(日)11時からクリスマス礼拝を行います。昼食時に祝会を行ないます。参加費大人600円、子ども300円。プレゼント交換参加者は500円程度のプレゼントをご用意を。ビンゴ景品のご協力を。

【次週礼拝説教テーマ】
☆12月2日(日)礼拝説教テーマ:
「キリストの権威と力」 (ルカ4:31-39)

2014年11月23日 ルカの福音書 -試みによる準備-

そこで、悪魔はイエスに言った。「あなたが神の子なら、この石に、パンになれと言いつけなさい。」イエスは答えられた。「『人はパンだけで生きるのではない。』と書いてある。」
ルカ4:3,4


講解説教No.13
ルカ4章1-13節

 悪魔の試み(誘惑)は、イエスが罪を犯すことができない神の御子であられることを証明されるものです。ですから、証明のために神(御霊)自らがイエスを荒野に導き追いやられたのです(マルコ1:12)。悪魔との戦いはイエスの身にどうしても起こらなければならなかったことです。罪ゆえに悪魔のとりこになっている人々を解放するためです。悪魔の目的はただ一つ、人を神から引き離すことです。「神などいない、救いなどない」と思わせることです。父なる神にまったき服従を示されたイエスに対しても、悪魔は挑戦していきました。この地上でイエスが父なる神に従うこととは十字架の死です。それを阻止したいのが悪魔です。この挑戦によってイエスは二つの道の分岐点に立たれました。一つは、苦難の道を避けて、世的な手段によって、人間が考えるような救いの期待にうわべだけこたえていくこと。もう一つは、完全服従をされて、私たちの身代わりとしての死を遂げられることです。第一の試みは、「人間にとって霊的な救いの問題よりも、今困っている日常の問題のほうが先決だ」という含みです。「人はパンだけで生きるのではない」とのイエスの反論は、人は神の愛、すなわち神のことばによって真に生きる、というものでした。第二の試みは「世の権威にひざまずけ、そうしたら成功する!」との誘惑です。「主にだけ仕えよ」とのイエスの反論は、父なる神への服従あるのみで、十字架への道を決して逸れなかったということです。第三の試みは「聖書にこう書いてあるのだから、それに従って、ここから飛び降りなさい。聖書のとおり守られるから」というもの。聖書のことばこそ否定されなかったイエスですが、それを使った悪魔の動機を責められました。神を試すことは大きな罪です。聖書を引用されたイエスは悪魔に勝利されました。みことばを持っていればよいのではなく、服従と信頼ゆえにみことばをしっかり持っているということです。こうして試みによって神の御子としてのご自分を示されたイエスが、悪魔に支配されている私たちをお救いになることが出来るのです。私たちもこのイエスに頼ることによってのみ、悪魔の誘惑に勝利することが出来ます。

2014年11月23日 週報より報告

【先聖日の恵み】
☆11月16日(日)午後礼拝に新来者の方が再来会されました。

【部会】
☆11月20日(木)ドルカス会で礼拝が行われました。

【調布青年伝道集会】
☆11月22日(土)調布教会の青年伝道集会が行われました。一人の方が信仰告白をされ御名を崇めました。集会後は調布教会員の婦人(台湾人)による台湾料理をいただきました。

【本日の予定】
☆14時から午後礼拝を行います。
☆清掃後、聖歌隊の練習を行います。

【予定】
☆11月24日(月)牧師は千葉ニュータウン聖書バプテスト教会伝道師神田典幸師の按手礼式出席のため佐倉聖書バプテスト教会に行きます。
☆11月30日(日)午後から大掃除を行ないます。動きやすい服装をご準備ください。

【クリスマス予定】
☆12月11日(木)10時 ドルカスクリスマス
☆12月13日(土)15時 日曜学校クリスマス
☆12月21日(日)11時 クリスマス礼拝、祝会
☆12月24日(水)19時半 イヴ礼拝

【教会ホームカレンダー】
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【次週礼拝説教テーマ】
☆11月30日(日)礼拝説教テーマ:
「主の恵みの年を告げ知らせる」
 (ルカ4:14-30)
ルカの福音書講解説教№14

2014年11月16日 ルカの福音書 -神・人なるイエス-

さて、民衆がみなバプテスマを受けていたころ、イエスもバプテスマをお受けになり、そして祈っておられると、天が開け、聖霊が、鳩のような形をして、自分の上に下られるのをご覧になった。また、天から声がした。「あなたは、わたしの愛する子、わたしはあなたを喜ぶ。」
ルカ3:21,22


講解説教No.12
ルカ3章21-38節

 イエスがヨハネの授ける悔い改めのバプテスマを受けるとはどういうことでしょう?罪のない方にそれは必要ないはずです。自分のためではなく、罪人を贖うため、罪人と同じ立場の人として来られたことを示すために受けられました。旧約聖書における土地の買い戻し(贖う)の権利は近親者でなければならないことが主によって定められています。これはイエスの贖いを指し示しています。イエスは罪人を買い戻すのです。その場合も身寄りの近親者でなければならず、神であられるお方が罪人を贖う権利のある「人」となられたのです。イエスが罪人を贖わなければならないのは、罪人に向けられている神の怒りとさばきから救うためです。神の怒りをなだめるための代償として、ご自分のいのちの代償を神に支払ったのです(ローマ3:23)。私たちはイエスの贖いによって罪から救われたのです。このことのためにヨハネからバプテスマを受けたのです。イエスが受けられると、聖霊がイエスにお下りになりました。ここに神の御子としてのイエスが示されています。天からの父なる神の声は、詩篇2:7に示される王の即位としてのことばかけと、イザヤ42:1の「しもべとしてのイエス」が示されています。いずれの資格を持ち合わせている者は神の御子イエスしかいません。系図の意図もイエスが神の子であることを示すためです。アダムが罪を犯して堕落する前の罪のない状態、すなわち「神の子」です。イエスはヨセフの子ではなく神の子です。12歳のときに宮にいた時に明らかにした神の子、バプテスマを受けられたときの聖霊降臨においてもそれを示しています。この強烈なメッセージはあなたに届けられていませんか?届けられていることを知るなら、それに応じていかなければなりません。

2014年11月16日 週報より報告

【教会会議報告】
☆11月9日(日)聖餐式および教会会議が行われました。9、10月の各部・委員会の報告が行われ、決議事項として、運営委員会からの提案の教会墓地管理・利用規程が承認されました。また会計から9,10月の会計報告が行われ、承認されました。牧師からの牧会報告は松江聖書バプテスト教会の画像による報告と、教会会議の意義と重要性が聖書によって説明されました。

【部会】
☆11月15日(土)青年会の聖書訓練が行われ、参加者がじっくりと聖書のことばを考えることが出来ました。

【祈り】
☆11月9日(日)恵子姉のお母様が脳内の血を抜く手術が行われました。回復、退院のためにお祈りを。11月14日(金)歩姉の叔母様(宮本様)が水頭症の手術を受けました。意識の回復のためにお祈りください。

【本日の予定】
☆14時から午後礼拝を行います。
☆清掃後、聖歌隊の練習を行います。クリスマスに向けての準備です。聖歌隊員は時間を主に聖別してご参加ください。

【予定】
☆11月17日(月)牧師は東京教会にてJBBF理事会打ち合わせです。
☆11月20日(木)10時半からドルカス会の礼拝を行います。
☆11月22日(土)調布バプテストテンプルで青年伝道集会が行われます。立川から数名青年が参加します(牧師説教奉仕)。
☆11月30日(日)午後から大掃除を行ないます。必要品の準備をよろしくお願いします。

【クリスマス予定】
☆12月11日(木)10時 ドルカスクリスマス
☆12月13日(土)15時 日曜学校クリスマス
☆12月21日(日)11時 クリスマス礼拝、祝会
☆12月24日(水)19時半 イヴ礼拝

【次週礼拝説教テーマ】
☆11月16日(日)礼拝説教テーマ:
「試みによる準備」 (ルカ4:1-13)
ルカの福音書講解説教№13

2014年11月9日 ルカの福音書 -悔い改めなさい-

群衆はヨハネに尋ねた。「それでは、私たちはどうすればよいのでしょう。」彼は答えて言った。「下着を二枚持っている者は、一つも持たない者に分けなさい。食べ物を持っている者も、そうしなさい。」
ルカ3:10、11


講解説教No.11
ルカ3章1-20節

 「主の前ぶれをし」「主の通られる道をまっすぐに」するヨハネの働きは、人々がキリストを受け入れるための心の準備をさせるものです。その準備が罪を悔い改めさせることです。ヨハネの前にいる群衆は正しい指導者が不在の混乱した中で生活している人たちです。その歩む方向はイエスの反対を行きます。ヨハネは旧約最後の預言者です。それまでの400年間イスラエルに神のことばの指針を語る者はいませんでした。彼らのことを聖書は「暗黒と死の陰にすわる者たち」と呼んでいます。それは何かに苦しめられたからということではなく、正しく生活する基準が全くないことを言っています。それはたとい外的な苦しみがなかったとしても、どう生きていいかわからないのですから、人格ある人間を容易に壊してしまいます。「荒野」の状態は民の霊的状態であり、神のために何一つ実を結んでいないことを象徴しています。まず彼らが結ばなければならない実は、罪の悔い改めの実です。「まむしのすえたち」と厳しく罪を責めるのは、群衆が形だけのバプテスマを受けに来たからです。そんな彼らに示したことは、生活が変化するに至るまでの悔い改めです。「下着を二枚持っている物は、一つも持たない者に分けなさい…決められたもの以上には取り立てていけません…ゆすったり…責めたりしてはいけません。」悔い改めとは、心と行動の転換であって、悪かったと思うだけの心ではありません。ここに至らせるためにヨハネは妥協しませんでした。「罪人を招いて、悔い改めさせるために来た」イエスも柔和さのうちに必ず罪を指摘されました。ヨハネの授けたバプテスマは、悔い改めのしるしとなる外的なものであり、イエスの授けるバプテスマは霊的なものであり、罪のきよめと新しい性質を与えるものです。イエスを信じる者に与えられる聖霊としての賜物です。この賜物があるから罪がわかり、罪を悲しみ、罪から離れることができます。イエスの宣教の第一声も「悔い改めなさい。天の御国が近づいたから」(マタイ4:17)でした。私たちに与えられている救いとは、そのような罪からの救いです。

2014年11月9日 週報より報告

【聖書講演会の祝福】
☆11月1日(土)、2日(日)港北ニュータウン聖書バプテスト教会の重村健太先生、言葉先生(日曜学校)を迎えて聖書講演会が行われました。
☆メッセージCDが必要な方はお申し出ください。

【按手礼式の祝福】
☆11月3日(月)小山淳也師の按手礼式が名古屋サウスサイドバイブルバプテスト教会で行われました。諮問責任者の浜谷師からの諮問に的確に答え、40名近い牧師たちの推薦もと、小山師に按手が授けられました。

【部会】
☆11月5日(木)ドルカス会の聖書訓練が行われました。
☆11月8日(土)兄弟たちで来年のキャンプ地候補の下見に行きました(武蔵五日市)。

【本日の予定】
☆13時30分から聖餐式および教会会議を行います。教会員はご出席ください。
☆会議後、日曜学校教師会を行ないます。

【予定】
☆11月15日(土)13時から青年会を行ないます(聖書訓練と交わり)。
☆11月22日(土)牧師は調布バプテストテンプルで行なわれる青年伝道集会で説教奉仕です。テーマが「信仰、希望、愛」
☆11月24日(月)千葉ニュータウン聖書バプテスト教会の神田典幸伝道師の按手礼式が佐倉聖書バプテスト教会で行われます。牧師が出席します。
☆11月30日(日)午後から大掃除を行ないます。必要品の準備をよろしくお願いします。

【次週礼拝説教テーマ】
☆11月16日(日)礼拝説教テーマ:
「神・人なるイエス」 (ルカ3:21-38)

2014年11月2日 聖書講演会 -自分って必要?~今ここに自分がいる意味を考える~-

わたしの目には、あなたは高価で尊い。わたしはあなたを愛している。だからわたしは人をあなたの代わりにし、国民をあなたのいのちの代わりにするのだ。
イザヤ43:4


イザヤ43章1-7節

『朝ごとに、夕ごとに』CHスポルジョン著より 
 「彼は…そのかいなに小羊をいだき、そのふところに入れて携えてゆき…」(聖書)
 
このような恵みに満ちた言葉は、誰のことを語っているか。彼とは良き羊飼いのことである。なぜ彼は、小羊をそのふところに入れて携えゆかれるのか。それは彼がやさしい心を持たれ、弱い者を見るとただちに心を動かされるからである。彼の群れの小さき者が嘆息をし、無知で弱いことは、彼の同情を呼び起こす。弱き者を顧みることは忠実な大祭司としての彼のつとめである。さらに彼は血をもって彼らを買い取られたのであり、彼らは彼の財産である。彼はご自身が、かくも高い価を支払われた者をかえりたもうのである。次に彼は、一つ一つの小羊に対して責任を負っておられる。すなわち、その一つも失わず、という誓いを立てておられる。さらに、彼らはすべて彼の栄光と報いの一部である。「彼は…携えゆき」という聖句をどのように理解すればよいのだろう。時には、彼は多くの試練に会わせない為に彼らを携えゆかれる。摂理は彼らをやさしく扱う。彼はまた、しばしば彼らが試練に耐え抜き、信仰に堅く立つために、格別に豊かな愛を満たすことによって携えゆかれる。或いは彼らに非常に単純な信仰を与えることによって、彼らを携えゆかれる。それは御約束をそのまま受け取る信仰であり、信じてすべての悩みを持ったまま、イエスのみもとにかけ行く信仰である。その単純な信仰は、彼らに非常に大きな確信を与え、世俗的なものの上に彼らを運ぶ。「彼は小羊をそのふところに入れて携えゆき…」ここに無限の愛あり。もし彼らをこの上なく愛しておられなかったならば、ふところに入れて携えゆかれるだろうか。またここには愛の接近が見られるではないか。そしてここには聖なる親しさがある。キリストと弱い信者との間の尊い愛の交流が。また全き安全がある。彼の中にいる者を、だれが害することができよう。彼らに害を与えようとするならば、まず羊飼いを損なわなければならぬ。そして、全き安息と甘美な慰めとがある。私たちはこのイエスの無限のやさしさを、まだ十分に感じ取っていない。

2014年11月2日 週報より報告

【聖書講演会】
☆本日は聖書講演会です。テーマは「自分って必要?」聖書から自分の存在意義について考えます。講師は港北ニュータウン聖書バプテスト教会の重村健太先生です。
☆昨日第一回が行われ、エペソ2:10から「キリストにあって造られた尊い神の作品としての私たち」について語られました。新来者が数名来会されました。
☆本日10時からの日曜学校では「たいせつなきみ」とのテーマで同じく存在意義について聖書から考えました。ルカ15:8-10の「見出された銀貨」から、港北ニュータウン聖書バプテスト教会の重村先生が語られました。

【本日の予定】
☆15時から聖書講演会の第三回目が行われます。ご参加ください。

【予定】
☆11月3日(月)名古屋サウスサイドバイブルバプテスト教会で小山淳也師の按手礼式が行われます。諮問担当は浜谷勉師です(瀬戸BBC牧師)当教会から7名が出席します。牧師は式において説教を担当します。祝福をお祈りください。
☆11月6日(木)10時30分からドルカス会で聖書の学びを行ないます。
☆11月22日(土)牧師は調布バプテストテンプルで行なわれる青年伝道集会で説教奉仕です。
☆11月30日(日)午後から大掃除を行ないます。

2014年10月26日 ルカの福音書 -人として仕える神-

するとイエスは両親に言われた。「どうしてわたしをお捜しになったのですか。わたしが必ず自分の父の家にいることを、ご存じなかったのですか。」
ルカ2:49


講解説教No.10
ルカ2章40-52節

 情景を思い浮かべることが容易に出来るほど、ルカは十二歳になられた少年イエスを描いています。ユニークさを感じながらも言いたいことは、イエスが神の御子であられることです(49節)。一方でイエスが「(身体的に)成長し、(霊的に)強くなり」(40節)と霊肉ともに、成長が必要な人であられることが強調されています。天の神の座におられるべき方がナザレの町に住まわれました。天地万物の創造者であられるイエスが(コロサイ1:15-17)、人として仕えられました。この少年イエスから第一に教えられることは、イエスは学ばれました。イエスが宮で教師たちの話を聞いたり質問しているのは学んでいるためです。「教えをはじめられたとき…およそ30歳」(3:23)とあるのは、それまで教える立場にいないで学んでおられたということでしょう。知恵に満ち、知恵に進まれたのは学ばれたためです。この知恵は聖書の適用部分で「経験によって…見分ける感覚を訓練」するみことば実践作業のことです。霊的に鈍い私たちにとって最もやりがいのある部分です。しかしイエスは霊的部分の成長に全く欠けることがありませんでした。神の恵みがイエスの上にあったからです。私たちこそ聖書に学ぶべきです。学ぶには段階があります。①みことばそのものを学ぶこと、②学んだみことばを生活に適用させていくことです。イエスが宮に行かれたのは父の家で学ぶためだったのではないでしょうか。第二に教えられることは、イエスがご自分の立場をわきまえておられたことです。これは少年イエスの成長の要因の一つです。「わたしが必ず自分の父の家にいる」との確信は、ご自分が神の御子との自覚から来るものです。イエスは逆に母マリヤの発言に驚いています。マリヤ自身生まれるイエスが「聖なる者、神の子」(1:35)とはっきりと告げられていたのですが。この霊的鈍さはマリヤ自身が神の恵みに預かっている神の民であることを自覚していなかったからです。自覚が成長を進ませます。あなたは救われた者、神の民との自覚がおありですか?イエスのようにもっと学びましょう。

2014年10月26日 週報より報告

【トラクト配布】
☆先主日は昭島のつつじヶ丘団地を配布しました。また24日(金)18~19時30分の間、西武立川駅南口前で帰宅される方々にトラクトを手渡ししました(道路許可証取得済)。
☆昨日は配布先からお問い合わせのお電話がありました。良い反応があり主に感謝。トラクトを通しての新来者が集うように。

【伝道への参加】
☆「聖霊があなたがたの上に臨まれるとき、あなたがたは力を受けます。そして…(キリスト)の証人となります。」(使徒1:8)伝道の働きは無力な私たちを通しての神の力によります。聖書講演会にお誘いし、主に押し出されて証ししていきましょう。
伝道特別献金を受け付けています。献金を通して伝道の重荷を共に負いましょう。

【祈り】
☆宮本様は一昨日喉に呼吸器をつなげる手術をされ、一週間かけて呼吸器を外すことができるようにしていきます。今後1,2週間後に脳に水がたまる水頭症の手術も予定されています。お祈りください。

【本日の予定】
☆14時から午後礼拝を行ないます。
☆午後礼拝後、聖歌隊の練習を行います。
☆トラクト配布を行います。(松中団地)

【予定】
☆11月2日(日)日曜学校10時から「たいせつなきみ」のテーマで聖書のお話会です。
☆11月1日(土)15時、2日(日)11時、15時聖書講演会です。ご参加を。講師の重村健太先生、言葉先生のみことば奉仕のためにお祈りください。

2014年10月19日 ルカの福音書-受難の救い主-

また、シメオンは両親を祝福し、母マリヤに言った。「ご覧なさい。この子は、イスラエルの多くの人が倒れ、また、立ち上がるために定められ、また、反対を受けるしるしとして定められています。
ルカ2:20


講解説教No.9
ルカ2章21-39節

 救い主を賛美するシメオンの言葉に驚くマリヤとヨセフがいます。これはイエスの教えを受け付けられない郷里の人たちの驚きと同じものです。イエスが御救いそのものであることは両親にとってもOKでした。しかしそのイエスが万民に備えられたもの、異邦人をも救う方という理解はなかったのです。彼らにとって異邦人は神に敵対する者です。シメオンと両親の救い主に対する見方が随分と違います。さらにシメオンは両親への祝福の言葉として、幼子が「反対を受けるしるし」であり、多くの人の心の思いが現される原因であると。後にイエスが苦しめられ、侮辱され、十字架につけられることで両親の心さえも刺し貫くとまで言われました。どうしてこれが祝福の言葉なのでしょう。彼にとって捨てられた救い主、受難の救い主こそ、真の救い主であると見えたのです。救い主こそ罪人を救うからです。神に打ち砕かれた罪人にとって受難の救い主こそまことの神です。もし、救われた今、私たちの心が高ぶるようなことがあるなら、救い主のお姿は見えなくなるでしょう。マリヤ自身も「主は…心の思いの高ぶっている者を追い散らし、」と歌っているほどです。自分の正しさを貫こうと意地になっている人には、分かりたくても救い主はわかりません。マリヤとヨセフが忠実に「主の律法による定め」を果たしたとしても、シメオンが見た救い主を見ることはできません。その律法の行き着くところは「自分にしてもらいたいことは、ほかの人にもそのようにしなさい。これが律法であり」(マタイ7:12)という、『愛をもって他の人に仕える』ことです。彼らがこの律法理解を実行するならイエスのことが良くわかります。その律法を成就するために来られたのがイエスだからです(マタイ5:17)。続いて神の不思議によって救い主イエスと対面したアンナも、シメオンと同じ救い主理解の持ち主でした。ですから彼女は受難の救い主に感謝をささげることが出来ました。自分の見たいように救い主を見ないようにしなければなりません。群衆は散々そのようにイエスを見てきました。挙句の果てにイエスを捨てました。いかにしてイエスを見、受け入れるべきかをよく考えましょう。

2014年10月19日 週報より報告

【部会報告】
☆10月16日(木)ドルカス会の礼拝が行われました。Ⅰテサロニケ5:23からクリスチャンのきよさ(聖化)について語られました。
☆10月18日(土)青年会で聖書の学びが行われました。

【トラクト配布】
☆先主日は教会周辺、西武立川駅周辺の戸建てを配りました。16日のドルカス会で大山団地と団地周辺の戸建てを配りました。

【伝道への参加】
☆聖書講演会が近づいています。教会全体で取り組んでいる伝道です。祈りつつ家族、友人を導きましょう。伝道特別献金を受け付けています。献金を通して伝道の重荷を共に負いましょう。

【祈り】
☆朝晩の寒さで体調を崩している方のためにお祈りを。

【本日の予定】
☆14時から午後礼拝を行ないます。
☆午後礼拝後、聖歌隊の練習を行います。
☆トラクト配布を行います(教会清掃と分担)。

【予定】
☆10月21日(火)~神学生は調布BTで伝道実習です。お祈りください。
☆10月28日(火)、29日(水)神学校のオープンカレッジに参加される方は牧師まで(23日締め切り)。詳細は掲示板をご覧ください。
☆10月24日(金)教会車の定期点検(トヨタ)です。エンジン、順調です。

【次週礼拝説教テーマ】
☆10月26日(日)礼拝説教テーマ:
「人として仕える神」 (ルカ2:40-52)
ルカの福音書講解説教№10

2014年10月12日 ルカの福音書-羊飼いたちの信仰-

羊飼いたちは、見聞きしたことが、全部御使いの話のとおりだったので、神をあがめ、賛美しながら帰って行った。
ルカ2:20


 天の軍勢の賛美は、キリストのことを良く知っている御使いたちによって、キリストの生涯と働きについてたたえています。第一にいと高き天におられる神に栄光をもたらすことです。最大の栄光はイエスの十字架です(ヨハネ12:27,28)。御使いたちは飼葉おけに寝ておられる姿を見て、栄光の主を確信したことでしょう。第二に地の上と御心にかなう人々に平和をもたらすことです。その点について特に羊飼いたちに注目したいのです。彼らがその場を離れて救い主を確認しに行くということは、仕事と生活を一時放棄するということです。ベツレヘム中の家畜小屋にある飼葉おけを捜し続け、ついに救い主としてのしるしである飼葉おけにたどり着いたのでした。その彼らに最終的に与えられたものは主をたたえる賛美です。彼らだけではなく、ルカの記録した誕生ストーリーの中は賛美に満ちており、御使い、マリヤをはじめザカリヤ、この後のシメオンに至るまで。その共通していることは、「へりくだる者は主によっていよいよ喜び、貧しい人はイスラエルの聖なる方によって楽しむ」(イザヤ29:19)です。賛美はへりくだる者、心の貧しい者の特権です。これは高ぶっていない、謙遜な人を意味しているのではありません。心の打ち砕かれた人のことを意味します。人の心は「石の心」(エゼキエル11:19)で、かたくなで、ゆるせず、ねたみ、自分本位で、常に疑い、怒る心を制御できません。このような石の心を自らの力によって砕くことのできない状況に置かれています。神だけがこれを砕くことが出来ます。つまり、へりくだる者、心の貧しい者というのは、神の前に打ちのめされた状態にある人のことを言うのです。社会から追い出されながらも意地になって羊飼いをやっていた彼らは、神なくして存在し得ない自分を悟り、神に向かってただひとこと「助けてください」と言うことができたのでした。御心にかなう人とはこういう人のことです。主は心の打ち砕かれた者の近くにおいでくださるのです。自分に誇るところがないと認め、神に助けを求める幸いな人はいないでしょうか?神の前に砕かれる必要のある人はいないでしょうか?神の救いとその恵みを受け取ってください。

2014年10月12日 週報より報告

【聖書講演会】
☆<トラクト>聖書講演会用のトラクトが完成しました。8,000枚を用意しました。団地配布に加え、前回も行なった戸建て配布を充実させます(駅前での配布も検討中)。今回は日曜学校での「お話の会」も掲載しました。ご家族、友人への手渡しも含め、伝道のために活用してください。
☆<伝道特別献金>を受け付けています。必要が満たされること以上に、このことを通して共に伝道に参加し、救いの実に至る働きをして行きましょう。

【本日の予定】
☆昼食後、聖歌隊の練習を行います。
☆トラクト配布を行います(教会清掃と分担)。
☆配布後、日曜学校教師会を行ないます。

【予定】
☆10月16日(木)ドルカス会で礼拝を行います。午後にトラクト配布を予定(戸建て)。同日、奈保美先生は船橋教会の婦人特伝でみことばの奉仕です。お祈りください。
☆10月18日(土)13時30分から青年会を行ないます。
☆10月28日(火)10時半講義開始~29日(水)14時終了予定、神学校のオープンカレッジが行われます。テーマ「新約聖書ギリシャ語への招待」(小川師担当)初心者向け。

【按手礼】
☆11月3日(月)名古屋サウスサイド教会での小山師の按手礼式(15:30~)参加を募っています。申込みは本日までです。
☆11月24日(月)千葉ニュータウン聖書バプテスト教会の神田典幸伝道師の按手礼本諮問と按手礼式が、佐倉聖書バプテスト教会で行われます。牧師が出席します。

【台風】 
☆台風19号の暴風に備えて、建物周辺を確認しましょう。室内に入れるべきもの、固定すべきものをご確認ください。

2014年10月5日 ルカの福音書-すばらしい喜びの知らせ-

御使いは彼らに言った。恐れることはありません。今、私はこの民全体のためのすばらしい喜びを知らせに来たのです。
ルカ2:10


講解説教No.7
ルカ2章8-13節

 救い主誕生のすばらしい喜びの知らせは、一番最初に羊飼いたちに伝えられました。これが偶然であるとは、時の権力者をも動かす神の救いのご計画から言うことは極めて不自然です。ではなぜ羊飼いたち?羊飼いは職業柄常に屋外で羊を見守っていなければならず、雇われ羊飼いは、失った羊を弁償しなければなりませんでした。トーラー(律法)の学びが重要視された時期などは律法学者と敵対関係になりました。常に羊といっしょにいる彼らにとって律法など無縁です。宗教指導者に右へならえのユダヤ社会において、おのずと無学な者たちには冷ややかな視線が送られるようになりました。落第点が押され、次第に人々とかかわることが許されなくなっていきました。こういう存在を新約では「失われた人」、旧約では「いたんだ葦、ちり」などと表現しました。「私たちの成り立ち…ちりに過ぎない」(詩篇103:14)まさに人は土地のちりから造られた者。その人間は罪を犯して神から離れたことによって、事実ちりあくたとなってしまいました。人は尊い者に造られたのに、人はそれを自ら捨てたのです。価値のない者が行なう行為も価値がありません。ですから神は、地上に悪が増大し、心に計ることがみないつも悪に傾くことを確認されました。明らかなことは人は罪を犯し続けること、神は罪人を愛されたことです。罪を犯した者を愛するということは、犯した者の罪を覆いかぶさらないと愛せません。神は人と一方的な契約を結ばれ、そのゆえに愛されたのです。神は疲れたたましいを潤し、しぼんだたましいを満たしてくださいます(エレミヤ31:25)。その満たし方が羊飼いたちに与えられたしるしにあります。すなわち、かいば桶の救い主です。どんなしぼんだたましいもお救いになるため、私たちより低くなられたのです。あわれみを向けられた私たちは、それに答える責任があります。なぜなら自ら神を離れ、死んだものとなった人間をあわれむ義務が神にはないからです。答え方は委ねられています。すなわち、「はい」か「いいえ」かです。羊飼いたちは受け入れました。あなたはどうですか?

2014年10月5日 週報より報告

【本日の予定】
☆14時から午後礼拝を行います。
☆清掃後、聖歌隊の練習を行います。

【聖書講演会】
☆11月1日(土)、2日(日)聖書講演会のためにお祈りを。テーマ「自分って必要?~今ここに自分がいる意味を考える~」
☆本日より聖書講演会のための伝道特別献金を募ります。トラクト費用、講師費用の必要が満たされるように。教会の指定献金袋に入れ、礼拝献金時におささげください。

【按手礼】
☆11月3日(月)名古屋サウスサイド教会で小山師の按手礼式(15:30~)が行われます。牧師は説教者として参加します。出席希望者は一階ホワイトボードにご記入ください。当日はやめの出発、深夜帰宅予定ですが、ともに恵みに預かりましょう。

【聖書訓練】 
☆先週もドルカス会にて聖書訓練を行ないました。聖書を正しく読むコツは探求です。例)「なぜ最初の知らせが羊飼いなのか?」を聖書から掘り出します。調べる…考える作業です。自分のイメージ、経験は横に置いて。

2014年9月28日 ルカの福音書 -飼葉おけの中の王-

ところが、彼らがそこにいる間に、マリヤは月が満ちて、男子の初子を産んだ。それで、布にくるんで、飼葉おけに寝かせた。宿屋には彼らのいる場所がなかったからである。
ルカ2:6、7


講解説教No.6
ルカ2章1-7節

 著者ルカが福音の正確な事実を伝えるために、イエス誕生時を皇帝が住民登録を命じた時と具体的にし、更には隣国シリヤの総督がクレニオだったときの住民登録の時と限定的に記しました。そのような歴史的視点で見ればマリヤ、ヨセフのベツレヘムへの長距離移動など気にも留めないでしょうが、聖書の預言的視点、すなわち神のご計画から見るならば、奇跡的出来事となります。アウグストの政治的野望によって小さな町に追いやられたヨセフとマリヤですが、700年余前、救い主がベツレヘムで誕生することは神がお決めになられていたのです(ミカ書5:2)。つまり、神とさえ称された時の国家権力者を、神はご自分の計画のためにお使いになったということです。恐るべき神です。とはいうものの、「自分の町へ向かって行った」ヨセフもマリヤも、出産を控えて前途多難な状況です。「これは本当に神のみこころなの?」と考えても仕方のない中にあって、悩みつつも神に従い続けました。神がご自分の意のままにアウグストを動かしておられるなど知り得ないでしょうが、神は着実に前進しておられます。全面的に神を信頼しましょう。

 もう一点、ここにはイエス誕生の直接てき記事が少な過ぎます。資料不足?確かに出産現場にいたのは夫婦だけです。資料が不足しているのも、出産場所が追いやられたのも、主導はそこを取り巻く人々ではありません。アウグストを動かした神です。権力者を動かすことが出来て、出産場所を確保できないなどという愚かな話はありません。そこには大事なメッセージがあります。イエスはそこで脚光を浴びるべき存在ではないということです。選ばれた者でもありません。この方を足台にして、私たちが選ばれているのです。私たちが神の愛を悟りたいのであれば、全く光をあてない、だれも関心を向けない、暗がりの所でのイエスを悟らなければなりません。

2014年9月28日 週報より報告

【先聖日の恵み】
☆9月21日(日)谷井涙賀先生を迎えて礼拝、午後礼拝で、教会に必要なみことばが語られました。お礼状が届いています(掲示板)。
☆9月20日、21日牧師は松江教会の伝道集会で福音を語ることが出来ました。柳谷先生、ご家族と良い交わりをいただきました。お祈りを感謝します。人々の心と生活を変えることのできる福音が語り続けることができるようにお祈りください。柳谷先生からお土産を頂いています。

【打合せ】
☆9月25日(木)牧師は港北にて重村師と聖書講演会の打合せを行ないました(テーマについての詳しい伝達)。聖書講演会当日、日曜学校でも行なうことになり、重村言葉先生においでいただくことになりました。

【祈りのカレンダー】
☆祈りのカレンダー10月号は今週火曜日までにメールにて送ります。

【伝道特別献金】
☆11月に行われる聖書講演会のための特別献金を次週から行います。おもにトラクト費、講師費用です。10月26日までの4回の日曜日に募ります。

【本日の予定】
☆14時から午後礼拝を行います。
☆清掃後、聖歌隊の練習を行います。

【予定】
☆10月2日(木)10時30分からドルカス会の聖書の学びを行います。10月4日(土)13時から青年会の聖書の学び行います。
☆10月16日(木)井口奈保美師は船橋教会の婦人会で伝道説教奉仕です。

【秋の聖書講演会のご案内】
☆11月1日(土)、2日(日)聖書講演会を行います。テーマ「自分って必要?~今ここに自分がいる意味を考える~」このために毎日お祈りください。

2014年9月21日 福音前進の妨げ -谷井涙賀師-

何事でも自己中心や虚栄からすることなく、へりくだって、互いに人を自分よりもすぐれた者と思いなさい。自分のことだけではなく、他の人のことも顧みなさい。
ピリピ2:3-4


ピリピ人への手紙2章1-11節


C・H・スポルジョン著「朝ごとに夕ごとに」より 「聖書をしらべよ」

「あなたがたは、聖書の中に永遠のいのちがあると思うので、聖書を調べています。その聖書が、わたしについて証言しているのです。」ヨハネ5:39

 ここに「しらべる」と訳されたギリシャ語は、人が黄金を捜す時のような、また狩人が熱心に獲物を追跡する時のような、厳格な、綿密な、勤勉な探索を意味する。私たちは、単に1章か2章を走り読みするだけで満足してはならぬ。聖霊の灯火をかかげ、慎重に御言葉の隠れた意味を訪ねなければならない。聖書は調べることが必要である。その大部分は、注意深い研究によってのみ学び得る。聖書には赤ん坊のためのミルクもあるが、強壮な大人のための肉をも含む。御言葉の戸は勤勉の鍵によってのみ開くことが出来る。聖書はしらべることを要求している。それは神によって書かれ、神の印が押され、神によって認可せられた。ゆえに、だれがそれをあえて軽率に扱うことが出来ようか。聖書を軽蔑する者は、それを書かれた神を軽んじるものである。私たちは聖書をなおざりにしたため、審判の日に私たちを責める証拠として聖書が持ち出されることが断じてないように注意しなければならない。神の御言葉なる聖書はしらべがいのあるものである。神は私たちに山のようなもみがらをふるいにかけて、少しばかりの穀物の粒をより出せとは命じられない。私たちはただ穀物の戸を開いて、中の穀物を取り出せばよい。聖書は研究するにつれて深まっていく。聖霊の御おしえのもとで探し求める者の目には、聖書は啓示の輝きをいよいよ増し加え、あらゆる種類の宝石をちりばめた巨大な神殿のごとくなる。最後に、聖書はイエスキリストを啓示している。「その聖書が、わたしについて証言しているのです」これほど、聖書を読む者を励ますことがあろうか。イエスを見出す者は、いのちを、天国を、そしてすべてを見出す。聖書をしらべて、みずからの救い主を発見する者は幸いなり。

2014年9月21日 週報より報告

【教会会議】
☆9月14日(日)教会会議が行われました。会計からの7,8月会計報告が承認、運営委員会からの特別献金の中の神学生献金の扱い方及び墓地規程に関する提案が異議なしということで承認されました。また牧師から「牧会報告」が行われました。

【ドルカス会】
☆9月18日(木)ドルカス会で「聖書のお話とお料理の会」が行われました。聖書から夫婦の愛について語られ(牧師)、お料理は横田姉(滝山教会員)指導により中華とデザートを作りました。20名が参加、お誘いくださったご来会者は8名でした。救いのために祈り、働きかけて行きましょう。

【説教者】
☆本日の礼拝および午後礼拝の説教者は谷井涙賀先生です。山梨県アルプス市のハレルヤバプテスト教会の副牧師です。地域の子どもたちへの働きかけや将来的に移転も視野に入れながら宣教に励んでおられます。ご家族は奥様玲子先生、長女恵真さん(小1)次女沙良さん(年中)、長男成くん(3ヶ月)。

【松江教会説教奉仕】
☆本日牧師は松江聖書バプテスト教会の特別福音集会の説教奉仕です。「本当の愛」のテーマで昨晩一回、本日二回福音を語ります。22日(月)夕刻に帰宅予定です。

【本日の予定】
☆14時から午後礼拝を行います。
☆清掃後、聖歌隊の練習を行います。

【秋の聖書講演会のご案内】
☆11月1日(土)、2日(日)聖書講演会を行います。テーマ「自分って必要?~今ここに自分がいる意味を考える~」自分の存在意義を探る若い世代向けのテーマにしました。説教者もその世代に合わせ港北ニュータウン聖書バプテスト教会の重村健太先生です。

2014年9月14日 ルカの福音書 -ザカリヤの賛美-

すると、たちどころに、彼の口が開け、
舌は解け、ものが言えるようになって神をほめたたえた。
ルカ1:64


講解説教No.5
ルカ1章57-80節

 およそ10か月の間、話すことも聞くことも許されなかったザカリヤが、許された瞬間「神をほめたたえた」一時的な沈黙の世界の中で、彼はどんなことを考えていたのでしょう。声を聞くことは出来ませんでしたがマリヤの賛美する姿を見ていました。人は心に満ちているものを話します(ルカ6:45)。今ザカリヤの心に満ちているものは救い主なる神でありました。しかし、それまでの彼の心は違いました。神のことばを信じなかったところから来る不安と恐れで満ちていました。事実そのときの彼のことばには主の名はどこにも出てきません。今あなたの心に満ちているものは何ですか?ザカリヤは話すことが出来るようになったことを喜んだのではありませんでした。彼らの念願だったわが子を授かったから讃えたのでもありませんでした。彼は救い主キリストを信じ受け入れたことを喜び讃えたのでした。その心に満ちていることを話すのです。ザカリヤは、自分たちを一方的にたずね、顧みてくださる主の恵みをたたえ、またご自分のいのちの代価を払ってくださった贖い主の恵みをたたえ、「救いの角」すなわち、神の力をもって敵の手から解放してくださった主の恵みをたたえました(68節)。さらに彼は罪人たちの違反の責任をいっさい神が負うところの一方的な神の契約(聖なる契約)に基づいて救い出してくださった、約束に誠実な神をたたえました(72-75節)。もし神が罪人をあわれんでくださらなかったら、「暗黒と死の陰」に座っているほかありません(79節)。神に対して故意に罪を犯した人間を、神が救う義務はありません。ですからザカリヤは「これはわれらの神の深いあわれみによる」(78)と主をたたえているのです。

 不信に満ちていたザカリヤの心は、なぜキリストに満ちたのでしょうか?それは彼が悔い改めて、主の約束を信じなおしたからです。救い主イエスキリストの誕生の出来事の中心テーマとして、著者ルカは『信じること!』を中心に持ってきました。救い主誕生の出来事は正確な事実です。それを信じることによって、その事実が自分のものとなるのです。

9月14日 週報より報告

【祈り会メッセージ】
☆祈り会では旧約聖書からメッセージが行なわれています。創世記から始めて、先週から民数記に入りました。「神の救いのご計画」という全体の流れに基づいて学んでいます。

【本日の予定】
☆13時30分から聖餐式および教会会議を行います。教会員はご出席ください。
☆清掃後、聖歌隊の練習を行います。
☆聖歌隊後、日曜学校教師会を行ないます。

【予定】
☆9月18日(木)10時から、ドルカス会で「聖書のお話とお料理の会」を行ないます。聖書からは神の定めた結婚について聞き、夫婦の愛の素晴らしさを学びます。参加する方々が聖書の真理を知ることが出来るようにお祈りください。本日参加予定人数を把握します。☆9月23日(火)祝日、9時~17時、滝山教会を会場として、「聖書に基づくカウンセリング」のセミナーが行われます。参加費2,000円、昼食は各自。希望者は牧師まで。18日しめ切りです。
☆9月20(土)夜、21日(日)午前、午後、牧師は松江聖書バプテスト教会の伝道集会で説教奉仕、テーマ「True Love ―ほんとうの愛―」です(一階掲示)。集会終了後境港市に訪問を予定、22日(月)に帰宅します。
☆9月21日(日)礼拝、午後礼拝は谷井涙賀先生が説教奉仕されます。

【聖書の読み方】
☆メッセージを聞くとき、自宅で聖書を読むときも学んだことを意識して読んでください。
①「誰が、何を、いつ、どこで」と、まず聖書に書いてあることを客観的に知ります。(人の話を聞くにも、聖書を読むにも、すでに決まっている受け手のイメージで聞いたり、読んだりしてしまう傾向が強い。それをなくすための行程です。)
②次に「なぜ?」を問うことで書かれていることの意味を聖書から探します。(本日の礼拝説教箇所で言えば、例えば、「なぜザカリヤは口が開けたとき、神をほめたたえたのか?」)。聖書の読み方を学んでいない方も、この二つの行程を意識してみてください(なぜ?の答えがわからなくても結構です)

9月7日 ルカの福音書 -マリヤの賛美-

マリヤは言った。
わがたましいは主をあがめ、わが霊は、わが救い主なる神を喜びたたえます。
ルカ1:46、47


講解説教No.4
ルカ1章39-56節

 救い主をみごもることを告げられたマリヤは、90キロも離れている親類のザカリヤの家に急いで向かいました。喜びの報告へと思いたいですが、彼女には厳しい現実が待っていました。妊娠したことが知れ渡れば、ユダヤの法律上、町の人たちの反感を買うことは明らかでした。身の上をもしかしたら理解してくれるであろう親類宅へ急いだのでした。マリヤは受け入れられました。マリヤに向かって「私の主の母」と呼んだエリサベツは、マリヤのお腹の胎児を「私の主」と崇めたのです。私たちの現実社会も「救い主」を受け入れる人はほとんどいません。心許せる友人でさえです。だからこそ、「私の主」と崇めている人たちの集まりである教会に急ぐのです。そこで励まし合い、主をたたえ、そして世に出て行き、主を証しし続けるのです。山地に向かう途中のマリヤには賛美より不安が勝っていたことでしょう。しかし励まされたマリヤは賛美に転じました。賛美は低いところの人間から、高い所の神に向かってささげられるものです。自らを卑しいはしためと見なしたマリヤは高らかに神をたたえました。神よりも低い位置にいない者から賛美は生まれません。いつも理屈を探し求めている人から賛美は生まれません。

 マリヤが神をたたえることのできるもう一つの理由は、聖書のことばを良く知っていたことです。この賛美の多くは旧や聖書の引用です。特に詩篇が多く、52,53節はⅠサムエル記2章をを引用しています。54,55節は詩篇の引用ですが、アブラハムに対する神の約束がイエスにおいて成就していることをたたえています。マリヤは神の救いのご計画を聖書からちゃんと知っていたのです。聖書に示されている主なるお方を知りたい!と熱心に学んでいたことがわかります。私たちももっと学ばなければなりません。祝福と守りのために学ぶのではなく、成長するために学ぶのでもありません。主を知りたいと欲し学ぶのです。そうすればその結果として成長するし、祝福は注がれるでしょう。主を喜びたたえることは、私たちの力となります。厳しい現実を見据え、主をたたえることが、キリストを証する力となるのです。

2014年9月7日 週報より報告

【兄弟会】
☆8月31日(日)兄弟会が行われ、一階収納と礼拝堂準備室の荷物整理を行ないました。不用品を処分し、使いやすくなりました。

【ドルカス会】
☆9月4日(木)ドルカス会で聖書の学びが行われました(福音書の読み方)。

【青年会】
☆9月6日(土)青年会で聖書の学びが行われました(福音書の読み方)。

【運営委員会】
☆9月6日(土)運営委員会の打合せが行われました。

【入学式】
☆9月1日(月)神学校で入学式が行われました。大木英雄師を説教者に迎え、3名の新入生が入学されました。

【本日の予定】
☆14時から午後礼拝を行います。
☆清掃後、聖歌隊の練習を行います。

【予定】
☆9月14日(日)13時30分から聖餐式および教会会議を行います。教会員はご出席ください。
☆9月18日(木)10時から、ドルカス会で「聖書のお話とお料理の会」を行ないます。聖書からは「夫婦の愛」について語られます。案内がありますので、ご友人をお誘いください。
☆9月23日(火)祝日、9時~17時、滝山教会を会場として、「聖書に基づくカウンセリング」のセミナーが行われます。参加費2,000円、昼食は各自。希望者は牧師まで。18日しめ切りです。
☆9月21日(日)牧師は松江聖書バプテスト教会の伝道集会で説教奉仕、立川では谷井涙賀先生がご奉仕くださいます。

2014年8月24日 ルカの福音書 -イエスの先駆者-

そしてイスラエルの多くの子らを、彼らの神である主に立ち返らせます。
ルカ1:16


講解説教No.2
ルカ1章5-25節


 「正確な事実であるから、確かに信じてほしい」というのが著者ルカの本音で、それを視点にバプテスマのヨハネ誕生の出来事を見ていきたいと思います。

 この場面は、神殿で奉仕者である祭司が民のために礼拝をささげているところです。旧約聖書の教えで犠牲のささげものを祭司によってささげます。コルバン(ささげもの)と言って「(神)に近づく」という意味があります。罪人である人間が神に近づくことなど出来ないわけですが、罪人の代わりに家畜が犠牲となってささげられました。その奉仕をするのが祭司でザカリヤも妻エリサベツも祭司の出で、神の御前に正しく、主のすべての戒めと定めを落ち度なく踏み行なっていました。神のおきてを疑うことなく忠実に行なっていたのです。彼が当番のとき、一生に一度しか巡って来ない香をたく奉仕の恵みに預かりました。そのとき彼は天の使いの出現に遭遇し、驚くべき恵みの言葉を聞くのです。夫婦の長年の祈りが答えられ子が与えられるとのこと、またもう一つの祈りの答えとして、イスラエルの救いが与えられることです。彼が祈り求め、奉仕して来たその答えが与えられたのですから喜ぶべきです。ところがザカリヤは信じることができませんでした。神への願いの度合いがどれほどのものかわかりませんが、高齢であるという理由で喜びのおとずれを受け入れることを拒否したのです。

 何にもまさって確実なものは神のことばです。ルカは、このような神の事実(真理)を信じることが、どれほど救いにとって重要なことであるかを記録したのではないでしょうか。このあとの御子キリストをみごもる告知を受けたマリヤが「主によって語られたことは必ず実現すると信じきった人は」幸いであると記録しているところを見ても、事実を信じることの重要性を訴えていると理解することができます。医者であるルカはザカリヤの心のうちをかつての自分と重ね合わせたかもしれません。ザカリヤの不信仰がむしろ救い主の真実性を強めているのではないでしょうか。人は信じるに全く価しない不確かなことを容易に信じる者です。であればなおさらのこと、確かな神の事実を信じたいものです。


2014年8月24日 週報より報告

【聖書訓練】
☆8月23日(土)青年会で聖書訓練、預言書の読み方の2回目を行ないました。
☆まだ受講されていない方が受けられるように、牧師は対応します(日曜日の午後終了後も可)。また9月から各部会でも通常の行事に織り交ぜて継続していきたいと思います。主のおしえを行なうに至るまで学ぶことが出来たら幸いです。

【本日の予定】
☆昼食後、礼拝堂で伝道委員会の打合せを行ないます。
☆14時から午後礼拝を行います。マタイの福音書から、イエスのたとえ話の意味を右表の説教題に基づいて考えます。
☆清掃後、聖歌隊の練習を行います。

【予定】
☆8月31日(日)午後、兄弟会を行ないます。
☆9月20日(土)、21日(日)牧師は松江聖書バプテスト教会(柳谷先生)の伝道集会で説教奉仕です。
☆9月21日(日)礼拝、午後礼拝説教に、谷井涙賀先生(ハレルヤバプテスト教会)がおいでになります。

【神学校】
☆神学校は9月25日(月)から入寮です。3学年目スタートの小宮山姉のためにお祈りください。
☆9月28日(木)、神学校の内外手入れ作業の要請があり(男子学生が少ないため)、牧師は庭木の伐採作業を行います。 

【次週礼拝メッセージ】
☆8月31日(日)の礼拝メッセージ題は、「お言葉どおりこの身になりますように」(ルカ1:26-38)です。

2014年8月17日 ルカの福音書 -確信されている出来事-

それによって、すでに教えを受けられた事がらが正確な事実であることを、よくわかっていただきたいと存じます。
ルカ1:4


 「イエスキリストを正確な事実として良くわかってもらいたい!」という理由で書かれたものがルカの福音書です。ルカの本業は医者です(コロサイ4:14)。医学に関係のない本を著作するために時間と労力と能力を費やしました。その理由はキリストを知ってもらいたかったからです。その相手がテオピロという人物ですが、求道中の人なのか、すでにクリスチャンなのか定かではありません。ただ、一度教えを受けていることは確かなようですが、それでは不十分とルカが見なしたのでしょうか。このようにルカを駆り立てたものは、彼自身が主を知る喜びを抱いていたからです。それは福音書の内容を見れば明らかです。自分を救ってくださった救い主を自分自身が知りたいtと思うのは当然のことです。キリストを良く知った結果、それを自分にとどめて他人に知らせないでいるということが到底できなくなったのです。彼はイエスキリストの正確な事実として、キリストの目撃者とその記録されたものを採用しました。当時、正確ではない多くの記録もあったのでしょうが、祈りつつ正確な事実を求めて地道な作業を進めました。そしてルカは集めた材料を「順序立てて」つまり論理的に書きました。これは時間的、歴史的な順序を意味しているというよりも、霊的、精神的に論理立てることに心を費やしたのです。他の福音書記者が「ツァラアト」とするところを、ルカは「全身ツァラアト」としたり、死人の中からよみがえられたイエスを「霊ならこんな肉や骨はありません」と完全なる人間を証明しています。さらには悪霊を追い出し、嵐を静め、病人をいやしたりと、神としてのキリストを証明しています。その中には病人の「熱をしかりつけ…」(4:38,39)と記述があり、医学的にはありえない部分を正確な事実として書いています。本来医者としての立場を当然書きたいところですが、ルカは神としてのイエスを事実として書いただけです。私たちもそのようにキリストの事実を正しく知る必要があります。それが自分の専門、経験の立場からではなく、聖書から知るべきです。この方を知れば知るほど、誰かに良くわかってもらいたいと思わないではいられなくなるでしょう。


2014年8月17日 週報より報告

【全国聖会の祝福】
☆8月14、15日、浜松で全国聖会が行われました。日本宣教60年が経過し、全国に90以上のBBF諸教会が建てられ、海外には宣教師たちを派遣するに至りました。説教者には60年前にアメリカから福音を携えて来たラージャス師をはじめ、その福音によって最初の牧師となった(神学校第一期生)斉藤一彦師、望月次郎師らが取り次ぎました。教会の高齢化、牧師継承問題、青年献身者の減少の課題を抱える今、原点であるはじめの愛に戻ることが、それぞれ語られました。64教会、774名が参加しました。

【礼拝説教】
☆本日から礼拝説教はルカの福音書です。福音の恵みを感謝しつつ、イエスの弟子として、イエスのおしえをしっかりと受け取っていくことに重点を置きます。主はご自分のおしえを行なっていく弟子を求めておられます。

【本日の予定】
☆礼拝後、全国聖会参加者から報告と証しがあります。
☆14時から午後礼拝を行います。詩篇からみことばが語られます。
☆清掃後、聖歌隊の練習を行います。

【予定】
☆8月のドルカス会は夏休みです。
☆9月20日(土)、21日(日)牧師は鳥取県の松江聖書バプテスト教会(柳谷先生)の伝道集会に招かれています。掲示されている松江教会の伝道報告を読み、祈りに覚えてください。

【フェローシップ】
☆「神学校だより」が届いています。 

2014年8月10日 エペソ人への手紙 -朽ちぬ愛をもって-

私たちの主イエス・キリストを朽ちぬ愛をもって愛するすべての人の上に、恵みがありますように。
エペソ6:24


 手紙の書き方には基本的なパターンがあり、書き始めと結びの決まりは日本語でもあります。聖書にある手紙の結びも基本があり、ほとんどの手紙には「あなたがたにキリストの恵み、平安がありますように」と祝祷で結びます。エペソ人への手紙もそうなのですが(23節が)、最後にもう一つ祝祷が加えられています(24節)。それがパターンとは違い、何を意図しているのだろう?と考えさせられます。

 一つは祈っている対象が「あなたがた」というクリスチャン全般ではなく、「主イエス・キリストを…愛するすべての人」と限定的であること、しかもそのキリストを愛する愛が「朽ちぬ愛」であることです。これは不滅の神の愛をもって愛するということです。その朽ちぬ愛をもってキリストが私たちを愛するということだったら分かるのですが、その愛でクリスチャンがキリストを愛するというのですから実に考えさせられます。

 キリストをそこまで愛する人とはどんな人なのでしょう?イエスが「あなたはわたしを愛しますか?」(ヨハネ21:15-17)とペテロにたずねた出来事を思い起こします。イエスが求めた愛はまさに朽ちない神の愛(アガペー)でした。再びイエスの弟子としてお呼びになったときに、その愛をもって愛することを要求されたのです。その意味からも、朽ちぬ愛をもってキリストを愛する人とはキリストのほんとうの弟子であると言えるでしょう。手紙全体で求められたこと、例えば「一致しなさい、教会を建て上げなさい、古きを脱いで新しい人を着なさい(聖化)、世に対し光の子として歩みなさい、互いに従い合いなさい、神の武具を着けて悪魔とその軍勢と戦いなさい」というのは、最後まで従い続ける真の弟子に行うことのできるわざです。クリスチャン全般にも祝福を祈ったパウロでありますが、最後の最後でのこの祝祷は強い思いがあるのではないでしょうか?それはパウロの思いというよりもキリストご自身の思いです。それに応えるものでありたいのです。「わたしのもとに来て、自分の父、母、妻、子、兄弟、姉妹、そのうえ自分のいのちまでも憎まない者は、わたしの弟子になることはできません」(ルカ14:26)主みずから、真の弟子となるために、他の何ものよりも、イエスを愛さなければならないことを教えられました。それがペテロに求めたものであり、朽ちぬ愛なのです。主は私たちにも求めておられます。

2014年8月10日 週報より報告

【ささげもの】
☆先聖日は教会に季節の贈物が届きました。兄姉からのお土産、教会の必要品の献品もささげられています。またこれまでに必要に応じた指定の献金もささげられています。これらの信仰によるささげものを主にあって感謝します。

【帰省】
☆夏休みに帰省されている兄姉がおられます。ご実家での交わり、証しが祝福されるように、道中が守られるようにお祈りください。

【エアコン】
☆エアコンをオフにするときに、エアコン本体が確実に電源オフになったかを確認しましょう。

【本日の予定】
☆本日は第二週のため、午後礼拝はお休みです。
☆清掃後、日曜学校教師会を行ないます。

【予定】
☆8月14日(木)、15日(金)に行なわれる全国聖会に14名が参加します。祝福をお祈りください。参加費は事前に横浜教会の指定口座に振り込みます。参加者はおつりのないようにご用意ください。

【フェローシップ】
☆伝道所上田聖書バプテスト教会の小川副牧師が牧師に就任されたとの報告が届きました。また、名古屋聖書バプテスト教会に上田平安兄が伝道師に就任されたとの報告が届きました。これまでにも諸教会において新たな働き人が立てられている知らせを受けています(掲示板に報告有り)。各地に働き人を送ってくださる主に感謝します。

【次週礼拝メッセージ】
☆8月17日(日)礼拝メッセージのテーマは「福音 ~確信されている出来事~」です(ルカ1:1-4)。
☆次週からの礼拝メッセージは、「ルカの福音書」です。「キリストの弟子」という教会ヴィジョンに基づいて、ルカの福音書に書かれているキリストを学びます。異邦人であり医者であるルカから見た人としてのキリスト、宣教的な内容など。特に注目するのは、イエスがどのように弟子たちを訓練されたかという点です。説教者のためにお祈りを。      

2014年8月3日 エペソ人への手紙 -忠実な奉仕者-

あなたがたにも私の様子や、私が何をしているかなどを知っていただくために、主にあって愛する兄弟であり、忠実な奉仕者であるテキコが、一部始終を知らせるでしょう。
エペソ6:21


講解説教No.46
エペソ6章21-22節


 テキコという人がパウロの書いたこの手紙(エペソ人への手紙)を託され、エペソへ派遣されました。その目的は二つ、①エペソの兄姉たちが心に励ましを受けるため、②エペソの兄姉たちがパウロの様子を知るためです。テキコは、パウロの第三次伝道旅行のときに同行したひとりです。そのときには貧しいエルサレム教会への献金を携えて行きました。彼は「主にあって愛する兄弟」と呼ばれ、また「忠実な奉仕者」と呼ばれました。「奉仕者」という言葉はパウロやテモテといった伝道者や執事に使われています。コロサイ人への手紙4章7節では「同労のしもべであるテキコ」とパウロは紹介しています。とすると、テキコは特別な働き人である伝道者であることがわかります。エペソ4章で学びましたが、伝道者とは、教会を建て上げ、福音を伝えて行く働きを進めるために、キリストが教会にお与えになった人のことです(4:11,12)。そのための伝道者の仕事はみことばの奉仕です。そのテキコがエペソの兄姉たちの心を励ます励まし方は、会って激励するでも、パウロの無事を伝えるのでもありません。説教によって心を励ますのです。説教は心を励まし慰めるものです。テキコは出来たてホヤホヤの聖書の一つの書簡、エペソ人への手紙を持っていきます。そのパウロの記した真意である神のことばそのものの真意を説教するのです。説教による励ましが、ほかと違うのは、罪の指摘を含む心への励まし慰めであるということです。そうではない他の励ましは自分本位で一時的です。手紙の中にはしっかりと兄姉への罪の指摘が記されています(4:25-32)。テキコ派遣のもう一つの目的は、諸教会がパウロの様子を知るためです。これはパウロが心配されたり、捕われている状況をわかってもらうためのもではありません。主にある交わりのためです。ローマで自由に動くことを許されていないパウロにとって「知られる」ことだけが、周囲の兄姉たちと、許されるただ一つの交わりの手段だったのです。このわずかな交わりで、神の全能の力をほめたたえることができたのです。犯罪者のようにつながれているパウロを知る以上に、神のことばがつながれていない(Ⅱテモテ2:9)ことを互いに知るからです。


2014年8月3日 週報より報告

【先聖日の恵み】
☆7月27日(日)新来者ご家族が出席されました。ようこそ。ご家族の救いと祝福をお祈りください。

【聖書訓練】
☆8月2日(土)青年会で聖書訓練(預言書の読み方)が行われました。
☆各部において、一通り読み方の5パターン(歴史、手紙、たとえ、詩、預言)を学び終えました(青年会が次回もう一回預言書を行ないます)。今後、読まれた聖書のみことばが生活に適用できるように訓練、継続していきます。

【祈りのカレンダー】
☆祈りのカレンダー8月号が出来ています。サタンに打ち勝ち、宣教が前進するために、兄姉たちのためのとりなしを絶え間なくささげていきましょう(エペソ6:18)。

【本日の予定】
☆14時から午後礼拝を行います。
☆清掃後、聖歌隊の練習を行ないます。

【予定】
☆8月のドルカス会は夏休みです。
☆8月14日(木)、15日(金)浜松にてJBBf全国聖会が行われます。祈り整えられてきた集いです。聖霊が豊かに働かれるように祈り、参加者の霊的成長のためにお祈りください。

【フェローシップ】
☆千葉バイブルバプテスト教会(石川安義牧師)の伝道所の「カルバリの丘バプテスト教会(静岡市)に藤沢幸人ご夫妻(横浜聖書バプテスト教会)が伝道師として就任されたとの報告が届きました。祝福をお祈りください。

【次週礼拝メッセージ】
☆8月10日(日)礼拝メッセージのテーマは「朽ちぬ愛をもって」です(エペソ6:23、24)。

2014年7月27日 エペソ人への手紙 -祈りなさい-

すべての祈りと願いを用いて、どんなときにも御霊によって祈りなさい。そのためには絶えず目をさましていて、すべての聖徒のために、忍耐の限りを尽くし、また祈りなさい。
エペソ6:13


講解説教No.45
エペソ6章18-20節

 聖書は「どんなときにも」祈ることを命じています。これは「すべての機会」にという意味です。「いつも油断せずに祈っていなさい」(ルカ21:36)、「絶えず祈りなさい」(Ⅰテサロニケ5:17)と同じ意味です。ことあるごとに祈れということではなく、いつも絶え間なく祈れと言いたいのです。「すべての祈りと願いを用いて」とあるのも、「祈り」は賛美も感謝も悔い改めも含まれます。みことばを思い巡らすことでもあれば、それも祈りです。いつでも、どこでも絶え間なくささげる祈りの生活ということができるでしょう。もちろん、特定の場所と時間を定めて祈ることもそうです。すべての機会に祈るならばサタンとの戦いに勝つことができるのです。

 第二に絶えず目をさましていることが必要です。忍耐が必要なのですが、自分にはどうしても甘くなるものです。そこで聖書が命じていることは、目をさまして祈るために、すべての聖徒のためにとりなしをすることです。兄弟姉妹の名を挙げて、彼らのために祈るのです。パウロは「私のためにも祈ってください」ととりなしの祈りを必要としました。たとえ自分自身が祈ることを怠っていたとしても、必ず誰かに祈られています。なぜなら、絶え間なく祈ることがすべての聖徒たちに命じられているからです。イエスの弟子たちもそうでしたが、私たちも祈ることができずにすぐに眠りに陥ってしまうものです。その最大の理由は、祈りがかなえられていないからではないでしょうか?祈りの根本が間違っていないか聖書から確認すべきです。祈る動機がどうかということです(ヤコブ4:2)。エルサレム教会に迫害が起こり、教会の指導者が捕らえられた時に、彼らが祈ったことは「危険からお守りください」ではなく、「みことばを大胆に語らせてください」でした(使徒4:29)福音宣教のための祈りです。私たちのすべての祈りが福音宣教のためのものであれば、必ず神に聞き届けられます。

2014年7月27日 週報より報告

【先聖日の恵み】
☆7月20日(日)ロシア宣教の佐藤葉子宣教師がおいでくださいました。午後に映像によるロシア宣教報告と証しをしてくださいました。ロシア正教の迫害によりバプテスト教会が異端視されていること、ビザ取得の困難との戦いがありながらも宣教が前進し続けてきたことを知りました。来年1月に戻られます。更なる祝福を祈りましょう。

【デイキャンプの恵み】
☆7月26日(土)日曜学校デイキャンプが行われました。小学科と中高科と分かれ、「イエスさまの弟子」についてのメッセージとディスカッションの時を持ちました。参加者全員がイエスの弟子として歩みたいと願いました。教会ヴィジョンに伴い、日曜学校でも弟子としての訓練を計画していきたいという志も与えられました。オープンサンド作り・パフェ作り、好評でした。

【本日の予定】
☆14時から午後礼拝を行います。
☆清掃後、聖歌隊の練習を行ないます。

【聖書訓練】
☆5回に分けた聖書の読み方の訓練は、ドルカス会、兄弟会が一通り終了しました。受講されていない方(部分的な方も)が学ぶことができるようにいつでも応じます。また、今後読む作業を、各部会に応じて行ないたいと思いますので、部会のスケジュールをご検討ください。

【予定】
☆8月2日(土)青年会で聖書の読み方を行ないます。預言書の読み方です。
☆8月14日、15日に行なわれる全国聖会参加者は交通手段の検討をお願いします。14名参加予定です。

【フェローシップ】
☆「かいたく」誌「宣教クォータリー」が届いています。
☆検見川聖書バプテスト教会から牧師退任と伝道師就任の報告が届いています。

【次週礼拝メッセージ】
☆8月2日(日)礼拝メッセージのテーマは「忠実な奉仕者」です(エペソ6:21-)。牧師のメッセージ奉仕の祝福をお祈りください。

2014年7月20日 エペソ人への手紙 -神のすべての武具-

ですから、邪悪な日に際して対抗できるように、また、いっさいを成し遂げて、堅く立つことができるように、神のすべての武具をとりなさい。
エペソ6:13


講解説教No.44
エペソ6章13-17節

 クリスチャン生活は悪魔とその軍勢との格闘です。その格闘に「いっさいを成し遂げて(完全に勝ち抜いて:口語訳)堅く立つ圧倒勝利のために、神のすべての武具をとることが命じられています。

 ①『真理の帯』は武装の基礎です。神の真理をもってすべての物事を見るなら、その戦いで守られ、力づけられます。②『正義の胸当て』は人に恥じない善い生き方のことです。何か言いかがりをつけられたとき、言葉で正しさを主張しても役に立ちません。主の義さを身に着けなければなりません。③『平和の福音の備え』は福音を携えて出かけて行く準備です。これは敵の領域に踏み込んで行く覚悟が大切です。パウロも「どうしてもしなければならないこと」(Ⅰコリント9:16)との覚悟を抱いていました。キリストのこの準備を怠ることをしませんでした(マルコ1:35-38)。④『信仰の大盾』は(信仰者を敗れさせるために)悪魔が放つ火矢を消すためのものです。この盾は、どんな問題、試練の中でも神が必ず守ってくださると信じる信頼の盾です。すべての武装よりも大事なこととして教えています。⑤『救いのかぶと』は神の救いの確かさに立ち続ける武具です。この部分でうつむき加減さを見せてしまうと、つけ入る機会を与えてしまうことになります。⑥最後は『御霊の与える剣である神のことば』です。イエスも悪魔に対してこの武具をお使いになりました(ルカ4:1-13)。イエスは神のことばを引用され、その時々にふさわしい聖句をお用いになられました。そのふさわしさとは聖霊によって示されことばのことです。戦いのときにすぐにみことばを引き出せる訓練が必要です。これらの武具のうち自分に適切なものを身につけるのではありません。6つすべて完全武装して悪魔に立ち向かうのです。そうすれば負けも僅差もなく完全勝ち抜きです。

2014年7月20日 週報より報告

【教会会議】
☆7月13日(日)教会会議が行われました。各部、委員会からの報告がされ、5,6月の会計報告が承認されました。神学生から2年を終了した報告がされました。

【祈り会メッセージ】
☆祈り会では旧約聖書を創世記から順にメッセージしています。基本的に、神の救いのご計画の全体がわかるように取り組んでいます。先週16日(水)で出エジプト記が終わりました。次週からレビ記に入ります。

【部会】
☆7月17日(木)ドルカス会で礼拝が行われました。
☆7月19日(土)青年会の聖書訓練が行われました。

【ロシア宣教】
☆本日、午後礼拝時に佐藤葉子宣教師を迎え、ロシア宣教報告が行われます。2000年に(大阪)千里ニュータウンバプテスト教会(BIMI)から派遣され、サンクトペテルブルクのコーナーストーンバプテスト教会で奉仕されています。子ども伝道に専念され、同町のインターナショナルスクールの日本人の子どもたちにも伝道されています。

【本日の予定】
☆昼食後に日曜学校デイキャンプの打合せを行ないます。
☆14時から午後礼拝を行います。
☆終了後、佐藤葉子宣教師とご一緒にお茶の交わりのときを持ちます。ロシア宣教のご質問もどうぞ。

【予定】
☆今週26日(土)10時から日曜学校のデイキャンプを行ないます。教会のヴィジョンである「イエスさまの弟子」について学びます。小学生(1階)は午前中に聖書のメッセージ、午後はお楽しみ会です。中高生(2階)は午前と午後で2回のメッセージがあります。デザートのパフェをみんなで作ります。

【次週礼拝メッセージ】
☆7月27日(日)礼拝メッセージのテーマは「祈りなさい!」です(エペソ6:18-)。まず主の日を主のために聖別し、また神のことばに期待しましょう

2014年7月13日 エペソ人への手紙 -強められなさい-

終わりに言います。主にあって、その大能の力によって強められなさい。
エペソ6:10


講解説教No.43
エペソ6章10-12節

 これまでの教えとは一変して、神の武具を身に着けよ、と戦いの武装を命じています。「“私たち”の格闘は」と、聖書はクリスチャン生活というものが戦いであることを教えています。確かに喜びや平安を実らすことを教えていますが、聖書全体から聖書の事実を汲み取らなければなりません。そうすると、平安の道と戦いの道とを選ぶということではなく、クリスチャンであるということが、すでに霊的な戦いの中にいるということになるのです。

 そのことは戦う相手が誰なのかということではっきりわかります。この戦いを「格闘(レスリング競技をあらわす)」と表現しているのは、中途半端ではなく一騎打ちの取っ組み合いであることを教えています。この戦いを覚悟していなければなりません。恐れず希望を持って下さい。主は私たちに勝利だけを与えられています。「いっさいを成し遂げて、堅く立つことができるように」(13節)とは完全勝利の悠然と立っている様を言っています。だからこそ、主に従って完全武装するのです。では、格闘相手はだれでしょう?悪魔とその軍勢です。これはイエスとその軍勢(クリスチャン)対悪魔とその軍勢の戦いです。悪魔はキリストのみわざを妨げ、キリストの兵士(弟子)を負かして、戦いから脱落させようとしています。この世の人たちとの関わりの問題や迫害的な問題であれば、信仰によって大いに忍耐することが可能でしょう。しかし、それが兄弟姉妹との問題や親密な家族との問題となると難しくなります。そこに心を奪われ、イエスご自身のことを思うことができず、宣教に対する思いも低下してしまうでしょう。そうやって悪魔はクリスチャンを悩ませ脱落させようとするのです。そのような霊的な戦い、悪魔との格闘があるので、「主にあって、その大能の力によって強められなさい」と命じられるのです。

 一時的な強化ではありません。いつもくり返して強められ続けることが命じられています。なぜなら、私たち自身は弱いからです。いつも油断することなく、頑張ってクリスチャン生活をしていればなれる強さではありません。上から注ぎ込まれる強さ、強められる強さなのです。
大能、それは『神の全能の力』であり、圧倒的勝利を手にする強さです。

2014年7月13日 週報より報告

【聖書訓練】
☆7月12日(土)兄弟会で聖書訓練(預言書の読み方)が行われました。

【礼拝メッセージ】
☆礼拝メッセージの祝福のためにお祈りください。現在、「エペソ人への手紙」の講解を行なっていて、間もなく終了します。会堂を建て、人数が増していく過程にいるため、教会論を詳しく教えているこの書簡を取り上げました。エペソ講解の後に取り上げる書簡が主のみこころにかない、教会に与えられた3年計画が前進していくものとなるようにお祈りください。

【本日の予定】
☆13時30分から聖餐式および教会会議を行います。
☆清掃後に日曜学校教師会を行ないます。

【予定】
☆7月19日(土)13時から兄弟会で聖書訓練を行ないます。
☆7月20日(日)午後礼拝時に、ロシア宣教の佐藤葉子宣教師が宣教報告に来られます。プロジェクターによるロシア宣教報告と証しをお願いしています。

【日曜学校デイ・キャンプ】
☆7月26日(土)10時から日曜学校のデイキャンプを行ないます。テーマは「イエスさまの弟子」です。小学生(1階)は午前中に聖書のメッセージ、午後はお楽しみ会です。中高生(2階)は午前と午後で2回のメッセージがあります。昼食は合同で、デザートのパフェ作りもあります。予定をあけておいてください。

【全国聖会】
☆8月14日(木)-15日(金)にJBBF全国聖会が行われます。教会から14名の参加予定です。

【神学校】
☆神学校は新期に向けて休みに入りましたが、今期6名が卒業(修了)し、現在2名の入学予定者との報告が神学校からありました。主に献身する者がさらに起こされるようにお祈りください。入学式は9月1日(月)です。

【次週礼拝メッセージ】
☆7月20日(日)礼拝メッセージのテーマは「神のすべての武具」です(エペソ6:13-)。

2014年7月6日 エペソ人への手紙 -地上の主人に従いなさい-

奴隷たちよ。あなたがたは、キリストに従うように、恐れおののいて真心から地上の主人に従いなさい。
エペソ6:5


講解説教No.42
エペソ6章5-9節

 奴隷とその主人との関係で教えられていますが、この原則を今の雇用関係に置き換えて学ぶことが出来ます。まず第一に求められていることは雇い主に従うということです。ただ言われたとおりにするだけではなく、敬意をもって真心から従うことが求められています。ここで大事なことは「キリストに従うように」雇い主に従うことです。「~従うように」というのは、そういうふうに仮定してという意味ではありません。自分がキリストの僕であることが現実のこととして肉の主人に従うのです。仕事がどんな仕事であれ、従うべき相手がどういう人であれ、私がキリストに従うしもべであるという事実をしっかり受け止めたいものです。

 次に聖書はどういうふうに仕事をしたら良いかを教えます。人のごきげんとりのような、うわべだけの仕事の仕方ではいけません。キリストのしもべとして、キリストを喜ばせるように仕事をするのです。単調な仕事であっても、上司がみていなくても、心から仕事をします。洗濯、皿洗いという家の毎日の仕事にしても、そのほんとうの主人であるキリストを喜ばせるために、家の仕事をするのです。自分に合った仕事かどうかで、仕事の仕方に影響が出るかもしれません。しかし、もし自分に合ったやりがいのある仕事であっても、キリストのしもべとして仕事をし、ほんとうの主人であるキリストに仕えていないなら、その仕事の仕方は正しいとは言えないのです。クリスチャンがキリストのしもべとして働くと、その人の心が「真心から」「善意」へと整えられていくことを必ず経験するでしょう。正しい仕事、勤労は主がお与えくださり、また教えてくださったものです。それはその働く人の心の健康を増していくことでしょう。また、主に仕えるように仕事をするならば、主から報いを受けます。勤労の報いも、霊的な報いも。雇う側の主人たちにも命じられています。奴隷に対して同じようにふるまいなさい。つまり、主人も真心と善意をもって奴隷に仕えなさいと命じているのです。奴隷も主人も主キリストの御前ではしもべです。



2014年7月6日 週報より報告

【祝福式】
☆6月29日(日)祝福式が行われました。

【聖書訓練】
☆7月3日(木)ドルカス会で聖書訓練(預言書の読み方)が行われました。
☆7月5日(土)青年会で聖書訓練(詩書の読み方)が行われました。

【草取り】
☆駐輪スペース側の草取りが行われました。建物の裏側が残っています。根がしっかり張る前に取り除きましょう。ご協力を。

【祈り】
☆就職活動中の兄姉たち、高校・大学受験を控えた兄姉たちの祝福のためにお祈りください。
☆体調を崩している兄姉の回復のためにお祈りください。

【本日の予定】
☆昼食後、伝道委員会を行ないます。
☆14時から午後礼拝を行います。
☆清掃後、聖歌隊の練習を行います。

【予定】
☆7月12日(土)10時から兄弟会で聖書訓練を行ないます。
☆7月13日(日)13時30分から聖餐式と定例の教会会議を行います。
☆7月20日(日)午後礼拝時に、ロシア宣教の佐藤葉子宣教師が宣教報告に来られます。報告と証をお願いしています。

【日曜学校デイ・キャンプ】
☆7月26日(土)10時から日曜学校のデイキャンプを行ないます。今年は教会で行います。みことばと楽しい交わりのときを過ごします。予定をあけておいてください。

2014年6月29日 エペソ人への手紙 -両親に従いなさい-

子どもたちよ。主にあって両親に従いなさい。これは正しいことだからです。
エペソ6:1


講解説教No.41
エペソ6章1-4節

 妻は夫に従いなさい、夫は妻を愛しなさい…これは御霊に満たされた結果(18節)可能となります。「子どもたち」が両親に従うことができるのも同様です。聖書が、子どもたちの信仰を認め、主の弟子として扱っていることを知ることができます。教会は日曜学校教育の重要性を改めて認識しなければなりません。

 さて、なぜ親に従うのか?その動機は「主にあって」です。別の訳ですと、「子どもたち、主に結ばれている者として両親に従いなさい」です。聖書は神から離れた罪人のあり方の一つとして「親に逆らう者」というのを挙げています。それに対して、救われた主に結ばれた者は親に従うのです。

 次にパウロは親に従う理由を3つの点から丁寧に挙げています。第一に「正しいことだから」(1節)です。未熟な子どもが熟練した親に従うのは自然の道筋です。第二に「あなたの父と母を敬え」(2節)という聖書的理由です。第三に「しあわせになる」(3節)からです。両親の叱責、懲らしめにこそ従うと、悪い道と良い道、安全か危険かの判断も迷うことがありません。それはしあわせなことです。未熟な子どもにとって、両親の教えや叱責に「ハイ」と従う心が持てないときもあるでしょう。そのとき納得できなくても、その教えを聞き取っておくことは大切です。親の真意を悟るときが後に必ず訪れるからです。

 子どもたちへの教えは、父たちへの教えとリンクしています。親は子どもたちを怒らせてはいけません。メンタルな部分も未熟な子どもにとって、自分が何について怒っているのか、或いは悲しんでいるのかわからなくなってしまうときもあります。ですから、親は育てていくときに、子どもの心情面に心配りすることが大切です。これは手間ひまかけて面と向かうことで可能となります。その上で教育と訓戒を行ないます。実際的な訓練のことです。子どもが間違ったらそれを正し、その道に戻る訓練を施すのです。大事なことは「主の」教育と訓戒です。親の側がこういうふうに育てられてきたから、子どもにもそうするのではなく、また親が経験させられてきたことを子どもには経験させたくないということでもなく、「主がしつけ諭されるように」(新共同訳)育てるのです。そうすれば、子どもたちはますますキリストとの結びつきを強くし、親を敬い、喜んで従うでしょう。この家庭での祝福が周囲へ注がれていくこと(宣教の恵み)は間違いありません。

2014年6月29日 週報より報告

【聖書訓練】
☆6月28日(木)兄弟会で聖書訓練(詩の読み方)が行われました。
☆私たちは聖書訓練によって、主が教えていることを、教えているとおりに汲み取ろうとしています。主の教えているとおりではない、都合の良い読み方をしていたら、主に従っているつもりでも従うことが出来ません。一時的な学びとしてではなく、今後豊かな実を結ぶ主の民として生活できるようになりましょう。

【祈りのカレンダー】
☆祈りのカレンダー7月号が出来ています。みことばと祈りの内容を共有しましょう。礼拝堂後ろのレターケースからお持ちください。

【祝福式】
☆礼拝後、祝福式を行います。

【本日の予定】
☆本日は第五週のため午後礼拝はありません。
☆清掃後、聖歌隊の練習を行います。
☆聖歌隊後、兄弟会を行ないます。

【予定】
☆7月3日(木)10時30分からドルカス会で聖書訓練を行ないます。聖書中の「預言」の読み方についてです。
☆7月5日(土)青年会で聖書訓練を行ないます。詩書の読み方について学びます。
☆7月20日(日)午後礼拝時に、ロシア宣教の佐藤葉子宣教師が宣教報告に来られます。報告と証をお願いしています。

2014年6月22日 エペソ人への手紙 -自分の妻を愛しなさい-

夫たちよ。キリストが教会を愛し、教会のためにご自身をささげられたように、あなたがたも、自分の妻を愛しなさい。
エペソ5:25


講解説教No.40
エペソ5章25-33節

 夫はキリストが教会を愛したように愛しなさいと命じられています。キリストはどのように教会を愛されたのか?キリストは過去においてご自分の花嫁である教会を買い取るために、十字架で最も高い犠牲を払われました(25)。また、現在においてキリストのきよめのわざによって愛してくださっています。キリストは教会を日々聖別されます。キリストのことばを聞いて、それに従うたびにきよめられていきます(26)。さらには未来において、教会が栄光に預かることによってキリストの愛が教会に示されています。しみやしわが何一つない、きよく傷のない栄光の教会へと愛をもって導いてくださいます(27)。それと同じように夫が妻を愛するのです。素晴らしいキリストと同じ愛が妻に向けられたのなら、従いなさい!と言われなくても妻は従って行くのではないでしょうか。また、夫は自分のからだのように妻を愛さなければいけません(28)。結婚は、ふたりが真に結ばれ、一体となることを意味しています。だから、自分の妻を愛する夫は、ほんとうの意味で自分を愛しているのです。

 夫が自分の妻を愛することのもう一つの聖書的根拠は、結婚の奥義にあります。第一に父母を離れること、これは「捨てる」という意味もあり、父と母も夫婦の間に割って入ることができないということであり、それほどの夫婦の結びつきなのです。夫婦は一つなのだから、一つのところに割って入ることなどできないのです。「妻が従ってくれなかったらどうしよう?」それでも夫は自分の義務を果たすべきです。妻もたとえ愛されないことがあっても、それでも夫を敬うという命令に従うべきです。「神の全能の力の働きによって私たち信じる者に働く神のすぐれたちからがどのように偉大なものであるか、」(1:19)これを大いに体験すべきです。妻への愛の実践、或いは夫に従うことで全能の力を体験しようではありませんか。そこには助け主である聖霊が必ず働いてくださいます。あなたの家庭がこのように祝福に預かるならば、それをこの世の人々が見ることになります。彼らも救いに導かれ、同じ祝福を受け取ることになるでしょう。

2014年6月22日 週報より報告

【聖書訓練】
☆6月19日(木)ドルカス会で礼拝及び、聖書訓練(詩の読み方)が行われました。
☆6月21日(土)青年会で聖書訓練(たとえの読み方)が行われました。

【神学校】
☆6月20日(金)神学校の卒業式が行われました(4名の4年課程卒業と2年課程、1年課程の各1名の修了)。広瀬宣教師が卒業生に向けてピリピ4:13から、「ただの私は何も出来ないが、私を強くしてくださる方によれば、どんなことでもできる」と力強く語られました。
☆当教会の神学生が2学年を無事終了しました。祈りと支援を感謝します。

【ベビーシャワー】
☆6月29日(日)昼食前に、ドルカス会でべビーシャワーを行ないます。6月28日(土)までお祝いの品物を受け付けています。

【予定】
☆14時から午後礼拝を行います。午前に続き、礼拝者として主の御前に出ましょう。
☆清掃後、聖歌隊の練習を行います。
☆6月28日(土)10時から兄弟会の聖書訓練を行ないます(詩の読み方)。

【物品・施設管理委員会より】
☆礼拝堂の席はエアコンの風のあたる涼しい所とあたらない所とあります。適した場所に着席し、礼拝に集中しましょう。
☆屋外の雑草が元気に出てきました。草取りにご協力ください。

2014年6月15日 エペソ人への手紙 -自分の夫に従いなさい-

妻たちよ。あなたがたは、主に従うように、自分の夫に従いなさい。
エペソ5:22


講解説教No.39
エペソ5章22-24節

 主の民は、御霊に満たされた結果、人に対してへりくだったお互いに従う生活に変えられていきます。その服従が具体的に、妻が夫に従うという家庭の姿を取り上げています。神の創造の仕組みは「従いなさい…従います」という権威と服従の秩序を保っています。人が造られたとき、他の造られたものを支配し、管理したのが人間です(創世記1:26)。神はこの世にも統治権、行政権を定められました。家庭にも同じことが言えます。家庭にかしらと、かしらに従順な妻があって、初めて家庭が成り立ちます。これは創造者が定められたことです。神ははじめに男を造られ、それから男のあばらをとって女を男のために造られました。創造の秩序においても、その目的においても、神は男を権威ある立場に置かれ、女を服従する立場に置かれました。

 この服従は、その人より下という意味を決して持っていません。イエスは父なる神に徹底して服従されましたが、父なる神に劣っていませんでした。神は「妻は、主に従うように、自分の夫に従いなさい」と定められた秩序をお命じになられたのです。妻が夫に従うことによって、妻は主の権威に従っていることになるのです。創造の秩序、創造の目的を定められた神に従うことは、喜ばしいことであり、従いたいものなのです。妻が夫に従う理由を聖書は、夫が妻のかしらだからと教えています。「(キリスト)ご自身がそのからだの救い主であられるように、夫は妻のかしら」と(23)。

 「救い主」には「保つお方」という意味があります。夫は妻のかしらであると同時に、妻を保つ者です。かしらとして妻を愛し、指導し、また保護者として扶養し、守るのです。イエスが教会をそのように愛し、保たれたように、夫も妻を保つのです。世はこの教えに反発します。しかし、私たちが実際にこの教えを実行するのを彼らが見るならば、それは大きな影響力を与え、光の子としての証を残すことになります。

2014年6月15日 週報より報告

【先聖日の祝福】
☆6月8日(日)田村成幸宣教師、明子宣教師夫人をお招きして礼拝がささげられました。映像によるスラバヤ宣教報告を頂き、刑務所伝道など、イスラム圏におけるキリストのみわざの素晴らしさを知ることができました。日本にいるお子様たちの学校生活、今後のスラバヤ宣教が更に祝福されるように祈っていきましょう。

【聖書訓練】
☆6月14日(土)兄弟会が行われ、「聖書の学び方」の3回目(たとえ話の読み方)について学びました。

【祈り】
☆6月11日(水)青木浩子姉の手術が無事に行われ、昨日退院されました。お祈りを感謝します。術後の痛みの緩和のため、ギブス中の生活の守りのために引き続きお祈りください。

【エアコン、電気】
☆暑さが増してきました。礼拝中、エアコンが可動しています。座席の位置によって直接風が当たる涼しい場所、当たらない場所とがあります。お好みの場所を選択して着席してください。エアコン操作は担当(物品・施設管理委員会)におまかせください。
☆使用した部屋の電気OFFの確認を必ずしましょう。

【予定】
☆昼食後、物品・施設管理委員会の打ち合わせを行ないます。
☆14時から午後礼拝を行います。午前に引き続き、私たちの王であり主であられるお方に礼拝をおささげしましょう。
☆6月19日(木)10時半からドルカス会の礼拝と聖書訓練を行ないます。
☆6月21日(土)青年会の聖書訓練を行ないます。
☆6月19日(木)、20日(金)神学校で卒業カンファレンス及び卒業式が行われます。牧師は金曜日の卒業式に出席します。

【全国聖会】
☆8月14日(木)、15日(金)に行なわれる全国聖会の参加申込みを、本日中にお願いします。

2014年6月8日 神の愛と救いの道 -田村成幸宣教師-

イエスは答えて言われた。「まことに、まことに、あなたに告げます。人は、新しく生まれなければ、神の国を見ることはできません。」
ヨハネ3:2


ヨハネの福音書 3章1~15節

 「こうして教会は、ユダヤ、ガリラヤ、サマリヤの全地にわたり築き上げられて平安を保ち、主を恐れかしこみ、聖霊に励まされて前進し続けたので、信者の数がふえて行った。」(使徒9:31)「使徒の働き」は聖霊によって、教会を通して、「イエスの行い始め、教え始められたすべてのこと」(使徒1:1)が継続された記録です。昇天される前とは違い、キリストはあらゆるところで働いておられます。しかも聖霊によって働き始められています。キリストが始められたことを、聖霊は教会を通して遂行なさっています。著者ルカの強調点はキリストであると同時に聖霊です。聖霊によって励まされて初めて教会は前進することが出来ます。なぜなら、救われた者たちに、聖霊が臨まれると力を頂いてキリストの証をすることが決まっているからです(使徒1:8)。キリストの証をし、教会が前進していく働きは私たちが行いのではありません。私たちのうちにはそういった知恵も力もありません。ですから、イエスはルカ福音書で、求めるなら父なる神が聖霊を与えてくださることを教えておられるのです(ルカ11:13)。その求め(祈り)の教えをよく見ると、求める側に何も無い!から求め続けよと、そして結論として私たちのうちには無い、聖霊を求めたら与えられるというものです。ルカ福音書、使徒の働きと、順序立てて書いている(ルカ1:1)イエスのわざとおしえに従うなら、救われた者が行なう証・伝道は語るだけです。そのためのいっさいはイエスと聖霊がご用意くださっています。私たちはイエスのわざとおしえを変えてはなりません。「伝道は難しい」と結論づけることは、イエスのわざとおしえを否定していることであり、変えてしまっていることになります。そのわざとおしえのとおりに行なうならば、聖霊に励まされて、教会は必ず前進します。イエスのからだである教会に民が増やされ、もっと力強くサタンに立ち向かい、イエスキリストを証していくことができます。

2014年6月8日 週報より報告

【本日の礼拝】
☆本日の礼拝説教は田村成幸宣教師です。現在インドネシアのスラバヤを拠点に、宣教を展開されておられます。イスラムの勢力が強い中、主の不思議な方法で伝道の道が開かれていることを報告で頂いています。本日、宣教報告とともに聖書から「神の愛と救いの道」について語ってくださいます。祝福をお祈りください。

【先聖日の祝福】
☆6月1日(日)富岡昌宣教師、良子宣教師夫人を迎えて、聖書講演会が行われました。生きることの意味を、ご自身の救いの証を交えて、聖書から明確に語ってくださいました。午後にはバングラデシュ宣教を映像で報告され「みことばを宣べ伝えなさい」と力強いメッセージを頂きました。富岡宣教師からお礼のメールを頂き、大変恵まれたとのことでした。今後のバングラデシュ宣教のためにお祈りください。

【聖書訓練】
☆6月5日(木)ドルカス会、7日(土)青年会で「聖書の学び方」の3回目(たとえ話の読み方)について学びました。学び方を学んだら、今後その読み方を実践していくことが重要です。学んで終わりにならないように継続していきましょう。

【本日の予定】
☆本日は第二週のため午後礼拝はお休みです。
☆日曜学校教師会を行ないます。

【祈り】
☆体調を崩している兄姉のためにお祈りください。

【カンファレンス、卒業式】
☆6月19日(木)、20日(金)神学校で卒業カンファレンス及び卒業式が行われます。カンファレンス内容は「宣教学特別講座」(4回)、広瀬憲夫宣教師が担当されます。卒業式説教者は望月次郎師(千葉聖書バプテスト教会協力牧師)


2014年6月1日 聖書講演会 -生きることの意味-

こういうわけで、あなたがたは、食べるにも、飲むにも、何をするにも、ただ神の栄光を現わすためにしなさい。
Ⅰコリント10:31


「すべての聖徒たちのうちで一番小さな私に、この恵みが与えられたのは、私がキリストの測りがたい富を異邦人に宣べ伝え、」(エペソ3:8) 

 使徒パウロは、福音を伝えることを許されたのを大いなる特権と感じた。自分の天職を苦しい仕事と考えず、大きな喜びをもって当たった。彼は非常に謙虚になった。

 積荷が多くなれば船は水中に深く沈む。怠惰な者は自らの力を盲信して高慢になるかもしれぬ。それは試練に会っていないためである。しかし熱心な働き人はただちに、自らの弱さを学ぶ。もし謙虚になろうと思うならば、刻苦しつつ働け。無に等しいことを知ろうとするならば、イエスのために大事業を企てよ。生ける神を離れては力のない者であることを知りたいと思うならば、キリストの測るべからざる富を世に伝える大事業のために、心を尽くすがよい。あなたは今まで決して気づかなかったほどに、あなたが弱い無価値な者であることを知るであろう。

 使徒パウロはこのように自らの弱さを知り、それを告白しているが、彼の伝道の主題については当惑することがなかった。彼はキリスト以外の何ものも伝えなかった。あなたが救いの福音を伝えるとき、キリストの模範にならえ。キリストをくり返し語り、あなたの話の題目とせよ。クリスチャンは愛らしい春の花のようであらねばならない。太陽が輝く時、それらの花は黄金の杯のような花びらを打ち開き「あなたの光で私たちを満たしてください」と告げ、太陽が雲のうしろに隠れる時、彼らは花びらを閉じて頭を垂れる。あたかもそのようにクリスチャンもたえなるイエスの感化力を感じなければならない。イエスこそ彼の太陽である。彼は義の太陽にゆだねた花でなくてはならない。おお、ただキリストのみを語る!これは種まく者の種であり、食事する者の糧である。そして伝道者のくちびるに与えられる炭火であり、聞く人々の心を開く親かぎである。(C・Hスポルジョン著 『朝ごとに夕ごとに』より)

2014年6月1日 週報より報告

【聖書講演会】
☆(講師紹介)富岡昌宣教師 埼玉県草加市出身。医大卒業後、医師の道を進まれたが、宣教師としての道が示された。1990年10月にご家族と共にバングラデシュに入国。医療宣教師として現在に至る。
☆昨日第1回目が行われ、「だれでもキリストのうちにあるなら、その人は新しく造られた者です。古いものは過ぎ去って、見よ、すべてが新しくなりました。」(Ⅱコリント5:17)から生きることの意味について語られました。
☆日曜学校では富岡良子宣教師夫人が、「あなたは、必ずあなたの神、主の御声に聞き従い、私が、きょう、あなたに命じるすべての主の命令を守り、あなたの神、主が正しいと見られることを行なわなければならない。」(申命記13:18)から語られました。

【聖書訓練】
☆今教会で「聖書を学ぶ方法」を学んでいます。その理由をよく考えましょう。キリストのおしえのとおりに生きるためです。その生き方が出来ないのは、「従いたくない」という不信仰か、「キリストのおしえを知らない」という不信仰(無知)のいずれかです。まずキリストのおしえをしっかり知るために学んでください。

【本日の予定】
☆15時から、第3回目の集会です。ここではパワーポイントを使いながらバングラデシュ宣教報告と宣教メッセージを伺います。

【予定】
☆6月5日(木)10時30分からドルカス会で聖書の学び方を学びます。第4回目で聖書中の「たとえ」をどのように読むかをトレーニングします。
☆6月8日(日)礼拝で田村成幸宣教師がみことばを語られます(インドネシア宣教報告)。

【全国聖会】
☆8月14日(木)、15日(金)浜松市でJBBF全国聖会が行われます。参加費:一般(高校生以上)2,000円、小中学生1,000円、小学生未満無料(二日分での参加費です。一日単位の設定はなし)会場周辺の宿泊施設へ1泊の予約が必要です。混雑が予想されるので宿泊は早めの予約をお願いします。出欠表にご記入ください(ホワイトボード)。

2014年5月25日 エペソ人への手紙 -互いに従いなさい-

「キリストを恐れ尊んで、互いに従いなさい。」
エペソ5:21


講解説教No.38
エペソ5章21節

 光の子としての具体的なもう一つの歩みは、「互いに従いなさい」です。従うという命令は他の聖書箇所にも多く出てきますが、ここは特別です。「従う」という言葉は「相手よりも自分を下に位置させる」という意味です。確かにパウロはピリピの手紙で「互いに人を自分よりもすぐれた者と思いなさい」(3:2)と教えています。ただしピリピの手紙では教会の兄姉たちへの教えです。エペソの手紙は家族同士に教えられています。22節以降に「妻たちよ…夫たちよ…」と続いていることからそう言うことが出来ます。教会内だけに限らず、家族同士が互いに従い合うことに、この教えの重要さがあります。

 家族同士、互いに仕え合うためには、「キリストを恐れ尊ぶ」心が必要です。キリストを恐れるということは、私たちの行いに応じてさばきを下す主を恐れるというのではなく、キリストご自身を犠牲にすることを辞さないほどに愛してくださった、その愛のキリストを恐れ尊ぶということです。どうしたらキリストを恐れることができるでしょうか?5章で示されている教えに従うことです。それは①主に喜ばれることが何であるかを見分けること(10節)、②機会を十分に生かして用いること(16節)、③主のみこころは何であるかをよく悟ること(17節)です。これらに共通していることとして、時間がかかるということです。時短の時代で、生活に即効性が求められますが、これらを得るには忍耐を要します。その霊的作業を行なっている中で、むしろ逆に自らの力で光の子として歩むことができないことを体験することとなります。自ら相手を明るみに出すことも、御霊の満たしもない!枯渇していることがわかれば、満ちている方に求めるでしょう。空っぽな自分と溢れているキリストを知るなら、キリストを恐れるはずです。その恐れは知恵となり、家族同士わがままを言い合うのではなく、仕え合うことを可能とします。この実践はより強い光となって、世の人々を照らすでしょう。

2014年5月25日 週報より報告

【先聖日の恵み】
☆5月18日(日)新来者の方々3名、日曜学校、礼拝に初出席されました。ようこそ。

【聖書訓練】
☆これまでに「聖書を学ぶ方法」を各部会ごとに、福音書など歴史的記述の学び方(一回目)、新約の手紙の学び方(二回目)を学びました。聖書の事実を引き出す徹底した読み方は、自分の主観や私的解釈をさせません。主が教えられたままを自らが受け取り、実践して行くことができるようになります。
受講されていない兄姉は予定を調整してください。牧師が声をかけます。

【聖書講演会】
☆5月31日(土)15時から、6月1日(日)11時からと15時から、聖書講演会「生きることの意味」について開催されます。お誘いした方々が集うことができるように、語られたキリストの福音に応じる方が起こされるように祈りましょう。講師のバングラデシュ医療宣教師の富岡昌先生のためにお祈りください。日曜学校では富岡良子先生に語って頂きます。

【本日の予定】
☆14時から午後礼拝を行ないます。
☆午後礼拝後、聖歌隊の練習を行ないます。
☆聖歌隊後、トラクト配布を行ないます。本日の配布場所は教会周辺の戸建てです。一番町二丁目、三丁目、西武立川駅周辺の美堀町一丁目あたりです。

【全国聖会】
☆8月14日(木)、15日(金)浜松市でJBBF全国聖会が行われます。テーマ「はじめの愛へ~原点に戻れ~」講師、斉藤一彦師、ジョージキング師、望月次郎師、ラバン・ラージャス師。参加費:一般(高校生以上)2,000円、小中学生1,000円、小学生未満無料(二日分での参加費です。一日単位の設定は無し)6月22日(日)締め切りです。

【伝道献金】
☆聖書講演会のための伝道献金を募っています。指定の献金袋にておささげください。

2014年5月18日 エペソ人への手紙 -賛美と感謝の生活-

「詩と賛美と霊の歌とをもって、互いに語り、主に向かって、心から歌い、また賛美しなさい。」
エペソ5:19


講解説教No.37
エペソ5章19、20節

 酒に酔ってはいけない、むしろ御霊に満たされなさい!というのが主のご命令です。宣教における世の光として、このご命令に従うのです。これまでに持論があったとしたらなおさらのこと主に従う訓練を自分のものにしてください。

 今日学ぶことは、御霊に満たされた生活です。第一に賛美の生活になります。恥じらい文化の日本の生活の中で賛美することはふさわしくないと考える人がいるかもしれません。ただ、主から今学んだことは、*御霊に満たされると賛美の生活になるということです。まず御霊に満たされてから、賛美することがふさわしいかどうか考えるべきです。賛美と同様に、「日本での伝道は難しい」と口にする前に、聖霊があなたに臨む(使徒1:8)と力を受けてキリストの証人となるとの約束の通りを行ってから、難しいかどうかを検討すればよいでしょう。そもそも御霊に満たされるとは、神の支配と力を受けることです。賛美や証の生活は人間的な力で行なうことはできません。イエスも教えの中で、自分たちのうちに良いものが何もないから、ないことを自覚し、豊かにある神に求めよと教えています。「天の父が、求める人たちに、どうして聖霊をくださらないことがありましょう」(ルカ11章)と、主は聖霊に満たしてくださいます。そうすれば、あなたの予想を越えて、その心と口から賛美があふれて来ることでしょう。

 第二に、感謝も溢れてきます。神を賛美できる人の目はいつも開かれています。困難や苦しみがあっても、その中で神の恵みをしっかり見ることができます。神に感謝する材料が事欠かないのです。ところが目が開かれていないと、豊かな恵みがあっても困難だけしか見ることが出来ません。御霊に満たされた賛美と感謝の生活はこの世にはない地道な忍耐と力強い歩みです。主に従いましょう。

2014年5月18日 週報より報告

【教会会議】
☆5月11日(日)聖餐式及び教会会議が行われました。各部の報告の後、会計から3、4月の会計報告がされました。前年度の総収入が当初の予想を下回ったものの、支出が範囲内に収まり守られたとの報告がありました。伝道委員会から、再検討結果、伝道献金を開拓基金に積み立てることの報告がされました。物品・施設管理委員会から礼拝堂窓の常時「半開」位置の徹底と音響用ケーブルを椅子で踏まないようにとの注意がありました。運営委員会から、牧師へ引越し手当てと杉山さん宅のルームクリーニング費用の半額負担したことの報告がありました。

【ドルカス会の祝福】
☆5月15日(木)ドルカスでお料理とおはなしの会が行われました。お誘いした方々が9名集い愛についてのメッセージを聞き、その後楽しく料理をつくることができました。お誘いした9名の方々に、今後も福音が語られ、救いに至るようにいのりましょう。

【青年会の聖書の学び】
☆5月17日(土)青年会で二回目の聖書訓練が行われました。書簡の「手紙」の読む方法を学びました。

【トラクト】
☆今月末の聖書講演会のトラクトが完成しました。日曜配布は本日含む2週分です。平日戸建て配布が可能な兄姉は牧師までお申し出ください。

【本日の予定】
☆14時から午後礼拝を行ないます。
☆午後礼拝後、聖歌隊の練習を行ないます。
☆聖歌隊後、トラクト配布を行ないます。ご協力ください。(配布の最中に教会清掃に当たる方は教会にお残りください)

【予定】
☆5月19日(月)牧師はJBBF理事会の打合せに出席します(東京聖書バプテスト教会にて)。
☆5月24日(土)10時から兄弟会で「聖書の読み方を学ぶ」の2回目を行ないます。

【伝道献金】
☆聖書講演会を開催する費用に、トラクト費、講師謝礼および交通費があります。このための伝道(特別)献金を募っています。指定の献金袋にておささげください。

2014年5月11日 エペソ人への手紙 -御霊に満たされなさい-

「また、酒に酔ってはいけません。そこには放蕩があるからです。御霊に満たされなさい。」
エペソ5:18


講解説教No.36
エペソ5章18節

 キリストのからだを建て上げた私たちは、光の子どもとして、この世の宣教に出て行きます。その生活の仕方として、賢い人のように良く注意して歩むこと、時を生かすこと、主のみこころを生活の中で試行錯誤しながら見分けることというように積極的に行ないます。

 一方聖書は「賢くない人のようにではなく(15)、愚かにならないで(17)」と、注意も促します。その具体例として、特に「酒に酔ってはいけません」と教えます。クリスチャン生活の中でのお酒の問題です。酔ってはいけない理由は「そこには放蕩があるからです」「放蕩」は見捨てられた、乱行、堕落などと訳される言葉です。酔うところに良いことは何もありません。重要なことは、酒に酔うことで、暗がりにいるこの世の人たちを明るみに出すことができなくなる、宣教の妨げになる、或いは酔うことで主のみこころを見分けることができなくなります。もっと重要なことは、酒に酔ってはならない、むしろ、御霊に満たされなさい!と命じていることです。私たちの宣教は暗やみのわざを行う人たちへの宣教です。聖霊を無視して人間的な力でそれを行なうなら、ストレスがたまるでしょう。そして発散させるべきことをしないではいられなくなるでしょう。しかし、おことばどおり、御霊に満たされるなら、ストレスは軽減され、賛美と感謝を口にするのです。

 現実問題に対して、御霊に満たされなさいという主の命令を「現実的な解決ではない」とするなら、その人は主の教えを知らないばかりか、教えに逆らっていることになります。酔うことは傾倒することで夢中になることです。別の言い方をすれば、愛することです。キリストもそれも同時に愛することは出来ません。どちらを愛し、どちらに従いたいか、はっきりさせなければなりません。主は生ぬるいものを口から吐き出すお方ですから。

2014年5月11日 週報より報告

【先聖日の恵み】
☆5月4日(日)礼拝に新来者親子が初出席されました。ようこそ。また、久しぶりとなるご家族の出席者もいらっしゃいました。祝福があるように。

【青年デイキャンプの祝福】
☆5月5日(月)豊橋市で青年デイキャンプが行われました。片村襟舎牧師より伝道者の書から2回「パートナー」についてメッセージが語られました。1日だけのキャンプのため全国から集まった青年たちとゆっくり交わりをする時間は取れませんでしたが、聖書のメッセージに集中することができました。立川からの参加は7名でした。お祈りを感謝します。

【墓前礼拝の祝福】
☆5月10日(土)奥多摩霊園で墓前礼拝が行われました。敷地内に生えている雑草が思いのほか多かったため、まず草取りからはじめました。礼拝ではⅠテサロニケ5章から再臨の備えについて語られました。帰りの出発時に教会車のパンクというアクシデントがありましたが、スペアに交換し無事に戻ることができました。13名が出席しました。

【本日の予定】
☆第二週の会議月のため午後礼拝は有りません。
☆13時30分から聖餐式及び教会会議を行います。教会員は出席してください。

【予定】
☆5月15日(木)10時からドルカス会で「お料理とおはなしの会」が行われます。滝山教会の横田慧子姉が料理講師としておいでくださいます。牧師から「愛について」メッセージがあります。お誘いしているご婦人方が集まります。キリストの福音が宣べ伝えられるようにお祈りください。
☆5月17日(土)青年会の聖書訓練(聖書を学ぶ方法を学ぶの2回目)を行ないます。開始時間を調整中です。

【聖書講演会】
☆5月31日(土)、6月1日(日)に聖書講演会「生きることの意味」が行われます。講師の富岡医療宣教師(バングラデシュ)のためにお祈りください。
☆聖書講演会のための伝道(特別)献金を募っています。指定の献金袋にておささげください。

【伝道実習】
☆5月12日(月)~19日(月)神学校の伝道実習が九州地区で行われます。当教会の神学生の実習先は北九州教会(三宅牧師)です。車での長旅です。体調が守られ、良い実習訓練が受けられるようにお祈りください。

2014年5月4日 エペソ人への手紙 ーキリストがあなたを照らされるー

「眠っている人よ。目をさませ。死者の中から起き上がれ。そうすれば、キリストが、あなたを照らされる。」
エペソ5:20


講解説教No.35
エペソ5章12-17節

 以前は暗やみでしたが、クリスチャンはキリストの光によって変えられ、自ら光となっています。聖書はそういう劇的な立場の変化を語っています(13節)。上記の聖書のことばはクリスチャンに向けて語られています。『目をさませ、起き上がれ!』と呼びかけている事実、またクリスチャンに対して今どのようにして光であり得ているのかを思い出させている事実があります。この事実は今すでに光である私たちが、いかに光の子どもらしくなくなってしまう危険性が大きいかということを示しています(参考へブル6:4,6)。

「そういうわけですから」(15節)と、この世の人々と関わりながらも、世の人と同化しないで生きるクリスチャン生活の全体の要約部分が15節以降に当たります。第一によくよく注意する必要があります。何が善いことで何が悪いことなのか?自分の生活で適切な判断を行なって歩みます。ただ単に善悪の判断をつけるだけではなく、そこに思いやりをもって徹底して注意して歩むことが求められています。第二に、機会を十分に生かして用いなさいと教えられています。「時間を贖う」あるいは「時間を稼ぐ」という意味になります。世の人たちが悪用したり空費したりしている時間を、神の民は時間を有効に我がものとするということです。世の人たちの時間の使い方は欲の自分のために使います。しかしクリスチャンは明確に生きる目的と時間の使い方があります。それは神のために、その御国の完成のためにです。私たちはもっと神のために時間を使うべきです。その日一日を何のために時間を使っているのかに心を留めておくことが良いでしょう。

2014年5月4日 週報より報告

【引越し】
☆5月3日(土)引越しが行われ、教会から4名参加しました。それに先立ち部屋の掃除、牧師宅のピアノの移動が最終的に行われました。これまで牧師家族の住居としてご提供してくださったご家族に改めて感謝するとともに、豊かな祝福があることをお祈りします。

【青年会の祝福】
☆5月3日(土)青年会が行われました。聖書のメッセージ(牧師)となべパーティーを楽しみました。

【本日の予定】
☆14時から午後礼拝を行います。
☆清掃後、聖歌隊の練習を行います。

【青年デイキャンプ】
☆5月5日(月)愛知県豊橋市でJBBF全国青年デイキャンプを行ないます。テーマは「パートナー」~ふたりはひとりにまさる~ 滝山聖書バプテスト教会の片村牧師が講師です。立川教会から7名参加します。本日16時に出発します。祝福をお祈りください。

【予定】
☆5月10日(土)奥多摩霊園で墓前礼拝を行います。教会を12時30分に出発します。
☆5月15日(木)ドルカス会で「お料理とおはなしの会」が行われます。

【伝道献金】
☆5月31日(土)、6月1日(日)に聖書講演会が行われます。テーマ「生きることの意味」、講師は富岡宣教師(バングラデシュ)です。聖書講演会のための伝道(特別)献金を募っています。指定の献金袋にておささげください。

4月27日 エペソ人への手紙-光の子どもらしく歩みなさい-

そのためには、主に喜ばれることが何であるかを見分けなさい。
エペソ5:20


講解説教No.34
エペソ5章8-11節

 私たちは主の命令に従って教会を建て上げていきます(4章)。その目的はこの世への宣教のためです(5章-)。そのために光の子らしく歩みなさいというのが今日の教えです。以前はこの世の暗やみに浸透し罪など感じることなく虚しく生きる者でした。しかし今は罪を悲しみ、世との区別がはっきりした歩みです。なぜかと言えば、光となったからです。キリストから光を照らされて愛のうちに歩むようになりました。今後も光として、周囲を照らす歩みがしたいものです。光の子としての歩みは「主に喜ばれることが何であるかを見分ける」歩みです。見分けるとは、実際にテストを行なって説明したり、検証したりします。見分けることは時間を要します。これは聞いてわかるとか、読んで見出すものです。いろいろと思索して、生活体験の試行錯誤の中でほんとうの主のみこころ探るのです。光の結ぶ実は「善意」これは親切さが伴います。第二は「正義」の実です。世の正しさではなく、神の目に正しいかを見ます。答えではないようです。第三は「真実」です。白黒はっきりさせるというよりも、そこに愛と誠実が詰まっています。最後に世の人々を「明るみ出す」ことが求められています。」まとめると、光の子どもとしての歩みは、自分を世から絶つとか逃避することがないように、第二に世の常識に合わせるような妥協の歩みではない、第三に主に喜ばれるための最後の試行錯誤を繰り返す歩みです。似ることで重要なのが、キリストのよみがえりの肉体を私たちも持つ者となります。私たちも死んでもよみがえるのです。

2014年4月27日 週報より報告

【先主日の祝福】
☆4月20日(日)復活記念礼拝が行われました。イエスキリストの福音が語られ、復活信仰を確認することができました。

【牧師館】
☆4月25日日(金)マンション購入のための決済とカギの引き渡しが行われました。
☆4月26日(土)牧師家族の引越しが行われました。レンタカートラックに荷物を運び込み、二往復しました。15名が参加し速やかに行われました。ご協力くださった兄姉に感謝します。
☆5月3日(土)前住居オーナーの引越しをお手伝いします。

【聖書講演会テーマ】
☆5月31日(土)、6月1日(日)に行なう聖書講演会のテーマは「生きることの意味」です。講師はバングラデシュ宣教の富岡宣教師です。
【伝道献金募る】
☆来月末行なわれる聖書講演会に伴い、伝道献金を募ります。聖書講演会当日までの一ヶ月間、献金袋または教会指定の封筒を活用していただ集会の献金時におささげください。

【本日の予定】
☆礼拝後、日曜学校のバプテスマ受浸者対象に献金について牧師からお勧めがあります。
☆14時から午後礼拝を行います。
☆清掃後、聖歌隊の練習を行います。

【予定】
☆青年デイキャンプ参加者は5月4日(日)16時30分に出発します。当日参加費1,300円または1,500円を集めます。
☆5月10日(土)14時から奥多摩霊園で墓前礼拝を行ないます。

2014年4月20日 主の復活記念礼拝 -イエスキリストの福音-

聞きなさい。私はあなたがたに奥義を告げましょう。私たちはみなが眠ってしまうのではなく、みな変えられるのです。終わりのラッパとともに、たちまち、一瞬のうちにです。ラッパが鳴ると、死者は朽ちないものによみがえり、私たちは変えられるのです。
Ⅰコリント15:51、52


コリント人へ手紙 第一15章50-57節

 聖書が大切なこととして伝えているのは、キリストが私たちの罪のために死なれたこと、また葬られたこと、また三日目によみがえられたことです。これらのイエスの目的は、私たち人間を罪から救うためです。罪とは?…もし困っている人にわかっていて思いやりを示さなかったら、重大な罪であると聖書は言っています。なぜなら、人はそもそも愛する存在に造られているからです。「罪とは律法に逆らうこと」(Ⅰヨハネ3:4)で、突き詰めると律法は「隣人を愛すること(人を思いやる)」です。神の似姿として愛する存在に造られた人間が、愛することを故意にしないことは重大な罪であり、神への反逆です。この赦されがたい罪の結果、人は「愛すること」において完全に失敗をした者となってしまいました。もう自己中心的にしか生きることができず、大切な人との関係は壊れるばかりです。何よりも、人は自らを救うことができなくなりました。つまり死です。人の死の根本原因は肉体の弱さや寿命にありません。神に罪を犯し、神にさばかれた結果、死を受け取ったのです。ではどうしたら罪から救われることができるのでしょうか?人を思いやるという、神の要求する律法、「愛すること」を完全に全うしなければなりません。しかしどう考えても不可能です。唯一の方法はキリストです。キリストは愛に失敗し、自分勝手な私たちの罪のために十字架で死なれました。そして三日目に、傷ついた肉体のままよみがえられたのです。信じ難いこの事実が、罪の勝利を完全に達成してくださいました。このキリストを信じるならば罪から救われます。そしてキリストに似たものとされて、真の思いやりと愛に生きることができます。もう一点キリストに似ることで重要なのが、キリストのよみがえりの肉体を私たちも持つ者となります。私たちも死んでもよみがえるのです。

2014年4月20日 週報より報告

【復活記念】
☆本日はイエスキリストの復活を記念するイースターです。私たちの罪のために死なれたこと、葬られたこと、三日目によみがえられたこと、この福音を宣べ伝える良い機会です。まず私たちが復活信仰に堅く立ちましょう。
☆イースターエッグをお持ち帰りください。

【ドルカス会】
☆4月17日(木)ドルカス会で礼拝が行われ、その後「聖書を学ぶ方法」を学びました(6名参加)。「わたしのこれらのことばを聞いてそれを行う者は…」(マタイ7:24)と主は教えを行う者を求めています。ですから行なうために主のおしえを自ら引き出す訓練をしています。主を信じている弟子であれば必ず従うことが出来ます。継続してください。

【イースター子ども会】
☆4月19日(土)日曜学校のイースター子ども会が行われました。チラシを見て来た子、日曜学校の生徒が誘ったお友だちなどが集まりました。救いの招きに応じた子ども、保護者が与えられました。救いのためにお祈りください。

【牧師館】
☆4月25日(金)に決済と鍵の引渡し、26日(土)10時から引越しです。ご協力頂ける兄姉に感謝します。購入するマンションは玄関からリビング、トイレ、浴室に手すりが着いています。このためフラット35S(高齢者等配慮対策等級4以上の住宅)が認められ初年からの5年間の金利が1,95から1,65に下がりました。主の備えを感謝します。

【本日の予定】
☆14時から午後礼拝を行います。
☆清掃後、聖歌隊の練習を行います。

【予定】
☆5月5日(月)JBBF全国青年デイキャンプが豊橋市で行われます。
☆5月10日(土)14時から奥多摩霊園で墓前礼拝を行ないます。墓地の清掃は一部の兄弟方が早めに出発して行ないます。

【聖書を学ぶ方法】
☆イースター、引越し等で、土曜日にあたっている聖書の学びが延期となっています。自宅にて宿題の聖書箇所(マタイ4:1‐11)以外にも、学んだ方法で根気良く聖書に取り組んでください。

2014年4月13日 エペソ人への手紙 - 世の人とかかわる注意点 -

むなしいことばに、だまされてはいけません。…彼らの仲間になってはいけません。
エペソ5:6、7


講解説教No.33
エペソ5章5-7節

 教会をキリストの身たけまで建て上げることが4章で求められていて、その目的は教会の外へ向かっています。他(世)の人のために自分を与えるほど愛をもって歩むという宣教です。きょうはそのときの注意点を二つ学びます。

 第一に、むなしいことばにだまされないことです。そのことばを発する人は「不品行な者、汚れた者、むさぼる者」で神を憎む者たちです(出エジプト20:4,5)。この人たちが「偶像礼拝者」と呼ばれているのは、彼らが「つい、うっかり」そういう罪を犯したのではなく、生活の習慣、それがなくてならないもの、その行為自体を守っているほどだからです。彼らの発する性に関する言葉がだまされるほど説得力のあることばなのか?「好きだったら、いいじゃない!」と正直な気持ちのようですが、それが既婚者との関係であったり、男性が男性と付き合い、女性が女性と付き合うことだったりするのです。テレビに登場するいわゆる「おねえ系」の人たちの面白く説得力のある言葉を、単に笑いととらえず、聖書の見地からしっかり見据える必要があります。聖書はむなしい言葉を耳にしない状況を保証してくれるわけではありません。降る雨のように容赦なく浴びせられるそういうことばに対して、御国の民としての自覚を持った上で対応しなければなりません。

 第二に、彼らの仲間になってはいけないということ。イエスが取税人、罪人、またサマリヤの女とかかわったとき、食事をともにするような交わりをしていました。仲間になるなとは、その人の考え、思想に共感しないことです。しかし同時に、相手の存在、気持ちの部分で愛することができるのです。「ユダヤ人にはユダヤ人のようになりました…ユダヤ人を獲得するためです」(Ⅰコリント9:20)このパウロのように世に出て行くべきです。

2014年4月13日 週報より報告

【兄弟会】
☆4月12日(土)兄弟会で「聖書を学ぶ方法」を学びました。いかに主観を含まずに聖書本文を読むこと、「聖書」を解釈すること(私の考え方、私の経験からではなく)、正しい解釈から導かれる適用を示すこと、これらにじっくりと取り組むことが出来ました。

【受難週】
☆今週から受難週…しゅろの主日からキリスト復活日の前日の土曜日までの一週間を受難週と言います。イエスが王としてエルサレムに入場されたとき、群衆がイエスの歩く所に上着やしゅろの枝を敷いて讃えました(マタイ21:6-)。それがしゅろの主日です。イエスご自身は十字架に向かわれています。その週の金曜日が受難日でキリストが十字架で死なれた日を記念します。私たちを罪から救うために必然とされた主の「苦しみ」を覚えましょう。

【牧師館引越し】
☆4月26日(土)10時から牧師館の引越しを行ないます。トラックを借りて来ての自前の引越しです。荷物運びのご協力をよろしくお願いします。また、現牧師館オーナーの引越しが5月3日(土)を予定しています。この時も業者なしでの引越しとなります。

【青年キャンプ申込み】
☆本日、青年デイキャンプ(5月5日)の申込み締め切りとなります。参加希望者は神学生にお申し出ください。

【本日の予定】
☆昼食前に3,4月のバースデーを行ないます。
☆昼食後に伝道委員会を行ないます。
☆本日第二週のため、午後礼拝はありません。
☆清掃後、聖歌隊の練習を行います。
☆聖歌隊後日曜学校教師会を行ないます。

【予定】
☆4月17日(木)10時30分からドルカス会を行ないます。最初に礼拝をささげ(証し・報告の時間を省く)、そのあとに「聖書を学ぶ方法」の一回目を学びます。聖書と筆記用具をご用意ください。

【復活祭】
☆4月19日(土)14時から日曜学校の復活祭「イースターこども会」を行ないます。
☆4月20日(日)11時から復活記念礼拝を行います。19、20日といずれも十字架と復活の福音が語られます。ご家族・知人をお誘いください。

【聖書を学ぶ方法スケジュール】
青年会:第1、第3土曜日(時間はその都度)兄弟会:第2、第4土曜日10時~
ドルカス会:第1、第3木曜日10時30分~
牧師はこれらに該当できない方に応じます。いずれかで学んでください。

2014年4月6日 エペソ人への手紙 -神の愛のうちに歩みなさい ~むしろ、感謝しなさい~ -

また、愛のうちに歩みなさい。キリストもあなたがたを愛して、私たちのために、ご自身を神へのささげ物、また供え物とし、香ばしいかおりをおささげになりました。
エペソ5:2


 「神にならう者となる」ことが命じられています。創造の神にならうというよりも、贖罪の神にならう者として、「愛のうちに歩みなさい」と実践的なことをならうのです。この歩みは神の保護的な歩みではありません。「キリストも…おささげになりました」と説明があるように、私たちが他の人のために、自分を与えるほどの愛をもって歩めということです。キリストは私たちが神の子どもだったから愛されたのではなく、「私たちがまだ罪人であったとき…」から愛してくださいました。その愛し方は「私たちのために死んでくださった」ほどにご自身をささげて愛してくださいました。このキリストを模範にして、私たちの愛をもっての歩みというのは、自分自身を神にささげ切る献身の歩みでなければいけません。この歩みは教会の中で行なうものではありません。教会の中で互いに愛し合い、赦し合ってキリストのからだを建て上げたその教会から遣わされたこの世での歩みです。世の人たちとかかわりつつ、しかも区別される「聖徒にふさわしく」歩む歩みです。

 その歩みとして、聖徒にふさわしくない会話というものが戒められています(3節~)。それらの会話はこの世の人たちが好み、それを言うことが社会にふさわしいとされるものです。聖徒たちのたしなみにおいては主はそれらを悪とされます。聖書はそれらをただ口にするなと禁じているだけではありません。「むしろ、感謝しなさい」と、神にも人にも感謝をもって対応しなさいと命じています。悪を発言する人にどう感謝せよと?と相手の行為が重要なのではなく、私たちの心が重要です。心にあることが口で話すからです。私たちの心に常にある者、関心を寄せるものはキリストです。キリストにある喜びが感謝となって口から出てくるのです。

2014年4月6日 週報より報告

【牧師館】
☆金融機関の融資(フラット35)の本審査が仮承認となりました。仮承認後、フラット35の基準に対するマンション適合証明書を提出して本承認となります。4月25日(金)がローン実行予定日です。主が祈りに答え、道を開いてくださいました。ゴールデンウィーク前後に牧師宅と杉山さん宅の引越しの予定です。

【聖書を学ぶ】
☆今年のヴィジョン実行としての「聖書を学ぶ方法を学ぶ」のスケジュールが決まりました。青年会:第1、第3土曜日(時間はその都度)、兄弟会:第2、第4土曜日10時~、ドルカス会:第1、第3木曜日10時30分~。自分の部会で参加できなかった日があった場合、他の部会の実施日に参加可能です。このほかにも牧師は対応に応じます。聖書と筆記用具、A4のレターファイル(2穴)を各自ご用意ください。イエスキリストに学ぶという姿勢で臨んでください。

【部会活動】
☆3月30日(日)兄弟会で証し会のときを持ちました。
☆4月5日(土)青年会で「聖書を学ぶ方法を学ぶ」の第一回目が行われました。与えられた時間の中で、深く聖書を読み、聖書のことばを考える充実した学びが行われました。(次回青年会がイースター子ども会と重なるため、日程変更をお願いします。)

【日曜学校進級式】
☆本日、日曜学校で進級式が行われました。今後、新クラスで臨みます。幼稚科に荒井千穂姉が教師アシスタントとして、中学女子クラスに佐藤恵子姉が教師として新しく加わりました。今年度の日曜学校の祝福をお祈りください。

【本日の予定】
☆礼拝後に伝道委員会、昼食後に牧師館検討チームの打合せを行ないます。
☆14時から午後礼拝を行います。
☆清掃後、聖歌隊の練習を行います。

【予定】
☆4月12日(土)10時から兄弟会で聖書を学ぶ方法を学びます(第一回目)。

2014年3月30日 エペソ人への手紙 -互いに赦し合いなさい-

お互いに親切にし、心の優しい人となり、神がキリストにおいてあなたがたを赦してくださったように、互いに赦し合いなさい。
エペソ4:32


講解説教No.31
エペソ4章31,32節

 キリストをしっかりと着こなす「聖化」のおしえの総まとめ的な部分がきょうのところです。「無慈悲、憤り、怒り、そしり」などを、その他の悪意も含めて、みな捨て去れと命じています。ここに挙げた4つは人の怒りにかかわるものです。実際にエペソの諸教会の中で怒りを抱かずにはいられない状況があったのだろうと思われます。例えば、働かずしてただで他人のパンを平気で食べるようなクリスチャンがいたら、熱心に奉仕をしている人は、おもてに出さずとも心の内で怒りを抱いてしまうかもしれません。これは他の兄姉を罪ありきとしてさばいてしまう心です。聖書はこれを捨て去れと命じるのです。ですから、ここで扱っている直接の問題は、その相手の罪を赦すか赦さないかという問題なのです。聖書はこの問題について、はっきりと「赦しなさい」と命じています。

 その赦し方の指示は、「神がキリストにおいてあなたがたを赦してくださったように」すなわち、十字架の死の贖いのように赦しなさいとのことです。私たちはキリストによってすでに赦された存在だから、神は赦すことを命じられ、また、すでに赦された存在だから赦すことができると教えています。「…だれかがほかの人に不満を抱くことがあっても、互いに赦し合いなさい。主があなたがたを赦してくださったように、あなたがたもそうしなさい」(コロサイ3:13)とも教えています。キリストは私たちの罪を憎みました。しかし罪人を愛されました。だから、罪人を救うために、その罪をご自分のいのちをもって処罰されたのです。このイエスの行為は私たちを愛しておられることと、罪を憎んでおられることがわかります。私たちもキリストに倣い、その人の罪を憎み、その人自身を赦さなければなりません。

2014年3月30日 週報より報告

【祈りのカレンダー】
☆祈りのカレンダー4月号が出来ています。御国の民が地上でどのように生活したらよいのかを知るための手段が祈りとみことばです。生活は毎日のことですから、祈りとみことばも毎日必要です。ご活用ください。

【召天】
☆3月24日(月)クララ・マーズデン宣教師が84歳の地上生涯を終え、天に凱旋されました。3月27日(木)前夜式、28日(金)告別式が調布バプテストテンプルにて行われました。ラージャス先生はじめご遺族に主の慰めがあるように、また今後益々宣教の実が稔り、引き継がれていくようにお祈りください。

【ジュニアキャンプの祝福】
☆3月27日(木)~29日(土)ジュニアキャンプが行われました。立川教会から参加した8名(引率2名)の中高生たちは各礼拝で語られた聖書のメッセージに感動し、また他教会の参加者との交わりから恵みを頂きました。来年は初の北陸での開催です(立山)。

【日曜学校】
☆本日、日曜学校で暗唱聖句大会が行われました。2013年度は56個の覚えるべきみことばが出題されました。この後も記憶され続けていくみことばは、生活のどこかで必ず霊的な稔りを経験させてくれます。
☆4月6日(日)日曜学校の進級式を行います。

【本日の予定】
☆本日は第五週のため午後礼拝はありません。
☆清掃後、聖歌隊の練習を行います。
☆聖歌隊後、兄弟会を行ないます。

【予定】
☆4月3日(木)10時30分からドルカス会の聖書の学びを行ないます。マタイの福音書から、「イエスのおしえ」の9回目です。
☆5月5日(月)豊橋にて全国青年デイキャンプが行われます。講師は滝山教会の片村襟舎牧師です。参加費は昼食を含む1500円です。当日着時間が10時のため、前日宿泊を検討中です。

【聖書を学ぶ方法】
☆今年のヴィジョンの実行として、「聖書を学ぶ方法」を習得します。先週各部会のリーダーと日程調整を行ないました。本日最終確認を行ないますので、各部のリーダーは昼食後に牧師室に集まってください。

2014年3月23日 エペソ人への手紙 -人の徳を養うのに役立つことば-

悪いことばを、いっさい口から出してはいけません。ただ、必要なとき、人の徳を養うのに役立つことばを話し、聞く人に恵みを与えなさい。
エペソ4:29


講解説教No.30
エペソ4章29,30節

 クリスチャンの聖化の問題、次は私たちの口、話すことばの問題について考えます。聖書は頻繁にこの問題を取り上げています(25、31、5:3~)。ヤコブの手紙では「ことばで失敗しない人がいたら…」と舌を制御することの難しさを語っています(3:2,8)。「悪いことば」とは、その後の肯定的な教えから考えると、人に害を与えてしまうもの、人を損なうことばなのでしょう。悪いことばを口から出すか出さないかということではなく、知らぬ間に出てしまう問題です。難しい問題ですが、キリストのからだの建て上げに直接影響するものですから、真剣に取り組まなければなりません。逆に私たちは「人の徳を養うのに役立つことば」を話すのです。

 人の徳を養うとは「建築」の意味です。つまり建築に役立つことばを話すのです。とりわけ教会を建て上げるのに役立つことばです。聞く人、つまり教会の兄姉に恵みを与えなさいとあるように、聞いた人が恵まれるように話します。なぜこのことに取り組まなければならないかの、もう一つの大きな理由は「神の聖霊を悲しませてはならない」からです。神は愛のお方ですから、「彼らが苦しむときには、いつも主も苦しみ」(イザヤ63:9)と共感してくださいます。ですから、聖霊を痛ませ、悲しませえることは未然に防ぎたいのです。この聖霊のお力によってキリストの証し人(使徒1:8)となるのであり、また宣教のゴールである「贖いの日」即ち御国に入る救いの完成の日の保証であられるお方です。なおのこと悲しませてはならないのです。心に満ちているものを口は話します(ルカ6:45)。イエスの心に満ちていることばは「その口から出てくる恵みのことば」(ルカ4:22)です。私たちがことばによって勝利をしていくには、このイエスその方を学び、イエスのおことばによって育てられていくことがベストです。

2014年3月23日 週報より報告

【年次総会の祝福】
☆3月16日(日)聖餐式および年次総会が行われました。教会全体、各部、各委員会の活動報告がされました。以下の決議事項が承認されました。
①2014年度活動計画、②各委員会の2014年委員体制、③伝道(特別)献金、④2014年度予算。詳しくは議事録をご覧ください。

【売買契約】
☆3月16日(日)17時から佐藤商会で「ハイホーム立川一番町マンション」の売買契約が交わされました。翌日契約書が金融機関に提出され、現在本審査中です。あと一週間ほどで結果が報告されます。祝福をお祈りください。

【JBBF総会の祝福】
☆3月17日(月)~19日(水)神学校でJBBF総会が行われました。JBBFには理事会、国内宣教委員会、海外宣教委員会、神学校、カンファレンスセンターの各機関があり、選挙により各委員に選出されます。今年度から牧師は理事会に選出され、2年間務めることになりました。「次世代へのバトンタッチ」というテーマで3回の集会が行われました。

【ドルカス会の祝福】
☆3月20日(木)ドルカス会の礼拝が行われました。ヨハネ6:22-59で福音を語る重要性が語られました。里帰り中の小山直絵姉、真那ちゃんが参加されました。

【予定】
☆各部会のリーダーは昼食後に礼拝堂に集まってください。聖書訓練の日程調整を行ないます。
☆14時から午後礼拝を行います。
☆清掃後、聖歌隊の練習を行います。
☆今週27日(木)からジュニアキャンプが行われます(愛知県)。立川教会参加者は滝山教会の貸切大型バスに同乗します。参加費を小宮山姉にお預けください。

【フェローシップ】
☆長泉伝道所、インドネシア(スタバッ、ビンジェイ)、ウガンダから宣教報告が届いています。
☆5月5日(月)豊橋にて全国青年デイキャンプが行われます。参加費は昼食を含む1500円です。当日着時間が10時のため、前日宿泊を検討中です。

2014年3月16日 エペソ人への手紙 - 盗むな~働くこと~ -

盗みをしている者は、もう盗んではいけません。かえって、困っている人に施しをするため、自分の手をもって正しい仕事をし、ほねおって働きなさい。
エペソ4:28


講解説教No.29
エペソ4章28節

 盗むなという教えはエペソの諸教会の兄姉たちに向けられています(教会内で起こったのでしょう)。そのような低い倫理基準から高い水準の「困っている人に施しをするため…働きなさい」というのがつかんでもらいたい聖化の部分です。本来仕事(労働)は、神の働きの参与として人間に与えられています(創世記1:26,2:15)。御国の完成に向かって神に代わって責任ある働きができることは喜び、楽しみです。ところが堕落後、仕事は強い者が弱い者を支配して成り立つ強制的な秩序に成り変わりました。クリスチャンは否定的な流れに抗する戦いの中に置かれています。ですから常にキリストにとどまり続けていなければいけません。では、教会の中ではどうでしょうか?教会は天に属するものとはいえ、地上の支配の中にあるものとして、両者の引っ張りがあります。世の力に引っ張られれば、教会でも盗みが生じるのです。本来盗みは、自分が労せずして他人のものを手に入れることですから、締りのない生活をして、働かずただで他人のパンを食べることも盗むことになります。ですから私たちはしっかりとキリストを着こなさなければなりません。

 どういうふうに?「困っている人に施しするために」一生懸命働くのです。教会の中で困っている人に献金をささげることを言っています(Ⅱコリント8:2)。実際私たちはそれぞれの勤労の実から献金をささげています。すでに困っている人への献金の働きに参加しているのです。世の流れと教会の流れの区別をしっかり認識して、私たちは自分のためにのみ働くのではなく、神の働きへの参与として、他の兄姉のためにささげていこうではありませんか。その信仰が消極的になっていくと、世の流れに持って行かれてしまいますから気をつけましょう。

2014年3月16日 週報より報告

【臨時教会会議】
☆3月9日(日)臨時教会会議を行いました。<ヴィジョンの3年計画>が牧師から説明されました。2014年<学び・訓練の年>キリストにしっかり聞き、学ぶことを目的として、「聖書を学ぶ方法」を学んでいきます。2015年<伝道の年>キリストに学んだことを実践に移し、福音を語ります。2016年<おしえる年>救いに導かれた人たちにキリストを教えていきます(基本教理)。
<会計>から1、2月の会計報告、新年度の教会予算案(一般、宣教、車両、会堂、借入金返済積立、開拓基金)が説明されました。新たな項目としてとして、牧師館会計が加わりました。この提案は本日の総会で決議されます。

【聖書を学ぶ】
☆ヴィジョン3年計画の初年を4月から開始します。各部会で打合せを行なってください。定期的に継続可能なグループを形成してください。牧師は可能な限り応じますので実行に移しましょう。

【予定】
☆13時30分から聖餐式及び年次総会を行います。2013年度各部、委員会の報告、新年度計画、また2013年度会計報告、新年度予算が諮られます。教会全体が教会ヴィジョンに基づいた動き出しができるように、祈りつつ総会に臨みましょう。
☆17時から佐藤商会にて、教会牧師館の「ハイホーム立川一番町」マンションの売買契約が売主と交わされます。その契約書を明日17日(月)に金融機関に提出し、正式に本審査となります。祝福をお祈りください。
☆3月17日(月)~19日(水)牧師は御代田の神学校で行われるJBBF総会に出席します。これまでつとめて来た国内宣教委員会は今期で終了となります。
☆3月20日(木)10時30分からドルカス会の礼拝を行います。

【フェローシップ】
☆3月21日(金)御代田聖書バプテスト教会の献堂式が行われます。その日より「浅間聖書バプテスト教会」と改名されます。
☆3月27日(木)~29日(土)JBBF全国ジュニアキャンプが愛知県豊田市で行われます。立川教会からスタッフ含めて10名の参加予定です。

2014年3月9日 エペソ人への手紙 -怒りの感情の対処-

怒っても、罪を犯してはなりません。日が暮れるまで憤ったままでいてはいけません。
エペソ4:26


講解説教No.28
エペソ4章26,27節

 「怒っても、罪を犯してはなりません…」(詩篇4:4の引用)怒ることと罪を犯すこととが別の扱いのようにも見受けられます。その後に「日が暮れるまで憤ったままでいてはいけません」と。結局聖書は、怒ったまま、いつまでもその状態を続けることを戒めています。どんなに心が強い人でも感情の部分というのは不安定なものです。たとえ正統な怒りであったとしても、その感情が続いてしまうことで、どんな方向に向かって行ってしまうかわからないのが私たちではないでしょうか?怒りの感情を続けていると、怒りが「憤り」へと成長してしまうことも確認できます。

 憤りは突発的な爆発する怒りのことで、益々不安定に陥ります。そういうことから、ここで学ぶべきことは、罪を犯すことがないように、できる限りの速さで怒りの感情を処理するということです。その結論が次の「悪魔に機会を与えない」ことになります。悪魔は罪を犯させるために、怒りの時間を長くさせてきます。どうしたら悪魔に機会を与えず、罪を犯さないでいられるでしょうか?詩篇4:4にヒントがあります。「…罪を犯すな。床の上で自分の心に語り(考えよ)、静まれ。」要するに祈れと教えているのです。怒りや抑えられない感情、自分でどうすることもできないときに、祈りもままならないと思いがちです。しかし私たちはキリストをしっかり着こなす作業ができるのです。きれいごとでは祈れません。怒りの感情を他人や自分に向けるのではなくて、神に向けるのです。ダビデもそうしました。「夕、朝、真昼、私は嘆き、うめく。すると、主は私の声を聞いてくださる」(詩篇55:17)神がその表現しがたい心の思いを聞いてくださるということは、聞いてくださったと私自身が受け取った瞬間に癒されるでしょう。自分では不可能だったその感情の高ぶりを神は静めてくださいます。

2014年3月9日 週報より報告

【牧師館報告】
☆お祈り頂いている教会牧師館について、今週末、佐藤商会にて売買契約を行います。その後契約書類を金融機関(西武信用金庫)に提出し、融資の本審査申込みを行ないます。審査結果は2週間前後です。ここまでの進展を主に感謝すると共に、今後も道を開いてくださるように祈っていきましょう。

【ドルカス会】
☆3月6日(木)ドルカス会の聖書の学びが行われました。マタイ7:15-23から、イエスのおしえ9回目として、教会に入り込む偽りのおしえに対する警告について学びました。

【信仰約束献金】
☆信仰約束献金申込みを、主に感謝します。次年度の信仰約束献金の月額合計は、8万9800円でした。これを通してキリストの救いが益々宣べ伝えられるように。

【召天】
☆3月7日(金)JBBF高林聖書バプテスト教会の竹原幸雄牧師が病のために召天されました。80歳でした。本日夕刻に告別式、牧師は明日の9時からの出棺に参列します。ご家族、貴教会に主の慰めがあるように、また後任の牧師が備えられるようにお祈りください。

【予定】
☆13時30分から臨時教会会議を行います。牧師から教会ヴィジョンの3年計画の説明、その後新年度予算のための打合せを行ないます。
☆3月16日(日)13時30分から教会年次総会を行います。各部の報告事項を今週中に提出してください。

【フェローシップ】
☆3月17日(月)~19日(水)JBBF総会が神学校で行われます。
☆3月27日(木)~29日(土)JBBF全国ジュニアキャンプが愛知県豊田市で行われます。立川教会からスタッフ含めて10名の参加予定です。

【教会のヴィジョンについて】
☆教会のヴィジョンは、神の救いのご計画の進展のために、主が牧師に示され、教会がアーメンをもって主を認めるものです(使徒13:1-3参)。教会はそのヴィジョンに基づいて、教会全体の運営を計画、実行していきます。みことばを根拠に置くヴィジョンは、「聖徒たちを整える」(エペソ4:11)ものであり、教会を建て上げていくためのものです。本日、ヴィジョン(3年計画)の説明が行われます。皆で分かち合い、主に従っていきましょう。

2014年3月2日 エペソ人への手紙 -真実を語りなさい-

ですから、あなたがたは偽りを捨て、おのおの隣人に対して真実を語りなさい。私たちはからだの一部分として互いにそれぞれのものだからです。
エペソ4:25


講解説教No.27
エペソ4章25節

 聖書の約束のとおり自分は変えられる?という聖化の具体的な教えが今日からのところです。変えられる?という疑問形から、確実に変わる!に移行するのがこの教えのねらいです。すでにイエスキリストを着たという前提を忘れず、いかにキリストを着こなすかという聖化の教えをしっかり聞かなければなりません。「偽りを捨て…真実を語りなさい」が今日の部分。繰り返しますが、この教えを守ることのできる人は一度キリストを着た人です。

 『本当のことを話さない、一部しか話さない、確かでないことを確かであるかのように話す、相手を恐れて口を閉じる』等、人は自らを守る手段として偽ります。しかし、キリストを着た人は、キリストの全能の力と権威によって守られるので、無力な自分の力で守る必要はありません。ですから偽りは捨てるべきもので、私たちは必ず真実を語り続けるように変えられます。

 さて、この聖書箇所からわかることのもう一つは、私たちは教会の兄姉に対して偽りを語らず真実を語るということです。私たちがキリストのからだである教会を成す構成メンバーとして他の兄姉たちの手や足だからです。単にからだの部分だからということではなく、「完全におとな」としてのからだだからであり、キリストを着た、キリストに似ていくものだからです。この聖書の示すとおりを理解し、受け入れていくなら、その人は教会の大切な一員としての自覚が芽生えるでしょう。自分本位な成長を望むのではなく、キリストのからだを建て上げる責任のもと成長を遂げていきます。偽りを捨てるという聖書の教えが一般の道徳的な教えではないのは、理想論ではなく、その教えに従う者が必ず変えられるからです。自分を見て変わるのか?という疑問とため息は、今後過去のものとなるでしょう。

2014年3月2日 週報より報告

【先聖日の恵み】
☆先聖日礼拝(午後礼拝)説教の奉仕をしてくださった谷井涙賀先生からお礼状が届いています。生き生きした教会から元気を頂いたとのこと、ハレルヤバプテスト教会の福音宣教が前進するように祈りましょう。
☆牧師の習志野教会での説教奉仕が守られ、救いの招きに応じる方も与えられました。宣教熱心な教会です。お祈り感謝します。

【信仰約束献金】
☆本日、信仰約束献金申込みの締め切り日です。宣教は明らかな主のみこころです。そのささげものを主は必ず祝福し、増やし、人々の救いを成し遂げてくださいます。

【予定】
☆14時から午後礼拝を行います。
☆教会清掃後、聖歌隊の練習を行います。
☆3月6日(木)10時30分からドルカス会の聖書の学びを行ないます。マタイ福音書からの「イエスのおしえ」の9回目です。

【臨時会議・年次総会】
☆3月9日(日)13時30分から臨時教会会議を行います。議題は新年度の予算の検討についてです。また牧師から教会ヴィジョンの3年計画の説明が行われます。
☆3月16日(日)13時30分から年次総会を行います。同日の午後礼拝はお休みです。

【牧師館】
☆牧師館検討チームは、牧師館購入のための金融機関を検討中です。3月に新しく示される金利と、教会会計の最新報告を確認した上で金融機関を選定し、融資本審査のための売買契約を交わします。すべてに主のご支配とお導きがあるようにお祈りください。

【フェローシップ】
☆3月17日(月)~19日(水)JBBF総会が神学校で行われます。
☆フェローシップの機関紙「神学校だより」(神学校発行)、「かいたく」(国内宣教委員会発行)、「野の花」(バプテスト障がい者伝道協力会発行)の新号が届いています。

2014年2月23日 ともにおられる主

監獄の長は、ヨセフの手に任せたことについては何も干渉しなかった。それは主が彼とともにおられ、彼が何をしても、主がそれを成功させてくださったからである。
創世記39:23


創世記39章1~6節、20~23節

【2月20日(木)ドルカス会礼拝説教 使徒17:1-4,10-12 「聖書の取り組み方」】

 パウロが安息日に行なった説教と、それを聞いたベレヤのユダヤ人の対応から、聖書の取り組み方を学ぶことが出来ます。「私があなたがたに伝えているこのイエスこそ、キリストなのです」(3節)がパウロの伝えたいメッセージです。大切なのは、それを「聖書に基づいて」(2節)語ったことです。もちろんパウロのメッセージは常にそうですが、著者ルカは強調したいためにあえて記しました。聖書に基づくとは、パウロが聖書(このときは旧約聖書)を正しく解釈し、イエスの死とよみがえりとにおいて成し遂げられた歴史的事実を、聖書の成就の証拠として持ち出しました。聖書の事実を聖書からいかに引き出すかということが、聖書の取り組みで一番大事なことです。神のことばには力があるので、その力をそのまま提供すれば多大な影響を相手に与えることが出来ます。パウロが語った結果、多くのギリシャ人が救われ、また、事実が提供されただけに、それを認めざるを得ない状況と多数の回心者が起こされたことからユダヤ人のねたみも引き出されました。

 もう一点、ベレヤのユダヤ人たちがパウロの語ったことばに対して、「非常に熱心にみことばを聞き、はたしてそのとおりかどうかと毎日聖書を調べた」(11節)という対応は学ぶに値します。これは聖書を語ったパウロの聖書の取り組み方と同じです。語られた内容を聖書に照らして調べたのです。彼らが熱心に努めたことは、聖書の事実を確認することです。この作業はぜひとも真似したいのです。自分の経験や常識、或いは偏見にとらわれないで聖書に向かうことができるには、強い意識をもったトレーニングが必要です。
 

2014年2月23日 週報より報告

【臨時会議報告】
☆2月16日(日)臨時会議が行われました。教会牧師館購入にあたり、前回会議よりさらに5つの金融機関を調べました。最良の金融機関の選択を検討チームに委ねていただいたことを決議しました。また、これまで立てた資金計画に基づき、主に委ねる部分を含め購入することを決議しました。今後ローン本審査に向けて、購入物件の売買契約書の作成に進みます。引き続きお祈りください。

【ドルカス会】
☆2月20日(木)ドルカス会の礼拝が行われました。午後に駐車スペースを広げるための雪かきを行いました。

【雪の影響】
☆先週(火~金)神学校が雪のため休校となりました。また明日から神学校を会場としたJBBF総会は来月に延期となりました。除雪する重機を入れるとのことです。除雪のため、授業のためにお祈りください。

【本日の礼拝】
☆本日の礼拝および午後礼拝はハレルヤバプテスト教会(南アルプス市)の谷井涙賀先生をお招きしています。ご紹介します。『1978年東京調布市生まれ。牧師家庭のご長男として生まれる。6歳の時キリストを救い主と信じる。20歳の時献身し米国の神学校にて学ぶ。7年間船橋BBCで伝道者として働き、2012年6月よりハレルヤバプテスト教会の副牧師に就任。ご家族は奥様と6歳、4歳の娘さんともう一人6月に出産予定。』
☆牧師は習志野教会の伝道集会および開拓伝道カンファレンスの奉仕です。

【予定】
☆14時から午後礼拝を行います。
☆教会清掃後、聖歌隊の練習を行います。
☆3月9日(日)臨時教会会議を行います。総会の予算のための打合せです。また牧師よりヴィジョン3年計画の説明が行われます。

【信仰約束献金】
☆信仰約束献金申込み用紙の締めきりは、次週3月2日(日)です。

2014年2月16日 エペソ人への手紙 -ふるい人を脱ぎ捨て、新しい人を着た-

その教えとは、あなたがたの以前の生活について言うならば、人を欺く情欲によって滅びて行く古い人を脱ぎ捨てるべきこと、
エペソ4:22


講解説教No.27
エペソ4章22-24節

 主の民でありイエスの弟子であるクリスチャンは、キリストのからだである教会に加えられました。その教会を建て上げるために、この世の人々が歩むむなしい歩みをしてはならないこと、キリストに聞き、キリストに学ぶことが教えられました。その教えがどういうものかというのがきょうのところです。それが「古い人を脱ぎ捨てて…新しい人を着た」という教えです。他のパウロ書簡を照らし合わせてみると、「新しい人」とは「キリスト」のことです。「ふるい人」はアダムです。アダムとは血肉のもの、土で造られた者で、罪を犯して堕落した人間のことです。古き人を脱ぎ、新しい人を着たとは、古びたものを磨いて新しくするとか、新しいものに買い換えるという理解ではなく、全く別種、質も種類も新種のものになるという考えです。人はペットになれないし、ペットも人になれません。本質が違うからです。罪にまみれた人のいのちである古い人と、神のいのちとしての新しい人は全く相容れないものです。それを着たという本質的な存在の転換が起こったのだから、実に驚くべきことです。「キリストを着た」という一度限りの決定的がすでに起こったわけですが、聖書は「キリストを着なさい」(ローマ13:14)という継続、繰り返し作業も勧めています。キリストを着たのは一度限りですが、それをしっかり着こなすという聖化を教えています。罪に満ちた人が、これまで触れたことも、考えたこともなかったキリストを着たのですから、違和感を感じるのが普通です。パウロはこの聖化について「地上のからだの諸部分を…殺してしまいなさい」という表現さえ用いるほど真剣な仕事であることを教えています。この聖書のおしえにしっかり照らすと、古い人、とりわけ罪に対する甘さが目立ちます。これをキリストに教えられると目に見える成長を遂げます。

2014年2月16日 週報より報告

【大雪】
☆二週に渡っての大雪で近隣のベランダ屋根、カーポートなどが押しつぶされる被害が出ています。教会の玄関ひさしも大雪対応ではないので、支え棒で難を逃れました。駐車場も雪で溢れましたが、今回は塩化カルシウムをまいたために地面の凍結は避けられました。路面の雪もご近所の方々と協力しあって除雪できました。

【宣教集会報告】
☆2月9日(日)宣教集会が行われました。マタイ9章35-38節から、繰り返し町や村を巡って伝道された「イエスの宣教」が語られました。師に倣い私たちも出て行きましょう。雪のため出席できなかった方々がおられます。説教CDをコピーします。
☆信仰約束献金の用紙を必要な方は小宮山姉まで。3月2日(日)締め切りです。

【祈り】
☆2月24日(月)都立高入試日です。受験生のためにお祈りください。
☆体調を崩されている方々の回復のためにお祈りください。

【本日の予定】
☆昼食後、牧師館検討チームの打ち合わせを行ないます。
☆14時から牧師館に関する臨時教会会議を行います。
☆臨時会議のため本日の午後礼拝はありません。
☆清掃後、聖歌隊の練習を行います。
☆日曜学校教師会を行ないます。

【予定】
☆2月20日(木)10時30分からドルカス会の礼拝を行います。
☆2月23日(日)牧師は習志野バプテスト教会で説教奉仕です。立川での礼拝および午後礼拝の説教は谷井涙賀師です。
☆2月24日(月)-26日(水)JBBF総会が御代田の神学校で行われます。


2014年2月9日 宣教集会 -イエスの宣教 すべての町や村を巡って-

それから、イエスは、すべての町や村を巡って、会堂で教え、御国の福音を宣べ伝え、あらゆる病気、あらゆるわずらいを直された。
マタイ9:35


 「巡って」とあるように、イエスは宣教のために常に出て行きました。このみことばに沿ってイエスの活動なさっている情景を思い描くことは大切です。ただ宣教は命令だからというだけではなく、実践されているイエスのお姿から励ましを頂き、私たちも師に倣おうと思うからです。私たちも出て行きましょう。イエスは宣教の対象であるその人の必要全体に応えて行かれました。単に福音を伝えただけではなく、おしえ、またいやされました。ザアカイに福音を伝えたときには、彼の不正の問題にも介入し生活を変えるという必要に応えられました(ルカ19章)。根本的な救いとともに実際の生活にも救いが必要です。

 イエスはご自分の宣教を振り返り、あわれみの心が必要であることを示されました。イエスの目には群集が羊飼いのない羊のように弱り果てて倒れているように写りました。その姿は単なる弱さだけではなく、自分勝手で、飽くことを知らない貪欲にあふれ、ひたすら自分の利得に向かって行くような、行くべき道を完全に失った状態です。単なる同情では受け止めることが出来ません。彼らに対して心底かわいそうに思い、その思いはご自分のいのちを捨てるほどでした。イエスに従う者にあわれみの心を注いでくださいます。もう一つのことは働き人が足りないということです。人々を神の国に招き入れる働き人が少ないから祈りなさいと。主がご覧になると収穫が多いのです。神の国に入るための準備ができている人が大ぜいいるというのです。あわれみの心を持つと収穫の多さに驚くのでしょう。他の人よりも自分に心が向かっている人には神の畑さえ目に留まらないのかもしれません。失われた人をイエスのもとに導く働き人が与えられるように、ただちに祈りましょう。

2014年2月9日 週報より報告

【会議報告】
☆2月2日(日)臨時教会会議が行われました。教会牧師館について、ローンに関してもう少し金融機関を調べること、年間維持経費についても次回会議までに結論を持ち越すことにしました。

【ドルカス会報告】
☆2月6日(木)ドルカス会が行われました。イエスのおしえの8回目でマタイ7:7-12から熱心に求め続ける歩みについて学びました。

【宣教集会】
☆本日は宣教集会です。宣教メッセージと聖歌隊による賛美があります。イエスキリストご自身が行われた宣教によく倣い、実践していきましょう。
☆本日の日曜学校で宣教集会が行われました。

【信仰約束献金】
☆教会員に信仰約束献金更新の用紙(封筒)をお渡しします。約束献金の勧めを同封しています。祈りつつ3月2日(日)までに献金袋(礼拝時)にお入れください。

【本日の予定】
☆礼拝後、インドネシア・ビンジェイ、スタバッ(広瀬宣教師)訪問の映像を報告します。寺岡兄が出張時に訪問したものです。宣教の重荷を分かち合いましょう。
☆14時から午後礼拝を行います。
☆清掃後、聖歌隊の練習を行います。
☆日曜学校教師会を行ないます。
☆駐車場の雪かきにご協力を。

【予定】
☆2月11日(火)牧師は港北教会で行われる鹿毛愛喜師、重村健太師の按手礼式に出席します。
☆2月16日(日)13時30分から臨時会議を行ないます(午後礼拝はありません)。
☆2月23日(日)牧師は習志野バプテスト教会で説教奉仕です。立川での礼拝説教は谷井涙賀師です。

【都知事選挙】
☆本日都知事選です。上に立つ権威は神によって立てられたものであり、それに従うべきと聖書はおしえます。ここにも信仰者として果たすべき責任があります。

2014年2月2日 エペソ人への手紙 -キリストを学ぶ-

しかし、あなたがたはキリストを、このようには学びませんでした。ただし、ほんとうにあなたがたがキリストに聞き、キリストにあって教えられているのならばです。まさしく真理はイエスにあるのですから。
エペソ4:20、21


 弟子はキリストに学んだ者らしく歩むことが求められています。ですから、まず学びます。キリストを学びます。それは真理を学ぶことと同じです。「真理はイエスにある」とあるからです。1世紀の弟子たちが宣教したとき、「ナザレのイエスこそ救い主だ」と語ったとおり、「イエスその方」を強調しました。これが外国へと宣教の声が届くと、外国人たちは「イエスその方」よりも「救い主とは?その存在意義?信じたらどうなって、信じなかったらどうなるか?…」といろいろ考えるのですが、イエスその方をしっかりキャッチしませんでした。ですからパウロは手紙の中で異邦人クリスチャンたちのイエスキリスト認識を度々修正する文面を送らなければならなかったわけです(例 コロサイ2:8,9)。真理、すなわちイエスを学ぶには知識だけでは不十分です。パウロが手紙で、キリストを学び、キリストに聞き、キリストにあって教えられと意図してくり返していることは、キリストを直接学ぶことであり、キリストの生の声を聞き、キリストのご人格そのものを学ぶことなのです。いわゆる『人生を変える出会い』の出会うものは物や事よりも人です。人の影響による変化は人格から変えさせられる大きなものです。イエスキリストによる影響はなおさらのことです。なぜならこの方は、恵みとまことに満ちておられ、否がなく、しかりしかないお方、きのうもきょうもいつまでも同じだからです。またこの方は敗北そのものであった死を滅ぼし、永遠のいのちをお持ちだからです。私たちがイエスキリストをしっかりキャッチしているかどうか、確認する必要が大いにあります。聖書は念入りに確認を迫ります。「キリストを、このように学びませんでした。ただし、ほんとうにあなたがたがキリストに聞き、キリストにあって教えられているのならばです…」

2014年2月2日 週報より報告

【信仰約束献金】
☆主のみこころである世界宣教の働きのために、教会では信仰約束献金を行っています。現在14名の宣教師と、神学校を含むJBBF各宣教機関に献金しています。私たちが踏み入ることのできない宣教地に献金を通して参加しています。教会にも必要が…?と教会のかしらであるキリストは考えません。宣教は主の唯一のみこころだからです。ささげるならば内外に祝福されるでしょう。

【祈りのカレンダー】
☆2月号が出来ています。毎日の祈りとみことばの糧として活用してください。

【祈り】
☆高校受験、就職活動をされている兄姉たちのためにお祈りください。
☆風邪など体調不良の方々の回復のためにお祈りください。

【国内宣教レポート】
☆徳島(萬好師)、松江(柳谷師)から宣教報告が届いています。いただいた情報に基づき、とりなしの祈りをささげましょう。

【予定】
☆13時30分から臨時教会会議を行います。メールでお知らせしたとおり、教会牧師館について、前回会議の決議に基づいて、資金など進展状況を諮ります。教会員はご出席ください。
☆本日、臨時会議開催のため、午後礼拝がありませんが、次週2月9日(日)14時に入れ替えます。
☆清掃後、聖歌隊の練習を行います。
☆2月6日(木)10時30分からドルカス会で聖書の学びを行ないます。イエスのおしえの8回目です。

【宣教集会】
☆2月9日(日)礼拝時に宣教集会を行ないます。宣教は教会の最大の使命です。教会を建て上げるために宣教するのではなく、宣教するために教会を建て上げることを実行して行きましょう。信仰約束献金はその一つの実行です。主の弟子としてひとりひとりが福音のみことばを実際に届けることが出来るように啓発するための集会です。祈って臨みましょう。

【説教奉仕】
☆2月23日(日)牧師は習志野バプテスト教会で説教奉仕です。午前は礼拝、午後は2回の開拓伝道に関するカンファレンスです。準備のためにお祈りを。立川教会(礼拝、午後礼拝)には、谷井涙賀先生(ハレルヤバプテスト教会伝道師)がおいでになります。

【JBBF総会】
☆2月24日(月)-26日(水)御代田の神学校にてJBBF総会が開催されます。牧師が立川教会の代議員として出席します。

2014年1月26日 エペソ人への手紙 -キリストのからだを建て上げるために-

そこで私は、主にあって言明し、おごそかに勧めます。もはや、異邦人がむなしい心で歩んでいるように歩んではなりません。
エペソ4:17


講解説教No.25
エペソ4章17~19節

 キリストの弟子の訓練として、聖書の取り組みがあります。「知っているつもり」を排除する訓練で、自分のイメージした正しさと聖書の正しさの激しいギャップを知り、聖書の事実に立つトレーニングを積むのです(ここまで前置き)。

 さて、エペソの本題に入ります。これまで教会成長について語られて来ましたが、急に流れが変わりました。「そこで私は…勧めます。もはや、異邦人がむなしい心で歩んでいるように歩んではなりません。」これはキリストのからだを建て上げる教会成長論から生活実践論に話題が切り替わったわけではありません。本来4章でパウロが教え始めたことは「召されたあなたがたは、その召しにふさわしく歩みなさい」(1節)でした。そこから話は一気に教会成長論に突き進んで行ったのですが、実はキリストが要求している教会成長を実現させるために、クリスチャンの生活の変革が求められています。教会を建て上げることと、個々のクリスチャンの生活は密接な関係であって、決して切り離してはなりません。「教会は教会、個人の生活は個人の生活!」という認識でいたならば、ただちに修正しなければいけません。キリストのからだを建て上げるために、救われる以前の「むなしい心で」歩むなと命じています。その心の原因は知性の暗さであり、知識のない無知な心であると説明します。要するに自分の意志も感性も知識も含めて心全体が問題で、かたくなに神に反発しているのです。その人の生活行動は性的欲望に支配された状態です。支配されているとは言ってもその行動は自らの意志であり、自分で好色を選んだのです。

 今私たちはそのむなしい心をキリストによっていのちと喜びに満たしてくださいました。そうみなしてくださっているから、主はその召しにふさわしく歩めと命じ、むなしい心で歩むなと強く命じているのです。私たちはかつての歩みと全く違った歩みをしていきます!教会を建て上げていくことなしにあなたの成長はありません。イメージを切り替えて!

2014年1月26日 週報より報告

【臨時会議報告】
☆1月19日(日)臨時教会会議が行われました。牧師館検討チームから提案された「中古マンションを購入する案」について賛成多数で決議されました。購入を検討しているマンションは同町一丁目の『ハイホーム立川一番町』です(教会から徒歩10分)。今後住宅金融支援機構(フラット35)を活用して資金を整える必要があります。主がすべての道を開いてくださるようにお祈りください。「私の神は、キリスト・イエスにあるご自身の栄光の富をもって、あなたがたの必要をすべて満たしてくださいます」(ピリピ4:19)

【体調管理】
☆インフルエンザやノロウィルスが流行っています。体調を崩された方もおられます。回復のためにお祈りを。教会内での手洗いを必ずしてください。教会備え付けのペーパータオルを使用してください。

【ジュニアキャンプ申込み】
☆3月27日(木)~29日(土)に行なわれる全国ジュニアキャンプの申込みが来ています[対象:新中学生から高校生(オブザーバー)]参加希望者は日曜学校の担当教師まで申し出てください。2月16日(日)締め切りです。

【海外宣教レポート】
☆田村宣教師(インドネシア・スラバヤ)から、入江一義宣教師(インドネシア・メダン)からレポートが届いています。宣教の祝福をお祈りください。

【本日の予定】
☆昼食後、牧師館検討チームの打ち合わせを行ないます。
☆14時から午後礼拝を行います。
☆清掃後、聖歌隊の練習を行います。

【宣教集会】
☆2月9日(日)礼拝時に宣教集会を行ないます。宣教は教会の最大の使命です。地域への宣教を含め全世界に福音が宣べ伝えられることが主のみこころです。世界各地への宣教へ信仰約束献金によって参加できます。祈って備えてください。

2014年1月19日 エペソ人への手紙 ー成長を遂げる教会ー

キリストによって、からだ全体は、一つ一つの部分がその力量にふさわしく働く力により、また、備えられたあらゆる結び目によって、しっかりと組み合わされ、結び合わされ、成長して、愛のうちに建てられるのです。            
エペソ4:16


講解説教No.24
エペソ4章16節

 教会の成長は他の組織体の成長とは大きく異なり、極めて霊的なものです。 ですから、効果的な方法があったとしても世俗的な成長論では主が望まれるようには成長しません。教会は「からだ全体」が成長してきます。教会員ひとりひとりが成長しないと、教会の成長は望めないでしょう。しかし、一人ひとりの成長の寄せ算がからだ全体の成長ではありません。そうであったら教会は人一生の間の成長度合いを代々くり返すだけとなります。個々の成長とは別に、全体としてキリストの満ち満ちた身たけ目ざして教会は成長していくのです。この成長を遂げていく教会は世代交代が大きな問題とはならないでしょう。この教会成長に必要なことは、「その力量にふさわしく働く」ことです。これは皆違った役割をもっているということに加え、その与えられた賜物の分に応じて働くことがおしえられています。力のある人はその分に応じて、力のない人はその分に応じて働くのです。キリストのからだを構成している「違い」を批判したり、或いは自分を責めたりしません。お互いが喜ぶためにキリストは「備えられた…結び目」を用意してくださいます。それは助け役です。かしらであるキリストのおしえを、皆が行うことができるように結び目が助ける働きをするのです。エルサレム教会で言えば、7人の仕える奉仕者(使徒:6:3)であり、エペソの諸教会で言えば「長老たち」(使徒20:17)に適用することができるでしょう。教会は主のおしえに従った秩序だった組織体と役割が機能することによって成長します。

 ひとりひとりの部分がその力量に応じて働くこと、組み合わさること、その助けとしての役割があること、そのすべてが愛によって行なわれる本来愛のない私たちですが、かしらなるキリストにつながっていることで愛が実践されます。つまり教会は「キリストによって」建てられていくのです。組織体が機能するから成長するのではありません。個々の成長のおかげでもありません。我らの主だけに栄光があるように。

2014年1月19日 週報より報告

【教会会議報告】
☆1月12日(日)聖餐式及び教会会議が行われました。
◆会計 2013年11月、12月の教会会計報告がされ、承認されました。フィリピン被災地の特別献金の合計30,420円が報告されました。また聖書講演会講師謝礼が前回会議の決議どおり開拓基金から支払われたことが報告されました。
◆伝道委員会 宣教集会の日程が2月9日(日)予定と報告がされました。
◆運営委員会 滝山教会へ隣接地購入にあたり5万円を献金することが提案され、承認されました。
◆牧師館検討チーム 検討チームから、教会敷地に一階駐車場、二階住居を新築する案と中古マンション購入案を検討した結果、中古マンションを購入することが提案されました(一週間後に諮ることとする)。また牧師から、「教会に与えられた年間ヴィジョンに基づき、宣教に従事できる判断が望ましい」ことが語られました。

【ドルカス会報告】
☆1月16日(木)ドルカス会で礼拝が行われました。マタイ14章から、五千人の給食の奇蹟が、キリストがまことの救い主、また神であられるとの福音の真髄を伝道していく弟子たちへの実物教育であることが語られました。

【神学校】
☆1月28日(火)~29日(水)冬期講座が開催されます。講義テーマは「聖書の読み方(新約聖書釈義の実践)」です。講師は浦和BBCの川島真理先生です。参加希望者は1月23日(木)までに牧師までお申し出ください。

【本日の予定】
☆13時30分から臨時教会会議を行います。牧師館検討チームからの提案事項を採決します。
☆本日臨時会議のため午後礼拝はありません。
☆清掃後、聖歌隊の練習を行ないます。

【予定】
☆2月9日(日)礼拝時に宣教集会を行ないます。新年度に向けて、信仰約束献金の更新の準備を進めていきます。地上の教会が最もしなければならないことは福音宣教です。信仰約束献金は私たちが宣教地に行くことができないので、献金をとおしてその宣教に参加していることです。
☆2月23日(日)牧師は習志野バプテスト教会で説教奉仕です。伝道礼拝と午後には開拓伝道に備えての勧めです。この日の立川教会の説教者はハレルヤバプテスト教会の谷井涙賀先生です。

2014年1月12日 エペソ人への手紙 -もはや、子どもではなくて-

ついに、私たちがみな、信仰の一致と神の御子に関する知識の一致とに達し、完全におとなになって、キリストの満ち満ちた身たけにまで達するためです。
エペソ4:13


講解説教No.23
エペソ4章12―15節

 教会はキリストのからだを建て上げていきます。聖徒たちがキリストから与えられた賜物を用いて互いに組み合わせていくと、キリストのいのちが教会全体に生き生きと脈打つのです。そのために聖徒たちはみことばによって整えられていくことが求められます。自分本位に歩んでいた者が福音にふさわしい生活に変えられ、他の人に仕えるようになります。

 キリストの弟子はどこまで整えられていったら良いのでしょうか?キリストの身丈に達するまでです。罪の性質を持ったままでは達することが出来ないのが「信仰の一致」であり、「神の御子に関する知識の一致」です。再臨のときキリストとお会いして初めて明らかになる知識です。これが日々目ざして走るべき、弟子の生活目標です。弟子は、達することを求めても無意味とは考えず、むしろキリストのようになりたいという願いが強くなります。教会の中にも、外にも人の悪巧みや悪い策略による教えの風が常にふいています。この風を避けることは出来ませんから、対抗措置が必要です。あらゆる点で成長することです。真理だけに片寄らず、愛だけにも片寄らず、両者をバランスよく保つ成長が必要です。聖書は「(キリストのからだを建て上げる)ため、(キリストの…身たけにまで達する)ため、(かしらなるキリストに達することができる)ためであり、」と教会に最高の目標を与えてくださっています。これを見失わないこと、またその水準を下げなければ、教会に新しい聖徒たちを益々加えてくださるでしょう。「…私たちはキリストに似た者となることがわかっています…キリストに対するこの望みをいだく者はみな、キリストが清くあられるように、自分を清くします。弱い自分に幻滅するのではなく、弱い自分に望んでいる主の約束を信じましょう。そして願いましょう、あらゆる点で成長すること、かしらなるキリストに達することを。願ってもいないのにあきらめるのは早すぎます。願うことさえ出来れば、主は必ずあなたを変えてくださいます。

2014年1月12日 週報より報告

【先聖日の祝福 ~ヴィジョン~】
☆1月5日(日)礼拝および午後礼拝で、主から与えられた教会ヴィジョンである「キリストの弟子として歩む」について語られました。説教CDのコピーを用意しています。帰省などで休まれた兄姉は説教CDを受け取られ、ヴィジョンを共有してください。
☆先週配布した教会の3年計画をお持ちください。(先週の週報に折り込んでいます)

【カンファレンスの祝福】
☆1月6日、7日浜松で国内宣教カンファレンスが行われました。斉藤雄典師より、「キリストを宣べ伝えよ」とのテーマで、まず語られたことが、伝道者の悔い改め、召し、献身でした。また全4回のメッセージの結論的部分として、「聖徒たちを整えて奉仕の働きをさせ、キリストのからだを建て上げる」(エペソ4:12)が語られ、弟子訓練の重要性が教えられました。立川教会の方向性の確かさも確認することができました。

【教会カレンダー】
☆2014年教会カレンダーの在庫があります(玄関)。ご自宅用に限らず、必要な方はお持ちください。

【聖餐式】
☆当教会の聖餐式は立川教会員により執り行っています。「コリントにある神の教会」(Ⅰコリント1:2)とあるように、立川にある神の教会というように、地上の地域(地方)教会という認識のもとで行ないます。また、「キリストのからだであって、ひとりひとりは各器官」(Ⅰコリント12:27)とあるように、そのからだ(地域教会)に属している教会員が一致するために聖餐式を執り行います。このキリストのからだに属する者として、多くの方々が加わることを願っています。

【本日の予定】
☆13時30分から聖餐式及び教会会議を行います。
☆本日は第二会議月のため午後礼拝はありません。
☆清掃後、日曜学校教師会を行ないます。

【予定】
☆1月13日(月)横浜教会主催の全国聖歌コンサートが横浜市内で行われます。
☆1月16日(木)10時30分からドルカス会の礼拝を行います。
☆1月19日(日)13時30分から牧師館に関する臨時教会会議を行います。
☆1月19日(日)の午後礼拝は臨時会議のためありません。

2014年1月5日 教会ヴィジョン -キリストの弟子-

そこでイエスは、その信じたユダヤ人たちに言われた。「もしあなたがたが、わたしのことばにとどまるなら、あなたがたはほんとうにわたしの弟子です。
ヨハネ8:31


ヨハネ福音書8章31、32節

 昨年教会は一致することを心がけました。一致することが最終目的ではなく、キリストの福音を宣べ伝えるために一致するのです。今年はその流れから、キリストの弟子として歩むことをヴィジョンとして掲げました。だれが福音を宣べ伝えるのか?キリストの弟子が福音を宣べ伝えます。

 ではだれがキリストの弟子ですか?『私が弟子など、まだまだです』と思っておられるかもしれません。そうではなく、キリストを信じて救われた者すべてがキリストの弟子です。弟子となった結果、その応答としてバプテスマを受け、キリストのおしえを守っていくのです。キリストを信じ救われて間もない人も、信仰の経験を積み上げた人もいずれもキリストの弟子です。弟子としてそれぞれに程度があるのは明らかです。

 覚えるべきはキリストの弟子となるために聖書を学ぶのではありません。キリストの弟子だから学ぶのです。もう一つは、弟子として召された人は、おなじところにとどまりません。継続して成長していくのが弟子です。成熟していかなければなりません。弟子などまだまだ!学ばねばという考えを捨てましょう。弟子だから学んでください。「キリストのことばにとどまるなら、ほうんとうにキリストの弟子」です。単に望みを抱き、自分も聖書のとおりになれたら!と毎年願うだけでは、キリストのことばにとどまるとは到底言えません。望みを抱くだけではなく実際に従うのです。失敗をともなってもいいですから、従って行くという行動に進み出るのです。その堅固なとどまりがキリストの弟子としての唯一の証明となるでしょう。またキリストにとどまっていることは、その人の生活が現すでしょう。真理はその人を自由にするとあるように、キリストの弟子は、その罪責から、罪の重荷から、その支配から自由です。明らかに変わったその生活が弟子とならしめます。

2014年1月5日 週報より報告

【先聖日の祝福】
☆礼拝ではエペソ4章11-13節から、教会を建て上げるために、賜物を与えられた兄姉たちが組み合わせられていくこと、そのために整えられていくことの重要性が語られました。
☆午後には兄弟会で焼きいも(駐車場にて)を行い、ご近所にも振る舞うことができました。

【元旦礼拝の祝福】
☆1月1日(水)元旦礼拝が行われました。エレミヤ29章から「平安と希望を与える計画」が語られ、主がその計画を実現されるために、私たちのごう慢な心を打ち砕くことも計画のうちに含まれることを学びました。

【教会ヴィジョン】
☆2014年の教会ヴィジョンは「キリストの弟子として歩む」です。本日の礼拝及び午後礼拝メッセージでヴィジョンについて語られます。ヴィジョンの3年計画が週報に折り込まれています。ご自宅の目に付くところに掲示してください。主が今の教会にお与えくださったこのヴィジョンを必ず実現してくださることを信じましょう。

【祈りのカレンダー1月号】
☆1月号ができています。今月のデボーション箇所は教会ヴィジョンに関連した聖書箇所となっています。新年より祈りとみことばの生活を充実させましょう。

【予定】
☆14時から午後礼拝を行います。
☆明日より7日(火)まで牧師は浜松にて国内宣教カンファレンスに参加します。開拓伝道者が多く参加されます。激励の時となるように。
☆1月11日(土)9時30分から、牧師館検討チームの打合せと運営委員会を行ないます。
☆1月12日(日)13時30分から聖餐式及び教会会議を行います。

【日曜学校】
☆1月から3月にかけて、前半旧約人物の信仰に倣う、後半は新約の人物をとおして、神のみこころを行なう者となる、というのが目標です。新学期生活に祝福があるように。